JP3120091U - 吊下家具 - Google Patents

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パール金属株式会社
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Abstract

【課題】台所の吊戸棚Aの下方空間を有効利用するために、吊戸棚Aの底板Bに吊下げ設置される吊下げ家具において、家具の向きを任意に変更できるようにして、より使い勝手の良い家具を提供する。
【解決手段】先端部を上方から後方に折り返してコの字状の掛止部11を形成すると共に、掛止杆部の下辺部に、押圧ボルト12を螺合装着した掛止杆1と、前記掛止杆の下方後端側に、上部杆21を枢結軸23で回動自在に連結すると共に、上部杆に棚部25と側枠部26で構成した家具部22を吊下げ連結固定してなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、主として台所の天井に固定された吊戸棚に掛け止め固定し、吊棚や各種ハンガー等の家具部材を吊り下げる吊下家具に関するものである。
台所の流し台の上方の天井に固定された吊戸棚において、前記吊戸棚の下面を有効利用する家具が知られている。例えば特許文献1(特開平9−299258号公報)には、吊戸棚の底板に吊戸棚開口側からコの字状の掛止体を装着し、掛止体の底面側に押圧ボルト体を付設して、押圧ボルトで前記底板の下面を強圧することで、掛止体を固定し、前記係止体に小物載置台を吊り下げ連結している小物置棚が開示されている。
また特許文献2(特開平10−179299号公報)には、前記特許文献1記載の掛止体と同様の構造の掛止体を先端に設けた固定杆を並行に配置し、固定杆から吊下縦杆を垂設し、左右吊下縦杆間に棚板を架設した吊下棚が開示されている。
特開平9−299258号公報。 特開平10−179299号公報。
前記の吊下家具は、掛止体部分と、棚部分などの作用部分とが固定的に連結しているので、使用形態が一定となってしまう。即ち吊下棚を例に取ると、吊戸棚と同一面の前方が物品の出し入れ口となり(前配置)、吊り棚を横壁面に添わせ、前方ではなく横方を出し入れ口とすること(横配置)ができない。横配置の家具とする場合には、予め掛止体と作用部材を横配置構造に組み合わせておかなければならない。
そこで本考案は、前配置も横配置も選択的に設定できる吊下家具を提案したものである。
本考案に係る吊下家具は、先端部を上方から後方に折り返してコの字状に形成すると共に、折り返し部下方に、上方への押し上げ作用をなす押圧ボルトを螺合装着した掛止杆と、前記掛止杆の下方後端側に、所定の家具部材を水平回動自在に枢結吊り下げしてなることを特徴とするものである。
而して掛止杆の先端の折り返し部分を装着対象の吊戸棚の底板の前縁に嵌合し、押圧ボルトを緊締することで、掛止杆が前記底板の下面に固定される。そして家具部材(棚やハンガー)は、その回動位置によって、前記底板前縁と平行方向に配置(前配置)したり、横方向に配置(横配置)を選択できるものである。
本考案の構成は上記の通りであるから、吊戸棚に固定した後にもハンガー等の吊下家具の家具部を所望の方向に位置させることができ、使い勝手が良い吊下家具を提供できたものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態の吊下家具は、吊棚で、掛止杆1と家具部材2で構成される。
掛止杆1は、先端部を上方から後方に折り返してコの字状の掛止部11に形成すると共に、掛止部11の下辺板には、下方から上方への押し上げ作用をなす押圧ボルト12を螺合装着してなる。
家具部材2は、上部杆21と家具部22で構成され、上部杆21は、掛止杆1の後端側で枢結軸23により枢結したもので、枢結軸23近傍に、掛止杆1と上部杆21が同一方向に重合する位置と、直交する位置において互いに係止する突部13及び孔部24からなるクリック機構を付設してなる。
家具部22は、金属線材で形成したもので、棚部25と棚部25の側方に起立した側枠部26で構成され、側枠部26の上辺を前記上部杆21の左右端に跨設固定してなるものである。
而して掛止杆1の掛止部11を装着対象の吊戸棚Aの底板Bの前縁に嵌合し、押圧ボルト12を緊締すると、掛止部11の上辺板と押圧ボルト12の先端で底板Bを挟圧することになり、掛止杆1が前記底板Bの下面に固定される。
家具部材2は、全体が枢結軸23で回動するので、家具部22を棚部25が前面開口となるように配置(前配置:図2,図5の状態)しておくと、載置対象物(コップ)Cを前面から出し入れできる。
また横壁Dが存在する場合などは、家具部材2全体を回動して横面開口となるように配置(横配置:図4,図6の状態)しておくと、載置対象物(コップ)Cを横方向から出し入れでき、吊戸棚A下方空間をより有効に使用することができる。
尚本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、家具部材は任意に定める事ができ、また回動構造も家具部材の中心位置に限定されず所望の位置で枢結する構造であっても良い。
本考案の実施形態の断面図。 同使用状態の説明斜視図(前配置)。 同使用状態の説明斜視図(前配置から横配置への移行状態)。 同使用状態の説明斜視図(横配置)。 同使用状態の説明平面図(前配置)。 同使用状態の説明平面図(横配置)。
符号の説明
1 掛止杆
11 掛止部
12 押圧ボルト
13 突部
2 家具部材
21 上部杆
22 家具部
23 枢結軸
24 孔部
25 棚部
26 側枠部

Claims (4)

  1. 先端部を上方から後方に折り返してコの字状に形成すると共に、折り返し部下方に、上方への押し上げ作用をなす押圧ボルトを螺合装着した掛止杆と、前記掛止杆の下方後端側に、所定の家具部材を水平回動自在に枢結吊下げしてなることを特徴とする吊下家具。
  2. 家具部材が、掛止杆に枢結吊下げした上部杆と上部杆に吊下げ連結固定した家具部で構成した請求項1記載の吊下家具。
  3. 掛止杆と上部杆の枢結箇所に、掛止杆と上部杆が同一方向に重合する位置と、直交する位置において係止するクリック機構を付設してなる請求項2記載の吊下家具。
  4. 家具部が、棚部と棚部の側方に起立した側枠部で構成され、側枠部の上辺を上部杆に跨設固定してなる請求項2又は3記載の吊下家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017209314A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 株式会社くろがね工作所 書棚のブックサポート装置

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