JP3119373B2 - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JP3119373B2
JP3119373B2 JP03090747A JP9074791A JP3119373B2 JP 3119373 B2 JP3119373 B2 JP 3119373B2 JP 03090747 A JP03090747 A JP 03090747A JP 9074791 A JP9074791 A JP 9074791A JP 3119373 B2 JP3119373 B2 JP 3119373B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真等の多値画像及び
文字等の2値画像を効率良く符号化する画像符号化装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からカラー静止画像符号化方式に関
して様々な提案がなされている。また、対象となるカラ
ー静止画像を大別すると以下の2つになる。
【0003】赤、緑、青、シアン、マゼンタ、黄、
白、黒の8色を2値で扱う2値カラー画像 赤、緑、青を例えば各256階調により1670万色
を表示する多値カラー画像
【0004】2値カラー画像符号化方式としては、現在
ファクシミリ等で用いられている可変長符号化方式であ
るモディファイドハフマン方式を各色ごとに用いる方式
が考えられている。
【0005】またその他の方法として、周囲画素から符
号化画素を予測する予測符号化方式も提案されている。
【0006】これらの方法は、可逆符号化の分類に入
り、符号化・復号化におけるデータ保存がなされてい
る。
【0007】一方、多値カラー画像符号化方式として
は、RGB各8bit信号を輝度・色差信号に変換した
後に、直交変換(離散コサイン変換)を行った係数値を
線形量子化し、この量子化値を可変長符号化する方式が
提案されている。この方式は基本的には画像の空間周波
数の低周波側を残し、高周波側をカットして、画像デー
タを削減する方式である。
【0008】この方法は、非可逆符号化方式になり、圧
縮率と画質劣化がトレード・オフの関係にある。
【0009】また、圧縮率と画質のトレードオフを利用
した多値カラー画像の階層的符号化が考えられている。
【0010】この方法は多値画像をサブサンプリング等
により縮小した画像を量子化した後符号化し、低解像階
層画像とし、原画像と、低解像画像を復号したものとの
差分画像を量子化したのち符号化し、高解像階層画像と
する方法である。階層数はサブサンプリングのレベルに
応じて多くとることもある。この方法は、データ量の少
ない低解像画像を先に符号化するため画像の早期把握が
可能である。
【0011】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上記従来
例によって、カラー文章中にカラー写真がはめ込まれて
いるようなカラー文書画像を符号化する場合。
【0012】2値カラー方式では、カラー文章部は圧
縮率を上げて符号化できても、カラー写真部の諧調性あ
る画像を効率よく符号化できない。
【0013】多値カラー方式では、圧縮率を上げてい
くと、画像の高周波成分が大きくカットされ文字等のエ
ッジ部の画質劣化が目立ってくるので、文章に対して
は、写真部ほどの高圧縮率は期待できない。などの問題
点がある。
【0014】また多値カラー画像の階層的符号化を用い
て低解像画像部の圧縮率を上げることも考えられるが、
やはり、カラー文書、あるいはエッジ部を多く含んだ画
像については画質劣化が大きく、全体画像の早期把握に
問題が残る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
鑑みてなされたものであり、エッジ画像が混入する原画
像を符号化する際に、エッジ画像の画質を劣化させるこ
と無く、できるだけ高圧縮率で符号化することを主な目
的とする。
【0016】特に、上記目的を達成するために上記エッ
ジ画像と他の差分画像とに分離して符号化する様にし、
その際に、この差分画像の性質を考慮した効率良い符号
化を行うことを目的とする。
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、本発明を好ましい実施例を用いて説明
する。
【0020】図1は本発明を適用した符号部の実施例構
成である。
【0021】画像メモリ20には、図示しない例えばカ
ラースキャナ等のカラー静止画像入力手段から入力され
たフルカラー画像を表わす赤(R)、緑(G)、青
(B)各8bit多値のカラー画像信号が記憶されてい
る。
【0022】画像メモリ20から読出された各色の多値
カラー画像信号100は、2値化回路21で各色毎に2
値化処理を施されてR、G、B各1bitの2値カラー
信号に変換される。
【0023】また、多値カラー画像信号100はブロッ
クエッジ判定部19によりブロック毎にそのブロックが
エッジ部か否かを判定している。本実施例においては画
像8×8をブロック単位として、エッジ部か非エッジ部
かの判定を行っている。
【0024】2値化回路21で2値化された信号はブロ
ック毎にセレクタ部28によりマスク信号121により
マスクされる。
【0025】すなわち、ブロックエッジ判定部19によ
りエッジ部と判定されたブロックはブロック判定信号1
11により2値化信号101が選択される。また、非エ
ッージ部と判定されたブロックについてはマスク信号0
が選択される。したがって2値化画像のうちエッジ画像
のみが102を介し2値画像メモリ22へ各色別に記憶
される。
【0026】2値メモリ22から読出された2値カラー
信号は、2値カラー信号符号化用の符号器Aで符号化処
理され、符号語105を出力する。この符号器Aにより
符号化処理が第1の符号化処理である。
【0027】次に、画像メモリ20から、前述の第1の
符号化処理がなされたと同じカラー画像信号を読出す。
【0028】このカラー信号は第1の符号化により符号
化された2値エッジ画像以外の部分を符号化するための
ものである。
【0029】2値エッジ画像はセレクタ部102からレ
ベル変換部29へ入力される。ここで、2値信号は0.
1から0.255(8ビット)に変換される。
【0030】レベル変換された2値画像104は差分器
23により多値カラー信号112との差分がとられ、差
分多値R、G、B信号107となる。
【0031】次に、色変換部27によりRGB信号から
輝度・色差信号108に変換される。この変換には一般
的に以下の式が用いられている。
【0032】 Y=0.299R+0.587G+0.114B Cr=0.713(R−Y) Cb=0.564(B−Y) ただし、ここで示したR、G、B、Y、Cr、Cbは規
格化した値である。
【0033】色変換された差分多値YCrCb信号10
8は差分多値メモリ24に格納された後符号化される。
【0034】本実施例では、この差分多値YCrCb信
号を更に階層的に符号化する。まずローパスフィルタ2
8により差分多値YCrCb信号が平滑化され、符号器
B26により符号化される。
【0035】ローパスフィルタ28は、たとえば図2で
示されるフィルタ係数を用いる。実際のフィルタリング
では各係数は規格化されたものすなわち1/36倍され
たもので行われる。
【0036】符号化B26による符号化処理が第2の符
号化処理であり符号語106を生成する。また階層符号
化処理のため第2の符号語106は符号器B26と逆変
換である復号器B30により復号され差分多値YCrC
b信号114に復号される。
【0037】次に逆色変換36により、差分多値RGB
信号を復元できる。この変換は前述の式1の逆変換を行
えばよい。
【0038】逆変換された差分多値RGB信号120は
逆差分器31により差分多値RGB信号120と2値カ
ラー信号115が合成された圧縮画像として復号され
る。この画像は第1の符号語105と第2の符号語10
6を階層的RGB画像に復元したものである。
【0039】このRGB復元画像117は再び色変換3
3によりYCrCb復元画像118に変換される。この
変換は同様に式1である。
【0040】また、一方画像メモリ20に格納されてい
る原画像信号100も同様に色変換34によりYCrC
b原画像信号116に色変換される。
【0041】YCrCb原画像信号116とYCrCb
差分復元画像信号118は減算器35により原画像から
差分復元画像を減算する計算が行われ、原画差分画像信
号119を生成し、符号器B32により第3の符号化処
理が行われ、第3の符号語110を作成する。
【0042】ここで符号器B32と符号器B26は同符
号化処理である。また第3の符号化処理は第1、第2の
符号化処理と原画像の差分であり第3階層符号化であ
る。
【0043】ブロックエッジ判定部19においては、本
実施例では以下の判定を用いている。図3(a)はその
一例を示したものである。
【0044】ブロック毎に(本実施例では8×8画素を
1ブロックとするがブロックの単位はこれに限らない)
エッジの検出をRGBそれぞれについて行う。このエッ
ジの検出法として、図3(a)では、ブロック中の最大
値MaxLと最小値MinSの差、P=L−Sを求め、
Pがある一定値(T=70、但し全体レベルを2値とす
る)以上ならばエッジが存在するという方法である。
【0045】また、図3(b)のような方法を用いても
実現できる。
【0046】図3(b)では8×8ブロック毎にDCT
変換を行い、変換された係数のうちDCをのぞくAC部
分の絶対値の和を求める。Sが一定値以上であればエッ
ジ部と判定する。
【0047】この方法においてAC係数の和は斜線部分
であるが、このうち一部の係数のみを用いても判定可能
である。
【0048】図4は、画像メモリ20から読出された多
値カラー画像信号Mと2値エッジ画像Bと差分多値画像
Sの関係を示したものである。
【0049】本実施例では8×8画素ブロック単位にエ
ッジ判定を行っているが図4は8×8画素ブロックを一
次元的にみた場合の例である。エッジであると判定され
たブロックについては多値カラー画像信号Mはスレッシ
ョルドTHで2値化されレベル変換(0.255)され
たものが2値エッジ画像Bである。
【0050】差分多値画像Sは、MとBの差分の絶対値
をとったもの、すなわち、S=|M−B|により得られ
る。
【0051】本実施例においては差分絶対値をとった
が、これは負の差分をさけるためである。図4(c)に
おいて、斜線部分がこの部分である。結果として高周波
成分を含んだ2値エッジ画像Bと低周波成分の差分多値
画像に分割でできる。
【0052】尚、2値化のスレッショルドTHはTH>
128(8ビットの場合)が好ましい。小さいと差分多
値画像に高周波が残りやすいためである。
【0053】本実施例の差分方式は図1の差分器23に
適用されている。また、図1の逆差分器31は差分絶対
値処理と逆の処理、すなわちM=|S−B|を計算する
ことで、多値カラー画像信号を復元できる。
【0054】図5は本発明を適用した復号部の実施例の
構成である。
【0055】2値カラー画像の符号語105は復号器A
40で各色毎にドットイメージに復元され2値メモリ4
3に記憶される。このドットイメージは図1の2値メモ
リ22に格納された2値信号を完全に対応する。
【0056】復号されたデータは第1階層の2値画像1
50を形成する。
【0057】次に第2階層の差分多値カラー画像の符号
語106は復号器B41でコンポーネント信号YCrC
b信号に復元される。
【0058】YCrCb信号は154を介し逆色変換部
44によりRGB差分信号に変換される。RGB差分信
号155と2値メモリ43に格納してある第1階層の2
値画像150は、逆差分器46により減算されて第2階
層の多値復元画像151を形成する。
【0059】さらに、第3階層の差分多値カラー画像の
符号語110も同様に復号器B42によりYCrCb信
号に復号される。
【0060】この差分信号157は、第2階層復号画像
151を色変換部45によりコンポーネント信号YCr
Cbに変換された信号と加算器48により合成され、第
3階層の復号画像YCrCbが形成される。このYCr
Cb信号は逆変換部47によりRGB信号を形成し、第
3階層の復号画像152が得られる。
【0061】本実施例では以下のような階層符号化が実
現できる。すなわち第1段階にデータ量は少ないが画像
の特徴(エッジ)を抽出した2値カラー画像を完全復元
型のエレトロピ符号化により符号化送信し、受信側で第
1段階のみを復号し、表示することによって受信した画
像の比較的画質の良い全体画像が早期に把握できる。
【0062】次に第2段階において、原画像と2値カラ
ーの差分多値画像をスムージング処理等により低周波成
分のみの画像とし、低周波画像の符号化に効率の良いD
CTハフマン符号化等を用い圧縮効率を上げている。
【0063】更に第3段階で原画像と第2段階画像との
差分多値画像を同様にDCTハフマン符号化等により所
望の圧縮率、画質の画像を符号化できる。
【0064】本実施例の差分多値画像は、周知の種々の
ブロック符号化により符号化できる。本実施例では8×
8画素ブロック毎にDCT変換し、変換係数をハフマン
符号化する方式をとっている。
【0065】図6(B)は本実施例における差分多値画
像の符号器の例を示している。
【0066】図1の符号器B26および32に入力され
る画像信号は式(1)により色変換された信号YCrC
bである。この信号は図6(B)の符号器B110に入
力され直交変換部456に入力される。
【0067】直交変換回路456では離散コサイン変換
により8×8画素ブロック毎に画像を周波数ごとの変換
係数(強度)に変換する。図7に示した変換係数は、や
はり8×8のブロックになっており、変換値に1から6
4の番号をつける。500で示す係数番号1が直流成分
を示している。また、501、502で示す係数番号
2、3…は交流成分を示しており、番号が大きくなるに
従って低周波から高周波への交流成分を示すことにな
る。
【0068】変換係数信号401は線形量子化器457
で例えば、8ビットに量子化される。この線形量子化器
457は、直流および低周波の量子化ステップは細か
く、高周波の量子化ステップは粗くとるように量子化ス
テップが決められている。
【0069】ハフマン符号化部462においては、直流
成分(図7の係数番号1)と交流成分(係数番号2〜6
4)はそれぞれ別々に符号化される。また、これら符号
化はY,Cr,Cbの順でそれぞれ直流成分、交流成分
がハフマン符号化される。
【0070】直流成分については前ブロックの直流成分
との差分にハフマン符号を割りあてるDPCMハフマン
符号を用いている。
【0071】また、交流成分についてはブロック毎に係
数番号2〜64を図7のようにジグザグにスキャンし、
係数が0であるラインと次の係数値の統計によりハフマ
ン符号を割りあてる方法である。
【0072】以上のようにして差分多値画像は符号化さ
れ出力106を得る。
【0073】復号器B(図5の41、42)について
は、図6(B)の符号器Bの逆の変換を行うことにより
容易に復号できる。すなわち、直流成分、交流成分のハ
フマン符号を復号し、DCT係数を8×8画素ブロック
毎に構成した後逆DCT変換を行えば復号できる。
【0074】図1の符号器A25の詳細を図6(A)に
示す。本実施例では動的算術符号を実施しているが、算
術符号においては符号化、復号化とも同様な処理を行っ
ているため符号部の詳細のみを説明する。
【0075】図1の2値メモリ22から読出された符号
化する画像の2値データはR,G,B画素順に図6
(A)の予測状態決定回路450に入る。
【0076】予測状態決定回路450は、注目画素に関
して、その周囲符号化済画素から構成される予測状態信
号S206を出力する。また、S116と同期した符号
化画素データX217を出力し、両信号は動的算術符号
器453に入力され符号化される。
【0077】図8は予測状態決定回路450のブロック
図であり、図9は状態予測のために参照される各色別の
画素位置を示す。
【0078】即ち、図9(a)は符号化第1色目(本実
施例ではR)の参照画素を示しており、*で示した符号
化画素の周囲の符号化済の7画素を参照することを表わ
している。
【0079】また、図9(b)は符号化第2色目(本実
施例ではG)の参照画素を示しており、(a)と同様の
7画素および第1色の同位置の画素のあわせて8画素を
参照することを表わしている。
【0080】また、図9(c)は第3色(本実施例では
B)の参照画素を示しており、(a)と同様の7画素お
よび第1色および第2色の同位置の各画素のあわせて9
画素を参照することを表わしている。
【0081】図8の構成では、図9(a)〜(c)に示
す各色毎の参照画素位置の複数画素を参照することによ
り、各色毎の状態を決定する。以下、図8の動作を説明
する。
【0082】R,G,B各1bitからなる3bit信
号である信号103は、RGBデータ200〜202と
して、ラッチ群67〜69に入力されるとともに、ライ
ンメモリ61、62、63にも入力され、ラインメモリ
61〜63により1ライン遅延したRGBデータが保持
される。またラッチ67a〜67h、ラッチ68a〜6
8h及びラッチ69a〜69hには、1画素クロック毎
に遅延されたデータが保持される。
【0083】ラッチ群67においてラインメモリ61の
出力が入力されるラッチ67a,67b,67c,67
dおよびラインメモリ61の出力により符号化ラインの
前ライン上の5画素のデータが参照できることになる。
また、ラッチ67g,67hの出力により、符号化ライ
ン上の符号化済2画素が参照できることになる。これら
7画素のデータを合わせて符号化第1色であるRの状態
決定用の参照画素信号210とする。また、ラッチ67
fからは符号化画素のRのデータ211が他色G,Bの
状態決定用に出力される。
【0084】このラッチ群67と同じ構成のラッチ群6
8,69がデータG201及びB202に対して設けら
れており、これらラッチ群68,69からは夫々、ラッ
チ群67と同様の7画素のデータが参照画素信号21
2,214として出力される。
【0085】また、ラッチ群68中のラッチ68fから
符号化画素のGのデータ213がBの状態決定用に出力
される。
【0086】セレクタ64においてはRGBの各色デー
タの出力に対応した色を示す2ビットのカラー指示信号
219に応じて参照画素信号を切り換える。即ち、カラ
ー指示信号219がRの時は、参照画素信号210と零
信号2bitを選択する。また、Gの時は参照画素信号
212およびR信号212と零信号1bitが選択され
る。また、Bの時は参照画素信号214およびR信号2
11、G信号213が選択される。
【0087】この9bitの選択信号215と2bit
のカラー指示信号219はパッキング回路65により、
11bitの信号にまとめられて状態信号S206にな
る。従って、状態信号S1は符号化すべき画素の色と周
囲の状態を示し、R,G,B各色に対して27,28,2
9個の状態を示す。
【0088】また、セレクタ64からは周囲画素の状態
信号S206に同期して符号化すべき画素信号X217
が出力される。
【0089】図10は図6(A)の動的符号器453の
ブロック図である。
【0090】図10の説明の前に、本実施例で用いた算
術符号について説明する。
【0091】従来から知られている様に、算術符号は、
入力信号列を小数2進数で表わされる符号になるように
算術演算により符号形成がなされる方法である。この方
法はLangdonおよびRissanenらによる文
献“Compressionof Black/Whi
te Images With Arithmetic
Coding”,IEEE Tran Com.CO
M−29、6、(1981.6)等に発表されている。
この文献によるとすでに符号化した入力信号列をS、劣
勢シンボル(LPS)の出る確率をq、演算レジスタA
ugendをA(S)、符号レジスタをC(S)とした
時に、入力信号ごとに以下の算術演算を行なう。
【0092】 A(S1)=A(S)×q≒A(S)×2-Q…(1) A(S0)=〈A(S)−A(S1)〉l…(2) 〈 〉lは有効桁lbitで打ち切りを表す C(S0)=C(S)…(3) C(S1)=C(S)+A(S0)…(4)
【0093】ここで、符号化データが優勢シンボル(M
PS:上の例では0)の場合はA(S0)、C(S0)
を次のデータの符号化に使う。また劣勢シンボル(LP
S:上の例では1)の場合は、A(S1)、C(S1)
を次のデータの符号化に使う。
【0094】新しいAの値は2s倍(Sは0以上の整
数)され、0.5A<1.0の範囲におさめられる。
この処理は、ハードウエアでは演算レジスタAをS回シ
フトすることに相当する。符号レジスタCに対しても同
じ回数のシフトが行なわれ、シフトアウトされた信号が
符号となる。以上の処理を繰り返し符号形成がなされ
る。
【0095】また、(1)の式で示したようにLPSの
出現確率qを2のべき乗(2-Q:Qは正整数)で近似す
ることにより、乗算計算をシフト演算に置き換えてい
る。この近似をさらによくするためにqを、例えば
(5)式の如くの2のべき乗の多項式で近似している。
この近似により効率最悪点の改善が行なわれている。
【0096】q≒2-Q1+2-Q2…(5)
【0097】また、算術符号は符号化データ毎にQの値
を切換えることが可能なことから確率推定部を符号化と
分離することができる。
【0098】本実施例では前述のように符号化を行ない
ながら確率を推定していく動的な方法をとっている。
【0099】以上の算術符号を行なう図6(A)の符号
器453のブロック図の説明を行なう。
【0100】図6(A)の予測状態決定回路450から
の状態信号S206は、図10のカウンタメモリ73、
符号化条件メモリ74に入力される。
【0101】符号化条件メモリ74には、状態信号S2
06で表わされる各状態毎に、出現しやすいシンボルで
ある優勢シンボルMPS308と、後述する算術符号の
LPSの出現確率を含む符号化条件を示すインデックス
1307が記憶されている。
【0102】符号化条件メモリ74から符号化すべき画
像の色および状態に応じて読み出されたMPS308は
予測変換回路77に入力され、予測変換回路77では図
6の予測状態決定回路450からのシリアル画素信号X
217がMPS308と一致した時に0となるYN信号
301を作る。
【0103】YN信号301は更新回路75に入力さ
れ、更新回路75では、YN信号が0の時に、カウンタ
メモリ73に記憶されているカウント値のうち対応する
状態のカウントをインクリメントする。そして、カウン
タメモリ73に記憶されているカウント値C306がカ
ウントテーブルROM72からの設定値MC305に一
致したならば、インデックスI307が大きくなる方向
(LPSの出現確率qが小さくなる方向)に更新する
(MPSの反転は行なわない。)。
【0104】尚、カウントテーブルROM72は、LP
Sの出現確率qを表わすインデックスIに対応して決め
られている第1表で示したMPSの数MC305を更新
回路75に供給する。
【0105】また、更新回路75では、MPS308と
画素信号X217が不一致の場合、即ち、予測変換回路
77からのYN信号が1の時はインデックスI307が
小さくなる方向(LPSの出現確率qが大きくなる方
向)に更新する。また、インデックスが1の時に値が0
のYN信号が来ると、MPSを反転(0→1または1→
0)する処理を行なう。更新回路75の出力I′30
9、MPS′310は更新後のインデックスの値であ
り、符号化条件メモリ74に再記憶される。
【0106】符号化パラメータ決定回路76では、イン
デックスI307の値に基づいて算術符号の符号化パラ
メータQ311を算術符号器78にセットする。この算
術符号器78では、予測変換回路77からのYN信号3
01をパラメータQ311を用いて算術符号化し符号3
02を得る。
【0107】尚、符号化条件メモリ74に初期値を与え
ておき、I、MPSを更新しないようにすることによ
り、静的な符号化が容易に実現できる。
【0108】図11は予測変換回路77のブロック図で
ある。シリアル画素信号X217とMPS308がEX
−OR回路79に入力され、表2の論理式に従ってシリ
アル画素信号X217とMPS308が一致したときに
0、不一致のときに1となるYN信号301が出力され
る。
【0109】図12は、更新回路75のブロック図であ
る。YN信号301が0の時、カウンタメモリ73から
のカウント値C306が加算器81で+1インクリメン
トされ、信号C′312になる。この値は比較器83で
カウントテーブルROM72からのMC305と比較さ
れ、C′の値がMCの値に一致したならば、更新信号U
PA313を1にセットする。
【0110】またYN信号301は更新信号UPB31
4となり、UPA、UPBはインデックス変更回路85
に入る。また、UPAとUPBはOR回路87で論理O
Rがとられ、OR回路87の出力信号315はセレクタ
82の切換え信号となる。
【0111】セレクタ82では信号315が1の時はカ
ウンタメモリ73の値をリセットするため0信号319
を選び、それ以外は加算器81の出力信号C′312を
選びカウンタ更新信号C″316として出力し、これを
カウンタメモリ73に記憶させる。従って、シリアル画
素信号X115とMPS308が不一致の場合、および
一致状態が所定回連続した場合に、カウンタメモリ73
のカウント値がリセットされる。
【0112】インデックス変更回路85には、インデッ
クスの更新きざみを制御する信号d317(標準的には
d=1)とUPA313、UPB314および符号化条
件メモリ74から現在のインデックスI307が入力さ
れている。
【0113】表3はインデックス変更回路85における
インデックス更新方法を示すテーブルである(表3には
更新きざみがd=1とd=2の場合を示している。)。
このテーブルを現在のインデックスI、更新きざみ条件
d、UPA、UPBで参照することにより更新したイン
デックスI′を決定する。
【0114】また、I=1でUPB=1(シリアル画素
信号X115とMPS308が不一致の場合)の時はE
X信号318をセットする。EX信号318が1の時に
反転器86では現在のMPS308のシンボルを反転さ
せ(0→1又は1→0)、更新MPS′310を得る。
また、EX信号が0のときはMPS′は変化させない。
【0115】更新されたI′309およびMPS′31
0は符号化条件メモリ74に記憶され、次の処理用のイ
ンデックスIおよびMPSとして用いられる。尚、表3
に示した更新法は、ROMなどによりテーブルでも構成
できるし、加減算器を使ってロジックで構成することも
可能である。
【0116】以上の如く、2のべき乗の多項式で近似し
たLPSの出現確率qを表わすインデックスIの値に応
じて定められたMPSの数分のMPSが発生したときに
は、インデックスIをd加算し、算術符号に用いるLP
Sの出現確率qを小さくせしめ、一方、LPSが発生し
たときには、インデックスIをd減算し、算術符号に用
いるLPSの出現確率qを大きくせしめる。また、更に
LPSの出現確率qが0.5を表わす状態(インデック
スIが1の状態)においてLPSが発生した場合は、M
PSを反転する。
【0117】この様に、入力画像に適応的にインデック
スIおよびMPSを更新することにより、符号化効率の
良い算術符号化が達成できる。
【0118】図13は本実施例で用いる算術符号の符号
化効率曲線である。以下、インデックスIの値を小文字
iで示す。この曲線はLPSの出現確率をq、符号化時
での近似確率qeiとした時に式(6)で示される。そし
て、LPSの出現確率qの値の大きい方から小さい方
へ、順次インデックスIを1、2、3、…と付与する。
【0119】
【数1】 ここで、分子はエントロピであり、qeiは式(7)で示
される値である。
【0120】qei=q1+q2…(7) q1、q2の値は2のべき乗の多項近似の値で第4表で与
えられている。例えば(8)〜(10)で示される。
【0121】qei′=2-1…(8) qe2′=2-1 −2-4…(9) qe3′=2-2+2-3…(10) となり、この確率において効率ηが1.0になるピーク
点となるqeiを以降実効確率と呼ぶ。また効率曲線の交
点を境界確率qbiと呼び、この確率を境に隣の実効確率
を使って符号化するほうが効率が向上することは明らか
である。
【0122】本実施例では、式(5)で示したように2
つの項で近似できる確率から第4表に示した実効確率q
eiを選んでいる。また、第4表のQ1、Q2、Q3は算術
符号器78に送るパラメータQc311である。即ち、
1、Q2はシフトレジスタへ与えるシフト量であり、こ
のシフト演算により2のべき乗計算を行なっている。ま
た、Q3は第2項めの係数を示し、+、−の切換えを行
なう。
【0123】表1のMCの値は、以下のように決定して
いる。
【0124】即ち、LPSの数をNL、MPSの数をNM
とした時、LPSの発生確率は式(11)で与えられ
る。
【0125】
【数2】 この式をNMで解くと式(12)になる。
【0126】NM=「NL(1/q−1)」…(12) ただし「x」は小数点以下の切り上げを表わす。式(1
2)におけるqに図13に示したqbiを与えることによ
り、そこでの優勢シンボル(MPS)の数NMiが計算さ
れる。従って、MC波式(13)から計算される。
【0127】MCi=NMi+1−NMi…(13)
【0128】表1のMCの値は式(11)、(12)、
(13)からNL=2として計算したものである。
【0129】この様に、図13の如くの各境界確率qbi
に基づいて各インデックスIに対応した優勢シンボルM
PSの数NMiを求め、隣り合ったインデックス間の優勢
シンボルNMの差を各インデックスIに対応するMCと
する。
【0130】そして、このMCの値と発生する優勢シン
ボルMPSの数を前述の如く比較し、MCの値と優勢シ
ンボルMPSの数が一致したならば、その状態は隣のイ
ンデックスIを用いた符号化が適した状態と判断して、
インデックスIを変更する。これによって、優勢シンボ
ルMPSの発生数を基にして良好なタイミングでインデ
ックスIの変更がなされ、且つ、最適なインデックスI
を用いた符号化を適応的に達成できる。
【0131】図14は算術符号器78のブロック図であ
る。
【0132】符号パラメータ決定回路76で決められた
コントロール信号Q311(表4)のうちシフトレジス
タA90にQ1を、シフトレジスタB91にQ2、セレク
タ92にQ3が入力される。Q1、Q2は夫々シフトレジ
スタA、Bに対してAugend信号であるAS323
を何bit右にシフトするかを指示する。シフトされた
結果が出力信号330、331となる。
【0133】信号331は、反転器96により補数がと
られ、セレクタ92はコントロール信号Q3により信号
331又は反転器96の出力信号を選択し、出力信号3
32を得る。加算器93ではシフトレジスタA90から
の信号322とセレクタ92からの信号332の加算が
行われ、AS1信号324が出力される。減算器94で
は、AS信号323からAS1信号324を減算し、AS0
信号325を得る。
【0134】セレクタ95ではAS0信号325とAS1
号324のいずれかをYN信号301により選択する。
即ちYN信号が1の時はAS0信号が、また、YN信号が
0の時はAS1信号がA′信号326になる。
【0135】シフト回路89ではA′信号のMSBが1
になるまで左へシフトする処理が行われ、このシフトに
よりAS′信号327が得られる。このシフトの回数に
相当するシフト信号332は、コードレジスタ99に入
り、コードレジスタ99からはシフト回数に相当する数
のbitがMSBから順番に出力され符号データ330
になる。
【0136】符号データ330は、図示しないbit処
理方法にて、bit1の連続が有限個内になるように処
理され、復号器側に伝送されることになる。
【0137】また、コードレジスタ99の内容CR32
8は加算器で97でAS0信号325と加算され、セレク
ト98に入る。また、AS0信号325にの加算されてい
ない信号CR328もセレクタ98に入り、YN信号3
01が1の時はCR′=CR、YN信号が0の時はC
R′=CR+AS0となるCR′信号329として出力さ
れる。コードレジスタ99に関して前述したシフト処理
はCR′信号に対しても行う。
【0138】以上説明したように、多値カラー信号をブ
ロック毎にエッジ部であるか否かを判定しエッジ部であ
るブロックについて2値化後動的算術符号により情報保
存符号化を行い、文字、線画等のエッジ部の2値カラー
については劣化の少ないシャープな画像を高圧縮率で実
現できる。
【0139】さらに、カラー写真等エッジ部の少ない多
値カラーについては原画からエッジ部の2値画像をさし
引いた差分画像すなわち低周波画像を階層的にDCTハ
フマン符号化することにより高圧縮率の符号化が可能と
なる。
【0140】また、2値カラー画像、多値カラー画像と
も画質劣化が少なく、かつ高圧縮率を実現すると同時
に、階層的符号化における早期伝送画像の特徴であるエ
ッジ等を保存することにより全体画像の早期把握を実現
するものである。
【0141】
【表1】
【0142】
【表2】
【0143】
【表3】
【0144】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の画像符号化装
置によれば、原画像からエッジ画像を表す2値信号を生
成する第1生成手段と、前記2値信号を2値符号化する
第1段階符号化手段と、前記原画像と前記エッジ画像と
の差分を表す差分多値信号を生成する第2生成手段と、
前記差分多値信号に平滑化処理を施す平滑化手段と、前
記平滑化処理で得られた平滑化信号を多値符号化する第
2段階符号化手段と、前記平滑化信号及びエッジ画像に
基づいて復元される画像と、前記原画像との差分に基づ
く補間信号を生成する第3生成手段と、前記補間信号を
多値符号化する第3段階符号化手段とを備えるようにし
たので、エッジ画像が混入する原画像を符号化する際
に、エッジ画像の画質を劣化させること無く、できるだ
け高圧縮率で符号化することができる。また本発明によ
れば、上記エッジ画像と他の差分画像(差分多値信号)
とに分離して符号化する際に、上記他の差分画像にはエ
ッジが発生しやすいことを考慮し、この差分画像に一旦
平滑化処理して第2段階符号化を行う様にすると共に、
別の更なる補間信号を符号化出力する様にしたので、第
2段階の符号化効率が非常に良好になり、復号化側では
上記第2段階までの符号化データからなる画像の概略を
早期に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号化部のブロック図である。
【図2】ローパスフィルタの例を示す図である。
【図3】ブロックエッジの判定例を示す図である。
【図4】差分器の動作例を示す図である。
【図5】復号化部のブロック図である。
【図6】符号器のブロック図である。
【図7】変換係数を示す図である。
【図8】状態予測決定回路のブロック図である。
【図9】参照画素位置を示すブロック図である。
【図10】動的符号器のブロック図である。
【図11】予測変換回路のブロック図である。
【図12】更新回路のブロック図である。
【図13】符号化効率曲線を示す図である。
【図14】算術符号器のブロック図である。
【符号の説明】
20 画像メモリ 21 2値化回路 25 符号器A 23 差分器 26 符号器B

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像からエッジ画像を表す2値信号を
    生成する第1生成手段と、 前記2値信号を2値符号化する第1段階符号化手段と、 前記原画像と前記エッジ画像との差分を表す差分多値信
    号を生成する第2生成手段と、 前記差分多値信号に平滑化処理を施す平滑化手段と、 前記平滑化処理で得られた平滑化信号を多値符号化する
    第2段階符号化手段と、 前記平滑化信号及びエッジ画像に基づいて復元される画
    像と、前記原画像との差分に基づく補間信号を生成する
    第3生成手段と、 前記補間信号を多値符号化する第3段階符号化手段とを
    有することを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記第2段階符号化は、前記平滑化信号
    を直交変換し、変換係数を量子化した後、符号化するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記第3段階符号化は、前記補間信号を
    直交変換し、変換係数を量子化した後、符号化すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記第1段階符号化は、前記2値信号を
    算術符号化することを特徴とする請求項1に記載の画像
    符号化装置。
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