JP3117504U - ヘッジトリマーの刈刃構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺のロアブレード12にスペーサー16が遊嵌される長孔12aと、長尺のアッパーブレード13にスペーサー16が遊嵌される長孔13aとが穿設されるとともに、前記ロアブレード12およびアッパーブレード13に穿設した長孔12a,13aにスペーサー16を介在して、これらロアブレード12およびアッパーブレード13をガイドバー15にボルト18を介して摺動可能に取り付けたた刈刃構造において、前記ロアブレード12に形成した鋸刃12bおよび前記アッパーブレード13に形成した鋸刃13bの根元部12b′,13b′にそれぞれ貫通孔12c,13cを穿設した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
【選択図】図1
Description
また、ブレードおよびガイドプレートのほぼ全長にわたって設けられた複数の長孔であって、先端側に設けられた長孔の幅が、基端側に設けられた長孔の幅よりも広く形成された長孔を有するブレードおよびガイドプレートを備えたヘッジトリマーが知られている。
また、ブレードの幹部の幅、およびガイドプレートの幹部の幅が、基端側より先端側の方が狭く形成されたブレードおよびガイドプレートを備えたヘッジトリマーが知られている。
また、ブレードの先端側の刃の高さが、基端側の刃の高さよりも低く形成されているブレードを備えたヘッジトリマーが知られている(特許文献2参照)。
そのため、特許文献1においては、前記のように、長尺のガイドバーを、アルミニウムやマグネシウムなどの軽金属製の長尺の凹型ガイドバー15′にしているが、それ以上に軽量化する構造になっていなかった。
また、特許文献2においては、ブレードおよびガイドプレートのほぼ全長にわたって設けられた複数の長孔の、先端側に設けられた長孔の幅が、基端側に設けられた長孔の幅よりも広く形成され、また、ブレードおよびガイドプレートの幅が、基端側より先端側の方が狭く形成され、また、ブレードの先端側の刃の高さが、基端側の刃の高さよりも低く形成されているが、それ以上に軽量化する構造になっていなかった。
また、図7に示すように、従来のヘッジトリマーにおいては、大きな課題として、長尺のロアブレード12の鋸刃12bと、長尺のアッパーブレード13の鋸刃13bに、葉や小枝のヤニ(樹脂)が付着する。このヤニが長尺のロアブレード12と長尺のアッパーブレード13の往復運動によって、長尺のロアブレード12と長尺のアッパーブレード13の隙間に擦り込まれて行き、徐々に堆積してしまう。鋸刃12b,13bが往復運動によって触れ合う刃先の部分はヤニが堆積しにくいが、上下の鋸刃が面接触だけでヤニを擦り込むだけの上下の鋸刃13b,12bの根元部(図7において斜線で示す)は、特に、ヤニが堆積し易い構造となっていた。
このため、このヤニは、時間が経過(2,3週間〜1ケ月)すると固形化するため、定期的にこのヤニの拭き取り作業を行う必要があった。
しかしながら、作業者によっては定期的なヤニの拭き取り等のメンテナンス作業を怠ることが多々あり、その結果、実際に使用する際には、ロアブレードとアッパーブレードを往復運動させると、堆積したヤニによって、ブレード間の隙間がわずかに上下に広がって、切れあじが低下するという問題があった。
そこで、本考案は、長尺のロアブレードと長尺のアッパーブレードに形成した個々の鋸刃の基端部に前記ヤニ(樹脂)の付着部の面積を少なくするよう貫通孔を穿設することによって、刃先部分と同様に、根元部でもヤニの削り落ち部が形成されることから、ヤニを堆積させなく、また、ヤニが堆積しようとも鋸刃の根元部の面積が最小限になったことから、ヤニの堆積の影響を受けなくなるとともに、貫通孔を穿設した分だけ刈刃を軽量化することも課題とするものである。
また、上下の鋸刃の根元部に貫通孔を穿設しても、前記鋸刃が折れないようにすることを課題とするものである。
また、刈刃を従来よりさらに軽量化する構造とすることを課題とするものである。
12 長尺のロアブレード
12a 長孔
12b 鋸刃
12b′ 根元部
12c 貫通孔
12d 貫通長孔
12e 凹欠
13 長尺のアッパーブレード
13a 長孔
13b 鋸刃
13b′ 根元部
13c 貫通孔
13d 貫通長孔
13e 凹欠
14 長尺のアッパープレート
15 長尺のガイドバー
15′ 長尺の凹型ガイドバー
15a 凹溝
16 スペーサー
17 ナット
18 ボルト
19 本考案の刈刃構造
20 フロントハンドル
21 リアハンドル
22 スロットルレバー
23 ロックレバー
24 ストップスイッチ
25 エンジン
26 燃料タンク
Claims (6)
- ロアブレード(12)にスペーサー(16)が遊嵌される長孔(12a)と、アッパーブレード(13)にスペーサー(16)が遊嵌される長孔(13a)とが穿設されるとともに、前記ロアブレード(12)およびアッパーブレード(13)に穿設した長孔(12a,13a)にスペーサー(16)を介在して、これらロアブレード(12)およびアッパーブレード(13)をガイドバー(15)にボルト(18)を介して摺動可能に取り付けた刈刃構造において、
前記ロアブレード(12)に形成した鋸刃(12b)および前記アッパーブレード(13)に形成した鋸刃(13b)の根元部(12b′,13b′)にそれぞれ貫通孔(12c,13c)を穿設した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。 - 請求項1に記載のヘッジトリマーの刈刃構造において、前記ロアブレード(12)およびアッパーブレード(13)は、その長手方向の一側縁に鋸刃(12b,13b)を形成した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
- 請求項1に記載のヘッジトリマーの刈刃構造において、前記ロアブレード(12)およびアッパーブレード(13)は、その長手方向の両側縁に鋸刃(12b,13b)を形成した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のヘッジトリマーの刈刃構造において、前記鋸刃(12b,13b)の根元部(12b′,13b′)の両側には、前記貫通孔(12c,13c)を穿設するに十分な前記貫通孔(12c,13c)に沿ったRを形成した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のヘッジトリマーの刈刃構造において、前記ガイドバーは、長手方向に凹溝(15a)を形成した凹型ガイドバー(15′)とした、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
- 請求項1または請求項2または請求項4または請求項5に記載のヘッジトリマーの刈刃構造において、前記ロアブレード(12)およびアッパーブレード(13)に穿設したスペーサー(16)が遊嵌する長孔(12a,13a)と、これらの長孔(12a,13a)間に穿設した貫通長孔(12d,13d)との間で、鋸刃(12b,13b)を形成した一側縁と反対縁に、凹欠(12e,13e)を形成した、ことを特徴とするヘッジトリマーの刈刃構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008397U JP3117504U (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ヘッジトリマーの刈刃構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008397U JP3117504U (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ヘッジトリマーの刈刃構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3117504U true JP3117504U (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=43467829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008397U Expired - Lifetime JP3117504U (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ヘッジトリマーの刈刃構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117504U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016077170A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | ニシガキ工業株式会社 | 園芸用バリカン装置 |
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2005
- 2005-10-12 JP JP2005008397U patent/JP3117504U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016077170A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | ニシガキ工業株式会社 | 園芸用バリカン装置 |
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