JP3117287U - 卓上カレンダーホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚のカレンダーシートを確実に保持でき、カレンダーシートの差替えも容易で、1枚の厚紙シート又は合成樹脂シートから簡単に組み立て可能で、低コストで製作可能な卓上カレンダーホルダーを提供する。
【解決手段】 卓上カレンダーホルダー1は、厚紙シートに、予め複数の分断線や複数の折れ線を形成したものを折り曲げることで組み立て可能であり、前面シート部3に、複数枚のカレンダーKの下端を支持する所定前後幅のある載置部6と、背面を受ける背面受け部7と、左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部8A,8Bを形成し、上端連結部に、左右1対の保持部の上端を後面シート部の上端に夫々連結する所定前後幅のある左右1対の連結片部9A,9Bを形成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、机などの上面に載置して使用される卓上カレンダーホルダーであって、複数枚のカレンダーを略縦向き傾斜状に保持させる側面視ほぼ2等辺三角形状の卓上カレンダーホルダーに関するものである。
従来、小型で卓上に載置して使用する種々の卓上カレンダーが実用に供されており、カレンダー表面の下部余白に広告を付した卓上カレンダーは、企業が無料配布する宣伝広告用のサービス品として使用されている。
卓上カレンダーを卓上に起立させる形式の種々のカレンダーホルダーが採用されており、例えば、透明合成樹脂製のCDケースと同様の構造のもので、その蓋を開いて底面としてホルダー部を略立て向き傾斜状に保持し、カレンダーが略立向き傾斜状になるように構成したもの、厚紙製のシートの分断線を分断したり折れ線を折ることで、側面視2等辺三角形状に組み立てるように構成されたカレンダーホルダーなどが実用化されている。
例えば、特許文献1には、1枚の厚紙シートから低コストで製造でき、簡単に組立てることができ、暦が印刷されたカード状のカレンダーを側方から抜差自在とした卓上カレンダーホルダーが開示されている。特許文献2には、1枚の略長方形の厚紙の台紙から、簡単に組み立てることができる卓上カレンダーホルダーが開示されている。
特開2004−058478号公報 実用新案登録第3078048号公報
特許文献1に開示された1枚の厚紙シートを組み立てた卓上カレンダーホルダーは、前面が開いた窓枠にカレンダーを保持させる構造となっているが、厚紙シートの窓枠の内側のカレンダー表示領域の部分は切り取って除去する必要があり、組立に手間がかかり、厚紙シートのうちのカレンダー表示領域の部分は除去することになるので、厚紙シートの材料のかなりの部分が無駄となっている。
特許文献2に開示された1枚の厚紙台紙を組み立てて使用する卓上カレンダーホルダーは、窓枠の内側のカレンダー表示領域の部分を後方へ330度近く折り曲げて背面支持部とするため、分離して除去する必要はないが、組み立てる際に一部を糊や粘着テープで固定する必要があり、組立が煩雑となり手間もかかるという問題がある。
特許文献1及び特許文献2に開示された卓上カレンダーホルダーは、カレンダーシートを、側方(横方向)から挿入し、窓枠のカレンダー表示領域に表示可能な構成となっており、利用者が毎月カレンダーシートを差替える際に面倒で煩雑であること、窓枠でカレンダーシートの上下左右の所定幅領域が隠れてしまうため、カレンダーシートの少なくとも上端部分や下端部分に暦や広告を印刷できないという問題がある。
他方、CDケースなどと同様の構造の透明合成樹脂製のカレンダーホルダーは、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)等の熱可塑性合成樹脂で製造されるため、製作費が、厚紙製のカレンダーホルダーと比べると高価になる。
本発明の目的は、複数枚のカレンダーシートを確実に保持でき、カレンダーシートの差替えも容易で、1枚の厚紙シートから簡単に組み立て可能な卓上カレンダーホルダーで、低コストで製作可能な卓上カレンダーホルダーを提供することである。
請求項1の卓上カレンダーホルダーは、複数枚のカレンダーを略立向き傾斜状に保持させる側面視ほぼ2等辺三角形状の卓上カレンダーホルダーにおいて、前記卓上カレンダーホルダーは、略矩形状の厚紙シート又は合成樹脂シートに、予め複数の分断線や複数の折れ線を形成したものを折り曲げることで組み立て可能に構成され、前記卓上カレンダーホルダーは、底面シート部と、底面シート部の前端から立上がる前面シート部と、底面シート部の後端から立上がる後面シート部と、上端連結部とを備え、前記前面シート部は、複数枚のカレンダーの下端を支持する所定前後幅のある載置部と、背面を受ける背面受け部と、左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部を備え、前記上端連結部は、左右1対の保持部の上端を後面シート部の上端に夫々連結する所定前後幅のある左右1対の連結片部を備えたことを特徴とするものである。
この卓上カレンダーホルダーは、底面シート部と前面シート部と後面シート部とを備えているので、側面視ほぼ2等辺三角形状に卓上に起立させることができ、厚紙シート又は合成樹脂シートに予め複数の分断線や複数の折れ線を形成したものを折り曲げることで組み立て可能であるので、1枚のほぼ矩形状の厚紙シートや合成樹脂シートから、手で簡単に組立てることができる。
カレンダーの片面に暦が印刷されている場合は、1年分12枚のカレンダーが必要であり、カレンダーの両面に暦が印刷されている場合は、1年分6枚のカレンダーが必要であるので、1年分の複数枚のカレンダーを卓上カレンダーホルダーに載置することになる。この場合、複数枚のカレンダーの前後厚さは、紙質等により異なるが約5mm程度となる。前面シート部は、複数枚のカレンダーの下端部を支持する所定前後幅のある載置部と、複数枚のカレンダーの背面を受ける背面受け部と、複数枚のカレンダーの左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部を備えているので、複数枚のカレンダーを、前記の前面シート部に安定状態で保持させておくことができる。
前記上端連結部は、前面シート部と後面シート部の上端同士を連結するもので、左右1対の保持部の上端を後面シート部の上端に夫々連結する所定前後幅のある左右1対の連結片部を備えているので、複数枚のカレンダーを保持する保持部と、後面シート部が使用中に外れたりする虞がない。連結片部は、対応する保持部より、夫々5mm程度小さな幅に形成することが望ましく、この場合、左右1対の連結片部の間に複数枚のカレンダーを差し込んで載置部に載置すると、複数枚のカレンダーの左右両端部分が左右1対の保持部で前側から保持され、複数枚のカレンダーの左右両端が左右の連結片部で位置規制され、前方へ倒れることはない。
請求項2の卓上カレンダーホルダーは、請求項1の発明において、前記前面シート部の下端は底面シート部の前側に連なり、前記後面シート部の下端は底面シート部の後端に連なり、後面シート部の高さ方向途中部に分離可能な重複係合部が形成されたことを特徴とするものである。このように、前面シート部の下端は折れ線を介して底面シート部の前端に連なり、後面シート部の下端は折れ線を介して底面シート部の後端に連なっている。
卓上カレンダーホルダー製造時、略矩形状の1枚の厚紙シート又は合成樹脂シートに複数の分断線や複数の折れ線を加工するだけで、組み立て前の卓上カレンダーホルダーを製造することができ、1枚の厚紙シート又は合成樹脂シートのうち余分な部分が殆ど生じないため、材料の無駄を生じることなく、低コストで製造可能である。
背面シート部の高さ方向途中部に分離可能な重複係合部が形成されているので、卓上カレンダーホルダーを使用する際は、複数の分断線を分離し、複数の折れ線を折り曲げ、重複係合部を重複係合させるだけで、糊付けや粘着テープを用いることなく、卓上カレンダーホルダーを簡単に組み立てることができる。しかも、卓上カレンダーホルダーを使用しない時及び梱包時は重複係合部を分離して平面状態に展開して収納できる。
請求項3の卓上カレンダーホルダーは、請求項1又は2の発明において、前記背面受け部の下端は載置部の後端に連なると共に上端は後面シート部の上端に連なっており、前記載置部の前後幅は前記連結片部の前後幅と等しいので、左右1対の保持部と背面受け部間の前後間隔(これは連結片部の前後幅と等しい)が、載置部の前後幅となるから、載置部と背面受け部と左右1対の連結片部と左右1対の保持部とで、複数枚のカレンダーを収容可能な上方開放状の収容空間を形成することができる。
複数枚のカレンダーを載置する際、それらカレンダーを上方から挿入して、載置部に載置支持させることができる。その載置状態において、複数枚のカレンダーの左右両端部は左右1対の保持部で前側から保持されるため、前方へ倒れることはない。カレンダーの差替えの際には、複数枚のカレンダーを簡単な操作で上方へ引き抜きいて、最新のカレンダーを最前面に揃えてから上方から挿入するだけでよいので、利便性に優れる。
請求項1の卓上カレンダーホルダーによれば、1枚のほぼ矩形状の厚紙シート又は合成樹脂シートに複数の分断線や複数の折れ線を形成することで、展開状態の卓上カレンダーホルダーを簡単安価に製造でき、複数の分断線を手で分断し、折れ線を山折り又は谷折りするだけで、簡単に卓上カレンダーホルダーに組み立てることができるので、材料のロスもなく、低コストで利便性の高い卓上カレンダーホルダーを製造することができる。
前面シート部は、複数枚のカレンダーの下端部を支持する所定前後幅のある載置部と、複数枚のカレンダーの背面を受ける背面受け部と、複数枚のカレンダーの左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部を備えているので、少なくとも1年分のカレンダーを、前記の前面シート部に安定状態で保持させておくことができる。
前記上端連結部は、左右1対の保持部の上端を後面シート部の上端に夫々連結する所定前後幅のある左右1対の連結片部を備えているので、複数枚のカレンダーが左右方向へ移動しないように位置規制できるうえ、複数枚のカレンダーを保持する左右1対の保持部と、後面シート部が使用中に外れたりする虞がない。連結片部は、対応する保持部より、夫々5mm程度小さな幅に形成することが望ましく、この場合、左右1対の連結片部の間に複数枚のカレンダーを差し込み、載置部に載置すると、複数枚のカレンダーの左右両端部分が左右1対の保持部で前側から保持され、前方へ倒れることはない。
請求項2の卓上カレンダーホルダーによれば、背面シート部の高さ方向途中部に分離可能な重複係合部が形成されているので、卓上カレンダーホルダーを組み立てる際は、複数の分断線を分離し、複数の折れ線部を折り曲げ、重複係合部を重複係合させるだけで、糊付けや粘着テープを用いることなく、卓上カレンダーホルダーを簡単に組み立てることができる。しかも、卓上カレンダーホルダーを使用しない時及び梱包時は重複係合部を分離して平面状態に展開して収納しておくことができる。
請求項3の卓上カレンダーホルダーによれば、背面受け部の下端は載置部の後端に連なると共に上端は後面シート部の上端に連なっており、前記載置部の前後幅は前記連結片部の前後幅と等しいので、左右1対の保持部と背面受け部間の前後間隔(これは連結片部の前後幅と等しい)が、載置部の前後幅となるから、複数枚のカレンダーを載置する際、それらカレンダーを上方から挿入して、載置部に載置支持させることができる。その載置状態において、複数枚のカレンダーの左右両端部は左右1対の保持部で前側から保持されるため、前方へ倒れることはない。カレンダーの差替えの際には、複数枚のカレンダーを簡単な操作で上方へ引き抜きいて、最新のカレンダーを最前面に揃えてから上方から挿入するだけでよいので、利便性に優れる。
本考案に係る卓上カレンダーホルダーは、1枚の略矩形状の厚紙シート又は合成樹脂シートに、予め複数の分断線や複数の折れ線を形成したものを折り曲げることで、手で組み立て可能なもので、1年分最大12枚のカレンダーを安定状態に収容し、簡単に着脱できるようにしたものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は卓上カレンダーホルダー1の組み立てた状態の斜視図、図2は卓上カレンダーホルダー1を組み立てる前の厚紙シートSの展開平面図であり、図3は、卓上カレンダーホルダー1の正面図であり、図4は、卓上カレンダーホルダー1に複数枚のカレンダーKをセットした状態を示す正面図であり、
この卓上カレンダーホルダー1は、図2に示す、縦長の略長方形状の1枚の厚紙シートSに、予め複数の分断線10A,10B,11及び複数の折れ線12,13A,13B,14〜18を形成したたものを、分断線10A,10Bを分断し、折れ線12,13A,13B,14〜18を折り曲げることで組み立て可能に構成されている。
図1〜図4に示すように、卓上カレンダーホルダー1は、ほぼ水平な底面シート部2と、底面シート部2の前端から立上がる略立向き傾斜状の前面シート部3と、底面シート部2の後端から立上がる略立向き傾斜状の後面シート部4と、前面シート部3と後面シート部4を連結する上端連結部5を備えている。前面シート部3は、上方程後方へ移行するように鉛直面に対して約15度ほど傾斜しており、後面シート部4は、上方程前方へ移行するように鉛直面に対して約15度ほど傾斜しており、この卓上カレンダーホルダー1は、側面視ほぼ2等辺三角形状のものである。尚、底面シート部2の前後方向中央部には、折れ線18が形成され、その折れ線18の部分が卓上面から3,4mm程度浮き上がる状態に折り曲げられている。
前面シート部3は、複数枚のカレンダーKの下端を支持する約5mm程の所定前後幅の水平な載置部6と、カレンダーKの背面を受ける傾斜状の背面受け部7と、カレンダーKの左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部8A,8Bと、これら保持部8A,8Bに同一面状に連なる下辺枠部8Cとを備えている。左右1対の保持部8A,8Bと下辺枠部8Cとで上方開放状の三方枠が形成され、この三方枠で囲まれた領域がカレンダー表示窓となっている。載置部6の前端は下辺枠部8Cの上端に連なっている。後面シート部4の高さ方向の途中部には、分離可能且つ係合可能な重複係合部20が形成されている。
上端連結部5により、前面シート部3の上端と後面シート部4の上端が連結され、この上端連結部5は、背面受け部7の上端を後面シート部4の上端に連結する折れ線連結部と、左右1対の保持部8A,8Bの上端の一部を後面シート部4に夫々連結する約5mm位の所定前後幅の左右1対の水平な連結片部9A,9Bを備えている。
連結片部9A,9Bは、保持部8A,8Bの上端の左右方向外側の約半幅分を後面シート部4の上端に夫々連結しており、左右1対の保持部8A,8Bの左右方向内側の約半幅分でもってカレンダーKの左右両端部分を夫々前側から受け止め可能になっている。
卓上カレンダーホルダー1の背面受け部7の下端が載置部6の後端に連なると共に、背面受け部7の上端は後面シート部4Bの上端に連なっている。載置部6の前後幅は左右1対の連結片部9A,9Bの前後幅と等しく形成されているため、卓上カレンダーホルダー1を組立てた状態では、載置部6と左右1対の連結片部9A,9Bは、卓上面と平行に水平になり、背面受け部7が左右1対の保持部8A,8B及び下辺枠部8Cから載置部6の前後幅(連結片部9A,9Bの前後幅)だけ後方の位置に位置し、背面受け部7と、載置部6と、左右1対の保持部8A,8Bと、左右1対の連結片部9A,9Bとで、複数枚のカレンダーKを収容可能な収容空間が形成され、その収容空間に複数枚のカレンダー が収容されることになる。
その収容空間に収容された複数枚のカレンダーKの下端は載置部6で支持され、カレンダーKの左右両端は左右1対の連結片部9A,9Bの内端で位置規制される。本実施例のカレンダーKの場合、上記の収容空間にカレンダーKをセットした状態で、カレンダーKの上端側部分が卓上カレンダーホルダー1の上端より上方へ突出するため、カレンダーKの着脱操作の際にカレンダーKを掴み易くなっている。カレンダーKの下端部分は前方から見える状態になるので、カレンダーKの下端部分にも、広告や会社名を記載して表示できる。尚、カレンダーKの左右両端部分は約5mm幅だけ左右の保持部8A,8Bで隠れるが、その隠れる部分だけ広い幅のカレンダーにすることで、カレンダーKの略全面が前方から見えるようにすることもできる。
図2に示すように、卓上カレンダーホルダー1は、縦幅約35cm横、幅約17cm程度の大きさの細長いほぼ矩形状の厚紙シートSであって、外形輪郭と、複数の分断線10A,10B,11と複数の折れ線12,13A,13B,14〜18とを打ち抜き加工にて形成した平板状の厚紙シートSの形に製作される。
前面シート部3の下端は底面シート部2の前端に連なり、後面シート部4の下端は底面シート部2の後端に連なっている。後面シート部4は、後面シート下部4Aと後面シート上部4Bとから構成されている。後面シート下部4Aには、係合スリットとしての分断線11が、左右向きに水平に形成されている。後面シート上部4Bの端部に分断線11に着脱可能に係合する台形状の係合片20aが形成され、後面シート上部4Bのうちの線Lよりも係合片20a側の部分は後面シート下部4Aに重なるように形成され、これら係合片20aと係合スリット(分断線11)等で重複係合部20が形成されている。
次に、図2に示す厚紙シートSから卓上カレンダーホルダー1を組立てる手順について説明する。まず、厚紙シートSに形成された複数の折れ線12,13A,13B,14〜16のうち、1点鎖線で示す折れ線12,13A,13B,14〜16は全て山折りに折り込み、3点鎖線で示す折れ線17,18は谷折りに折り込む。次に、後面シート上部4Bの端部に形成された係合片20aを、後面シート下部4Aに形成された分断線11(係合スリット)に外側から差し込み係合させると卓上カレンダーホルダー1が完成する。
複数枚のカレンダーKを卓上カレンダーホルダー1にセットする際は、上端連結部5の上方から、背面受け部7に沿うように略垂直に下降させると、カレンダーKの下端部が、載置部6で受け止められ、所定の装着位置にセットすることができる。
カレンダーKの左端部分の幅5mm部分を保持部8Aで、カレンダーKの右端部分の幅5mm部分を保持部8Bで夫々前側から保持するため、複数枚のカレンダーKが載置部6からずれ落ちたりすることはないし、複数枚のカレンダーKが左右両端が左右1対の連結片部9A,9Bで位置規制されるため、複数枚のカレンダーKは左右方向に移動したり傾くこともなく、所定の姿勢に安定的に保持される。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
前記厚紙シートとして、透明又は不透明の合成樹脂シート、発泡合成樹脂シート、薄金属板製シートなどを採用することもできる。重複係合部20の構造は、前記以外の種々の形態に構成することができる。
本考案の実施例1に係る卓上カレンダーホルダー1の斜視図である。 卓上カレンダーホルダー1の組み立て前の状態を示す展開平面図である。 卓上カレンダーホルダー1の正面図である。 卓上カレンダーホルダー1にカレンダーKを装着した状態の正面図である。
符号の説明
1 卓上カレンダーホルダー
S 厚紙シート
K カレンダー
3 前面シート部
4 後面シート部
5 上端連結部
6 載置部
7 背面受け部
8A,8B 保持部
9A,9B 連結片部
10A,10B 分断線
12,13A,13B,14〜18 折れ線
20 重複係合部
20a 係合片
11 分断線(係合スリット)

Claims (3)

  1. 複数枚のカレンダーを略立向き傾斜状に保持させる側面視ほぼ2等辺三角形状の卓上カレンダーホルダーにおいて、
    前記卓上カレンダーホルダーは、略矩形状の厚紙シート又は合成樹脂シートに、予め複数の分断線や複数の折れ線を形成したものを折り曲げることで組み立て可能に構成され、 前記卓上カレンダーホルダーは、底面シート部と、底面シート部の前端から立上がる前面シート部と、底面シート部の後端から立上がる後面シート部と、上端連結部とを備え、 前記前面シート部は、複数枚のカレンダーの、下端を支持する所定前後幅の載置部と、背面を受ける背面受け部と、左右両端部分を前側から受ける左右1対の保持部を備え、
    前記上端連結部は、左右1対の保持部の上端を後面シート部の上端に夫々連結する所定前後幅の左右1対の連結片部を備えた、
    ことを特徴とする卓上カレンダーホルダー。
  2. 請求項1の卓上カレンダーホルダーにおいて、
    前記前面シート部の下端は底面シート部の前側に連なり、前記後面シート部の下端は底面シート部の後端に連なり、後面シート部の高さ方向途中部に分離可能な重複係合部が形成されたことを特徴とする卓上カレンダーホルダー。
  3. 請求項1又は2の卓上カレンダーホルダーにおいて、
    前記背面受け部の下端は載置部の後端に連なると共に上端は後面シート部の上端に連なっており、前記載置部の前後幅は前記連結片部の前後幅と等しいことを特徴とする卓上カレンダーホルダー。
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