JP3117155U - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント配線板に固定されているコネクタのハンダ強度を高くするのにピン足の長さが制限されることのない電気コネクタを提供する。
【解決手段】本考案の電気コネクタは、第1外殻1、第2外殻2、及び端子ホルダ3を備え、第2外殻は、複数のピン足を備える補助シールドケースを構成し、プリント配線板(PCB)上に電気コネクタが実装されているときのハンダ強度を高くするのに電気コネクタのピン足が長さの影響を受けることなく、また、異なる長さのピン足24を備えるシールドケースを選択して同ピン足の長さを調節することができ、これにより、厚みが異なるあらゆる種類のプリント配線板に電気コネクタを適合させることができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、電気コネクタに係り、詳しくは、電気コネクタのピン足が長さの影響を受けることのないように補助シールドケースにピン足を備える電気コネクタに関する。
複合機能を備える必要のある場合の他、最近の電子機器の設計にあっては、外観上のコンパクトさ、薄さ、短さ、及び軽量化等が要求されている。そうした流れを受けて、電子機器に搭載される部品はサイズを小さくする必要があり、また、電子機器内で使用されるコネクタについても例外なくサイズを小さくする必要がある。例えば、USBコネクタは小型USBコネクタへと進化し、デジタルビデオ信号伝送インターフェースは、デジタルビデオインターフェース(DVI)から高精細マルチメディアインターフェース(HDMI)へと進化し、それに伴って、小型化及び伝送速度の高速化が進行している。
一般に、これらのコネクタは、プラグと、容器とを備え、容器は、通常、電子機器の中に配置されている。容器は、固定強度を高めるためシールドケースに設けられたピン足を介して、プリント配線板(PCB)上に実装されている。図1に示すように、ピン足Dは、コネクタAのシールドケースDの下壁から打ち抜かれた長板を折曲して形成されている。ところで、コネクタの小型化が進行しつつあることから、より安定な状態で相手のコネクタと連結するために、外方に突出したバネ部Cが上壁と下壁とに設けられている。そうしたバネ部Cの配置によって、ピン足Dの長さがバネ部Cと側壁との間の距離Eよりも小さくなり、それにより、ピン足の長さが制限されている。HDMIコネクタを例に挙げると、上記の方法を通じて打ち抜かれたピン足の長さは1.80mmを超えないため、ハンダの表面積が大幅に縮減されてしまい、プリント配線板に実装されているコネクタが脱落してしまう可能性が高くなる。
さらに、各種電子機器内におけるプリント配線板の厚みは互いに異なるため、上記条件の影響を受け易いハンダ強度を高くするのにコネクタのピン足を長くすることができない。プリント配線板の厚みが少しでも大きくなると、それがコネクタのハンダ強度に直接影響し、更にはコネクタの安定性にも影響する。そこで、本考案は、上述した欠点を解決するために開発され、設計されたものである。
本考案の主たる目的は、複数のピン足を備える補助シールドケースであって、プリント配線板に固定されているコネクタのハンダ強度を高くするのにピン足の長さが制限されることのない電気コネクタを提供することにある。
本考案の別の目的は、異なる長さのピン足を備える種々のシールドケースを選択し、顧客要求に応じたモジュール化の長所をコネクタが備えることにより、ピン足の長さを調節することの可能な電気コネクタを提供することにある。これにより、種類の異なるプリント配線板では、異なる長さのピン足を備える補助シールドケースを選択することができる。
本考案のさらに別の目的は、コネクタの改修、修理、又は再利用を容易に行えるようにするため、ピン足を備えるシールドケースが分離可能である電気コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本考案の電気コネクタは、第1外殻、第2外殻、及び端子ホルダを備えている。端子ホルダは、信号伝送用の複数の端子を備え、端子ホルダの前部には、相手のコネクタを挿入するための挿入穴が設けられている。第1外殻は、端子ホルダを収容しそれと一体に形成されると共に、第1外殻を形成する2つの側壁には、位置決め部がそれぞれ設けられている。第2外殻の2つの側壁において、前記位置決め部と対応する位置にはラッチ部がそれぞれ設けられている。そのラッチ部が位置決め部と係合することによって、第2外殻を第1外殻の外側に固定することができる。第2外殻の側壁は、下方に延びる複数のピン足を形成している。これにより、プリント配線板上に、コネクタを確実にハンダ付けすることができる
第1外殻は、その上壁に、下方に突出した複数のバネ部を備え、下壁にも、上方に突出した複数のバネ部を備えている。これらのバネ部は、連結状態での安定性を高くするため、相手のコネクタを保持するようにして用いられる。第1外殻にバネ部が設けられると共に、第2外殻にピン足が設けられることによって、様々な要求に応じて、ピン足を種々の異なる長さに設定することができ、バネ部の配置による影響を受けないようにすることもできる。
第2外殻は、ラッチ部を介して、第1外殻の位置決め部に対して係止されている。これにより、第1外殻とそれに収容される端子ホルダとを前もって製造することが可能になる。前記係止時に、様々な要求に応じて、種々の異なる長さのピン足を備える第2外殻を選択することによって、特殊な仕様のコネクタを実現することができる。厚みの異なるプリント配線板にコネクタを使用する場合、この手法を採用することによって、製造コストを削減することができ、製造効率を高めることもできる。
第2外殻は、第1外殻に対して付加的に固定されている。これにより、製造時に端子ホルダが欠陥を有している場合、又は、設計変更のためピン足の長さを元の長さから変更しなければならない場合、又は、不注意のためピン足が破損した場合、第1外殻(それに収容される端子ホルダと共に)又は第2外殻の交換を行うだけでよい。従って、別の用途向けにコネクタを再利用する場合であっても、その改修や修理等を極めて簡便に行うことができる。
本考案の思想と技術的特徴とについて、審査官の理解をさらに深めるため、以下に好ましい実施形態を示す。
本考案の第1実施形態について図2〜図4を参照して説明する。本実施形態において、コネクタは、第1外殻1、第2外殻2、及び端子ホルダ3を備えている。端子ホルダ3は、信号伝送用の複数の端子31を備え、端子ホルダ3の前部には、相手のコネクタを挿入するための挿入穴11が設けられている。第1外殻1は、端子ホルダ3を収容すると共に、第1外殻1を形成する2つの側壁には、位置決め部12がそれぞれ設けられている。第2外殻2は薄肉状をなし、第2外殻2の両側部を下方に折曲して側壁22が形成されている。こうして形成された2つの側壁22において、前記位置決め部12と対応する位置にはラッチ部23が設けられている。そのラッチ部23が位置決め部12と係合することにより、第2外殻2が第1外殻1の外側に固定される。プリント配線板上にコネクタを確実にハンダ付けできるようにするため、第2外殻2の側壁22は、下方に延びる複数のピン足24を形成しており、使用上の要求に応じて、ピン足24の長さを設定し又は実現することが可能である。
本実施形態において、第1外殻1の位置決め部12は、第1外殻1の側壁に設けられた開口121であり、また、第2外殻2のラッチ部23は、第2外殻2の側壁22に設けられた外方に延びるラッチ部231である。ラッチ部231は、側壁22を打ち抜いて3方向で切り離された屈曲片を内方に向けた状態で固定することにより形成されている。
ラッチ部231は、3方向で切り離された屈曲片であり、第2外殻2を形成する側壁の内方に延びている。このことから、第2外殻2のラッチ部231が第1外殻1の位置決め部12である開口121に配置されるまで、第2外殻2を第1外殻1に対して下方に押し込むと、第2外殻2のラッチ部231と第1外殻1の開口121とによりラッチ機能が発揮され、第2外殻2を第1外殻1に対して嵌め合わせることができる。
第1外殻1の上壁には、下方に突出した複数のバネ部13が設けられ、第1外殻1の下壁にも、上方に突出した複数のバネ部13が設けられている。第1外殻1では、止め片14が上方に延び、かつ同止め片14が、第1外殻1の上壁に対し垂直に配置されている。また、止め片14は、固定穴141を有している。止め片14は、電子機器の基材にコネクタを固定するために設けられている。バネ部13は、連結状態での安定性を高くするため、相手のコネクタを保持するようにして用いられる。第1外殻1にバネ部13が設けられ、第2外殻2にピン足24が設けられているため、様々な要求に応じて、ピン足24を種々の異なる長さに設定することができ、バネ部13の配置による影響を受けることもない。
本考案の別の実施形態について図5を参照して説明する。この実施形態において、コネクタは、第1外殻1、第2外殻2、及び端子ホルダ3を備え、その基本構造は、前記第1実施形態とほぼ同様である。第1外殻1の2つの側壁に設けられた位置決め部12は、第1外殻1の2つの側壁にそれぞれ設けられた一対の凹部122に相当し、ラッチ部23は、側壁22の内側にて前記位置決め部12と対応する位置に設けられた一対の突起232に相当する。突起232は、側壁22の内側から内方に向けて延びているため、その突起232と、第1外殻1の側壁に設けられた凹部122とによりラッチ機能が発揮され、第2外殻2を第1外殻1に対して嵌め合わせることができる。
本実施形態は、単に例示を目的とするものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。本考案の思想から逸脱せずに、本考案の説明を利用して当業者が実施するあらゆる変更や修正は、本考案と同様の構成と見なされ、本考案の特許請求の範囲に含まれている。
従来のコネクタを形成するシールドケースの図。 本考案に係る第1実施形態のコネクタの分解図。 本考案に係る第1実施形態のコネクタの組立図。 本考案に係る第1実施形態のコネクタの正面図。 本考案に係る第2実施形態のコネクタの分解図。

Claims (10)

  1. 信号伝送のための複数の端子を有する端子ホルダと、
    前記端子ホルダの前部に設けられ、相手のコネクタを挿入するための挿入穴と、
    前記端子ホルダを収容しそれと一体に形成された第1外殻とを備え、
    前記第1外殻を形成する2つの側壁に位置決め部をそれぞれ有し、
    前記第2外殻が前記第1外殻の外側に固定され、
    前記第2外殻は、プリント配線板上に前記コネクタをハンダ付けするための複数のピン足を有している電気コネクタ。
  2. 請求項1に記載の電気コネクタにおいて、
    前記第2外殻を形成する2つの側壁にラッチ部を備え、前記第2外殻を前記第1外殻の外側に固定するため、前記ラッチ部がそれと対応する前記第1外殻の位置決め部に対して係合可能である電気コネクタ。
  3. 請求項2に記載の電気コネクタにおいて、
    前記位置決め部は、前記第1外殻の側壁に形成された少なくとも一つの開口である電気コネクタ。
  4. 請求項2に記載の電気コネクタにおいて、
    前記位置決め部は、前記第1外殻の側壁の外側に形成された少なくとも一つの凹部である電気コネクタ。
  5. 請求項2に記載の電気コネクタにおいて、
    前記ラッチ部は、前記第2外殻の側壁に形成され、かつ内方に突出した少なくとも一つのラッチ片である電気コネクタ。
  6. 請求項2に記載の電気コネクタにおいて、
    前記ラッチ部は、前記第2外殻の側壁の内側に形成された少なくとも一つの突起である電気コネクタ。
  7. 請求項1に記載の電気コネクタにおいて、
    前記第1外殻は、その上壁に、下方に突出した複数のバネ部を備えている電気コネクタ。
  8. 請求項1に記載の電気コネクタにおいて、
    前記第1外殻は、その下壁に、上方に突出した複数のバネ部を備えている電気コネクタ。
  9. 請求項1に記載の電気コネクタにおいて、
    前記第1外殻では、前記挿入穴の上方にて止め片が上方に延び、かつ同止め片は、前記上壁に対し垂直に配置されている電気コネクタ。
  10. 請求項9に記載の電気コネクタにおいて、
    前記止め片は、固定穴を備えている電気コネクタ。
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