JP3117020B2 - 導波線路発振器 - Google Patents

導波線路発振器

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JP3117020B2
JP3117020B2 JP09513107A JP51310797A JP3117020B2 JP 3117020 B2 JP3117020 B2 JP 3117020B2 JP 09513107 A JP09513107 A JP 09513107A JP 51310797 A JP51310797 A JP 51310797A JP 3117020 B2 JP3117020 B2 JP 3117020B2
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲1の上位概念による、導波線路内
に基本波を発生するための導波線路発振器に関する。
導波線路(waveguide)内に基本波を発生するための
公知導波線路発振器は、導波線路(waveguide)内に組
込、挿入される送信アンテナとして使用される柱体と、
半導体−振動素子とから成る。半導体−振動素子は導波
線路内部空間の底面上に配置されており、柱体は、半導
体−振動素子のケーシング表面と対向する導波線路面と
の間に挿入されており、その結果、導波線路内部空間内
に自由に垂直に直立して放射をし得る。半導体−振動素
子としては、公知の導波線路発振器では、ケーシング囲
い付きガンダイオード、インパットダイオード又は類似
のケーシング囲い付き半導体振動素子が使用され、該半
導体振動素子は、直流電圧印加の際、HF高周波振動を発
生し得る。導波線路の特性インピーダンスへの発振器の
整合は、1/4波長短絡部を用いて行われる。前記短絡部
は、片側が閉じられた導波線路セクションから成り、該
導波線路セクションの長さは、放射さるべき基本波の波
長のほぼ1/4であり、導波線路セクションの開放端部に
は、柱体が半導体−振動素子と共に配置されている。公
知の導波線路発振器は、精密技術部品の取付及び作製に
より相当高価なものとなる。公知の導波線路発振器にお
ける半導体−振動素子は、ただケーシング囲い付き素子
としてしか使用され得ない、それというのは、前記半導
体−振動素子には、柱体の圧着押圧力が作用するからで
ある。ケーシング囲い付きダイオードは同様にケーシン
グ囲いを施されていないチップダイオードに比して著し
く高価である。
本発明の基礎を成す課題とするところは、導波線路内
に基本波を発生し得るコスト上有利な導波線路発振器を
提供することにある。
前記課題は、請求の範囲1に規定された構成要件によ
り解決される。本発明の発展形態は、サブクレームに規
定されている。
本発明は、従来導波線路発振器に比して同等の周波数
安定性を有するが、一層より大きな発振器−効率を有す
る。したがって、導波線路にて出力結合されるHF高周波
−電力は、同じ直流電圧出力のもとで一層より大とな
る。安価なチップダイオードを使用できる、それという
のは、本発明は、アンテナ素子とダイオードとの間のボ
ンティング接合を許容するからである。
本発明の発振器は、それのスロット線路−構造体によ
り、有利には、量産向きのものとなるのである、それと
いうのは、当該の構造体は、エッチング技術により作製
され得るからである。本発明の発振器の組込深度を有利
には小さな値にし得る、それというのは、インピーダン
スマッチング整合のため1/4入、波長短絡部が必ずしも
必要でないからである。必要な場合、2つの半導体−振
動素子及び二重化使用により特徴付けられる本発明の発
展形態では、同じ組込深度のもとで、発振器電力、出力
の倍加が可能である。亦、本発明の他の発展形態によれ
ば、唯一の半導体−振動素子使用の場合、次のようにし
て発振器出力を増大させ得る、即ち付加的アンテナ素子
が半導体−振動素子の代わりに、HF高周波−短絡部を備
えるのである。二重化されたアンテナ素子を有する発展
形態は、特に、導波線路回路に適する、それというの
は、導波線路フィールド、電磁界の対称特性を充足する
からである。
次に図を用いて本発明の実施例を詳述する。
図1には、1つの半導体−振動素子と、辺縁状に配置
されたスロット線路とを有する導波線路発振器を示す。
図2は、補償スロット線路が中央に配置されている場
合における2つの半導体−振動素子を有する導波線路発
振器を示す。
図3は、第2の半導体−振動素子がHF高周波−短絡部
により置換されている場合における、図2に相応する導
波線路発振器を示す。
図4は、唯一のスタブ線路によりHF高周波−短絡部が
形成されている場合における図3に相応する導波線路発
振器を示す。
図5は、円形の横断面を有する導波線路用の導波線路
発振器を示す。
図6は、本発明の手段の基礎を成すアンテナー及び補
償スロット線路の共振カーブの共働の基本手法を示す。
図1は、矩形状中空導体である導波線路の横断面上に
載置された、該導波線路内に基本波を発生するための導
波線路発振器のスロット線路−構造体2を示す。スロッ
ト線路−構造体は、金属層にて片側が金属化されたプレ
ーナ、平坦な誘電性サブストレート基板上に構成されて
いる。スロット線路−構造体2内には、2つの送信−ス
ロット線路4及び5、2つの補償スロット線路6及び
7、1つの半導体−振動素子3、2つの容量性素子14,1
5,2つのスタブ線路12,13及び1つのLPF21が統合化され
ている。
送信スロット線路4,5は開放端部が相前後して直列的
に接続されており、そして、相互接続個所にて、ケーシ
ング囲いを施されていない半導体−振動素子3により橋
絡されている。使用されている半導体−振動素子3は、
直流電圧印加の際、HF高周波エネルギを生じさせそし
て、適用例に応じて、ガンダイオード、インパットダイ
オード、又は、類似の作用をするHF高周波ダイオードで
あって良い。半導体−振動素子3は、ボンディング接合
部を用いて、スロット線路−構造体2内に統合化され、
組み付けられている。半導体−振動素子3及び送信スロ
ット線路4,5はスロット線路−構造体2内に次のように
配置されている、即ち、半導体−振動素子は隣接する導
波線路E−フィールド、電磁界の最大フィールド、電磁
界ベクトル10の基点に隣接しているように配置されてい
る。
両送信−スロット線路4,5は、同じように構成されて
おり、従って、同じ共振周波数F(OI)を有し、そし
て、スロット線路−構造体2内に次のように配置されて
いる、即ち、それの長さ全体に亘って、それの外縁を以
て導波線路内部空間11の周縁に隣接するように配置され
ている。それの有効な電気長は、それぞれ生じさせるべ
き基本波の半波長である。相互に接続されていないそれ
の端部では、送信スロット線路4,5は、それぞれ、容量
性素子14,15でほぼ短絡されている。さらに容量性素子1
4,15は、導波線路内部空間11の周縁外に配置されてい
る。
送信スロット線路4,5の短絡された端部には、それぞ
れ補償スロット線路6,7がつづいている。送信スロット
線路4,5を短絡する容量性素子14,15は、補償スロット線
路6,7に対する接続個所にて、同様に短絡部を形成す
る。補償スロット線路6,7は、それの外縁を以て、導波
線路内部空間11の周縁に隣接し、同じように構成されて
おり、同一の共振周波数f(OII)を有する。補償スロ
ット線路6,7の長さは、それぞれほぼ発生すべき基本波
の半波長である。それの有効電気長、以て共振周波数f
(OII)は、それぞれ変換作用をするスタブ線路12,13に
より定まり、前記変換作用をするスタブ線路12,13は補
償スロット線路6,7の他端を終端する。前記の変換作用
をするスタブ線路12,13は、スロット線路−構造体2内
に導波線路11の周縁外に配置されている。補償スロット
線路6,7の共振周波数f(OII)は、図6に示すように、
送信−スロット線路4,5の共振周波数f(OI)に関して
次のようにセッティングされる、即ち、半導体−振動素
子の領域及び導波線路1にて生ぜしめられた無効電力が
補償され、導波線路と発振器との間で最適のインピーダ
ンスマッチング、整合が達成されるようにセッティング
される。
スロット線路−構造体2では、スロット線路4,5,6,7
により、内側の線路面8と外側の線路面9とが分離され
ている。半導体−振動素子3に対する直流給電電圧が前
記線路面を介して当該の素子に供給される。このため
に、スロット線路−構造体2内に、マイクロストリップ
−LPF21が統合化されており、該マイクロストリップ−L
PFは、導電的に外側の線路面とは別個に内側線路面8を
接触接続する。
スロット線路−構造体2は、それの内側線路面9を以
て、導波線路1の横断面の適合する凹入部内にろう付け
されて組み付けられる。接着技術を用いてのスロット線
路−構造体の取付は、同様に可能である。亦変形された
形態で、スロット線路−構造体2は、任意に導波線路の
外側周縁を越えて張出し得る。
半導体−振動素子3は、共振器として作用する2つの
スロット線路を給電し、そして、生ぜしめられた無効電
力が同様に、共振器として作用する2つのスロット線路
で補償されるので、導波線路発振器は、高い位相急峻
度、以て良好な周波数安定性を有する。半導体−振動素
子からの補償スロット線路の僅かな距離に基づき、導波
線路発振器の振動特性は、一義的である。図6cは、本発
明の発振器回路の最大位相急峻度の領域における発振器
−周波数f(OSZ)、例えば、ガン効果−発振器の発振
器−周波数f(OSZ)の特性を示す。前記回路は、当該
の周波数のもとで、次のようなリアクティブ、無効電力
を有する、即ち、半導体−振動素子の無効電力の補償の
ため用いられる無効電力を有する。
図2は、図1に示す実施形態に比して増大された発振
器出力を有する導波線路発振器を示し、該増大された発
振器出力は、送信スロット線路システムの二重化及び、
付加的な半導体−振動素子18により達成される。両方
の、半導体線路系及び送信スロット線路系は、同じ構成
にされており、スロット線路−構造体2にて相互に鏡対
称的に配置されており、その結果半導体−振動素子3
は、隣接する導波線路−Eフィールド、電磁界の最大フ
ィールド、電磁界ベクトル10の基点に隣接しており、そ
して、他方の半導体−振動素子18が第1の半導体−振動
素子3に対向して配置されている。すべてのスロット線
路が夫々、生じさせるべき基本波の半波長の有効電気長
を有し、そして、それの外縁を以て、導波線路内部空間
11の周縁に隣接して配置されている。両スロット線路シ
ステムは、それの半導体−振動素子と離隔したほうの端
部で夫々、容量性素子14,15を用いてほぼ短絡されてい
る。前記素子は、それの構成が図1に示す素子に相応す
る。半導体−振動素子3,18への直流電圧給電が、IPF21
を介して行われ、該LPFは、本実施例では、側方で、容
量性素子14,15のうちの1つに結合されている。前記のL
PFの配置構成は、代替選択的に、図1で示す実施例にお
いても使用され得る。
送信−スロット線路により生ぜしめらた無効電力の補
償が2つの補償スロット線路6,7を用いて行われ、該2
つの補償スロット線路6,7は、それの開放端部が相互に
接続されている。他方の端部は、短絡部を形成し、次の
ように構成されている。すなわち、相互接続された補償
スロット線路が1つのH絞りの形態を成すように構成さ
れている。代替選択的に補償スロット線路6,7に対する
他の形態をも使用し得る。H絞りは、スロット線路−構
造体2内に中心に次のように配置されている、即ちそれ
の中央部材が最大フィールド、電磁界強度ベクトル10に
対して垂直に位置するように配置されている。補償スロ
ット線路6,7の共振周波数は、送信スロット線路4,5,16,
17と異なってセッティングされており、それにより、導
波線路内に放射される送信スロット線路の無効電力が導
波線路1にて補償される。
図3に示す導波線路発振器は、二重化された発信スロ
ット線路システム及び中心に配置されたH絞りを有する
それの基本構成にて、図2に示す実施例に相応する。そ
こに示されている構成例と異なって、第2の半導体−振
動素子18を省いてある。このために、それに関するスロ
ット線路端部間に、変換作用をするように作成されたHF
高周波−短絡部が配置されている。前記短絡部は、スタ
ブ線路12,13から成り、該スタブ線路は、発生すべき基
本波の1/4波長の有効電気長を有し、外側線路面9から
導電的に切り離されている。送信スロット線路16,17上
でのフィールド、電磁界分布は、第2の半導体−振動素
子18を有する前述の実施形態のフィールド、電磁界分布
に相応する。前記実施形態に対するLPF21は、HF高周波
−短絡部に結合されており、容量性素子14,15のうちの
1つに結合されていてもよい。
図4は、HF高周波−短絡部の一層より簡単な実施形態
を示す。ここで唯一のスタブ線路12のみが作用し、これ
により、図4に示す実施例に比して、発振器作用の極く
僅かな劣化しか来さない。
図5は、唯一の構成の実施形態を示すが、該実施形態
は、図1の構成と異なって、導波線路1に対して円形の
横断面で構成されており、それの基本的構成の点では、
図1に就いて行った説明の内容に相応する。重要なこと
は、半導体−振動素子3は、最大フィールド、電磁界強
度ベクトル10の基点に隣接していることである。図5に
示す手法では、図2〜図4に示す実施例も円形の導波線
路に転用可能である。
図6a〜図6cは、導波線路発振器の無効電力−共振特性
カーブを示す。図6aには送信スロット線路の放射された
無効電力P(SE)がプロットしてある。図6bは、補償ス
ロット線路の無効電力p(KO)を示し、図6cは回路全体
における重畳された無効電力Pを示す。周波数f(OS
Z)は、それにより、半導体−振動素子3,18が本発明の
回路で作動される周波数に相応する。
補償スロット線路6,7の作用は、前述の実施例のすべ
てにおいて次のようにして高められ得る、即ち、スロッ
ト線路−構造体2が導波線路1の短絡された端部から1/
4λ波長の距離間隔をおいたところに、挿入、組み付け
られているようにするのである。当該の1/4λ波長−短
絡部により反射されたHF高周波成分が送信スロット線路
により放射された無効電力の補償のため共に寄与するの
である。。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−84769(JP,A) 特開 昭49−10648(JP,A) 欧州特許出願公開186295(EP,A 1) 米国特許4890074(US,A) ***国特許出願公開38082511(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03B 9/14 H01P 1/203 - 3/02

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導波線路内に基本波を発生するための導波
    線路発振器であって、前記導波線路中に少なくとも1つ
    の半導体−振動素子と、少なくとも1つの送信アンテナ
    素子とを有するものにおいて、 基本波発振器は、プレーナ、平坦スロット線路−構造体
    (2)として構成されており、該プレーナ、平坦スロッ
    ト線路−構造体は、細長い導波線路(1)の横断面内に
    て、導波線路軸線に対してほぼ垂直に配置されており、
    2つの送信スロット線路(4,5)を有し、該2つの送信
    スロット線路は、その開放端部が、直列的に配列ないし
    連結されており、前記半導体−振動素子(3)は、スロ
    ット線路−構造体(2)内に統合化されており、送信−
    スロット線路(4,5)の相互に接続された開放端部を橋
    絡するように構成されており、送信−スロット線路(4,
    5)はそれの共振周波数(OI)が相一致しており、スロ
    ット線路−構造体(2)は、少なくとも1つの補償−ス
    ロット線路(6,7)を有し、該補償スロット線路の共振
    周波数f(OII)は、送信−スロット線路(4,5)の共振
    周波数(OI)とは異なっており、半導体−振動素子には
    スロット線路−構造体(2)内にて導電的に相互に分離
    されている内側線路面(8)と外側線路面(9)とを介
    して直流給電電圧が供給されるように構成されているこ
    とを特徴とする導波線路発振器。
  2. 【請求項2】送信−スロット線路(4,5)の開放端部を
    橋絡する半導体−振動素子(3)は、スロット線路−構
    造体(2)内に次のような個所に配置されており、即
    ち、そこでは、隣接する導波線路−E−フィールド電磁
    界の最大フィールド、電磁界強度ベクトルの基点に当該
    の振動素子が隣接する個所に配置されていることを特徴
    とする請求の範囲1記載の発振器。
  3. 【請求項3】送信スロット線路(4,5)の有効電気長さ
    が、発生さるべき基本波の波長の1/2であることを特徴
    とする請求の範囲1又は2記載の発振器。
  4. 【請求項4】発信スロット線路(4,5)は、それの全長
    に亘り、それの外縁を以て、ぼぼ導波線路内部空間(1
    1)の周縁に隣接していることを特徴とする請求の範囲
    1から3までのうちいずれか1項記載の発振器。
  5. 【請求項5】スロット線路−構造体(2)は、2つの同
    じように構成された補償スロット線路(6,7)を有し、
    該補償スロット線路の開放端部は、相互に接続されてい
    ることを特徴とする請求の範囲1から4までのうちいず
    れか1項記載の発振器。
  6. 【請求項6】補償スロット線路(6,7)は、それの全長
    に亘り、ほぼそれの外縁を以て、導波線路内部空間(1
    1)の周縁に隣接しており、さらに、補償スロット線路
    (6,7)の開放端部の相互接続点が、半導体−振動素子
    (3)に対向して配置されており、補償スロット線路
    (6,7)の共振周波数f(OII)が夫々スタブ線路(12,1
    3)を用いて電気的に整合されており、前記スタブ線路
    (12,13)は、導波線路内部空間(11)の周縁外でスロ
    ット線路−構造体(2)に統合化されていることを特徴
    とする請求の範囲5記載の発振器。
  7. 【請求項7】その都度共働する送信スロット線路及び補
    償スロット線路(4及び6,5及び7)の相互接続されて
    ない端部が、相互に移行し合うように構成されており、
    そして、当該の移行個所にてスロット線路−構造体
    (2)内に構成された容量性素子(14,15)を用いて相
    互に短絡されており、容量素子は、スロット線路−構造
    体(2)内でスロット線路内部空間(11)の周縁外に構
    成されていることを特徴とする請求の範囲5又は6記載
    の発振器。
  8. 【請求項8】相互に接続された補償スロット線路(6,
    7)は、ほぼ1/4波長の長さであり、短絡されたスロット
    線路であり、該スロット線路は、隣接する導波線路−E
    フィールド、電磁界のベクトルに対して垂直方向に中央
    に配置されていることを特徴とする請求の範囲5記載の
    発振器。
  9. 【請求項9】相互接続された補償スロット線路(6,7)
    は、H絞りとして構成されていることを特徴とする請求
    の範囲8記載の発振器。
  10. 【請求項10】スロット線路−構造体(2)は、2つの
    付加的な送信スロット線路(16,17)を有し、該送信ス
    ロット線路は、全長に亘って、それの外縁が、ほぼ導波
    線路内空間(11)の周縁に隣接しており、その共振周波
    数が第1の両スロット線路(4,5)の共振周波数f(O
    I)と一致していることを特徴とする請求の範囲8又は
    9記載の発振器。
  11. 【請求項11】2つの付加的送信スロット線路(16,1
    7)は、開放端部が相互接続されており、相互接続の個
    所にて半導体−振動素子(18)により橋絡されており、
    該半導体−振動素子(18)は、半導体−振動素子(3)
    に対向してスロット線路構造体(2)内に統合化されて
    いることを特徴とする請求の範囲10記載の発振器。
  12. 【請求項12】半導体−振動素子(3,18)の同じ側に配
    置された送信スロット線路(4及び16、5及び17)は、
    夫々、スロット線路−構造体(2)内に構成された容量
    性素子(15,16)により相互に短絡されており、該容量
    性素子は、導波線路内部空間(11)の周縁外に配置され
    ていることを特徴とする請求の範囲11記載の発振器。
  13. 【請求項13】付加的な送信スロット線路(16,17)
    は、一端にて、夫々HF高周波−短絡部(12,13)を有
    し、HF高周波−短絡部(12,13)を備えた、送信スロッ
    ト線路(16,17)の端部は、半導体−振動素子(3)に
    対向して配置されていることを特徴とする請求の範囲10
    記載の発振器、
  14. 【請求項14】半導体−振動素子(3)の同じ側に配置
    された送信スロット線路(4及び16、5及び17)は、夫
    々、スロット線路−構造体(2)内に構成された容量性
    素子(15,16)により相互に短絡されており、該容量性
    素子は、導波線路内部空間(11)の周縁外に配置されて
    いることを特徴とする請求の範囲13記載の発振器。
  15. 【請求項15】送信スロット線路(4,5、16、17)の有
    する有効電気長が、導波線路内にて発生さるべき基本波
    の1/2波長に相応するものであることを特徴とする請求
    の範囲1又は2記載の発振器。
  16. 【請求項16】導波線路(1)は、該導波線路(1)内
    に組込、挿入されたスロット線路−構造体(2)の一方
    の側で、1/4波長−短絡部を有し、スロット線路−構造
    体(2)は、他方の側で導波線路(1)のさらに続くセ
    クション内に基本波を給電するように構成されているこ
    とを特徴とする請求の範囲10項から15項までのうち何れ
    か1項記載の発振器。
  17. 【請求項17】導波線路軸線に対して垂直方向に位置す
    る、導波線路(1)の横断面が矩形状であることを特徴
    とする請求の範囲1から16までのうちいずれか1項記載
    の発振器。
  18. 【請求項18】導波線路軸線に対して垂直方向に位置す
    る、導波線路(1)の横断面が円形であることを特徴と
    する請求の範囲1から16までのうちいずれか1項記載の
    発振器。
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