JP3116756U - 貼付型治療器の貼付材セット - Google Patents
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Abstract
【課題】
使用者の皮膚に直接貼り付けずに皮膚に触れるのは治療器のみとし、しかも長期間安定して使用できる貼付型治療器の貼付材セットを提供する。
【解決手段】
本考案による貼付型治療器の貼付材セットは、使用時に、表面側に磁気治療器やはり治療器等の少なくとも一つの治療器を貼付し、裏面側を使用者の肌着やサポーターに貼付するように表裏両面に接着層(3、4)を備えた支持本体(2)と、支持本体(2)の表面側の接着層(4)における治療器を貼付する部分を画定する表皮部材(5)とを有し、肌着やサポーターを身に付けた時、支持本体(2)の表面側の接着層(4)に貼り付けた治療器が治療すべき身体の部位の皮膚に当たるように構成したことを特徴としている。
【選択図】 図2
使用者の皮膚に直接貼り付けずに皮膚に触れるのは治療器のみとし、しかも長期間安定して使用できる貼付型治療器の貼付材セットを提供する。
【解決手段】
本考案による貼付型治療器の貼付材セットは、使用時に、表面側に磁気治療器やはり治療器等の少なくとも一つの治療器を貼付し、裏面側を使用者の肌着やサポーターに貼付するように表裏両面に接着層(3、4)を備えた支持本体(2)と、支持本体(2)の表面側の接着層(4)における治療器を貼付する部分を画定する表皮部材(5)とを有し、肌着やサポーターを身に付けた時、支持本体(2)の表面側の接着層(4)に貼り付けた治療器が治療すべき身体の部位の皮膚に当たるように構成したことを特徴としている。
【選択図】 図2
Description
本考案は、肩、首筋、腰、腕、足などのコリや痛みのある部位の皮膚に、磁気治療器やはり治療器等の治療器を当てて、その部位の血行を良くしてコリや痛みを解消する貼付型治療器の貼付材セットに関するものである。
従来の貼付型治療器としては、磁気治療器或いははり治療器等の治療器をコリや痛みのある部位の皮膚に当てて、その上から貼付材で直接皮膚に貼付するものが知られている。
従来の貼付型治療器の貼付材は、コリや痛みのある部位の皮膚にぴったりと貼付されるので、動いたり入浴したりしてもはがれ落ちることはないが、長時間貼付材が皮膚に張り付いているので、皮膚の弱い人は、かゆみや痛みが出たりする場合があり、2〜3日毎に少し位置をずらして貼り替える必要がある。また入浴したり、汗をかいたりして濡れると、付着力が弱くなり貼付材がしばしばはがれ落ちることがある。
さらにまた、一度皮膚に貼付した後はがしたものは、皮膚の脂などが付着しているので、もう一度貼付しようとしても、充分な付着力がなく、はがれ落ちやすいなどの欠点がある。
そこで、本考案は、このような従来技術の問題点を解決して、使用者の皮膚に直接貼り付けずに皮膚に触れるのは治療器のみとし、しかも長期間安定して使用できる貼付型治療器の貼付材セットを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案による貼付型治療器の貼付材セットは、使用時に、表面側に磁気治療器やはり治療器等の少なくとも一つの治療器を貼付し、裏面側を使用者の肌着やサポーターに貼付するように表裏両面に接着層を備えた支持本体と、支持本体の表面側の接着層における治療器を貼付する部分を画定する表皮部材とを有し、肌着やサポーターを身に付けた時、支持本体の表面側の接着層に貼り付けた治療器が治療すべき身体の部位の皮膚に当たるように構成したことを特徴としている。
本考案による貼付型治療器の貼付材セットは、さらに、支持本体の表面側の接着層に貼り付けた治療器を、治療すべき身体の部位の皮膚に正確に当接させるために、支持本体をその裏面側の接着層を介して肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材を有することもできる。
肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材は貼付位置マーカーから成り得る。
本考案による貼付型治療器の貼付材セットにおいては、未使用状態において支持本体及び貼付位置マーカーは台紙上に剥離可能に貼り付けられ得る。
代わりに、肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材は、未使用状態において治療器が貼り付けられることになる支持本体の表面側の接着層の部分を覆う保護カバーから成り得る。その場合には台紙上には未使用状態において支持本体のみ剥離可能に貼り付けられ得る。
本考案による貼付型治療器の貼付材セットは、その表面側に治療器のみを貼り付けできる治療器貼り付け用接着部を設けて治療器を貼り付け、それを肌着やサポーターの裏側に貼付し、肌着やサポーターを身に付けた時、貼付した治療器が体のコリや痛みのある部位の皮膚に当たるようにしたものであるので、従来のように治療器を肌に貼付するものではなく、肌着やサポーターに貼付して使用するものであり、肌着やサポーターに貼付された治療器は、皮膚に穏やかに触れて、その付近の血行を良くしてコリや痛みを解消する。貼付材が皮膚に貼られていないから、皮膚の弱い人でも、かゆみや痛みが出ることがなく、2〜3日毎に位置をずらして貼り替える必要もない。また治療器は肌着やサポーターにしっかり貼付されているので、そのまま洗濯が可能であり、はがれ落ちることもない。さらにまた一度貼付した貼付材をはがして貼り替える時も、皮膚面からはがした時のように脂が付いて付着力が低下することがないので、貼付し直して使用することができるようになる。
以下、図面を参照しながら本考案の実施形態について詳細に説明する。
図1〜図4には本考案による貼付型治療器の貼付材セットの一実施形態を示し、図示貼付材セットは、表裏両面に接着層を備えていない台紙1を有し、この台紙1上には、円形又は楕円形の支持本体2が剥離可能に取り付けられている。支持本体2はその表裏両面にそれぞれ接着層3、4を備え、従って支持本体2は裏面側の接着層3を介して台紙1に対して剥離可能に貼り付けられている。支持本体2の表面側の接着層4上には、表裏両面に接着層を備えていなく、外形が支持本体2と同様な円形又は楕円形である表皮部材5が貼り付けられている。表皮部材5は、その中央部に5〜8mmの円形の穴5aを備え、この円形の穴5a内には支持本体2の表面側の接着層4が露出している。この露出している支持本体2の表面側の接着層4を保護するため表皮部材5の中央部の穴5aを覆う保護シート6が剥離可能に貼り付けられている。この保護シート6には使用時に剥離しやすくために引き剥がし用つまみ部6aが設けられている。
また、台紙1上には、使用時に使用者の貼り付け部位の位置決め用の貼付位置マーカー7が剥離可能に貼り付けられている。これにより治療器を肌着やサポーターの裏側に貼付する時、治療器がコリや痛みのある部位の皮膚にできるだけ正確に当たるようにすることができる。なお、支持本体2、表皮部材5及び保護シート6は、それぞれ任意適当な材料、例えば合成樹脂材料、織布材料、紙などで構成することができるが、使用上の観点から、耐水性、可撓性、耐熱性であるのが好ましい。
このように構成した図示貼付型治療器の貼付材セットは次のようにして使用される。
肩、首筋、腰、腕、足などのコリや痛みを治療しようとする時は、治療器を貼付しようとする肌着やサポーターを先ず身に付けて、身体の治療しようとする部位を指で押しながら確認し、治療器を当てたいと思う部位に、台紙1から貼付位置マーカー7を剥ぎ取って肌着やサポーターの表側すなわち外側に貼り付ける。
一方、貼付材セットにおける表皮部材5の中央部の穴5aを覆っている保護シート6を引きはがして、表皮部材5の中央部の穴5aにおいて磁気治療器やはり治療器などのような治療器(図示していない)を支持本体2の表面側の露出している接着層4にしっかりと貼り付け、そして支持本体2を台紙1から引きはがして、貼付位置マーカー7の貼り付けてある肌着やサポーターの裏側すなわち内側の位置に正確に貼付する。かくして肌着やサポーターの裏側に貼付された治療器は、コリや痛みのある治療すべき身体の部位の皮膚に穏やかに当たり、それによりその部位付近の血行を良くして、こりや痛みを解消することができる。
使用中に、治療器を貼り付けている肌着やサポーターを洗濯しても治療器は肌着やサポーターにしっかり貼付されているので、はがれ落ちることもなく、長い時間安定して使用することができる。また、肌着やサポーターの裏側に貼付された支持本体2を剥がして別の部位又は別の肌着やサポーター貼り付け直して使用することができ、その場合付着力は実質的に低下せずに維持できる。
図5には、本考案による貼付型治療器の貼付材セットの変形実施形態を示し、この場合には、表皮部材5の中央部の穴5aを覆う保護シート6が使用時に使用者の貼り付け部位の位置決め用の貼付位置マーカーと機能するように構成されている。すなわち、表皮部材5の中央部の穴5aの周囲の部分と接触する保護シート6の裏面の部分に、環状に或いは数箇所間隔を置いて接着剤層を形成し、該接着剤層により使用前には保護シート6を表皮部材5の中央部の穴5aを覆うように貼り付け状態に保持し、また使用に際しては表皮部材5から引き剥がした保護シート6を身体の治療しようとする部位に対応した肌着やサポーターの表側すなわち外側に貼り付け、治療器を当てたいと思う部位の目印として使用される。この場合、保護シート6の裏面の部分に、環状に或いは数箇所間隔を置いて接着剤層を形成することにより、使用時に剥がし易いという利点がある。
ところで、図示実施形態では、貼付型治療器の貼付材セットにおける治療器のセットされる表皮部材5の中央部の穴5aは円形に形成されているが、代わりに楕円形又は長方形など任意の形態に形成することができる。また表皮部材5の中央部の穴5aにセットされる治療器の数は複数個でもよく、例えば 表皮部材5の中央部の穴5aを長方形に形成してそこに複数の治療器をセットするように構成することにより、比較的広い部位の治療が可能となる。さらに貼付型治療器の貼付材セットの支持本体2及び表皮部材5の外形は円形や楕円形以外の任意の形状に形成することも可能である。
1:台紙
2:支持本体
3:支持本体2の裏面側の接着層
4:支持本体2の表面側の接着層
5:表皮部材
5a:円形の穴
6:保護シート
6a:引き剥がし用つまみ部
7:貼付位置マーカー
2:支持本体
3:支持本体2の裏面側の接着層
4:支持本体2の表面側の接着層
5:表皮部材
5a:円形の穴
6:保護シート
6a:引き剥がし用つまみ部
7:貼付位置マーカー
Claims (6)
- 使用時に、表面側に磁気治療器やはり治療器等の少なくとも一つの治療器を貼付し、裏面側を使用者の肌着やサポーターに貼付するように表裏両面に接着層(3、4)を備えた支持本体(2)と、支持本体(2)の表面側の接着層(4)における上記治療器を貼付する部分を画定する表皮部材(5)とを有し、肌着やサポーターを身に付けた時、支持本体(2)の表面側の接着層(4)に貼り付けた上記治療器が治療すべき身体の部位の皮膚に当たるように構成したことを特徴とする貼付型治療器の貼付材セット。
- さらに、支持本体(2)の表面側の接着層(4)に貼り付けた上記治療器を、治療すべき身体の部位の皮膚に正確に当接させるために、支持本体(2)をその裏面側の接着層(3)を介して肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材(6;7)を有する請求項1に記載の貼付型治療器の貼付材セット。
- 肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材(6;7)が貼付位置マーカー(7)から成る請求項2に記載の貼付型治療器の貼付材セット。
- 未使用状態において支持本体(2)及び貼付位置マーカー(7)が台紙(1)上に剥離可能に貼り付けられている請求項3に記載の貼付型治療器の貼付材セット。
- 肌着やサポーターに貼付する際の位置決め用部材(6;7)は、未使用状態において上記治療器が貼り付けられることになる支持本体(2)の表面側の接着層(4)の部分を覆う保護カバー(6)から成る請求項2に記載の貼付型治療器の貼付材セット。
- 未使用状態において支持本体(2)が台紙(1)上に剥離可能に貼り付けられている請求項5に記載の貼付型治療器の貼付材セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005007614U JP3116756U (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 貼付型治療器の貼付材セット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005007614U JP3116756U (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 貼付型治療器の貼付材セット |
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JP3116756U true JP3116756U (ja) | 2005-12-15 |
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JP2005007614U Expired - Fee Related JP3116756U (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 貼付型治療器の貼付材セット |
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2005
- 2005-09-15 JP JP2005007614U patent/JP3116756U/ja not_active Expired - Fee Related
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