JP3116748U - シャッタ案内レール保護装置 - Google Patents

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【課題】 貨物集配所等における貨物専用エレベータ出入口付近に設けてあるシャッタの案内レールに対して、障害物を置き難くすると共に、障害物が置かれても案内レール付近まで簡単に移動しないようにするシャッタ案内レール保護装置を提供すること。
【解決手段】 シャッタ案内レール保護装置10は、貨物集配所等1における貨物専用エレベータ出入口付近5に設けてあるシャッタ3の案内レール4を保護する。保護装置10は、貨物専用エレベータ出入口付近5の壁面において、L字形アングル材11を案内レール4の両側位置および対向位置に締結具12によって固定した構造になっている。L字形アングル材11の外面にはマーカ13を設けてもよい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、シャッタ案内レール保護装置に関し、特に、貨物集配所等における貨物専用エレベータ出入口付近に設けられたシャッタの案内レールを保護する装置に関する。
図1および図5に示すように、多種多様の貨物を取り扱う物流倉庫、百貨店、スーパーマーケット等の貨物集配所等1においては、貨物専用のエレベータ2が設けられている。エレベータ2の安全運転を確保するために、エレベータ2の出入口付近5にはシャッタ3が設けられている。シャッタ3の案内レール4は、エレベータ出入口付近5の壁面に一部埋め込まれている。
貨物の集積・整理・梱包・発送等の繁雑、多忙な作業のために、作業者は貨物、貨物搬送用台車、清掃用具(例えば、箒、モップ等)、集配・梱包工具等の障害物X(図5)をエレベータ2の出入口付近5に安易に一時的に仮置きする場合がある。これら障害物Xが不用意にそのまま放置され、時には転倒することもある。エレベータ出入口付近5は登りまたは下りの緩い傾斜が設けられていることもあるので、これら障害物Xの転倒、移動等がしばしば発生し、貨物台車をエレベータ2に出し入れするさい、またはシャッタ3を開閉するさいに作業を妨害する。
このような事故を未然に防ぐために、図5に示すように、シャッタ3の最下端に圧力センサ6を取り付け、圧力センサ6が障害物Xに接触したときに、シャッタ3の下降を停止する安全装置が設けられているものもある。しかし、圧力センサ6の長手方向両端と案内レール4の端面との間には、シャッタ3の移動を円滑にするために、間隙Gが通常は設けられている。特に、この間隙G内に、図示のように、例えば、矩形板材X1を不注意に立てかけた状態でシャッタ3を閉めてしまうことがあり、このような場合、圧力センサ6は板材X1を感知せず、安全装置の機能は発揮されない。
本考案の課題は、貨物集配所等における貨物専用エレベータ出入口付近に設けてあるシャッタの案内レールに対して、障害物を置き難くすると共に、障害物が置かれても案内レール付近まで簡単に移動しないようにするシャッタ案内レール保護装置を提供することにある。
本考案に基づくシャッタ案内レール保護装置は、貨物集配所等における貨物専用エレベータ出入口に設けてあるシャッタの案内レールを保護する装置であって、貨物専用エレベータ出入口付近壁面において、L字形アングル材を案内レールの幅方向両側位置および案内レールの対向位置に締結具によって固定した構造になっている。
L字形アングル材の外面には人の注意を喚起するためのマーカを設けることが好ましい。マーカはL字形アングル材の外面に貼付される着色シールもしくは蛍光着色シール、またはL字形アングル材の外面に塗布される着色剤もしくは蛍光着色剤でもよい。締結具はアンカーボルトとナットを含んでいてもよい。
本考案のシャッタ案内レール保護装置によれば、L字形アングル材が案内レールの両側に設けられるので、障害物が案内レールと干渉することはなく、また、障害物を案内レール付近に置き難くする。さらに、障害物が案内レール付近まで不用意に移動することもない。L字形アングル材の外面に設けたマーカは暗所でも視認でき、作業者に対して警告標識の働きもする。したがって、シャッタの安全開閉および貨物専用エレベータの安全運転も確保され、エレベータへの搬送台車の出し入れも安全、迅速に行える。
次に、図1−4を参照して、本考案に基づくシャッタ案内レール保護装置の実施例について説明する。図1に示すように、本考案に基づくシャッタ案内レール保護装置10は、貨物集配所1等における貨物専用エレベータ出入口付近5に設けてあるシャッタ3の案内レール4を保護する。保護装置10は、図1および図4に示すように、エレベータ出入口付近5の壁面において、L字形アングル材11を案内レール4の幅方向両側位置(図4参照)および案内レール4の対向位置(図1参照)に締結具12によって固定した構造になっている。
L字形アングル材11は、図2および図3に示すように、内側突出部11aと壁面への固定部11bとからなり、固定部11bには長手方向にそって所定の間隔で、ボルト穴111が設けられている。
図4に示すように、L字形アングル材11の内側突出部11aおよび固定部11bの外面にはマーカ13を設けることが好ましい。マーカ13はL字形アングル材11の内側突出部11aおよび固定部11bの外面に貼付される着色シールもしくは蛍光着色シール、またはL字形アングル材11の内側突出部11aおよび固定部11bの外面に塗布される着色剤もしくは蛍光着色剤でもよい。L字形アングル材11の内側突出部11aおよび固定部11bの外面に設けたマーカ13は暗所でも視認でき、作業者に対して警告標識の働きもする。尚、L字形アングル材11の内側突出部11aおよび固定部11bの長手方向の長さおよび幅、厚さは適宜変更が可能である。さらに、人のケガ防止のために、クッション材AをL字形アングル材11の内側突出部11aの前部に長手方向に沿って設けたり、その前面部上端をアール形状にするのがよい。
締結具12は、図4に示すように、貨物専用エレベータ出入口付近5の壁面に埋め込まれたアンカーボルト121とそれに着脱自在に螺合するナット122とを含んでいてもよい。
本考案のシャッタ案内レール保護装置は、貨物集配所の貨物専用エレベータ出入口付近に設けられるばかりではなく、一般のエレベータ出入口付近、一般のシャッタ出入口付近にも簡単に適用できる。
本考案のシャッタ案内レール保護装置を装備した貨物集配所の一部の平面図である。 図1のII−II線から見たシャッタ案内レール保護装置を構成するアングル材の側面図である。 図2のアングル材の右端面図である。 図1のIV−IV線から見たシャッタ案内レール保護装置の一部の斜視図である。 従来のシャッタの正面図である。
符号の説明
1 貨物集配所等 2 貨物専用エレベータ
3 シャッタ 4 案内レール
5 エレベータ出入口付近 6 圧力センサ
10 シャッタ案内レール保護装置 11 L字形アングル材
11a 内側突出部 11b 固定部
12 締結具 13 マーカ
111 ボルト穴 121 アンカーボルト
122 ナット
A クッション材 G 間隙
X 障害物 X1 板材

Claims (2)

  1. 貨物集配所等における貨物専用エレベータ出入口付近に設けてあるシャッタの案内レールを保護する装置であって、前記貨物専用エレベータ出入口付近壁面において、L字形アングル材を案内レールの幅方向両側位置におよび案内レールの対向位置に締結具によって固定した構造のシャッタ案内レール保護装置。
  2. 前記L字形アングル材の外面にマーカを設けた、請求項1に記載のシャッタ案内レール保護装置。
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