JP3116606U - 食品トレーパック収納用包装箱 - Google Patents

食品トレーパック収納用包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP3116606U
JP3116606U JP2005005206U JP2005005206U JP3116606U JP 3116606 U JP3116606 U JP 3116606U JP 2005005206 U JP2005005206 U JP 2005005206U JP 2005005206 U JP2005005206 U JP 2005005206U JP 3116606 U JP3116606 U JP 3116606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
box
food tray
side wall
partition panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005005206U
Other languages
English (en)
Inventor
豊 吉田
Original Assignee
日板パッケージ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日板パッケージ株式会社 filed Critical 日板パッケージ株式会社
Priority to JP2005005206U priority Critical patent/JP3116606U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116606U publication Critical patent/JP3116606U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

【課題】輸送時における振動や衝撃により、食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を阻止すると共に、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際に、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止した食品トレーパック収納用包装箱を提供する。
【解決手段】底パネル2の対向する2辺から起立して箱体1の側壁を形成する側壁パネル5の端部を延長させ、中間の谷折り線部分Qを介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分Pを介して外側へ折り返すことにより側壁パネル5の縁端部を箱体1の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネル6と、当該支持パネル6に対応すべく、箱体1内に当該支持パネル6と同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネル11を備え、支持パネル6と縦方向仕切パネル11により食品トレーパックSのフランジ部Fを支持し、食品トレーパックSを箱体1内で浮かせた状態で収納する。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば、イチゴやビワ等の果実を入れた食品トレーパックを、複数個まとめて収納するための、段ボール製の食品トレーパック収納用包装箱に関するものである。
従来において、この種の包装箱としては、段ボール製の箱体の内部を、仕切板を用いて複数の収納部に区画し、これらの収納部の内底部にクッション材等を入れて、そのクッション材の上に食品トレーパックを直接載せるようにしていた。
特に無し
しかしながら、収納部の内底部にクッション材等を入れたとしても、輸送時における振動や衝撃により、食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態が生じていた。
しかも、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際には、振動や衝撃により包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じ、上方に位置する包装箱の角部が下方に位置する包装箱内に入り込んで、下方に位置する包装箱の食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える虞れもあった。
そこで、本考案は如上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、輸送時における振動や衝撃により、食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を阻止すると共に、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際に、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止した食品トレーパック収納用包装箱を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本考案に係る食品トレーパック収納用包装箱は、 食品トレーパックを、箱体内で浮かせた状態で収納することで、上述した課題を解決した。
また、箱体の縁に、当該箱体の上端の一部を覆う補強用の桟を設けたことで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、箱体の側面上端における中央部もしくは角部に、当該箱体の上側に載せられる他の箱体の側面下端における中央部もしくは角部に形成された差込孔に差込可能とする差込片を備えたことで、同じく上述した課題を解決した。
また、箱体の内側に折り曲げられた側面内壁の延長先端側を、底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返して、側面内壁の略中間の高さ位置まで当接配置して成る食品トレーパックのフランジ部係止用の支持パネルを備えたことで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことで、同じく上述した課題を解決した。
この他、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記縦方向仕切パネルは、2枚折構造であることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、前記横方向仕切パネルは、2枚折構造であることで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの左右両側面は、収納される食品トレーパックの傾斜側壁面に対応して、互いに傾斜して成ることで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの上縁に、食品トレーパックの取り出しを可能とする切欠部を設けたことで、同じく上述した課題を解決した。
一方、本考案に係る食品トレーパック収納用包装箱は、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することで、同じく上述した課題を解決した。
また、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することで、同じく上述した課題を解決した。
また、底パネルの他の対向する2辺から起立して箱体の端壁を形成する端壁パネルの内側に折込配置されるよう、前記側壁パネルの両端部を延長して成る折込パネルを有すると共に、当該折込パネル側に折込形成される支持パネルに対応すべく、前記縦方向仕切パネルに対し交差状に配置された横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、側壁パネルと端壁パネルが交わる角部の上端面側にL字形突起状の差込片を突設し、当該差込片に対応すべく、角部の下側にこの差込片を差込可能とするL字形凹状の差込孔が穿設されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、端壁パネルの上端に、側壁パネルの上端の一部を覆う桟を延設すると共に、桟の折込線中央に穿設した孔部から、端壁パネルの上端中央に突設された差込片を外出させ、且つ、当該差込片に対応すべく、端壁パネルの下側にこの差込片を差込可能とする差込孔が穿設されていることで、同じく上述した課題を解決した。
本考案に係る食品トレーパック収納用包装箱によれば、食品トレーパックを、箱体内で浮かせた状態で収納することから、輸送時に振動や衝撃が加えられたときに、食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を阻止することができる。
すなわち、包装箱の輸送時に振動や衝撃が加えられたとしても、食品トレーパックが箱体内で浮いた状態となっているため、箱体の振動や衝撃が食品トレーパックの底部分に直接的に作用することがなく、食品トレーパック内に入れている食品を保護できるのである。
また、箱体の縁に、当該箱体の上端の一部を覆う補強用の桟を設けたことから、包装箱を積み重ねたとき、上方に位置する包装箱の底部分が下方に位置する包装箱の桟により面状に支持されることとなり、包装箱同士の重なり部分における強度を飛躍的に向上させている。
さらに、箱体の側面上端における中央部もしくは角部に、当該箱体の上側に載せられる他の箱体の側面下端における中央部もしくは角部に形成された差込孔に差込可能とする差込片を備えたことから、下方に位置する箱体の差込片を上方に位する箱体の差込孔に差し込むことにより、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際に、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止できる。
その結果、振動や衝撃により上方に位置する包装箱の角部が下方に位置する包装箱内に入り込むことがなく、下方に位置する包装箱の食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を確実に阻止できる。
また、箱体の内側に折り曲げられた側面内壁の延長先端側を、底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返して、側面内壁の略中間の高さ位置まで当接配置して成る食品トレーパックのフランジ部係止用の支持パネルを備えたことから、包装箱の強度を維持することができる。
加えて、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことから、食品トレーパックについて、箱体内で浮かせた状態を確実に維持することができる。
また、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことから、同様に、食品トレーパックについて、箱体内で浮かせた状態を確実に維持することができる。
この他、前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持したことから、同様に、食品トレーパックについて、箱体内で浮かせた状態をより確実に維持することができる。
また、前記縦方向仕切パネルは、2枚折構造であることから、包装箱の内部における強度を維持することができる。
同様に、前記横方向仕切パネルも、2枚折構造であるであることから、包装箱の内部における強度を維持することができる。
さらに、前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの左右両側面は、収納される食品トレーパックの傾斜側壁面に対応して、互いに傾斜して成ることから、食品トレーパックの傾斜側壁面が縦方向仕切パネルの傾斜した左右両側面に面状に接触した状態となり、これにより輸送時における包装箱内の食品トレーパックの振動を最小限に抑えて、食品トレーパック内に入れている食品を保護できる。
また、前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの上縁に、食品トレーパックの取り出しを可能とする切欠部を設けたことから、箱体内に収納されている食品トレーパックの取り出しが容易である。
一方、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することから、箱体の振動や衝撃が食品トレーパックの底部分に直接的に作用することがなく、食品トレーパック内に入れている食品を保護できる。
また、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することから、同様に、箱体の振動や衝撃が食品トレーパックの底部分に直接的に作用することがなく、食品トレーパック内に入れている食品を保護できるのである。
さらに、底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することから、同様に、箱体の振動や衝撃が食品トレーパックの底部分に直接的に作用することがなく、食品トレーパック内に入れている食品を保護できるのである。
また、底パネルの他の対向する2辺から起立して箱体の端壁を形成する端壁パネルの内側に折込配置されるよう、前記側壁パネルの両端部を延長して成る折込パネルを有すると共に、当該折込パネル側に折込形成される支持パネルに対応すべく、前記縦方向仕切パネルに対し交差状に配置された横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することから、同様に、箱体の振動や衝撃が食品トレーパックの底部分に直接的に作用することがなく、食品トレーパック内に入れている食品を保護できるのである。そして、支持パネル自体が、側壁パネルの延長部分と折込パネルとを折り曲げるだけで容易に形成される。
加えて、支持パネル自体が、側壁パネルの延長部分を折り曲げるだけで形成されるため、部材点数が少なくて済み、箱体の製造が容易である。さらに、箱体の製造コストも低く抑えることができる。
また、側壁パネルと端壁パネルが交わる角部の上端面側にL字形突起状の差込片を突設し、当該差込片に対応すべく、角部の下側にこの差込片を差込可能とするL字形凹状の差込孔が穿設されていることから、下方に位置する箱体の差込片を上方に位する箱体の差込孔に差し込むことにより、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際に、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止できる。
その結果、振動や衝撃により上方に位置する包装箱の角部が下方に位置する包装箱内に入り込むことがなく、下方に位置する包装箱の食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を確実に阻止できる。
この他、端壁パネルの上端に、側壁パネルの上端の一部を覆う桟を延設すると共に、桟の折込線中央に穿設した孔部から、端壁パネルの上端中央に突設された差込片を外出させ、且つ、当該差込片に対応すべく、端壁パネルの下側にこの差込片を差込可能とする差込孔が穿設されていることから、包装箱を積み重ねたとき、上方に位置する包装箱の底部分が下方に位置する包装箱の桟により面状に支持されて包装箱同士の重なり部分における強度が飛躍的に向上し、また、差込片が差込孔に挿入され、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止している。
以下に、本考案を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
本考案に係る食品トレーパック収納用包装箱は、図1・図2に示すように、トレー状の箱体1により構成されている。この箱体1は、図4の展開図に示すように、矩形板状の底パネル2の対向する左右両辺を、谷折り線部分Qを介して起立させることで、箱体1の側壁を形成する側壁パネル5が延設されている。また、両側壁パネル5のそれぞれの端部からは、2重の谷折り線部分Qを介して支持パネル6の形成部分が延設されている。
すなわち、支持パネル6は、この中間の長手方向に沿って上下一対に形成された山折り線部分Pを介して略コ字状の3個の切込み部分7が形成され、中間の切込み部分7の中央には、後述する横方向仕切パネル12の両端の差込片12Aを取り付けるための矩形状の差込孔8が形成されている。そして、支持パネル6の長手方向の両端側には、折込パネル6Aが形成されている。
箱体1の組立に際し、この支持パネル6の形成は、底パネル2の左右両辺の谷折り線部分Qを介して内側に折り曲げることで側壁パネル5を起立させ、さらに2重の谷折り線部分Qを介して内側にU字状に折り曲げ、且つ両端の折込パネル6Aを内側に折り曲げてから、山折り線部分Pを介して底面部位置から外側へ折り返すことにより、縁端部を箱体1の側壁内面略中間に当接配置させている(図1参照)。
また、図4に示すように、底パネル2の上下両辺には、箱体1の端壁を形成するための2つの端壁パネル3・4が、谷折り線部分Qを介して延設されている。すなわち、この端壁パネル3・4を、2つの谷折り線部分Qを介して内側に巻き込むようにして折り曲げることで、起立した状態の端壁が形成される。そして、内側に位置する一方の端壁パネル3の左右両側には、折込パネル3Aが形成され、外側に位置する他方の端壁パネル4の左右両側には、支持パネル6の両端側の差込部6Bを差し込むための矩形状の切欠部4Bが形成されている。
さらに、外側に位置する他方の端壁パネル4の端部中央には、後述する縦方向仕切パネル11の両端の差込片11Aを取り付けるための略八の字状の差込溝4Aが形成されている。また、底パネル2の4つの角部から内側に位置する一方の端壁パネル3と折込パネル3Aにかけて、略T字形スリット状の差込孔9が形成されている。また、この差込孔9に対向すべく、内側に位置する一方の端壁パネル3と外側に位置する他方の端壁パネル4との間の谷折り線部分Qの両端側には、切込み部分7を介して突起状の差込片10が形成されている。
こうすることで、箱体1の組立後の状態においては、図1に示すように、側壁パネル5と端壁パネル3が交わる角部の上端面側にL字形突起状の差込片10が配置され、当該差込片10に対応すべく、箱体1の角部の下側には、この差込片10を差込可能とするL字形凹状の差込孔9が穿設されている。
箱体1内に配される縦方向仕切パネル11は、図5の展開図に示すように、長尺な矩形板における中央の長手方向に沿って2つの谷折り線部分Qを平行に設けている。また、矩形板の中央には、この谷折り線部分Qの中間を横切るように、矩形スリット状の差込孔11Cが穿設されている。さらに、この差込孔11Cを介して配される2本の谷折り線部分Qのそれぞれの中間には、互いに対向する略コ字形スリット状の切込み部分7が形成されている。また、矩形板の長手方向の両端部には、谷折り線部分Qの外側に位置するように、それぞれ2つの突起状の差込片11Aが形成されている。
箱体1内に配される横方向仕切パネル12は、図6の展開図に示すように、短尺な矩形板の左右両端の下側に、支持パネル6の差込孔8に差し込むための差込片12Aが形成されている。また、矩形板の上側に形成された凹所の中央には、縦方向仕切パネル11の差込孔11Cに対して交差状に差し込むための、略八の字状の差込溝12Bが形成されている。
箱体1内に縦方向仕切パネル11および横方向仕切パネル12を組み付ける際には、図1に示すように、谷折り線部分Qを介して略コ字状に折り曲げられた縦方向仕切パネル11の差込孔11Cと横方向仕切パネル12の差込溝12Bを合致させる。そして、横方向仕切パネル12の差込片12Aを支持パネル6の差込孔8に差し込み、且つ縦方向仕切パネル11の差込片11Aを端壁パネル4の差込溝4Aに差し込むことで、図2に示すように、箱体1内は4つの収納部に区画されると共に、支持パネル6に対向すべく、箱体1内に当該支持パネル6と同じ高さとなるように、2枚折構造の縦方向仕切パネル11が配置される。
このとき、端壁パネル4の差込溝4Aが略八の字状に形成されているため、この差込溝4Aに差込片11Aを差し込む縦方向仕切パネル11の起立した左右両側面は、収納される食品トレーパックSの傾斜側壁面に対応して、互いに傾斜した状態となって配置される(図3参照)。また、縦方向仕切パネル11の上縁には、食品トレーパックSの取り出しを容易にするために、略半円状の切欠部11Dを設けている。
そして、支持パネル6と縦方向仕切パネル11により、食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持し、食品トレーパックSを、箱体1内で浮かせた状態で収納している。すなわち、支持パネル6と縦方向仕切パネル11により食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持することにより、食品トレーパックSの底部が箱体1の底パネル2から離れた状態になっているのである。
尚、前記横方向仕切パネル12の高さを支持パネル6と同じ高さに設定することで、支持パネル6と横方向仕切パネル12により食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持してもよい。また、支持パネル6と縦方向仕切パネル11と横方向仕切パネル12により食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持してもよい。
次に、以上のように構成された本考案の最良の形態について、組立の一例を説明する。
まず、端壁パネル3を谷折り線部分Qを介して内側に折り曲げることで、端壁パネル3を起立させる。そして、端壁パネル3の折込パネル3Aも、内側に折り曲げる。
次に、底パネル2の左右両辺の谷折り線部分Qを内側に折り曲げることで、側壁パネル5を起立させる。このとき、端壁パネル3の折込パネル3Aに側壁パネル5が接するようにする。そして、2重の谷折り線部分Qを内側にU字状に折り曲げ、端壁パネル3の折込パネル3Aを跨ぐようにして、支持パネル6を箱体1内に配置する。このとき折込パネル6Aは、端壁パネル3に接するように内側に折り曲げる。その後、支持パネル6は、山折り線部分Pを介して箱体1の底面部の位置から外側へ折り返すことにより、縁端部を箱体1の側壁内面略中間に当接配置させる。
次に、端壁パネル4を谷折り線部分Qを介してさらに内側に折り曲げることで、端壁パネル4を箱体1内に配置する。このとき、端壁パネル4の切欠部4Bに支持パネル6差込部6Bが差し込まれた状態となる。
一方、図1・図2に示すように、谷折り線部分Qを介して略コ字状に折り曲げられた縦方向仕切パネル11の差込孔11Cと横方向仕切パネル12の差込溝12Bを合致させる。また、横方向仕切パネル12の差込片12Aを支持パネル6の差込孔8に差し込み、且つ縦方向仕切パネル11の差込片11Aを端壁パネル4の差込溝4Aに差し込むことで、箱体1内は4つの収納部に区画される。
この状態において、図2・図3に示すように、箱体1に食品トレーパックSを
配置すると、支持パネル6と縦方向仕切パネル11により、食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持し、食品トレーパックSを、箱体1内で浮かせた状態となる。また、縦方向仕切パネル11の起立した左右両側面は、収納される食品トレーパックSの傾斜側壁面に沿うように配置される。
この他、図7乃至図12には、本考案を実施するための最良の形態における他例が示されている。尚、上記した実施の形態における構成と略同じ部分には、同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本例においては、図10に示すように、底パネル2の対向する上下両辺から起立して箱体1の端壁を形成する端壁パネル3に、桟20を延設している。この桟20は、折込線21を介して折り曲げ可能であり、側壁パネル5の上端の一部を覆う補強用のものである。
また、側壁パネル5の両端に配した折込パネル5Aの先端において、外側に向けて突出するように差込片22を設けている。
一方、桟20の折込線21の中央には、矩形状の孔部23を穿設している。そして、両折込パネル5Aの内側への折り込みにより、近接した両差込片22が、折込線21の孔部23に差し込まれ、差込片22の先端部が、桟20の孔部23から上方に突出するようになっている。
そして、この突出する差込片22に対応して、端壁パネル3と底パネル2との間の谷折り線部分Qの中央には、他の箱体1の差込片22を差込可能とする矩形状の差込孔24が穿設されている。
また、側壁パネル5と支持パネル6の間に位置する2重の谷折り線部分Qの両端側には、桟20の両端に形成されたフラップ部25を差し込むための差込孔26が穿設されている。
また、一方の折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6と、他方の折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6は、その長さが異なっている。具体的には、図10に示すように、底パネル2の右方に位置する折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6は、短く形成されている。また、底パネル2の左方に位置する折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6は、長く形成されている。
箱体1内に配される縦方向仕切パネル31は、図11の展開図に示すように、長尺な矩形板における長手方向に沿って2つの谷折り線部分Qを平行に設けている。また、矩形板の中央には、矩形状に形成された一対の差込溝32を設けている。さらに、矩形板の長手方向における両端部中央には、突起状の差込片33をもうけている。また、縦方向仕切パネル31には、食品トレーパックSの取り出しを容易にするために、略半円状の切欠部31Dを設けている。
箱体1内に配される横方向仕切パネル41は、図12の展開図に示すように、短尺な矩形板における中央の長手方向に沿って2つの谷折り線部分Qを平行に設けている。また、矩形板における長手方向の左右両端に、支持パネル6の差込孔8に差し込むための差込片42を設けている。さらに、矩形板における中央には、2つの谷折り線部分Qの中間を横切るように、矩形スリット状の差込孔43を設けている。
箱体1内に縦方向仕切パネル31および横方向仕切パネル41を組み付ける際には、図7に示すように、谷折り線部分Qを介して略コ字状に折り曲げられた縦方向仕切パネル31の差込溝32と、横方向仕切パネル41の差込孔43を合致させる。そして、横方向仕切パネル41の差込片42を支持パネル6の差込孔8に差し込み、且つ縦方向仕切パネル31の差込片33を、支持パネル6の差込溝4Aに差し込む。この差込溝4Aは、差込片33の形状に合わせて、方形状に形成されている。
この縦方向仕切パネル31と横方向仕切パネル41により、図8に示すように、箱体1内は4つの収納部に区画される。また、支持パネル6に対応すべく、箱体1内に当該支持パネル6と同じ高さとなるように、2枚折構造の縦方向仕切パネル31および横方向仕切パネル41がそれぞれ配置されることとなる。
次に、以上のように構成された本考案の最良の形態について、組立の一例を説明する。
まず、2重の谷折り線部分Qを内側にU字状に折り曲げ、側壁パネル5と支持パネル6が接するようにする。そして、支持パネル6は、山折り線部分Pを介して箱体1の底面部の位置から外側へ折り返すことにより、縁端部を箱体1の側壁内面略中間に当接配置させる。この状態で底パネル2の左右両辺の谷折り線部分Qを内側に折り曲げることで、側壁パネル5を起立させる。このとき、折込パネル5A・6Aを、一緒に内側に折り曲げる。
そして、図7に示すように、一方の折込パネル5A・6Aの先端部と、他方の折込パネル5A・6Aの先端部が接するようにする。
このとき、図7に示すように、一方の折込パネル5Aと他方の折込パネル5Aの長さは同一であるため、その接触点は、底パネル2の中央になる。また、底パネル2の右方に位置する折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6は、短く形成され、底パネル2の左方に位置する折込パネル6Aとそれに対応する支持パネル6は、長く形成されているため、その接触点は、底パネル2の中央から右方に若干ずれた位置になる。
この状態において、端壁パネル3を谷折り線部分Qを介して内側に折り曲げることで、端壁パネル3を起立させる。このとき、折込パネル5Aと端壁パネル3が接するようにする。
そして、折込線21を介して桟20を折り曲げ、側壁パネル5の上端の一部を覆うようにする。具体的には、桟20の両端に形成されたフラップ部25を、側壁パネル5と支持パネル6との間に位置する2重の谷折り線部分Qに穿設した差込孔26に差し込むのである。
このとき、桟20の折込線21の中央に穿設した孔部23に、近接した両差込片22が差し込まれ、差込片22の先端部が、桟20の孔部23から上方に突出する。
そして、図7に示すように、谷折り線部分Qを介して略コ字状に折り曲げられた縦方向仕切パネル31の差込溝32と、横方向仕切パネル41の差込孔43を合致させる。また、横方向仕切パネル41の差込片42を支持パネル6の差込孔8に差し込み、且つ縦方向仕切パネル31の差込片33を支持パネル6の差込溝4Aに差し込む。すると、図8に示すように、箱体1内は4つの収納部に区画される。
この状態において、図8・図9に示すように、箱体1に食品トレーパックSを配置すると、支持パネル6と縦方向仕切パネル31と横方向仕切パネル41により、食品トレーパックSのフランジ部Fを下側から支持し、食品トレーパックSを箱体1内で浮かせた状態となる。
また、箱体2を積み重ねたとき、下方に位置する箱体1の差込片22が、上方に位置する箱体1の差込孔24に差し込まれる。
本考案は、輸送時における振動や衝撃により、食品トレーパック内に入れている食品に損傷を与える事態を阻止すると共に、包装箱を複数段に積み上げて運搬する際に、包装箱同士の重なり部分に位置ズレが生じる事態を確実に阻止するもので、種々の食品トレーパック収納用包装箱として広く利用することができる。
箱体の全体構成を示す分解斜視図である。 箱体の使用状態を示す分解斜視図である。 図2中の、X−X線断面図である。 箱体の展開図である。 縦方向仕切パネルの展開図である。 横方向仕切パネルの側面図である。 他の箱体の全体構成を示す分解斜視図である。 他の箱体の使用状態を示す分解斜視図である。 図8中の、Y−Y線断面図である。 他の箱体の展開図である。 他の箱体の縦方向仕切パネルの展開図である。 他の箱体の横方向仕切パネルの展開図である。
符号の説明
P…山折り線部分 Q…谷折り線部分
S…食品トレーパック F…フランジ部
1…箱体 2…底パネル
3…端壁パネル 3A…折込パネル
4…端壁パネル 4A…差込溝
4B…切欠部 5…側壁パネル
5A…折込パネル 6…支持パネル
6A…折込パネル 6B…差込部
7…切込み部分 8…差込孔
9…差込孔 10…差込片
11…縦方向仕切パネル 11A…差込片
11C…差込孔 11D…切欠部
12…横方向仕切パネル
12A…差込片 12B…差込溝
20…桟 21…折込線
22…差込片 23…孔部
24…差込孔 25…フラップ部
26…差込孔
31…縦方向仕切パネル 31D…切欠部
32…差込溝 33…差込片
41…横方向仕切パネル 42…差込片
43…差込孔

Claims (17)

  1. 食品トレーパックを、箱体内で浮かせた状態で収納することを特徴とする食品トレーパック収納用包装箱。
  2. 箱体の縁に、当該箱体の上端の一部を覆う補強用の桟を設けた請求項1に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  3. 箱体の側面上端における中央部もしくは角部に、当該箱体の上側に載せられる他の箱体の側面下端における中央部もしくは角部に形成された差込孔に差込可能とする差込片を備えた請求項1または2に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  4. 箱体の内側に折り曲げられた側面内壁の延長先端側を、底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返して、側面内壁の略中間の高さ位置まで当接配置して成る食品トレーパックのフランジ部係止用の支持パネルを備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  5. 前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持した請求項4に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  6. 前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持した請求項4に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  7. 前記支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持した請求項4に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  8. 前記縦方向仕切パネルは、2枚折構造である請求項5または7に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  9. 前記横方向仕切パネルは、2枚折構造である請求項6または7に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  10. 前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの左右両側面は、収納される食品トレーパックの傾斜側壁面に対応して、互いに傾斜して成る請求項5乃至9のいずれかに記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  11. 前記縦方向仕切パネルまたは前記横方向仕切パネルの上縁に、食品トレーパックの取り出しを可能とする切欠部を設けた請求項5乃至10のいずれかに記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  12. 底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することを特徴とする食品トレーパック収納用包装箱。
  13. 底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の横方向仕切パネルを備え、支持パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することを特徴とする食品トレーパック収納用包装箱。
  14. 底パネルの対向する2辺から起立して箱体の側壁を形成する側壁パネルの端部を延長させ、中間の谷折り線部分を介して内側に折り曲げ、さらに底面部位置から山折り線部分を介して外側へ折り返すことにより側壁パネルの縁端部を箱体の側壁内面略中間に当接配置して成る支持パネルと、当該支持パネルに対応すべく、箱体内に当該支持パネルと同じ高さとなるように配した2枚折構造の縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕切パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納することを特徴とする食品トレーパック収納用包装箱。
  15. 底パネルの他の対向する2辺から起立して箱体の端壁を形成する端壁パネルの内側に折込配置されるよう、前記側壁パネルの両端部を延長して成る折込パネルを有すると共に、当該折込パネル側に折込形成される支持パネルに対応すべく、前記縦方向仕切パネルに対し交差状に配置された横方向仕切パネルを備え、支持パネルと縦方向仕パネルと横方向仕切パネルにより食品トレーパックのフランジ部を支持し、食品トレーパックを箱体内で浮かせた状態で収納する請求項14に記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  16. 側壁パネルと端壁パネルが交わる角部の上端面側にL字形突起状の差込片を突設し、当該差込片に対応すべく、角部の下側にこの差込片を差込可能とするL字形凹状の差込孔が穿設されている請求項12乃至15のいずれかに記載の食品トレーパック収納用包装箱。
  17. 端壁パネルの上端に、側壁パネルの上端の一部を覆う桟を延設すると共に、桟の折込線中央に穿設した孔部から、端壁パネルの上端中央に突設された差込片を外出させ、且つ、当該差込片に対応すべく、端壁パネルの下側にこの差込片を差込可能とする差込孔が穿設されている請求項12乃至16のいずれかに記載の食品トレーパック収納用包装箱。
JP2005005206U 2005-07-04 2005-07-04 食品トレーパック収納用包装箱 Expired - Fee Related JP3116606U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005206U JP3116606U (ja) 2005-07-04 2005-07-04 食品トレーパック収納用包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005206U JP3116606U (ja) 2005-07-04 2005-07-04 食品トレーパック収納用包装箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3116606U true JP3116606U (ja) 2005-12-15

Family

ID=43278819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005005206U Expired - Fee Related JP3116606U (ja) 2005-07-04 2005-07-04 食品トレーパック収納用包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116606U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12017827B2 (en) Partitioned container
US20170369200A1 (en) High strength partition box assembly
JP5425650B2 (ja) パック収納用トレー
JP5473475B2 (ja) 段ボール製のビン収納箱
JP6135423B2 (ja) トレイ型の包装箱
KR100781612B1 (ko) 종이 포장상자
KR200390818Y1 (ko) 포장용 상자
JP4799023B2 (ja) トレー用仕切体
JP2004292054A (ja) パック収納用トレー
JP3116606U (ja) 食品トレーパック収納用包装箱
JP4746446B2 (ja) パック収納用内装材
JP3111978U (ja) 包装箱
JP3367913B2 (ja) 包装容器
JP4651299B2 (ja) 仕切板
JP6604285B2 (ja) トレイ
JP2007055629A (ja) 包装箱
JP2020158170A (ja) 包装箱
JP7527252B2 (ja) 包装用箱
JP6333641B2 (ja) コンテナ段積み係合構造
JP2013039963A (ja) 段ボール製緩衝材
JP3174085U (ja) 仕切体
JP4763519B2 (ja) 仕切り付き包装箱
JP3115135U (ja) 梱包用収納箱
KR101414244B1 (ko) 포장용 박스
JP6653630B2 (ja) 長尺物収納用仕切

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees