JP3114945U - トラック車両 - Google Patents

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輝明 長谷川
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Abstract

【課題】 荷台の着脱作業が容易であって、安全性の高い取り付けができ、且つ、車体から取り外された荷台を保管庫としても利用することのできるトラック車両を提供する。
【解決手段】 車体1に対し荷台2が着脱可能になされたトラック車両100であって、前記車体1の前後方向に沿って延設され、前記車体1の骨格を形成するシャシーフレーム3と、前記シャシーフレーム3と略同じ全幅且つ長さに形成されると共に、前記荷台2の裏面に設けられ、前記シャシーフレーム3の上面部に着脱可能に固定される荷台フレーム4とを備え、前記シャシーフレーム3と前記荷台フレーム4には、相互にボルト締結されるためのブラケット10〜13が夫々形成される。
【選択図】 図1

Description

本考案はトラック車両に関し、特に荷台が着脱可能なトラック車両に関する。
荷物を運搬するためのトラック車両(以下、トラックと称呼する)は、その荷台の形状から、荷台の縁を一定の低い高さのパネルで囲んだ平ボディ型と、壁と天井により荷室が密閉される箱型とに大きく区分される。
前記の平ボディ型は、一般に三方のパネルがヒンジにより独立して開く構造(三方開荷台)を有するため、荷物の積み上げ、積み下ろし作業が容易という利点を有している。一方、箱型は、荷物が完全に囲まれるため、平ボディ型よりも保管性に優れるという利点がある。
このような平ボディ型と箱型の荷台を一台の車体に搭載可能にしたトラックについて、特許文献1に記載されている。
特許文献1に開示されたトラックに搭載されるコンテナは、壁を形成する前後左右のパネルと、屋根を形成するパネルとから構成され、平ボディ型のトラックの荷台部に係合して取り付けられるようになされている。
即ち、この構成によれば、平ボディ型のトラックの荷台に対し、前記コンテナの取り付け、取り外しを行うことで、用途に応じて荷台の形態を変えることができる。
特開2000−198381号公報
ところで、特許文献1に開示された前記トラックにあっては、コンテナを荷台に確実に取り付けるために、支持部材や取り付け部材として複数のフレーム部材が用いられている。
このように支持部材や取り付け部材を介してコンテナを取り付ける構造の場合、走行中にコンテナが外れるおそれがないため安全性が高い。しかしながら、その反面、コンテナの着脱作業においては作業工程が多くなり、必ずしも容易とはいえなかった。
また、前記コンテナは、その下方が開放されているため、トラック車体から取り外されると、下方が開放されて床が無い状態となり、コンテナを保管庫として有効利用できないという課題があった。
本考案は前記したような事情の下になされたものであり、荷台の着脱作業が容易であって、安全性の高い取り付けができ、且つ、車体から取り外された荷台を保管庫としても利用することのできるトラック車両を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本考案のトラック車両は、車体に対し荷台が着脱可能になされたトラック車両であって、前記車体の前後方向に沿って延設され、前記車体の骨格を形成するシャシーフレームと、前記シャシーフレームと略同じ全幅且つ長さに形成されると共に、前記荷台の裏面に設けられ、前記シャシーフレームの上面部に着脱可能に固定される荷台フレームとを備え、前記シャシーフレームと前記荷台フレームには、相互にボルト締結されるためのボルト穴を有するブラケットが夫々形成され、前記ボルト締結されるブラケットの組は、前記ボルト穴に挿入されるボルトの軸方向が垂線に対して傾斜して取り付けられるように、設けられることに特徴を有する。
このように構成されたトラック車両によれば、ボルト締結及びその解除作業のみで、容易に荷台の着脱が可能となる。また、荷台の形状として箱型や平ボディ型のものを予め用意しておけば、容易に荷台の形態を変更することができる。
また、ブラケットの組を締結するボルトの軸方向が、垂線に対し傾斜して取り付けられることによって、特に車両の走行開始時(加速時)や走行停止時(減速時)に生じる荷台からの荷重をボルトに対する圧縮力や引張力として作用させることができる。これにより、ボルトは荷台からの荷重に耐えることができ、ボルト切断による荷台の分離事故を防止することができ、安全性の高い取り付けを実現することができる。
さらに、この構成によれば、荷台の荷物を積載した状態で荷台を着脱可能なため、荷台を車体から取り外した際には、その荷台を保管庫として使用することができる。
また、前記シャシーフレームの前端部と後端部には夫々、該シャシーフレームの長手方向に直交し、該シャシーフレームの左右に延設された第一のクロスバーが設けられ、前記荷台フレームの前端部と後端部には夫々、該荷台フレームの長手方向に直交し、該荷台フレームの左右に延設された第二のクロスバーが設けられ、前記第一のクロスバーと前記第二のクロスバーは、相互に係合するための係合手段を有し、前記車体に対し前記荷台を装着する場合に、前記第一のクロスバーと前記第二のクロスバーとが前記係合手段によって係合するように、前記シャシーフレームの上面部に前記荷台フレームが載置されて位置決めがなされることが望ましい。
このように係合手段を設けることによって、車体に対する荷台の位置合わせが容易になり、前記ブラケットの組の締結作業を容易に行うことができる。
また、前記荷台フレームの前端部と後端部に設けられた前記第二のクロスバーは、該二つの第二のクロスバーの下面が、同一面上であって、且つ、前記荷台の最下端面となるように設けられることが好ましい。
このように第二のクロスバーが設けられることによって、荷台を車体から取り外して平面上に載置したときに、安定して載置することができる。
また、前記荷台フレームの中央部には、該荷台フレームの長手方向に直交する二本の角パイプ鋼材が設けられ、前記二本の角パイプ鋼材に対し、フォークリフトの二本のフォークが挿入可能となるよう、前記二本の角パイプ鋼材の中心間距離と、角パイプ鋼材の内径横幅の値が設定されていることが望ましい。
このように構成することにより、フォークリフトによる荷台の持ち上げや載置が可能となり、荷台の着脱作業を容易にすることができる。
本考案によれば、荷台の着脱作業が容易であって、安全性の高い取り付けができ、且つ、車体から取り外された荷台を保管庫としても利用することのできるトラック車両を得ることができる。
以下、本考案に係るトラック車両につき、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は本考案に係るトラック車両の側面図、図2は図1のトラック車両の平面図である。図示されるトラック車両(以下、トラックと称呼する)100は、車両としての基本構成を有するトラック車体1に対し、荷室20を有する荷台2が着脱自在に取り付けられて構成される。
尚、図1において、荷室20は箱型の形状を一例として示しているが、荷室20の形状は限定されるものではなく、例えば、三方開荷台からなる平ボディ型であってもよい。また、図2において、荷室20より下方の構成を説明するために、荷室20は仮想線で示す。
図1に示すように、トラック車体1側には、車両の骨格として梯子状に形成されたシャシーフレーム3が、車両の前後方向に延設されている。
前記したように、トラック車体1は、車両としての基本構成を有している。このため、トラック車体1は、それ単体でも走行可能なようになされている。例えば、シャシーフレーム3には、車両として必要とされるテールランプ9等の電装系部材が取り付けられ、また、図示するように、側部及び後部に巻き込み防止ガード3a、3bが設けられている。
一方、荷台2においては、シャシーフレーム3と略同じ幅且つ長さの梯子状に形成された荷台フレーム4が荷台裏面(荷室20の裏面)に設けられ、この荷台フレーム4は、シャシーフレーム3の上面部に固定されている。
また、シャシーフレーム3の前端部と後端部には、図2に示すようにシャシーフレーム3の長手方向に直交し、シャシーフレーム3の左右に延設されたシャシークロスバー(第一のクロスバー)5、6が夫々設けられている。
一方、荷台フレーム4の前端部と後端部には、前記シャシークロスバー5、6の形成位置に対応し、それらと略同形状に形成された荷台側クロスバー7、8(第二のクロスバー)が設けられ、シャシークロスバー5、6の上に載置されている。
ここで図3は、シャシークロスバー5、6と荷台側クロスバー7、8との係合部を示す一部拡大図であり、図3(a)はトラック100の側面側から見た図、図3(b)はトラック100の正面側から見た図である。
シャシークロスバー5、6と荷台側クロスバー7、8は、図3(a)に示すように夫々角パイプ鋼材により形成されている。そして、シャシークロスバー5、6の両端上面には突起5a、6a(係合手段)が夫々形成され、荷台側クロスバー7、8の両端下面には、前記突起5a、6aに嵌合する貫通孔7a、8a(係合手段)が形成されている。
したがって、トラック車体1に荷台2が正しく装着された場合には、シャシークロスバー5,6の突起5a、6aが、荷台側クロスバー7,8の貫通孔7a、8aに勘合し、シャシーフレーム3と荷台フレーム4とが係合するようになされている。
尚、荷台側クロスバー7、8の両端下面に形成される計4つの貫通孔7a、8aのうち、一方の対角線上にある貫通孔7a、8aは、突起5a、6aに対し遊嵌するように径が大きく形成され、他方の対角線上にある貫通孔7a、8aは、突起5a、6aに対し嵌合するように径が形成されるのが望ましい。
このようにすれば、トラック車体1と荷台2との位置合わせをする際に、先ず、一方の対角線上の貫通孔7a、8aと突起5a、6aとを遊嵌させ、次に他方の対角線上の貫通孔7a、8aと突起5a、6aとを嵌合させることで、シャシーフレーム3と荷台フレーム4とを容易に係合することができる。
また、図1、図2に示すように、シャシーフレーム3の左右の外側側面には、ボルト穴(図示せず)が形成されたブラケット10、11が夫々設けられ、荷台フレーム4には、それらに対応するブラケット12、13が夫々設けられている。即ち、ブラケット10とブラケット12、及び、ブラケット11とブラケット13は、夫々相互にボルト締結されるためのブラケットの組である。
ここで図4は、ブラケット10〜13が形成された部分を示す図1の一部拡大図である。図4(a)は、図1においてトラック100の前方側のブラケットの組を示し、図4(b)は後方側のブラケットの組を示す。
図4(a)に示すように、ブラケット10とブラケット12は、ボルト14とナット15とにより締結される。一方、図4(b)に示すように、ブラケット11とブラケット13は、ボルト16とナット17とにより締結される。これにより、トラック車体1に対し荷台2が完全に固定された状態となり、トラック100は箱型荷台のトラックとして安全に走行することが可能となる。
また、図示するように、ブラケット10〜13が夫々締結されたときに、ボルト14とボルト16の軸が垂線に対して傾斜してハの字型に取り付けられるように、各ブラケットがフレーム3、4に取り付けられている。
これは、特にトラック100の走行開始時や走行停止時において、荷台2から受ける荷重をトラック車体1側で効果的に吸収するためになされている。
即ち、トラック100の走行開始時には、荷台2からの荷重が後方に向けてかかり、走行停止時には、荷台2からの荷重が前方に向けてかかる。
仮に、ボルト14、16がシャシーフレーム3及び荷台フレーム4の長手方向に直交するようブラケット10〜13が設けられているならば、トラック100の走行開始時や停止時においてボルト14、16にせん断力が生じ、ボルト14、16が切断されるおそれがある。
そこで、図4(a)に示すように、トラック100の走行停止時に車両前方にかかる荷重N1に耐えることができるように、車両前方側のブラケット10、12が傾斜されて形成されている。これによりボルト14の軸方向が垂線に対し傾斜し、前記荷重N1をボルト14に対し圧縮荷重として作用させることができる。
さらに、走行停止時に車両後方にかかる荷重N2に耐えることができるように、車両後方側のブラケット11、13が傾斜されて形成されている。これによりボルト16の軸方向が垂線に対し傾斜し、前記荷重N2をボルト16に対し引張荷重として作用させることができる。
また、このようにボルト14、16の軸方向が垂線に対し傾斜していることで、トラック100の走行開始時(加速時)に車両前方にかかる荷重(N1と逆向き)をボルト14に対し引張荷重として作用させ、車両後方にかかる荷重(N2と逆向き)をボルト16に対し圧縮荷重として作用させることができる。
このように、ボルト14、16に対して圧縮力、引張力が作用する場合、前記せん断力よりも大きな荷重に耐えることができ、ボルトの切断を防止することができる。
また、図1、図2に示すように、荷台フレーム4の中央部には、荷台フレーム4の長手方向に直交する2本の角パイプ鋼材18が所定の幅を空けて設けられている。図5は、この2本の角パイプ鋼材18が設けられた部分を示す図1の一部拡大図である。
図5に示される2本の角パイプ鋼材18に対し、フォークリフトの2本のフォークが挿入可能となるように、2本の角パイプ18の中心間距離L1と、パイプ内径横幅L2の値が設定されている。
即ち、荷台2の着脱作業において、2本の角パイプ18にフォークリフトのフォークが挿入され、フォークを上下動させることによって荷台2の持ち上げや載置ができるようになされている。
続いて、このように構成されたトラック100において、トラック車体1に装着されている荷台2を、他の荷台2に交換する手順について説明する。
トラック車体1から荷台2を取り外す際には、先ず、トラック車体1と荷台2とを締結固定しているボルト14、16及びナット15、17をブラケット10〜13から外す。
次いで、フォークリフトのフォークを2本の角パイプ鋼材18に挿入し、フォークを上昇移動させ、荷台2を持ち上げて、図6に示すようにトラック車体1から取り外す。
そして、フォークリフトによって持ち上げた荷台2を所定の場所に下ろして載置する。
尚、荷台側クロスバー7、8は、それら下面が、同一面上であって、且つ、それらが荷台2の最下端面となるように設けられている。また、前記したように、荷台フレーム4の前端、後端に設けられた荷台側クロスバー7、8は、荷台フレーム4の長手方向に直交し、且つ荷台フレーム4の左右に延設されている。このため、荷台2が平面上に載置された場合には、安定して載置することができる。
また、荷台2は荷物を積載したままトラック車体1から取り外すことができるため、取り外された状態で保管庫として使用することも可能である。
次に、他の荷台2を装着する際には、フォークリフトのフォークを2本の角パイプ鋼材18に挿入し、フォークを上昇移動させ、荷台2を持ち上げて、トラック車体1のシャシーフレーム3上に載置する。
このとき、車体の幅方向の位置合わせは、シャシーフレーム3上に荷台フレーム4が載置するように行われ、車体の前後方向の位置合わせは、シャシークロスバー5、6上に荷台側クロスバー7、8が載置するように行われる。
また、荷台2が正しく載置されると、シャシークロスバー5、6の突起5a、6aが荷台側クロスバー7、8の貫通孔7a、8aに夫々嵌合する。これにより、荷台フレーム4はシャシーフレーム3と係合し、位置決めがなされる。
そして、各ブラケット10〜13の組がボルト14、16及びナット15、17により締結され、荷台2はトラック車体1に対し完全に固定される。
尚、交換する荷台2の荷室20の形状を、図7に示すような三方開荷台の平ボディ型とすれば、前記した手順により容易に荷台の形態を変更することができる。
また、シャシークロスバー5、6の上に荷台側クロスバー7、8を載置すると、シャシーフレーム3と荷台フレーム4との間に隙間が生じる。そこで、その隙間には緩衝材としてゴム部材等を設けることが望ましい。
以上のように本考案に係る実施の形態によれば、ボルト締結及びその解除作業のみで、フォークリフトを用いて容易に荷台2の着脱が可能となる。また、荷室20の形状として箱型や平ボディ型のものを予め用意しておけば、容易に荷台の形態を変更することができる。
また、ブラケット10〜13の組を締結するボルト14、16の軸方向が、垂線に対し傾斜して設けられることにより、特に車両の走行開始時(加速時)や走行停止時(減速時)に生じる荷台からの荷重をボルトに対する圧縮力や引張力として作用させることができる。これにより、ボルトは荷台からの荷重に耐えることができ、ボルト切断を防止することができ、安全性の高い取り付けを実現することができる。
さらに、この構成によれば、荷台2の荷物を積載した状態で荷台2を着脱可能であり、荷台2を荷台側クロスバー7、8により安定して平面上に載置することができる。このため、荷台2を車体1から取り外して載置すれば、その荷台2を保管庫として使用することができる。
本考案は、荷台を有するトラック車両に関するものであり、トラック製造業者によって製造され、例えば運送業者等に好適に利用されるものである。
図1は、本考案に係るトラック車両の側面図である。 図2は、図1のトラック車両の平面図である。 図3は、シャシークロスバーと荷台側クロスバーとの係合部を示す一部拡大図である。 図4は、ブラケットが形成された部分を示す図1の一部拡大図である。 図5は、2本の角パイプ鋼材が設けられた部分を示す図1の一部拡大図である。 図6は、図1に示すトラック車体1から荷台2を取り外した状態を示す図である。 図7は、本発明に係るトラック車両の荷台の他の形態を示す側面図である。
符号の説明
1 トラック車体
2 荷台
3 シャシーフレーム
4 荷台フレーム
5 シャシークロスバー(第一のクロスバー)
5a 突起(係合手段)
6 シャシークロスバー(第一のクロスバー)
6a 突起(係合手段)
7 荷台側クロスバー(第二のクロスバー)
7a 貫通孔(係合手段)
8 荷台側クロスバー(第二のクロスバー)
8a 貫通孔(係合手段)
9 テールランプ
10、11 ブラケット(シャシー側)
12、13 ブラケット(荷台側)
14 ボルト
15 ナット
16 ボルト
17 ナット
18 角パイプ鋼材
20 荷室
100 トラック車両

Claims (4)

  1. 車体に対し荷台が着脱可能になされたトラック車両であって、
    前記車体の前後方向に沿って延設され、前記車体の骨格を形成するシャシーフレームと、前記シャシーフレームと略同じ全幅且つ長さに形成されると共に、前記荷台の裏面に設けられ、前記シャシーフレームの上面部に着脱可能に固定される荷台フレームとを備え、
    前記シャシーフレームと前記荷台フレームには、相互にボルト締結されるためのボルト穴を有するブラケットが夫々形成され、
    前記ボルト締結されるブラケットの組は、前記ボルト穴に挿入されるボルトの軸方向が垂線に対して傾斜して取り付けられるように、設けられることを特徴とするトラック車両。
  2. 前記シャシーフレームの前端部と後端部には夫々、該シャシーフレームの長手方向に直交し、該シャシーフレームの左右に延設された第一のクロスバーが設けられ、
    前記荷台フレームの前端部と後端部には夫々、該荷台フレームの長手方向に直交し、該荷台フレームの左右に延設された第二のクロスバーが設けられ、
    前記第一のクロスバーと前記第二のクロスバーは、相互に係合するための係合手段を有し、
    前記車体に対し前記荷台を装着する場合に、前記第一のクロスバーと前記第二のクロスバーとが前記係合手段によって係合するように、前記シャシーフレームの上面部に前記荷台フレームが載置されて位置決めがなされることを特徴とする請求項1に記載されたトラック車両。
  3. 前記荷台フレームの前端部と後端部に設けられた前記第二のクロスバーは、該二つの第二のクロスバーの下面が、同一面上であって、且つ、前記荷台の最下端面となるように設けられることを特徴とする請求項2に記載されたトラック車両。
  4. 前記荷台フレームの中央部には、該荷台フレームの長手方向に直交する二本の角パイプ鋼材が設けられ、
    前記二本の角パイプ鋼材に対し、フォークリフトの二本のフォークが挿入可能となるよう、前記二本の角パイプ鋼材の中心間距離と、角パイプ鋼材の内径横幅の値が設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたトラック車両。
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