JP3114692B2 - 被処理物取扱方法及び被処理物取扱装置 - Google Patents

被処理物取扱方法及び被処理物取扱装置

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JP3114692B2
JP3114692B2 JP10116176A JP11617698A JP3114692B2 JP 3114692 B2 JP3114692 B2 JP 3114692B2 JP 10116176 A JP10116176 A JP 10116176A JP 11617698 A JP11617698 A JP 11617698A JP 3114692 B2 JP3114692 B2 JP 3114692B2
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誠人 福田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電子部品などの
被処理物を整列させるための被処理物取扱方法及び被処
理物取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、表面実装型の電子部品(チップ型の積層コンデンサ
など)の製造工程においては、図8に示すように、マト
リックス状に複数の保持穴20が形成されたホールディ
ングプレートHを用い、保持穴20に被処理物Wをはめ
込んで保持し、複数の被処理物Wに同時に電極の形成な
どの加工を施したり、特性検査や良否検査などをまとめ
て実施したりすることが行われている。
【0003】なお、ホールディングプレートHとして
は、例えば、図9に示すように、保持穴20が形成され
た金属製のプレート51にゴムライニング52を施すこ
とにより、保持穴20の内部側壁を弾性材料であるゴム
で覆い、保持穴20に押し込まれた(装填された)被処
理物Wを脱落しないように保持することができるように
構成されたものが用いられている。
【0004】ところで、従来は、ホールディングプレー
トHの保持穴20に被処理物Wを装填するにあたって
は、例えば、図10に示すように、ホールディングプレ
ートH上に、貫通穴62が形成された整列プレート61
を置き、この整列プレート61上に被処理物Wを供給
し、被処理物Wを貫通穴62にはめ込み、図11,図1
2に示すように、被処理物Wをプレスヘッド12(押し
込み手段)によりホールディングプレートHの保持穴2
0へ押し込んで、保持穴20に装填するようにしてい
る。
【0005】しかし、上記従来の被処理物の取扱方法
は、ホールディングプレートHごとに整列プレート61
を段取りして、被処理物Wの移し換えを行うバッチ方式
であるため、装填に手間がかかるばかりでなく、多量の
被処理物Wを処理するためには相当な数の整列プレート
61を用意することが必要で、コストの増大を招くとい
う問題点がある。
【0006】なお、上記問題点は、ホールディングプレ
ートの保持穴に被処理物を装填する場合に限らず、被処
理物である電子部品をテーピング部品用のテープに収納
してテーピング部品連を製造したり、被処理物を熱処理
さやに整列させたりする場合などにもあてはまるもので
ある。
【0007】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、被処理物を効率よく整列させることが可能な被処
理物取扱方法及び被処理物取扱装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明(請求項1)の被処理物取扱方法は、回転
可能で、板面上に被処理物がはまり込む複数の整列穴が
同心円状に複数の列となるようなパターンで形成された
円板上の所定の位置に、複数の被処理物が円板の表面と
接触するような態様で収容される、底面側が開口した被
処理物収容部を配設し、該被処理物収容部に複数の被処
理物を非整列状態で供給し、円板を回転させることによ
整列穴の複数の列のそれぞれに沿って被処理物を移動
させ、被処理物収容部の円板回転方向後端側から気体を
導入し、堆積する被処理物を転動させて整列穴への充填
を促進し、かつ、被処理物収容部の円板回転方向先端側
から気体を導入し、整列穴に所定の姿勢ではまり込まな
かった被処理物を吹き飛ばしながら複数の列の各整列穴
に被処理物をはまり込ませて整列させるとともに、円板
の回転により整列穴にはまり込んだ被処理物をその積み
換えを行う被処理物移載部まで搬送して移載することを
特徴としている。
【0009】複数の整列穴が同心円状に複数の列となる
ようなパターンで配設された円板上の所定の位置に配設
された被処理物収容部に複数の被処理物を供給し、円板
を回転させることにより、整列穴の複数の列のそれぞれ
に沿って被処理物を移動させて各列の各整列穴に被処理
物をはまり込ませるとともに、被処理物収容部の円板回
転方向後端側から気体を導入し、堆積する被処理物を転
動させて整列穴への充填を促進し、かつ、被処理物収容
部の円板回転方向先端側から気体を導入して、整列穴に
所定の姿勢ではまり込まなかった被処理物を吹き飛ばし
て除去しながら、複数の列の各整列穴に被処理物をはま
り込ませて整列させるとともに、円板の回転により整列
穴にはまり込んだ被処理物をその積み換えを行う被処理
物移載部まで搬送した後、整列穴にはまり込んだ被処理
物を移載することにより、非整列 状態の被処理物を、
来は必要であった整列プレートを必要とすることなく、
連続的に、効率よく整列させた状態で移載することが可
能になる。
【0010】また、本願発明(請求項2)の被処理物取
扱装置は、板面上に被処理物がはまり込む複数の整列穴
が同心円状に複数の列となるようなパターンで形成され
た円板と、円板を回転させる円板駆動手段と、円板上の
所定の位置に配設され、複数の被処理物が円板の表面と
接触するような態様で収容される、底面側が開口し、か
つ、被処理物収容部の円板回転方向後端側から、堆積す
る被処理物を転動させて整列穴への充填を促進するため
の気体が導入されるとともに、被処理物収容部の円板回
転方向先端側から、整列穴に所定の姿勢ではまり込まな
かった被処理物を吹き飛ばすための気体が導入されるよ
うに構成された被処理物収容部を備え、該被処理物収容
部に非整列状態で供給される複数の被処理物円板上を
整列穴の複数の列に沿って移動しながら複数の列の各整
列穴にはまり込むような態様で円板上に被処理物を
給する被処理物供給手段と、円板を回転させることによ
り、積み換えを行うべき被処理物移載部まで搬送された
被処理物を、整列した状態で整列穴から取り出して移載
する被処理物移載手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0011】本願発明の被処理物取扱装置は、複数の整
列穴が同心円状に複数の列となるようなパターンで形成
された円板と、円板駆動手段と、円板上の所定の位置に
配設され、複数の被処理物が円板の表面と接触するよう
な態様で収容される、底面側が開口し、かつ、被処理物
収容部の円板回転方向後端側から、堆積する被処理物を
転動させて整列穴への充填を促進するための気体が導入
され、かつ、被処理物収容部の円板回転方向先端側か
ら、整列穴に所定の姿勢ではまり込まなかった被処理物
を吹き飛ばすための気体が導入されるように構成された
被処理物収容部を備え、該被処理物収容部に非整列状態
で供給される複数の被処理物が円板上を整 列穴の複数の
列に沿って移動しながら複数の列の各整列穴にはまり込
むような態様で、円板上に被処理物を供給する被処理物
供給手段と、円板の回転により被処理物移載部まで搬送
された被処理物を移載する被処理物移載手段とを備えて
いるので、本願発明(請求項1)の被処理物取扱方法を
確実に実施して、非整列状態の被処理物を、従来の方法
では必要であった整列プレートを必要とすることなく、
連続的に、効率よく整列させた状態で移載することが可
能になる。
【0012】また、請求項3の被処理物取扱装置は、前
記円板が所定の角度で傾斜していることを特徴としてい
る。
【0013】円板を傾斜させることにより、複雑な構成
を必要とせずに、整列穴にはまり込まなかった被処理物
を円板上から落下させて再び円板上に供給する(循環供
給する)ことが可能になり、効率よく被処理物を整列さ
せることが可能になる。
【0014】また、本願発明(請求項4の被処理物取
扱装置は、板面上に被処理物がはまり込む複数の整列穴
が同心円状に複数の列となるようなパターンで形成され
た円板と、円板を回転させる円板駆動手段と、複数の被
処理物を、円板上を整列穴の複数の列に沿って移動しな
がら、複数の列の各整列穴にはまり込むような態様で円
板上に供給する被処理物供給手段と、円板を回転させる
ことにより、積み換えを行うべき被処理物移載部まで搬
送された被処理物を、整列した状態で整列穴から取り出
して移載する被処理物移載手段とを具備する被処理物取
扱装置であって、前記円板の複数の整列穴が、同心円状
の複数の列になるとともに、互いに隣接する列の各整列
穴が、円板の径方向直線上に位置するように設けられて
いることを特徴としている。
【0015】整列穴が同心円状の複数の列となるととも
に、互いに隣接する列の整列穴が、円板の径方向直線上
に位置するようなパターンで整列穴を配設することによ
り、非整列状態の被処理物を効率よく整列穴にはまり込
ませることが可能になる。また、被処理物を整列させた
状態で移載する(取り出す)ためにも上記のような態様
で整列穴を設けることが有意義である。また、円板を傾
斜させた構成の場合においては、円板の径方向直線上に
位置する整列穴群が略水平に並んだ状態のときに被処理
物が整列穴に入りやすくなるため特に有意義である。
【0016】また、請求項5の被処理物取扱装置は、前
記被処理物供給手段が、円板に形成された整列穴の前記
複数の列に対応する複数のガイド溝を有する櫛歯状ガイ
ドを備え、被処理物供給手段から供給される被処理物
が、複数のガイド溝に沿って円板上に供給され、ガイド
溝に対応する列の整列穴にはまり込むように構成されて
いることを特徴としている。
【0017】櫛歯状ガイドの複数のガイド溝に沿って被
処理物を供給することにより、被処理物を順次円板上に
供給して、複数のガイド溝に対応する各整列穴に効率よ
く被処理物をはまり込ませることが可能になる。
【0018】また、請求項6の被処理物取扱装置は、前
記被処理物供給手段が被処理物を収容する被処理物収容
部を有しており、前記被処理物収容部が、内部に収容さ
れた被処理物を回転する円板上に供給するための開口部
を備えているとともに、円板の径方向直線上に位置する
整列穴群を結ぶ線が、円板の回転過程で略水平になる部
分を含む円板上の領域に被処理物を供給できるような態
様で配設されており、被処理物供給手段の開口部から円
板上に供給された被処理物が、円板の回転に伴って円板
上を転動、落下する過程で整列穴にはまり込むように構
成されていることを特徴としている。
【0019】被処理物供給手段の一部をなす被処理物収
容部を、被処理物を回転する円板上に供給するための開
口部を備えているとともに、円板の径方向直線上に位置
する整列穴群を結ぶ線が、円板の回転過程で略水平にな
る部分を含む円板上の領域に被処理物を供給できるよう
な態様で配設し、被処理物供給手段の開口部から円板上
に供給された被処理物を、円板の回転に伴って円板上を
転動、落下する過程で整列穴にはまり込ませるようにし
た場合、被処理物を整列穴に効率よくはまり込ませるこ
とが可能になり、被処理物の取扱性を向上させることが
可能になる。
【0020】また、請求項7の被処理物取扱装置は、前
記円板に形成された整列穴が貫通穴であり、かつ、円板
の下面側には、円板の回転により搬送される被処理物が
被処理物移載部まで搬送される間に前記貫通穴から落下
しないように支持する被処理物支持手段が配設されてい
ることを特徴としている。
【0021】本願発明においては、整列穴は貫通穴では
なく、有底穴であってもよいが、整列穴が貫通穴であ
り、かつ、円板の下面側に、被処理物が貫通穴から落下
しないように支持する被処理物支持手段を配設した構成
とすることにより、被処理物移載部の円板の下面側にプ
レートなどを配設するだけで、容易に被処理物を移載す
ることが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめる
ことができる。
【0022】また、請求項8の被処理物取扱装置は、前
記整列穴の開口端縁部に面取り加工が施されていること
を特徴としている。
【0023】整列穴の開口端縁部に面取り加工を施すこ
とにより、被処理物を効率よく整列穴にはまり込ませる
ことが可能になり、本願発明をより実効あらしめること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を示
してその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、本願発明の実施形態にかかる被
処理物取扱装置を用い、図6〜9に示すホールディング
プレートHの各保持穴20に被処理物Wを装填する場合
を例にとって説明する。
【0025】図1はこの実施形態の被処理物取扱装置の
概略構成を示す平面図、図2は図1のII−II線断面図、
図3は図1のIII−III線断面図である。この実施形態の
被処理物取扱装置は、図1,図2,及び図3に示すよう
に、被処理物Wがはまり込む整列穴(貫通穴)2が、同
心円状の複数の列となるとともに、互いに隣接する列の
整列穴2が、径方向直線上に位置するように設けられた
円板1と、円板1を矢印Aの方向に回転させる駆動手段
(電動モータ)9(図2,図3)と、被処理物Wを円板
1上に供給する被処理物供給手段3と、円板1を回転さ
せることにより、積み換えを行うべき被処理物移載部4
まで搬送された被処理物Wを、整列した状態で整列穴2
から取り出して移載する被処理物移載手段(この実施形
態ではプレスヘッド)12と、搬送の途中で被処理物W
が整列穴(貫通穴)2から落下することを防止するため
に、円板1の下側に配設された被処理物支持手段8(図
2,図3)を備えている。なお被処理物支持手段8の構
成には特別の制約はなく、被処理物移載時の取り扱いな
どを考慮して、厚みの異なる複数の部材を用いて構成し
たりすることも可能である。また、この実施形態の被処
理物取扱装置においては、図2に示すように、円板1は
水平面に対して所定の角度θを持って配設されている。
【0026】上記被処理物供給手段3は、多数の被処理
物Wが、少なくとも円板1の径方向直線上に位置する一
つの整列穴群2Gが水平になる部分Pを含む表面と接触
するような態様で収容される、底面側が開口した被処理
物収容部7を備えている。
【0027】また、被処理物収容部7の後端部(下部)
には、堆積する被処理物Wを転動させて充填率を向上さ
せるための気体(この実施形態では空気)を導入する気
体供給口21(図1)が配設され、被処理物収容部7の
先端部(上部)には、整列穴に2重入りや斜め入りした
被処理物を吹き飛ばしたり、円板1の整列穴2にはまり
込まなかった余剰被処理物Wを吹き飛ばしたりするため
の気体(この実施形態では空気)を導入する気体供給口
22(図1)が配設されている。
【0028】また、被処理物供給手段3は、図1,図4
(a),(b),(c),(d)に示すように、円板1に形成さ
れた整列穴2の複数の列に対応する複数のガイド溝23
が形成された櫛歯状ガイド24を備えている。なお、櫛
歯状ガイド24は、被処理物収容部7の下部に配設され
ており、被処理物収容部7内の被処理物が櫛歯状ガイド
24のガイド溝23を経て、円板1上に供給されて行く
ように構成されている。
【0029】この櫛歯状ガイド24は、各ガイド溝23
が、円板1に形成された複数の整列穴2の列(整列穴2
の回転軌跡)と重なるような曲率を有しており、また、
図4に示すように、ガイド溝23の基端側の内側面23
aの上部は、被処理物がガイド溝23にはまり込みやす
いように傾斜がつけられており、先端部では厚みが薄く
なるような形状とされている。
【0030】また、円板1に形成された整列穴2の、被
処理物Wがはまり込む側の開口端縁2aは、被処理物が
はまり込みやすいように、R面状(図5(a)、あるいは
C面状(図5(b))に面取り加工が施されている。
【0031】また、円板1の径方向直線上に位置する整
列穴群2Gが水平になる位置Pから周方向(図1の矢印
Aの方向)に約90゜回転した位置が、円板1の整列穴
2にはまり込んで搬送される被処理物Wをホールディン
グプレートHの保持穴20に移行させる被処理物移載部
4となっており、ホールディングプレートHは、円板1
のこの部分の下面側に配設されている。
【0032】また、ホールディングプレートHとして
は、図6,図7,図8に示すように、保持穴20が形成
された金属製のプレート51にゴムライニング52を施
すことにより、保持穴20の内部側壁表面を弾性材料で
あるゴムで覆い、保持穴20にはめ込まれた(押し込ま
れた)被処理物Wを脱落しないように保持することがで
きるように構成されたものが用いられている。なお、保
持穴20は、保持穴20に保持される姿勢の被処理物W
の平面寸法より小さく形成されている。
【0033】また、図3などに示すように、この被処理
物移載部4の上方には、円板1の整列穴2内の被処理物
Wを、ホールディングプレートHの保持穴20に押し込
むためのプレスヘッド(被処理物移載手段)12が設け
られている。なお、このプレスヘッド12のプレス面に
は、被処理物の寸法に合わせた大きさの突起12aが、
円板1の径方向直線上に位置する一つの整列穴群(例え
ば2G)の数(すなわち、ホールディングプレートHの
保持穴20の一列分の数)だけ形成されている。
【0034】また、この実施形態の被処理物取扱装置
は、図1などに示すように、被処理物の装填を終えたホ
ールディングプレートHを、被処理物移載部4から矢印
Cに示す方向に移動させる一方、被処理物未装填のホー
ルディングプレートHを矢印Cに示す方向に移動させて
被処理物移載部4に供給(セット)するホールディング
プレート搬送手段13を備えている。なお、ホールディ
ングプレート搬送手段13の構成には特別の制約はな
く、例えば、コンベアベルトに位置決めピンを設け、ホ
ールディングプレートの位置決め穴と係合させた状態
(位置決めされた状態)で走行させるようにしたものな
ど、種々の機構の搬送手段を用いることが可能である。
【0035】次に、この実施形態の被処理物取扱装置を
用いてホールディングプレートHの保持穴20に被処理
物Wを装填する際の動作について説明する。
【0036】まず、被処理物収容部7に、被処理物W
を投入し、被処理物収容部7に気体(空気)を継続的に
吹き込む。
【0037】それから、円板1を駆動手段9により矢
印Aの方向に回転させる。
【0038】被処理物供給手段3では、図1に示すよ
うに、櫛歯状ガイド24のガイド溝23から被処理物W
が順次供給され、円板1の整列穴2にはまり込む。な
お、整列穴2にはまり込まずに、円板1上を滑り落ち、
被処理物収納部7の後端部(下部)にたまった被処理物
は、気体供給口21から供給される気体により転動し
て、持ち上げられ、再び櫛歯状ガイド24を経て円板1
上に供給される。また、整列穴2にはまり込まずに、円
板1の回転とともに被処理物収納部7の先端部(上部)
に達した被処理物は、気体供給口21から供給される気
体により吹き飛ばされて円板1上を落下し、再び、再び
櫛歯状ガイド24を経て円板1上に供給される。
【0039】そして、円板1の整列穴2にはまり込ん
だ被処理物は、円板1の回転により、被処理物移載部4
にまで搬送される。そして、各被処理物がプレスヘッド
12の各突起12aの下方に達した時点で、円板1の回
転が一旦停止される。
【0040】それから、プレスヘッド12を下方に移
動させ、図6、図7に示すように、プレスヘッド12の
突起12aにより、被処理物Wを押圧して、ホールディ
ングプレートHの保持穴20に押し込む。
【0041】そして、被処理物Wの装填を終えたホー
ルディングプレートHは、ホールディングプレート搬送
手段13によって、被処理物移載部4からその外に送り
出され、被処理物未装填のホールディングプレートHが
被処理物移載部4に新たにセットされる。その後、円板
1の回転が再び始まり、上記以下の工程が繰り返され
ることにより、被処理物WがホールディングプレートH
の保持穴20に連続的に装填される。
【0042】なお、図7に示すような態様で装填された
被処理物Wは、例えば、ホールディングプレートHの表
面から突出した部分Waを導電ペーストや溶融はんだに
浸漬して外部電極を形成する工程などに供されることに
なる。
【0043】この実施形態の被処理物取扱方法及び被処
理物取扱装置の場合、従来のようなバッチ式ではなく、
連続的に被処理物を装填することができるため、効率よ
く被処理物の装填を行うことが可能になるとともに、従
来のように高価な整列プレートを多数枚準備する必要が
なくなるため、設備コストを低減することが可能にな
る。
【0044】また、上記実施形態では、円板1の整列穴
2が貫通穴である場合について説明したが、円板の整列
穴を貫通していない有底穴とすることも可能である。な
お、その場合、真空吸着手段などを用いることにより、
被処理物移載部において、円板の整列穴の上方から、被
処理物を取り出すことができる。
【0045】また、上記実施形態では、ホールディング
プレートHの、内部側壁がゴムライニングされており、
かつ、寸法が被処理物Wより小さい保持穴20に被処理
物Wを保持させる場合を例にとって説明したが、寸法が
被処理物Wより大きく、かつ、内部側壁がゴムライニン
グされていないような保持穴20に被処理物Wを装填す
る場合にも本願発明を適用することが可能である。ただ
し、被処理物より寸法の大きい保持穴を有するホールデ
ィングプレートを用いる場合、被処理物が抜け落ちない
ように、貫通穴ではなく有底穴としたり、支持プレート
を配設したりするなどの措置が必要となる。
【0046】また、上記の実施形態の場合、図7に示す
ように、被処理物Wの一部がホールディングプレートH
の表面(上面)から突出した装填状態となる場合を例に
とって説明したが、ホールディングプレートHの下側に
ギャップを設け、プレスヘッド12の突起12aの高さ
やプレスヘッド12の下降ストロークを調整することに
より、被処理物Wの一部がホールディングプレートHの
裏面(下面)から突出するような装填状態とすることも
可能である。
【0047】また、ホールディングプレートHの厚みと
被処理物Wの高さを同一にして、被処理物Wが、ホール
ディングプレートHの表面側及び裏面側に突出しないよ
うな装填状態とすることも可能である。
【0048】また、上記の実施形態では、被処理物Wを
一列ずつホールディングプレートHに装填するようにし
た場合について説明したが、場合によっては、被処理物
Wを複数列ずつホールディングプレートHに装填する方
式とすることも可能である。
【0049】また、上記実施形態では、ホールディング
プレートを円板の下面側に配置するようにした場合につ
いて説明したが、円板の上面側にホールディングプレー
トを配設するとともに、プレスヘッドを円板の下側に配
置し、プレスヘッドを上方に移動させて被処理物を円板
の上面側のホールディングプレートの保持穴に押し込ん
で装填するように構成することも可能である。
【0050】なお、上記実施形態では、被処理物をホー
ルディングプレートに装填する場合を例にとって説明し
たが、本願発明は、円板の整列穴から被処理物を移載す
る対象やその具体的方法に関し、何らの制約はなく、例
えば、多数の電子部品をテープに保持させて効率よく実
装することができるように構成されたテーピング部品連
の製造工程で、電子部品をテープに保持させる場合や、
被処理物を熱処理用のさやに整列させる場合など、種々
の用途に適用することが可能である。
【0051】本願発明はさらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、被処理物の形状
や寸法、円板への整列穴の具体的な配設パターンなどに
関し、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形
を加えることが可能である。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本願発明(請求項1)の
被処理物取扱方法は、複数の整列穴が同心円状に複数の
列となるようなパターンで配設された円板上の所定の位
置に配設された被処理物収容部に複数の被処理物を供給
し、円板を回転させることにより、整列穴の複数の列の
それぞれに沿って被処理物を移動させて各列の各整列穴
に被処理物をはまり込ませるとともに、被処理物収容部
の円板回転方向後端側か ら気体を導入し、堆積する被処
理物を転動させて整列穴への充填を促進し、かつ、被処
理物収容部の円板回転方向先端側から気体を導入して、
整列穴に所定の姿勢ではまり込まなかった被処理物を吹
き飛ばして除去しながら複数の列の各整列穴に被処理
物をはまり込ませて整列させるとともに、円板の回転に
より整列穴にはまり込んだ被処理物をその積み換えを行
う被処理物移載部まで搬送した後、整列穴にはまり込ん
だ被処理物を移載するようにしているので、非整列状態
の被処理物を、従来は必要であった整列プレートを必要
とすることなく、連続的に、効率よく整列させた状態で
移載することが可能になる。
【0053】また、本願発明の被処理物取扱装置(請求
項2)は、板面上に複数の整列穴が同心円状に複数の列
となるようなパターンで形成された円板と、円板駆動手
段と、円板上の所定の位置に配設され、複数の被処理物
が円板の表面と接触するような態様で収容される、底面
側が開口し、かつ、被処理物収容部の円板回転方向後端
側から、堆積する被処理物を転動させて整列穴への充填
を促進するための気体が導入されるとともに、被処理物
収容部の円板回転方向先端側から、整列穴に所定の姿勢
ではまり込まなかった被処理物を吹き飛ばすための気体
が導入されるように構成された被処理物収容部を備え、
該被処理物収容部に非整列状態で供給される複数の被処
理物が円板上を整列穴の複数の列に沿って移動しながら
複数の列の各整列穴にはまり込むような態様で、円板上
に被処理物を供給する被処理物供給手段と、円板の回転
により被処理物移載部まで搬送された被処理物を移載す
る被処理物移載手段とを備えているので、本願発明(請
求項1)の被処理物取扱方法を確実に実施して、従来の
方法では必要であった整列プレートを必要とすることな
く、連続的に、効率よく被処理物を整列させた状態で移
載することができる。
【0054】また、請求項3の被処理物取扱装置のよう
に、円板を傾斜させるようにした場合、複雑な構成を必
要とせずに、整列穴にはまり込まなかった被処理物を円
板上から落下させて再び円板上に供給(循環供給する)
ことが可能になり、効率よく被処理物を整列させること
ができるようになる。
【0055】また、本願発明(請求項4の被処理物取
扱装置は、複数の整列穴が同心円状に複数の列となるよ
うなパターンで形成された円板上に複数の被処理物を供
給し、整列穴の複数の列のそれぞれに沿って被処理物を
移動させることにより、被処理物を複数の列の各整列穴
にはまり込ませて整列させるとともに、円板の回転によ
り整列穴にはまり込んだ被処理物をその積み換えを行う
被処理物移載部まで搬送した後、整列穴にはまり込んだ
被処理物を移載するように構成された被処理物取扱装置
であって、整列穴同心円状の複数の列とし、かつ、
いに隣接する列の整列穴を、円板の径方向直線上に位置
するようなパターンで配設するようにしているので、
処理物をさらに効率よく整列穴にはまり込ませることが
可能になる。また、被処理物を整列させた状態で取り出
すためにも上記のような態様で整列穴を設けることが有
意義である。また、円板を傾斜させた構成の場合におい
ては、円板の径方向直線上に位置する整列穴群が略水平
に並んだ状態のときに被処理物が整列穴に入りやすくな
るため特に有意義である。
【0056】また、請求項5の被処理物取扱装置のよう
に、櫛歯状ガイドの複数のガイド溝に沿って被処理物を
供給するようにした場合、被処理物を順次円板上に供給
して、複数のガイド溝に対応する各整列穴に効率よく被
処理物をはまり込ませることが可能になり、さらに効率
よく被処理物を整列させることが可能になる。
【0057】また、請求項6の被処理物取扱装置のよう
に、被処理物を回転する円板上に供給するための開口部
を備えているとともに、円板の径方向直線上に位置する
整列穴群を結ぶ線が、円板の回転過程で略水平になる部
分を含む円板上の領域に被処理物を供給できるような態
様で配設し、被処理物供給手段の開口部から円板上に供
給された被処理物を、円板の回転に伴って円板上を転
動、落下する過程で整列穴にはまり込ませるようにした
場合、被処理物を整列穴に効率よくはまり込ませること
が可能になり、被処理物の取扱性を向上させることが可
能になる。
【0058】また、本願発明においては、整列穴は貫通
穴ではなく、有底穴であってもよいが、請求項7の被処
理物取扱装置のように、整列穴を貫通穴とし、かつ、円
板の下面側に、被処理物が貫通穴から落下しないように
支持する被処理物支持手段を配設した構成とした場合、
被処理物移載部の円板の下面側にプレートなどを配設す
るだけで、容易に被処理物を移載することが可能にな
り、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
【0059】また、請求項8の被処理物取扱装置のよう
に、整列穴の開口端縁部に面取り加工を施すことによ
り、被処理物を効率よく整列穴にはまり込ませることが
可能になり、本願発明をより実効あらしめることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態にかかる被処理物取扱装
置の概略構成を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】(a)は本願発明の一実施形態にかかる被処理物
取扱装置において用いられている櫛歯状ガイドを示す平
面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は(a)のd−
d線断面図である。
【図5】本願発明の一実施形態にかかる被処理物取扱装
置の円板に形成された整列穴の構造の一例を示す図であ
る。
【図6】本願発明の一実施形態において、被処理物をホ
ールディングプレートの保持穴に装填する前の状態を示
す断面図である。
【図7】本願発明の一実施形態において、被処理物をホ
ールディングプレートの保持穴に装填した状態を示す断
面図である。
【図8】本願発明の一実施形態にかかる被処理物取扱装
置において用いられているホールディングプレートを示
す斜視図である。
【図9】本願発明の一実施形態にかかる被処理物取扱装
置において用いられているホールディングプレートを示
す断面図である。
【図10】従来の被処理物取扱方法において、整列プレ
ートの保持穴に被処理物をはめ込む工程を示す断面図で
ある。
【図11】従来の被処理物取扱方法において、ホールデ
ィングプレートの保持穴に被処理物を装填する前の状態
を示す断面図である。
【図12】従来の被処理物取扱方法において、ホールデ
ィングプレートの保持穴に被処理物を押し込んで装填し
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 円板 2 整列穴(貫通穴) 2a 開口端縁 3 被処理物供給手段 4 被処理物移載部 7 被処理物収容部 8 被処理物支持手段 9 駆動手段(電動モータ) 12 プレスヘッド(被処理物移載手
段) 12a 突起 13 ホールディングプレート搬送手段 21,22 気体供給口 23 ガイド溝 23a ガイド溝の内側面 24 櫛歯状ガイド 51 金属製のプレート 52 ゴムライニング H ホールディングプレート W 被処理物 Wa 被処理物の突出した部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−8619(JP,A) 特開 平9−301528(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/14 102

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能で、板面上に被処理物がはまり込
    む複数の整列穴が同心円状に複数の列となるようなパタ
    ーンで形成された円板上の所定の位置に、複数の被処理
    物が円板の表面と接触するような態様で収容される、底
    面側が開口した被処理物収容部を配設し、 該被処理物収容部に 複数の被処理物を非整列状態で供給
    し、円板を回転させることにより 整列穴の複数の列のそれぞ
    れに沿って被処理物を移動させ、被処理物収容部の円板回転方向後端側から気体を導入
    し、堆積する被処理物を転動させて整列穴への充填を促
    進し、かつ、被処理物収容部の円板回転方向先端側から
    気体を導入し、整列穴に所定の姿勢ではまり込まなかっ
    た被処理物を吹き飛ばしながら 複数の列の各整列穴に被
    処理物をはまり込ませて整列させるとともに、 円板の回転により整列穴にはまり込んだ被処理物をその
    積み換えを行う被処理物移載部まで搬送して移載するこ
    とを特徴とする被処理物取扱方法。
  2. 【請求項2】板面上に被処理物がはまり込む複数の整列
    穴が同心円状に複数の列となるようなパターンで形成さ
    れた円板と、 円板を回転させる円板駆動手段と、円板上の所定の位置に配設され、複数の被処理物が円板
    の表面と接触するような態様で収容される、底面側が開
    口し、かつ、被処理物収容部の円板回転方向後端側か
    ら、堆積する被処理物を転動させて整列穴への充填を促
    進するための気体が導入されるとともに、被処理物収容
    部の円板回転方向先端側から、整列穴に所定の姿勢では
    まり込まなかった被処理物を吹き飛ばすための気体が導
    入されるように構成された被処理物収容部を備え、該被
    処理物収容部に非整列状態で供給さ れる 複数の被処理物
    円板上を整列穴の複数の列に沿って移動しながら複数
    の列の各整列穴にはまり込むような態様で、円板上に
    処理物を供給する被処理物供給手段と、 円板を回転させることにより、積み換えを行うべき被処
    理物移載部まで搬送された被処理物を、整列した状態で
    整列穴から取り出して移載する被処理物移載手段とを具
    備することを特徴とする被処理物取扱装置。
  3. 【請求項3】前記円板が所定の角度で傾斜していること
    を特徴とする請求項2記載の被処理物取扱装置。
  4. 【請求項4】板面上に被処理物がはまり込む複数の整列
    穴が同心円状に複数の列となるようなパターンで形成さ
    れた円板と、 円板を回転させる円板駆動手段と、 複数の被処理物を、円板上を整列穴の複数の列に沿って
    移動しながら、複数の列の各整列穴にはまり込むような
    態様で円板上に供給する被処理物供給手段と、 円板を回転させることにより、積み換えを行うべき被処
    理物移載部まで搬送された被処理物を、整列した状態で
    整列穴から取り出して移載する被処理物移載手段とを具
    備する被処理物取扱装置であって、 前記円板の複数の整列穴が、同心円状の複数の列になる
    とともに、互いに隣接する列の各整列穴が、円板の径方
    向直線上に位置するように設けられていることを特徴と
    する被処理物取扱装置。
  5. 【請求項5】前記被処理物供給手段が、円板に形成され
    た整列穴の前記複数の列に対応する複数のガイド溝を有
    する櫛歯状ガイドを備え、被処理物供給手段から供給さ
    れる被処理物が、複数のガイド溝に沿って円板上に供給
    され、ガイド溝に対応する列の整列穴にはまり込むよう
    に構成されていることを特徴とする請求項記載の被処
    理物取扱装置。
  6. 【請求項6】前記被処理物供給手段が被処理物を収容す
    る被処理物収容部を有しており、前記被処理物収容部
    が、内部に収容された被処理物を回転する円板上に供給
    するための開口部を備えているとともに、円板の径方向
    直線上に位置する整列穴群を結ぶ線が、円板の回転過程
    で略水平になる部分を含む円板上の領域に被処理物を供
    給できるような態様で配設されており、被処理物供給手
    段の開口部から円板上に供給された被処理物が、円板の
    回転に伴って円板上を転動、落下する過程で整列穴には
    まり込むように構成されていることを特徴とする請求項
    4又は5記載の被処理物取扱装置。
  7. 【請求項7】前記円板に形成された整列穴が貫通穴であ
    り、かつ、円板の下面側には、円板の回転により搬送さ
    れる被処理物が被処理物移載部まで搬送される間に前記
    貫通穴から落下しないように支持する被処理物支持手段
    が配設されていることを特徴とする請求項〜6のいず
    れかに記載の被処理物取扱装置。
  8. 【請求項8】前記整列穴の開口端縁部に面取り加工が施
    されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに
    記載の被処理物取扱装置。
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