JP2005254164A - 錠剤の厚み選別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 錠剤の厚みを高速かつ的確に計測して選別することができる錠剤の厚み選別装置を提供すること。
【解決手段】 選別すべき錠剤が投入される貫通した複数の搬送孔を備え、連続回転して各搬送孔内で錠剤を搬送する搬送円盤23と、この搬送円盤23の下方に配設され、上部に搬送孔の回転軌跡に沿った支持面22を備え、この支持面22で前記搬送孔内に投入された錠剤を支える搬送支持部材21と、前記搬送円盤23の上方に配設され、前記支持面で支えながら搬送される錠剤の上面までの距離を計測する距離センサ31を備えた計測手段3と、厚み不良等の特定の錠剤を前記搬送円盤23の搬送孔から除去する除去手段4と、から錠剤の厚み選別装置を構成した。
【選択図】 図3
【解決手段】 選別すべき錠剤が投入される貫通した複数の搬送孔を備え、連続回転して各搬送孔内で錠剤を搬送する搬送円盤23と、この搬送円盤23の下方に配設され、上部に搬送孔の回転軌跡に沿った支持面22を備え、この支持面22で前記搬送孔内に投入された錠剤を支える搬送支持部材21と、前記搬送円盤23の上方に配設され、前記支持面で支えながら搬送される錠剤の上面までの距離を計測する距離センサ31を備えた計測手段3と、厚み不良等の特定の錠剤を前記搬送円盤23の搬送孔から除去する除去手段4と、から錠剤の厚み選別装置を構成した。
【選択図】 図3
Description
本発明は、錠剤の厚みを計測し選別する錠剤の厚み選別装置に関する。
従来、錠剤をそのサイズに応じて選別する錠剤の選別装置として、特許文献1に記載のものが知られている。これは、多数の選別孔を有する多孔板上に錠剤を供給し、この多孔板に振動を与えて錠剤を振動搬送しながら、所定サイズの錠剤を篩選別するというものである。
しかしながら、この篩選別装置は、基本的に錠剤の自重落下を利用して選別するものであり、その選別速度に限界があった。したがって、この篩選別装置を実用に供するには、多孔板の面積をある程度大きくする必要があり、装置の大型化を招く難点があった。
実開昭61−98586号公報
本発明は、従来の錠剤の選別装置に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、錠剤の厚みを高速かつ的確に計測して選別することができる錠剤の厚み選別装置を提供することを技術的課題とする。
本発明は、錠剤の厚みを計測し選別する錠剤の厚み選別装置であって、
錠剤が投入される貫通した複数の搬送孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して各搬送孔内で錠剤を搬送する搬送円盤と、
該搬送円盤の下方に配設され、上部に前記搬送孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記搬送孔内に投入された錠剤を支える搬送支持部材と、
前記支持面で支えながら搬送される錠剤の厚みを計測する計測手段と、
厚み不良の特定の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔から除去する除去手段と、
を含むことを特徴とする。なお、本明細書において、錠剤とは、あらゆる形状の固形剤をいい、例えば、内服薬、トローチの他、現像処理剤、入浴剤等を含むものである。
錠剤が投入される貫通した複数の搬送孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して各搬送孔内で錠剤を搬送する搬送円盤と、
該搬送円盤の下方に配設され、上部に前記搬送孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記搬送孔内に投入された錠剤を支える搬送支持部材と、
前記支持面で支えながら搬送される錠剤の厚みを計測する計測手段と、
厚み不良の特定の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔から除去する除去手段と、
を含むことを特徴とする。なお、本明細書において、錠剤とは、あらゆる形状の固形剤をいい、例えば、内服薬、トローチの他、現像処理剤、入浴剤等を含むものである。
また、本発明は、前記搬送円盤の搬送孔の内壁部に、錠剤の上部斜面または上部稜線部と当接する傾斜面を備えたことを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記計測手段が、前記搬送円盤の上方に配設され、前記支持面で支えながら搬送される錠剤の上面との距離を計測する距離センサを備えたことを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記除去手段が、前記搬送支持部材に開設された噴射孔と、該噴射孔から上方へ気体を噴射する噴射部材とを備え、該噴射部材の気体噴射により錠剤を上方へ吹き飛ばして前記搬送孔から除去することを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記計測手段の搬送上流側に、前記搬送孔内の錠剤へ向けて上方から気体を噴射する安定噴射手段を備えたことを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記搬送円盤の搬送孔内へ錠剤を一つずつ供給する供給手段を備えた錠剤の厚み選別装置であって、
該供給手段が、錠剤が収容される貫通した複数の収容孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して該収容孔内で錠剤を搬送する供給円盤と、該供給円盤の下方に配設され、上部に前記収容孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記収容孔内の錠剤を支える供給支持部材と、該供給支持部材に設けられ、前記収容孔内の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔内へ落下させる供給通路と、から成ることを特徴とする。
該供給手段が、錠剤が収容される貫通した複数の収容孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して該収容孔内で錠剤を搬送する供給円盤と、該供給円盤の下方に配設され、上部に前記収容孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記収容孔内の錠剤を支える供給支持部材と、該供給支持部材に設けられ、前記収容孔内の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔内へ落下させる供給通路と、から成ることを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記供給円盤および前記供給支持部材の支持面が水平面に対し傾斜しており、該供給円盤の傾斜下部を囲んで壁部材が配設され、前記供給通路が該供給円盤の傾斜上部に対向して設けられていることを特徴とする。
本発明に係る錠剤の厚み選別装置によれば、選別すべき錠剤を連続回転する搬送円盤の搬送孔内へ投入し、この投入した錠剤を搬送支持部材の支持面で支えながら搬送しているので、搬送移動中の錠剤には、常に支持面からの摩擦力が働くことになり、錠剤は搬送孔の内壁部に押し付けられて搬送孔内で安定的に位置決めされる。したがって、錠剤を位置決めした状態で計測手段まで搬送することができ、正確に錠剤の厚みを計測することができる。そして、このように摩擦力を利用して位置決めしながら錠剤を搬送孔内で強制的に搬送しているので、錠剤を高速搬送しながら的確に厚み選別することが可能となり、従来の篩選別装置に比べて格段に高い選別処理能力を発揮できる。
また、搬送孔の内壁部に、錠剤の上部斜面または上部稜線部と当接する傾斜面を備えた錠剤の厚み選別装置によれば、支持面から受ける摩擦力によって錠剤の姿勢が搬送方向へ向って前下がりに傾斜してしまうのを確実に防止することができる。したがって、たとえ選別すべき錠剤の下面及び側面が外側へ膨らむように凸湾曲していても、この錠剤を水平姿勢を保って搬送することができ、この点でも錠剤の厚みを正確に計測して選別することができる。
また、錠剤との距離を計測する距離センサを備えた錠剤の厚み選別装置によれば、この距離センサによって、搬送支持部材の支持面で支えられた錠剤の上面と距離センサとの距離を計測するだけで錠剤の厚みを計測することができ、搬送移動中の錠剤の厚みを迅速に計測することができる。
また、搬送円盤の搬送孔内へ錠剤を供給する供給手段を備えた錠剤の厚み選別装置によれば、連続回転している搬送円盤の各搬送孔内へ錠剤を一つずつ確実に、且つ、迅速に供給することができ、この錠剤の供給工程によって厚み選別処理が律速されることもなく、錠剤の高速選別が可能となる。また、水平面に対して傾斜した供給円盤を備えた供給手段によれば、選別すべき多数の錠剤を供給円盤の傾斜下部に一旦貯留しながら選別処理することができ、厚み選別装置を連続稼動させることができる。
また、搬送孔内へ供給された錠剤に対し上方から気体を噴射する安定噴射手段を備えた錠剤の厚み選別装置によれば、搬送孔内へ投入された錠剤の姿勢を早期に安定させることが可能となり、搬送円盤を小径化して選別処理装置の小型化を図ることができ、また、搬送円盤の回転を高速化して選別処理装置の選別高速化を図ることができる。
また、厚み不良の錠剤を搬送孔から上方へ吹き飛ばして除去する除去手段を備えた錠剤の厚み選別装置によれば、搬送移動中の厚み不良の錠剤を速やかに搬送孔から除去することが可能となり、この除去工程によっても錠剤の厚み選別処理が律速されることなく錠剤の高速選別が可能となる。
以下、図1〜図12を参照しながら、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10について説明する。本実施形態では、偏平回転体形状を成す碁石状の錠剤Tを選別対象としている。図1に示すように、錠剤Tは偏平しているため、水平面H上に安定的に水平載置したときに上向き面となる上面S1の最上部と水平面Hとの間隔Dが、錠剤Tの厚みと一致する。また、錠剤Tは、水平面上に載置したときの上面S1、下面S2、及び側面S3が何れも錠剤の外側へ向って膨らむように凸湾曲した表面形状を成している。
本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、図2及び図3に示すように、主として、選別すべき多数の錠剤Tを一つずつ供給する供給手段1と、この供給手段1により供給された錠剤Tを連続搬送する搬送手段2と、この搬送手段2によって搬送される錠剤Tの厚みを計測する計測手段3と、この計測手段3の計測結果に基いて特定された厚み不良の錠剤Tを搬送手段2から除去する除去手段4とから構成されている。
供給手段1は、図3及び図4に示すように、基台111上に固定された四角板状の供給支持部材11と、この供給支持部材11に設けられた供給通路12と、供給支持部材11の上方に一定間隔を保って連続回転可能に配設された供給円盤13と、供給円盤13の全周を囲むように供給支持部材11上に立設された壁部材15とを備えている。
供給円盤13は、基台111に固定されたモータ131により駆動されて連続回転する。供給円盤13の周縁部には、円盤を貫通する複数の収容孔14がその回転軸から等距離に、かつ、互いに等間隔に開設されており、これら収容孔14内に錠剤Tを一つずつ収容することができる。一方、供給支持部材11の上面には、平滑な支持面110が形成されており、収容孔14内に収容された錠剤Tを下方から支える。本実施形態では、供給支持部材11の上面全体に支持面110を形成しているが、この支持面は収容孔14内の錠剤Tを支えるものであり、連続回転する供給円盤13の収容孔14の回転軌跡に沿って形成されていれば足りる。また、供給通路12は、収容孔14の回転軌跡に臨んで供給支持部材11を貫通して設けられており、この供給通路12を通して収容孔14内の錠剤Tを下方へ落下させる。なお、供給通路12は、供給円盤13の複数の収容孔14に亘るように収容孔14の回転軌跡に沿って大きく開口させて設けても良い。
また、供給手段1は、全体を傾斜させて配設されている。つまり、図3に示すように、上記基台111が傾斜ステイ112によって装置フレーム113に対し傾斜して配設されている。このことで、供給円盤13および供給支持部材11の支持面110が水平面に対し傾斜している。そして、上記供給通路12は、傾斜配設された供給円盤13の傾斜上部に対向するように供給支持部材11に設けられており、また、上記壁部材15は供給円盤13の傾斜下部に対向する部分が他の部分よりも高く形成されている。
図4に示すように、この供給手段1によって、外部に別設された錠剤投入装置151から壁部材15の内側へ投入された多数の錠剤Tは、傾斜して連続回転する供給円盤13の傾斜下部に一旦貯留され、貯留された錠剤Tは供給円盤13の収容孔14内に収容されたものから順に一つずつ、支持面110で支えられた状態で供給円盤13の傾斜上部へ搬送される。そして、傾斜上部まで搬送された錠剤Tは、図5に示すように、供給通路12を通って供給支持部材11の下方へ落下する。この供給通路12の下方には、後述する搬送手段2が近接配置されており、落下した錠剤Tは搬送手段2の搬送孔24内へ一つずつ供給される。
なお、本実施形態の供給手段1には、図2及び図4に示すように、供給円盤13の傾斜下部において壁部材15に一対の対向透過型の光電センサ152が配設されている。この光電センサ152によって錠剤Tの貯留量が所定レベル以上になったことを検出し、この検出信号によって、外部に別設した錠剤投入装置151の自動投入を一時停止させる。
また、本実施形態の供給手段1には、供給円盤13の傾斜下部の錠剤貯留部と傾斜上部の供給通路12との間において、供給円盤13の上方に二つの噴射部材161、162が配設されている。これら噴射部材161、162は、供給円盤13の傾斜下方へ向けて気体を連続噴射するものであり、一方の噴射部材161は、供給円盤13の回転運動によって、収容孔14に収容されないで供給円盤13上を上昇移動する錠剤Tを下方へ吹き飛ばし、他方の噴射部材162は、各収容孔14に二つの錠剤が上下に重なって収容された際に上側の錠剤を吹き飛ばす。このことで各収容孔14内に確実に一つずつ錠剤Tを収容させて搬送するようにしている。
また、本実施形態の供給手段1には、図2及び図6に示すように、供給通路12よりも搬送下流側に除去手段17が配設されている。この除去手段17は、供給通路12を落下しないで収容孔14に収容されたまま供給通路12を通過してしまった錠剤T1を、収容孔14から除去するものである。除去手段17は、供給円盤13の収容孔14の回転軌跡に臨むように供給支持部材11を貫通して開設された噴射孔171と、噴射孔171から上方へ気体を噴射する噴射部材172と、噴射孔171の上方に配設された排出管173とを備えている。そして、除去手段17の搬送上流側には、供給通路12を通過した錠剤T1を検出するための拡散反射型の光電センサ174が配設されている。この光電センサ174により検出された錠剤T1が、噴射孔171まで搬送されたとき、噴射部材172を一時的に気体噴射させ、錠剤T1を上方へ吹き飛ばして収容孔14から除去する。除去された錠剤T1は、選別装置の下方にまで延設された排出管173を通して装置外部へ排出される。
また、本実施形態の供給手段1には、図2及び図7に示すように、上記除去手段17の搬送下流側に、供給円盤13の回転位置を検出する位置検出手段18が配設されている。位置検出手段18は、供給円盤13の周縁部にその回転軸から等距離に、かつ、互いに等間隔に開設された複数の貫通した検出孔181と、この検出孔181の回転軌跡に臨んで供給支持部材11を貫通して設けられた開口部182と、この開口部182の上方および下方に固定された一対の対向透過型の光電センサ183とを備えている。そして、これら検出孔181は、供給円盤13の各収容孔14に一つずつ対応し、収容孔14よりも回転中心寄りに開設されている。この位置検出手段18によって、供給支持部材11の上方で連続回転する供給円盤13の検出孔181を光電センサ183で検出し、この検出信号に基いて供給円盤13の収容孔14の位置を検知する。
搬送手段2は、図2及び図3に示すように、基台211上に固定された四角板状の搬送支持部材21と、この搬送支持部材21の上方に一定間隔を保って連続回転可能に配設された搬送円盤23とを備えている。
搬送円盤23は、基台211に固定されたモータ231により駆動されて連続回転する。そして、搬送円盤23の周縁部には、円盤を貫通する複数の搬送孔24がその回転軸から等距離に、かつ、互いに等間隔に開設されており、各搬送孔24内へ錠剤Tが一つずつ投入される(図5参照)。そして、各搬送孔24の内壁部の下部には、錠剤Tの上部斜面と当接可能な傾斜面25が形成されており、各搬送孔24の内壁部の上部には、錠剤Tを投入し易くするための投入斜面26が形成されている。
一方、搬送支持部材21の上部には平滑な支持面22が形成されており、搬送孔24内へ投入された錠剤Tを下方から支える。本実施形態では、テフロン(登録商標)加工を施した支持面22を搬送支持部材21の上面全体に形成しているが、必ずしもテフロン(登録商標)加工が施されている必要はく、また、この支持面は搬送孔24内の錠剤Tを支えるものであり、連続回転する搬送円盤23の搬送孔24の回転軌跡に沿って形成されていれば足りる。更にまた、本実施形態では、搬送支持部材21を、基板212を介して基台211上に配設することによって、搬送支持部材21の着脱作業の容易化を図っているが、搬送支持部材21を直接、基台211上に固定しても良い。
図8に示すように、この搬送手段2によって、搬送円盤23の各搬送孔24内に投入された錠剤Tは、支持面22上に載置された状態で搬送孔24の傾斜面25で押されることによって、搬送孔24内で連続搬送される。搬送移動中、搬送孔24内の錠剤Tには、搬送方向とは逆向きに支持面22から摩擦力Fが働くので、錠剤Tは搬送孔24の内壁部に押し付けられて搬送孔24内で位置決めされ、安定して搬送される。
なお、本実施形態の搬送手段2には、図2及び図9に示すように、搬送円盤23の回転位置を検出する位置検出手段27が配設されている。位置検出手段27は、搬送円盤23の周縁部にその回転軸から等距離に、かつ、互いに等間隔に開設された複数の貫通した検出孔271と、この検出孔271の回転軌跡に臨んで搬送支持部材21及び基板212を貫通して設けられた開口部272と、この開口部272の上方及び下方に固定された一対の対向透過型の光電センサ273とを備えている。そして、これら検出孔271は、搬送円盤23の各搬送孔24に一つずつ対応して搬送孔24よりも回転中心寄りに開設されている。この位置検出手段27によって、搬送支持部材21の上方で連続回転する搬送円盤23の検出孔271を光電センサ273で検出し、この検出信号に基いて搬送円盤23の搬送孔24の位置を検知する。そしてまた、位置検出手段27の検出信号と上記供給手段1の位置検出手段18の検出信号とを、図示しない演算部が比較して供給円盤13と搬送円盤23との回転運動を同期させる。
計測手段3は、図2及び図3に示すように、上記搬送手段2の搬送円盤23の上方に配設された距離センサ31を備えている。
距離センサ31は、レーザ光反射型距離センサを使用しており、図10に示すように、支持面22で支えた錠剤Tの上面S1と距離センサ31との間の距離を計測する。本実施形態では、搬送円盤23の上方に固定した距離センサ31によって、搬送移動中の錠剤Tを計測しており、錠剤Tの最上部を含む上面S1の所定範囲を連続的に計測する。この上面S1の計測範囲の連続的な計測値を図示しない演算部へ出力し、演算部でその最小値を演算して錠剤Tの厚みを求めている。このことで、錠剤Tのように上面S1が外側へ膨らむように凸湾曲していても、錠剤Tの厚みを計測することができる。
なお、本実施形態では、距離センサ31の計測開始タイミング(図10の点線参照)、及び計測終了タイミングを、上記搬送手段2の位置検出手段27の検出信号に基いて決定している。即ち、位置検出手段27の一方の光電センサ273から照射された検出光が、検出孔271を通って他方の光電センサ273に受光されたとき、距離センサ31の計測を開始させ、光電センサ273の検出光が搬送円盤23によって遮断されたときに、距離センサ31の計測を終了させている。本実施形態では、このように搬送円盤23の検出孔271の孔径に基いて錠剤Tの上面S1の計測範囲を決めているが、本発明は勿論これに限定されるものではなく、例えば、位置検出手段27の検出信号入力によって距離センサ31の計測を開始させ、計測開始から計測終了までの計測時間を適宜に設定変更することによって、錠剤Tの上面S1の計測範囲を調整するようにしても良い。
除去手段4は、図2及び図3に示すように、上記計測手段3の搬送下流側に配設され、計測手段3の計測結果に基いて特定された厚み不良の錠剤T2を搬送手段2から除去するものである。図11に示すように、除去手段4は、搬送円盤23の搬送孔24の回転軌跡に臨むように搬送支持部材21を貫通して開設された噴射孔41と、噴射孔41から上方へ気体を噴射する噴射部材42と、噴射孔41の上方に配設された排出管43とを備えている。この除去手段4によって、厚み不良の錠剤T2が噴射孔41まで搬送されてきたとき、噴射部材42を一時的に気体噴射させ、錠剤T2を上方へ吹き飛ばして搬送孔24から除去する。除去された錠剤T2は、選別装置の下方にまで延設された排出管43を通して装置外部へ排出される。
また、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、図2及び図3に示すように、上記除去手段4の搬送下流側において、良品の錠剤T3を搬送手段2から取り出すための取出手段5を備えている。
取出手段5は、図11に示すように、搬送円盤23の搬送孔24の回転軌跡に臨むように搬送支持部材21及び基板212を貫通して開設された取出開口部51と、この取出開口部51に接続された取出管52と、取出開口部51の上方に配設され、取出開口部51へ向けて気体を噴射する噴射部材53とを備えている。この取出手段5によって、取出開口部51まで搬送されてきた良品の錠剤T3に対し気体を噴射し、錠剤T3を取出開口部51から下方へ積極落下させ、取出管52を通して装置外部へ導く。なお、この取出開口部51は、搬送円盤23の複数の搬送孔24に亘るように搬送孔24の回転軌跡に沿って大きく開口させて形成しても良い。この場合、取出開口部51の上方に噴射部材を設けずに錠剤T3を自重落下させて装置外部へ排出することも可能である。また、本実施形態では、上記取出手段5の搬送下流側に拡散反射型の光電センサ54が配設されている。この光電センサ54によって取出開口部51を落下せずに通過してしまった錠剤を検出し、この検出信号によって搬送円盤2の回転運動を停止させる。
また、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、図2及び図3に示すように、上記計測手段3の搬送上流側に、搬送孔24内に投入された錠剤Tの姿勢を早期に安定させるための安定噴射手段6を備えている。
安定噴射手段6は、図12に示すように、複数の搬送孔24に亘るように搬送円盤23の上方に配設され、下部に複数の噴射孔61を備えた箱状の噴射部材62から構成されており、噴射部材62の箱内へ送った気体を複数の噴射孔62から下方へ噴射する。図示していないが、搬送孔24内の錠剤Tは、前述した供給手段1によって投入された直後は、その姿勢がばらつき、必ずしも支持面22上に安定的に水平載置されていない。そこで、安定噴射手段6によって、各搬送孔24内の錠剤Tに対し上方から連続的に噴射気体を当てることにより錠剤Tを支持面22へ付勢して錠剤Tを早期に支持面22上に安定載置させるのである。
また、安定噴射手段6の噴射部材62は、上下左右に位置調節可能に配設されており、下方の搬送円盤23に対する上下位置、及び搬送下流側の計測手段3に対する水平位置を適宜に変更することができる。なお、搬送孔24内へ投入された錠剤Tは、いずれその自重によって支持面22上に安定載置される。したがって、例えば、供給手段1により錠剤Tが投入されてから、計測手段3により計測されるまでの間に、時間的余裕がある場合には、必ずしも安定噴射手段6を配設する必要はない。また、本実施形態では、複数の噴射孔61を備えた箱状の噴射部材62から気体噴射させているが、一つの噴射孔を備えた一つ又は複数の噴射部材を安定噴射手段として配設しても良い。
以下、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10による錠剤Tの厚み選別工程について説明する。
まず、選別すべき多数の錠剤Tを供給手段1の壁部材15の内側へ投入する。この際、厚み選別装置10に錠剤投入装置を隣接させ、この錠剤投入装置で錠剤Tを自動投入することが好ましい。供給手段1へ投入された錠剤Tは、供給円盤13によって一つずつ搬送され、供給通路12を通して搬送手段2の搬送円盤23の搬送孔24内へ投入される。
搬送孔24内へ投入された錠剤Tは、搬送支持部材21の支持面22で支えられながら搬送孔24の内壁部の傾斜面25によって押されて連続搬送される。そして、搬送孔24内で連続搬送される錠剤Tは、搬送移動しながら計測手段3によって厚みが計測される。厚み計測された錠剤Tは引き続き、搬送孔24内で搬送され、計測手段3の計測結果に基いて特定された厚み不良の錠剤T2は、除去手段4によって搬送円盤23から除去され、良品の錠剤T3は取出手段5によって搬送円盤23から取り出される。こうして、多数の錠剤Tを一つずつ搬送しながら厚みを計測して選別するのである。
このように本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、選別すべき錠剤Tを連続回転する搬送円盤23の搬送孔24内へ投入し、この投入した錠剤Tを搬送支持部材21の支持面22で支えながら搬送しているので、搬送移動中の錠剤Tには、常に支持面22からの摩擦力Fが働くことになり、錠剤Tは搬送孔24の内壁部に押し付けられて搬送孔24内で安定的に位置決めされる。したがって、錠剤Tを位置決めした状態で計測手段3の距離センサ31まで搬送することができ、正確に錠剤Tの厚みを計測することができる。そして、このように摩擦力Fを利用して位置決めしながら錠剤Tを搬送孔24内で強制的に搬送しているので、錠剤Tを高速搬送しながら的確に厚み選別することが可能となり、従来の篩選別装置に比べて格段に高い選別処理能力を発揮できる。
また、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、搬送孔24の内壁部に、錠剤Tの上部斜面と当接する傾斜面25を形成しているので、支持面22から受ける摩擦力Fによって錠剤Tの姿勢が搬送方向へ向って前下がりに傾斜してしまうのを確実に防止することができる。したがって、たとえ選別すべき錠剤Tの下面S2及び側面S3が外側へ膨らむように凸湾曲していても、この錠剤Tを水平姿勢を保って搬送することができ、このことによっても錠剤Tの厚みを正確に計測して選別することができる。
更にまた、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、錠剤Tの厚みを計測する計測手段3が錠剤との距離を計測する距離センサ31を備えているので、この距離センサ31によって、支持面22で支えられた錠剤Tの上面S1と距離センサ31との距離を計測するだけで錠剤Tの厚みを計測することができ、搬送移動中の錠剤Tの厚みを迅速に計測することができる。
更にまた、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、搬送円盤23と同期して連続回転する供給円盤13を備えた供給手段1によって、錠剤Tを搬送円盤23の搬送孔24内へ供給しているので、連続回転している搬送円盤23の各搬送孔24内へ錠剤Tを一つずつ確実に、且つ、迅速に供給することができ、この錠剤の供給工程によって厚み選別処理が律速されることもなく、錠剤の高速選別が可能となる。しかも、本実施形態では、供給手段1の供給円盤13が水平面に対し傾斜しているので、選別すべき多数の錠剤Tを供給円盤13の傾斜下部に一旦貯留しながら選別処理することができる。したがって、この貯留部に錠剤Tを適時に補充することにより厚み選別装置10の連続稼動が可能となる。
更にまた、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、搬送孔24内へ供給された錠剤Tへ向けて上方から気体を噴射する安定噴射手段6を備えているので、搬送孔24内へ投入された錠剤Tの姿勢を早期に安定させることができ、搬送円盤23を小径化して選別処理装置10の小型化を図ることができ、また、搬送円盤23の回転を高速化して選別処理装置10の選別高速化を図ることができる。
更にまた、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10は、搬送支持部材21に開設された噴射孔41から気体を噴射して厚み不良の錠剤T2を上方へ吹き飛ばして搬送孔24から除去する除去手段4を備えているので、搬送移動中の厚み不良の錠剤T2を速やかに搬送孔24から除去することができ、この除去工程によっても錠剤の厚み選別処理が律速されることなく錠剤の高速選別が可能となる。
以上、本実施形態の錠剤の厚み選別装置10について詳しく説明したが、本発明に係る厚み選別装置はその他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、搬送孔24の内壁部に錠剤Tの上部斜面と当接する傾斜面25を形成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではない。例えば図13に示すように、側面S3が円柱側面形状を成す錠剤T4を選別する場合等にあっては、錠剤T4の側面S3に搬送孔24の垂直な内壁部241を当接させれば、支持面22との摩擦力Fにより錠剤T4の姿勢が前下がりに傾斜することを防ぐことができるので、必ずしも搬送孔24の内壁部に、錠剤の上部斜面と当接する傾斜面を設ける必要はない。
また、上記実施形態のように下面S2及び側面S3が外側へ膨らむように凸湾曲した錠剤Tを選別する場合であっても、搬送孔24の内壁部に押し付けられる錠剤Tの側面S3とこの内壁部との間の摩擦力によって、錠剤Tの姿勢が前下がりに傾斜することを防ぐことができるのであれば、必ずしも搬送孔24の内壁部に傾斜面を設ける必要はない。
また、図14に示すように、搬送孔24の内壁部に傾斜面を形成する代わりに、錠剤Tの上部斜面と当接する突起部242を形成しても良い。この突起部242を錠剤Tの上部斜面に当接させることによっても、錠剤Tの姿勢が前下がりに傾斜することを防ぐことができる。なお、図14に例示した突起部242は、搬送孔24の内壁部の中程に形成されているが、搬送孔24の内壁部の下部に形成しても良い。また、上記実施形態では、傾斜面25を搬送孔24の下部に形成しているが、搬送孔24の内壁部の中程に形成しても良い。
また、上記実施形態では、搬送孔24の内壁部に形成した傾斜面25を錠剤Tの上部斜面に当接させているが、図15に示すように、例えば上面S1と側面S3との間に稜線部S4を備えた錠剤T5を選別する場合にあっては、搬送孔24の内壁部に形成した傾斜面243を錠剤T5の稜線部S4に当接させるようにしても良い。
また、上記実施形態では、搬送孔24の内壁部の全周に傾斜面を形成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではなく、搬送移動時に錠剤と当接する部分に傾斜面が形成されていれば足り、搬送移動時に錠剤と当接しない部分には必ずしも傾斜面等を形成する必要はない。更にまた、上記実施形態では、搬送孔24の平面形状を円形状に形成しているが、支持面22との間の摩擦力Fによって錠剤が搬送孔24の内壁部に押し付けられて位置決めできるのであれば、種々の平面形状に設計変更することができる。
更にまた、上記実施形態では、供給手段1を用いて錠剤を搬送円盤23の各搬送孔24内へ供給しているが、選別すべき錠剤をホッパ等から直接、搬送円盤23の各搬送孔24内へ供給しても良く、また、搬送手段2の搬送経路に、計測手段3、除去手段4、取出手段5等をそれぞれ複数、配設しても良い。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成したり、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施したりしても良い。
T、T4、T5 錠剤
S1 錠剤の上面
10 錠剤の厚み選別装置
1 供給手段
11 供給支持部材
110 支持面
12 供給通路
13 供給円盤
14 収容孔
15 壁部材
2 搬送手段
21 搬送支持部材
22 支持面
23 搬送円盤
24 搬送孔
241 内壁部
242 突起部
25 傾斜面
3 計測手段
31 距離センサ
4 除去手段
41 噴射孔
42 噴射部材
5 取出手段
6 安定噴射手段
S1 錠剤の上面
10 錠剤の厚み選別装置
1 供給手段
11 供給支持部材
110 支持面
12 供給通路
13 供給円盤
14 収容孔
15 壁部材
2 搬送手段
21 搬送支持部材
22 支持面
23 搬送円盤
24 搬送孔
241 内壁部
242 突起部
25 傾斜面
3 計測手段
31 距離センサ
4 除去手段
41 噴射孔
42 噴射部材
5 取出手段
6 安定噴射手段
Claims (7)
- 錠剤の厚みを計測し選別する錠剤の厚み選別装置であって、
錠剤が投入される貫通した複数の搬送孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して各搬送孔内で錠剤を搬送する搬送円盤と、
該搬送円盤の下方に配設され、上部に前記搬送孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記搬送孔内に投入された錠剤を支える搬送支持部材と、
前記支持面で支えながら搬送される錠剤の厚みを計測する計測手段と、
厚み不良の特定の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔から除去する除去手段と、
を含むことを特徴とした錠剤の厚み選別装置。 - 前記搬送円盤の搬送孔の内壁部に、錠剤の上部斜面または上部稜線部と当接する傾斜面を備えた請求項1記載の錠剤の厚み選別装置。
- 前記計測手段が、前記搬送円盤の上方に配設され、前記支持面で支えながら搬送される錠剤の上面との距離を計測する距離センサを備えた請求項1または請求項2記載の錠剤の厚み選別装置。
- 前記除去手段が、前記搬送支持部材に開設された噴射孔と、該噴射孔から上方へ気体を噴射する噴射部材とを備え、該噴射部材の気体噴射により錠剤を上方へ吹き飛ばして前記搬送孔から除去する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の錠剤の厚み選別装置。
- 前記計測手段の搬送上流側に、前記搬送孔内の錠剤へ向けて上方から気体を噴射する安定噴射手段を備えた請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の錠剤の厚み選別装置。
- 前記搬送円盤の搬送孔内へ錠剤を一つずつ供給する供給手段を備えた請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の錠剤の厚み選別装置であって、
該供給手段が、
錠剤が収容される貫通した複数の収容孔を回転軸から等距離に備え、連続回転して該収容孔内で錠剤を搬送する供給円盤と、
該供給円盤の下方に配設され、上部に前記収容孔の回転軌跡に沿った支持面を備え、該支持面で前記収容孔内の錠剤を支える供給支持部材と、
該供給支持部材に設けられ、前記収容孔内の錠剤を前記搬送円盤の搬送孔内へ落下させる供給通路と、
から成る錠剤の厚み選別装置。 - 前記供給円盤および前記供給支持部材の支持面が水平面に対し傾斜しており、該供給円盤の傾斜下部を囲んで壁部材が配設され、前記供給通路が該供給円盤の傾斜上部に対向して設けられている請求項6記載の錠剤の厚み選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070690A JP2005254164A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 錠剤の厚み選別装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004070690A Pending JP2005254164A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 錠剤の厚み選別装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004070690A patent/JP2005254164A/ja active Pending
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