JP3114300B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JP3114300B2 JP3114300B2 JP03330192A JP33019291A JP3114300B2 JP 3114300 B2 JP3114300 B2 JP 3114300B2 JP 03330192 A JP03330192 A JP 03330192A JP 33019291 A JP33019291 A JP 33019291A JP 3114300 B2 JP3114300 B2 JP 3114300B2
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- Japan
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- scroll
- eccentric bearing
- orbiting scroll
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0042—Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
- F04C29/005—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
- F04C29/0057—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機等に使用される
スクロール圧縮機に関するものである。
スクロール圧縮機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】冷凍空調用の密閉電動圧縮機としては、
圧縮機構がレシプロ式のもの、ローリングピストン式の
ものがあり、いずれの方式も、家庭用、業務用の空調分
野で使用されてきたが、現在はコスト、性能面等でレシ
プロ式は次第に少なくなってきている。そして、スクロ
ール式のものがその低騒音、低振動という特徴を活かし
て、一部レシプロ式やロータリー式に変わって実用化さ
れている。
圧縮機構がレシプロ式のもの、ローリングピストン式の
ものがあり、いずれの方式も、家庭用、業務用の空調分
野で使用されてきたが、現在はコスト、性能面等でレシ
プロ式は次第に少なくなってきている。そして、スクロ
ール式のものがその低騒音、低振動という特徴を活かし
て、一部レシプロ式やロータリー式に変わって実用化さ
れている。
【０００３】図４に従来のスクロール圧縮機の縦断面図
を示す。密閉容器１の内部には、固定スクロール２ａと
固定スクロール２ａに対して旋回運動する可動スクロー
ル２ｂを噛み合わせた圧縮機構２が配設されており、可
動スクロール２ｂはその軸２ｃを駆動軸５の端部５ａに
設けられた穴部５ｂの偏心軸受６に回転自在に挿入して
可動スクロール２ｂは駆動軸５および偏心軸受６により
旋回運動させられる。駆動軸５の端部５ａに設けられた
穴部５ｂには偏心軸受６と偏心軸受６が通常状態で動く
ことを防止するバネ２１が収納されている。駆動軸５は
軸受部品４により支承されており、駆動軸５には電動機
７の回転子７ａが取り付けられており、焼きばめ固定さ
れた固定子７ｂとともに密閉容器１内に配設されてい
る。密閉容器１にはガスの吸い込み管１１、ガスの吐出
管１６および潤滑油を貯留する油だめ１０が設けられて
いる。１９は停止時に可動スクロール２ａが逆転するの
を防ぐための逆止弁、２０は可動スクロール２ｂを固定
スクロール２ａに対して旋回運動させるための自転防止
用のオルダムリングである。
を示す。密閉容器１の内部には、固定スクロール２ａと
固定スクロール２ａに対して旋回運動する可動スクロー
ル２ｂを噛み合わせた圧縮機構２が配設されており、可
動スクロール２ｂはその軸２ｃを駆動軸５の端部５ａに
設けられた穴部５ｂの偏心軸受６に回転自在に挿入して
可動スクロール２ｂは駆動軸５および偏心軸受６により
旋回運動させられる。駆動軸５の端部５ａに設けられた
穴部５ｂには偏心軸受６と偏心軸受６が通常状態で動く
ことを防止するバネ２１が収納されている。駆動軸５は
軸受部品４により支承されており、駆動軸５には電動機
７の回転子７ａが取り付けられており、焼きばめ固定さ
れた固定子７ｂとともに密閉容器１内に配設されてい
る。密閉容器１にはガスの吸い込み管１１、ガスの吐出
管１６および潤滑油を貯留する油だめ１０が設けられて
いる。１９は停止時に可動スクロール２ａが逆転するの
を防ぐための逆止弁、２０は可動スクロール２ｂを固定
スクロール２ａに対して旋回運動させるための自転防止
用のオルダムリングである。
【０００４】次に上記構成からなる圧縮機構の作用を説
明する。低圧ガスは吸入管１１より戻り、圧縮機構２へ
導かれる。固定スクロール２ａに対して可動スクロール
２ｂが旋回運動することにより、吸入されたガスが圧縮
機構２で圧縮されて高圧ガスになり、吐出管１６より密
閉容器１外へ吐出し、再び低圧ガスを吸入管１１より戻
してガスを循環させ、周知の圧縮サイクルを構成する。
明する。低圧ガスは吸入管１１より戻り、圧縮機構２へ
導かれる。固定スクロール２ａに対して可動スクロール
２ｂが旋回運動することにより、吸入されたガスが圧縮
機構２で圧縮されて高圧ガスになり、吐出管１６より密
閉容器１外へ吐出し、再び低圧ガスを吸入管１１より戻
してガスを循環させ、周知の圧縮サイクルを構成する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスクロール
圧縮機の場合、冷凍サイクルが過渡状態の時、吸入管１
１より液冷媒が戻る場合において、前記液冷媒は圧縮機
構２のスクロールラップの中に吸入されその状態で圧縮
作用を継続すると液圧縮状態になり、スクロールラップ
の破壊を引き起こす。駆動軸５の端部５ａに設けられた
穴部５ｂには偏心軸受６と通常状態で偏心軸受６の動作
を防止するバネ２１が設けられており液冷媒の吸入時の
ような異常状態では、前記バネ２１が動作して可動スク
ロールを半径方向に旋回半径が小さくなる方向に移動さ
せて固定スクロールとの隙間を広げることにより液冷媒
を逃がしてラップにかかる力を下げることによりラップ
の破壊を防止している。従って、過渡状態における液戻
り状態などでは、偏心軸受６とバネ２１が駆動軸５の端
部５ａに設けられた穴部５ｂの中で動作し、そのために
偏心軸受６およびバネ２１が駆動軸５の端部５ａの穴部
５ｂより浮き上がってきて可動スクロール２ａの端面２
ｄと接触し、圧縮機構２の破壊を引き起こし圧縮機の信
頼性が確保できない場合がある。
圧縮機の場合、冷凍サイクルが過渡状態の時、吸入管１
１より液冷媒が戻る場合において、前記液冷媒は圧縮機
構２のスクロールラップの中に吸入されその状態で圧縮
作用を継続すると液圧縮状態になり、スクロールラップ
の破壊を引き起こす。駆動軸５の端部５ａに設けられた
穴部５ｂには偏心軸受６と通常状態で偏心軸受６の動作
を防止するバネ２１が設けられており液冷媒の吸入時の
ような異常状態では、前記バネ２１が動作して可動スク
ロールを半径方向に旋回半径が小さくなる方向に移動さ
せて固定スクロールとの隙間を広げることにより液冷媒
を逃がしてラップにかかる力を下げることによりラップ
の破壊を防止している。従って、過渡状態における液戻
り状態などでは、偏心軸受６とバネ２１が駆動軸５の端
部５ａに設けられた穴部５ｂの中で動作し、そのために
偏心軸受６およびバネ２１が駆動軸５の端部５ａの穴部
５ｂより浮き上がってきて可動スクロール２ａの端面２
ｄと接触し、圧縮機構２の破壊を引き起こし圧縮機の信
頼性が確保できない場合がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は固定スクロールと、旋回スクロールと、その
旋回スクロールを駆動する駆動軸と、その駆動軸を支承
するフレームと、回り止めのオルダムリングより構成さ
れ、前記旋回スクロールの軸が嵌合する前記駆動軸端部
に半径方向に移動可能な偏心軸受とこれを押すバネを収
納し、前記駆動軸端部の収納部面に第１の凸部または凹
部を設け、さらに前記第１の凸部または凹部に相対する
偏心軸受面に第２の凸部を設け、両凸部または凹凸部間
にバネを配設したものである。
に本発明は固定スクロールと、旋回スクロールと、その
旋回スクロールを駆動する駆動軸と、その駆動軸を支承
するフレームと、回り止めのオルダムリングより構成さ
れ、前記旋回スクロールの軸が嵌合する前記駆動軸端部
に半径方向に移動可能な偏心軸受とこれを押すバネを収
納し、前記駆動軸端部の収納部面に第１の凸部または凹
部を設け、さらに前記第１の凸部または凹部に相対する
偏心軸受面に第２の凸部を設け、両凸部または凹凸部間
にバネを配設したものである。
【０００７】
【作用】本発明の技術的手段により、液戻り状態等にお
ける旋回スクロールを駆動する偏心軸受とバネの駆動軸
からの浮き上がりを防止することができ、信頼性の高い
圧縮機を提供することが出来る。
ける旋回スクロールを駆動する偏心軸受とバネの駆動軸
からの浮き上がりを防止することができ、信頼性の高い
圧縮機を提供することが出来る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面により説
明する。図１は、第１の本発明のスクロール圧縮機の駆
動軸穴部と偏心軸受及びバネの組立図である。図２は、
第１の本発明のスクロール圧縮機の縦断面図である。
明する。図１は、第１の本発明のスクロール圧縮機の駆
動軸穴部と偏心軸受及びバネの組立図である。図２は、
第１の本発明のスクロール圧縮機の縦断面図である。
【０００９】ここで、図２の本発明のスクロール圧縮機
の縦断面図は、図４の従来のスクロール圧縮機の縦断面
図と駆動軸穴部付近を除いてほぼ同一であるので、同一
機能部品については、同一番号を使用する。
の縦断面図は、図４の従来のスクロール圧縮機の縦断面
図と駆動軸穴部付近を除いてほぼ同一であるので、同一
機能部品については、同一番号を使用する。
【００１０】図２において、密閉容器１の内部には、固
定スクロール２ａと固定スクロール２ａに対して旋回運
動する可動スクロール２ｂを噛み合わせた圧縮機構２が
配設されており、可動スクロール２ｂの軸２ｃを駆動軸
２４の端部２４ａに設けられた穴部２４ｂの偏心軸受２
３に回転自在に挿入して可動スクロール２ｂは駆動軸２
４および偏心軸受２３により旋回運動させられる。駆動
軸２４の端部２４ａに設けられた穴部２４ｂには偏心軸
受２３と偏心軸受２３が通常状態で動くことを防止する
バネ２５が配設されている。駆動軸２４の穴部２４ｂの
収納部面には凸部２４ｄを設け、これに相対する偏心軸
受２３の偏心軸受面に凸部２３ａを設けその間にバネ２
５が配設されている。駆動軸２４は軸受部品４により支
承されている。駆動軸２４には電動機７の回転子７ａが
取り付けられており、焼きばめ固定された固定子７ｂと
ともに密閉容器１内に配設されている。密閉容器１には
ガスの吸い込み管１１、ガスの吐出管１６および潤滑油
を貯留する油だめ１０が設けられている。１９は停止時
に可動スクロール２ａが逆転するのを防ぐための逆止
弁、２０は可動スクロール２ｂを固定スクロール２ａに
対して旋回運動させるための自転防止用のオルダムリン
グである。
定スクロール２ａと固定スクロール２ａに対して旋回運
動する可動スクロール２ｂを噛み合わせた圧縮機構２が
配設されており、可動スクロール２ｂの軸２ｃを駆動軸
２４の端部２４ａに設けられた穴部２４ｂの偏心軸受２
３に回転自在に挿入して可動スクロール２ｂは駆動軸２
４および偏心軸受２３により旋回運動させられる。駆動
軸２４の端部２４ａに設けられた穴部２４ｂには偏心軸
受２３と偏心軸受２３が通常状態で動くことを防止する
バネ２５が配設されている。駆動軸２４の穴部２４ｂの
収納部面には凸部２４ｄを設け、これに相対する偏心軸
受２３の偏心軸受面に凸部２３ａを設けその間にバネ２
５が配設されている。駆動軸２４は軸受部品４により支
承されている。駆動軸２４には電動機７の回転子７ａが
取り付けられており、焼きばめ固定された固定子７ｂと
ともに密閉容器１内に配設されている。密閉容器１には
ガスの吸い込み管１１、ガスの吐出管１６および潤滑油
を貯留する油だめ１０が設けられている。１９は停止時
に可動スクロール２ａが逆転するのを防ぐための逆止
弁、２０は可動スクロール２ｂを固定スクロール２ａに
対して旋回運動させるための自転防止用のオルダムリン
グである。
【００１１】図１において、駆動軸２４の穴部２４ｂの
収納部面に凸部２４ｄを設け、これに相対する偏心軸受
２３の偏心軸受面に凸部２３ａを設けその間にバネ２５
を配設する事により、過渡状態における偏心軸受２３の
動作による偏心軸受２３とバネ２５の駆動軸穴部２４ｂ
からの浮き上がりを規制し可動スクロール端面２ｄとの
接触を防止し、かつ、半径方向の動きを許容し液圧縮等
からスクロールラップを保護することにより、圧縮機構
の高い信頼性を実現している。
収納部面に凸部２４ｄを設け、これに相対する偏心軸受
２３の偏心軸受面に凸部２３ａを設けその間にバネ２５
を配設する事により、過渡状態における偏心軸受２３の
動作による偏心軸受２３とバネ２５の駆動軸穴部２４ｂ
からの浮き上がりを規制し可動スクロール端面２ｄとの
接触を防止し、かつ、半径方向の動きを許容し液圧縮等
からスクロールラップを保護することにより、圧縮機構
の高い信頼性を実現している。
【００１２】第２の本発明は図３に示すように、駆動軸
２７の端部の収納部面に凹部を設け、これに相対する偏
心軸受２６の偏心軸受面に凸部２６ａを設けその間にバ
ネ２８を配設する事により、過渡状態における偏心軸受
２６の動作による偏心軸受２６とバネ２８の駆動軸穴部
２７ｂからの浮き上がりを規制し可動スクロール端面２
ｄとの接触を防止し、かつ、半径方向の動きを許容し液
圧縮等からスクロールラップを保護することにより、圧
縮機構の高い信頼性を実現している。
２７の端部の収納部面に凹部を設け、これに相対する偏
心軸受２６の偏心軸受面に凸部２６ａを設けその間にバ
ネ２８を配設する事により、過渡状態における偏心軸受
２６の動作による偏心軸受２６とバネ２８の駆動軸穴部
２７ｂからの浮き上がりを規制し可動スクロール端面２
ｄとの接触を防止し、かつ、半径方向の動きを許容し液
圧縮等からスクロールラップを保護することにより、圧
縮機構の高い信頼性を実現している。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、過渡状態における液戻り状態時に発生する液圧縮か
らスクロールラップの破壊を防止する偏心軸受およびバ
ネの軸方向の動きを規制し半径方向の動きのみを許容す
る事により、圧縮機構部の高い信頼性を確保し、信頼性
の高い圧縮機を提供することが出来る。
は、過渡状態における液戻り状態時に発生する液圧縮か
らスクロールラップの破壊を防止する偏心軸受およびバ
ネの軸方向の動きを規制し半径方向の動きのみを許容す
る事により、圧縮機構部の高い信頼性を確保し、信頼性
の高い圧縮機を提供することが出来る。
【図１】第１の本発明の一実施例を示すスクロール圧縮
機の駆動軸付近の組立図
機の駆動軸付近の組立図
【図２】同圧縮機の縦断面図
【図３】第２の本発明の一実施例を示すスクロール圧縮
機の駆動軸付近の組立図
機の駆動軸付近の組立図
【図４】従来のスクロール圧縮機の縦断面図
１ 密閉容器 ２ 圧縮機構 ２ａ 固定スクロール ２ｂ 可動スクロール ４ 軸受部品 ５ 駆動軸（従来例） ６ 偏心軸受（従来例） ７ 電動機 ７ａ 回転子 ７ｂ 固定子 １０ 油だめ １１ 吸入管 １６ 吐出管 １９ 逆止弁 ２０ オルダムリング ２１ バネ（従来例） ２３ 偏心軸受（第１の本発明） ２４ 駆動軸（第１の本発明） ２５ バネ（第１の本発明） ２６ 偏心軸受（第２の本発明） ２７ 駆動軸（第２の本発明） ２８ バネ（第２の本発明）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山村 道生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 澤井 清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小嶋 能宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 河原 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 阪井 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 山本 修一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 伊東 正太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−282186（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−252990（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F04C 18/02 311
Claims (2)
- 【請求項１】 固定スクロールと、旋回スクロールと、
その旋回スクロールを駆動する駆動軸と、その駆動軸を
支承するフレームと、回り止めのオルダムリングより構
成され、前記旋回スクロールの軸が嵌合する前記駆動軸
端部に半径方向に移動可能な偏芯軸受とこれを押すバネ
を収納し、前記駆動軸端部のバネ収納部径方向端面に第
１の凸部を設け、さらに前記第1の凸部に相対する偏芯
軸受面に第２の凸部を設け、両凸部間にバネを配設し、
かつ前記第１及び第２の凸部はバネに対して圧縮荷重が
急激に印加、解除された場合でもバネが所定の位置から
逸脱しないために充分な大きさを有していることを特徴
とするスクロール圧縮機。 - 【請求項２】 固定スクロールと、旋回スクロールと、
その旋回スクロールを駆動する駆動軸と、その駆動軸を
支承するフレームと、回り止めのオルダムリングより構
成され、前記旋回スクロールの軸が嵌合する前記駆動軸
端部に半径方向に移動可能な偏心軸受とこれを押すバネ
を収納し、前記駆動軸端部のバネ収納部径方向端面に凹
部を設け、さらにこの凹部に相対する偏心軸受面に凸部
を設け、かつ前記凹凸部はバネに対して圧縮荷重が急激
に印加、解除された場合でもバネが所定の位置から逸脱
しないために充分な大きさを有しており、前記凹凸面で
バネの軸方向の移動を規制したスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03330192A JP3114300B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03330192A JP3114300B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164083A JPH05164083A (ja) | 1993-06-29 |
| JP3114300B2 true JP3114300B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=18229864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03330192A Expired - Fee Related JP3114300B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114300B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3536136B2 (ja) * | 1994-09-19 | 2004-06-07 | 松下電器産業株式会社 | スクロール式圧縮機 |
| JP3706276B2 (ja) * | 1999-07-29 | 2005-10-12 | 株式会社日立製作所 | 外周駆動型スクロール圧縮機 |
| JP2006342793A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-12-21 | Denso Corp | 流体機械 |
| JP5091019B2 (ja) * | 2008-06-17 | 2012-12-05 | パナソニック株式会社 | スクロール膨張機 |
| JP6393115B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2018-09-19 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型流体機械 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP03330192A patent/JP3114300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05164083A (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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