JP3113845U - 一体成型カーボン・ファイバー製篠笛 - Google Patents

一体成型カーボン・ファイバー製篠笛 Download PDF

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Abstract

【課題】 日本に古くから存在する横笛である篠笛の形状を踏襲しつつも、本体部分の材質にカーボン・ファイバーを使用し、本体部分を一体構造とすることにより天然竹に迫る性能を有することを特徴とする一体成型カーボン・ファイバー製篠笛を提供する。
【解決手段】 頭(カシラ)から管尻(カンジリ)に向かって僅かな膨張部を有するカーボン・ファイバー製円筒形ムネ部と、該円筒形ムネ部から該管尻に向かって小径となるテーパー状円筒形指孔部とから成り、該円筒形ムネ部に歌口と共鳴腔を設け、該円筒形ムネ部に共鳴腔を形成し、該テーパー状円筒形指孔部に第7から第1の指孔を順次穿設して成り、且つ接続部を設けない事を特徴とするカーボン・ファイバー製篠笛である。
【選択図】 図1

Description

この考案は、一体成型カーボン・ファイバー製篠笛に関し、更に詳しくは日本に古くから存在する横笛である篠笛の形状を踏襲しつつも、本体部分の材質にカーボン・ファイバーを使用し、本体部分を一体構造とすることにより天然竹に迫る性能を有することを特徴とする一体成型カーボン・ファイバー製篠笛に関する。
笛には、縦笛と横笛とがあり、日本の横笛には、神楽笛、竜笛、高麗笛、能笛、篠笛等がある。篠笛は篠竹から作り、里神楽や長唄囃子等に使用される。
その中で、従来提案されている篠笛は、女竹を生地のまま使用したものであり、乾燥して割れるのを防ぐため、両端を樺の皮で巻き、黒漆で塗り固めたもので、頭部に歌口(mouth hole)を穿設し、指孔部に所要数の指孔(tone hole)が穿設されており、歌舞伎の囃子や民族芸能にも使用されている。
従来提案されている横笛としては、
例えば、
特公昭43−20518、 特開昭59−119601、 特開2002−42522、 実開昭60−178909、等が挙げられる。
安価で良質な横笛は、学校に於ける音楽教育や一般の生涯学習に於いて普及するために量産が望まれている。
前述提案の横笛としては、初心者用としてABS(アルキルベンゼンスルホン酸)樹脂製と、上級者向けとして手工芸本竹製とがある。
笛師は、高品質な篠笛を提供し、演奏家を支える貴重な伝統的文化財であり、その保護と技術の継承は、人類の遺産としても重要である。
近年ABS樹脂製に替わる代替品として、楽器メーカーが人件費の安い海外で安価な竹製篠笛を生産・輸入している。
しかし天然竹製篠笛では、カテゴリーが伝統工芸品と同一となり、国内の「笛師」の領域を圧迫しかねない。
楽器メーカーは、伝統的楽器に参入する場合は、その社会的影響を最大限配慮しなければならない。
従来品であるABS樹脂製篠笛は、豊かな音色と音量が得られず、工業製品でありながら竹を模した色彩・デザインのために、手工芸品である天然竹製と比較すると、外観が著しく貧相である。
従来品のABS樹脂製篠笛の本体は、2分割した部品を接合しているので音響的振動の損失が大きく、且つ接合部より折れることがあった。
公知の篠笛fの具体的構成は、図21、22に示す通り、頭(カシラ)近くに歌口を穿設した円筒形ムネ部と、接合部から管尻(カンジリ)に向かって第7から第1の指孔を穿設したテーパー状指孔部とから成り、該円筒形ムネ部に該テーパー状指孔部を連結し、接着剤を介して接合したものであり、そして図22に於いて、該円筒形ムネ部のX、Y及びZ点の直径は同一である。
図20は、演奏者が公知の篠笛を吹いている模式的部分平面図であり、この実施例に於いては、演奏者は、右耳を中心に聴く事になるので演奏し難い。
この考案の第1要旨は、頭(カシラ)から管尻(カンジリ)に向かって僅かな膨張部を有するカーボン・ファイバー製円筒形ムネ部と、該円筒形ムネ部から該管尻に向かって小径となるテーパー状円筒形指孔部と、該円筒形頭部に共鳴腔と歌口とを設け、該テーパー状円筒形指孔部に第7から第1の指孔を順次穿設し、且つ接続部を設けない事を特徴とするカーボン・ファイバー製篠笛である。
この考案の第2要旨は、本体部分の円筒形頭部に設けた共鳴腔の長さを歌口から管尻までの長さの1/4、1/5、1/6 ・・・ 等の整数分の1とし、音響的振動の損失が少なく、倍音の共鳴効果が得られる事を特徴とするカーボン・ファイバー製篠笛である。
(1)この考案に係る一体成型カーボン・ファイバー製篠笛は、公知のABS樹脂製篠笛と比較して、本体部分を一体構造とし、円筒形ムネ部に長手方向に僅かに膨張する曲線部を形成するので倍音構成が複雑となり、天然竹に迫る豊かな音色と音量が得られる。
(2)公知の篠笛では、図20に示す通り、演奏者は自身で出す音を主に右耳で聴いていたが、この考案によれば、図5の様に、頭部を長くし、左耳でも確認し易い設計とする。従って、両耳で音を捕らえられ、演奏性が格段に向上する。
(3)公知の篠笛は、図22に示す通り、2分割した本体部分を接合しているが、この接合部より折れることがあり、音響的にも影響を受け易すかったが、この考案によれば、カーボン・ファイバー製円筒形ムネ部とテーパー状円筒形指孔部とを一体とし、接合部を無くしたので、該接合部からの折損が全く無くなる。
(4)この考案によれば、公知のABS樹脂製従来品は、工業製品でありながら、竹を模した色・デザインのために、手工芸品である天然竹製と比較すると外観が著しく貧相である。これに反し、この考案によれば、敢えて工業製品然とした色彩・デザインにより、ABS樹脂製篠笛や天然竹製篠笛と一線を画し、全く新しい価値観と市場を創造し、視覚的に高級感を演出可能となる。
(5)この考案によれば、2分割した公知の篠笛本体と相違し、本体部分をカーボン・ファイバー製一体構造とし、共鳴腔を設けたので音響的振動の損失が少なく、且つ音色と耐久性で有利となる。
(6)公知のABS樹脂製篠笛と比較して、共鳴腔を歌口から管尻までの長さの1/4、1/5、1/6 ・・・ 等、整数分の1とすると、倍音の共鳴効果が得られる。
(7)この考案は、公知の初心者向けABS樹脂製篠笛と、上級者向け手工芸竹製篠笛との中間に位置する一体成型カーボン・ファイバー製篠笛を開発し、質感・価格の両面で中級者向け・上級者向けの練習用としての需要を創造するものである。
(8)この考案は、篠笛の普及と伝統工芸保持者である「笛師」の保護並びに楽器メーカーの活性化を図ることが可能となる。
(9)この考案によれば、「篠笛」の全く新しい価値観と市場とを創造可能となる。
この考案は、頭(カシラ)先端から管尻(カンジリ)に向かって僅かな膨張部と所要長さとを有するカーボン・ファイバー製円筒形ムネ部と、該円筒形ムネ部から該管尻に向かって小径となるテーパー状円筒形指孔部と、該円筒形頭部に共鳴腔と歌口とを設け、該テーパー状円筒形指孔部に第7から第1の指孔を順次穿設し、該円筒形ムネ部と該テーパー状円筒形指孔部とに接続部を設けない事を特徴とするカーボン・ファイバー製篠笛である。
添付図面について請求項1記載のこの考案に係る一体成型カーボン・ファイバー製篠笛を六本調子寸法例により製作する実施例について説明する。図6、7に於いて、所望篠笛Fを成型するための成型用型100は、アルミニュウム合金等の丸棒を旋盤等で製作し、該篠笛F本体の長さ473.60mmよりもやや長くし、その両端中心に所要長さの支持軸104、104を突設する。
図1、3に示す通り、該篠笛Fは、頭先端10から楕円形歌口10fに至る極めて僅かに膨張する円筒形頭(カシラ)部10aと、それから円筒形ムネ部後端10cに至る僅かに膨張する円筒形ムネ部10bと、それから管尻10e’に向かって小径となるテーパー状指孔部10dと円筒形管尻部10eとから成るカーボン・ファイバー製篠笛である。
そして該篠笛Fは、該円筒形頭部10a、該円筒形ムネ部10b、該テーパー状円筒形指孔部10d及び該テーパー状管尻部10eとを有し、両端が絞られているから、該成型用型100等からの被成型品の脱型を容易にするため、その長手方向側面に所要幅と深さとを有する溝102を形成する。
具体的には、該篠笛Fの該頭先端10より長さ157.625mmの該ムネ部10bの中央を最大直径23.00mmとする。該頭先端10は、直径21.42mmと、該円筒形ムネ部10bの中央より該頭先端10に向かって小径となるテーパー形状とし、又、該管尻10e’の直径は、19.52mmで、同じく該円筒形ムネ部10b より該管尻10e’に向かって小径となるテーパー形状とする。そのテーパー形状とは、頭方向、管尻方向共に長さ1.0mmにつき、0.011mm直径が減少する形状である。
該円筒形管尻10eより383mmの箇所に長手方向で直径14.00mmのやや楕円形歌口10fを形成する。該楕円形歌口10fの下端より134.05mmの箇所に第7指孔10gを穿設し、順次10h、10i、10j、10k、10l、10mとそれぞれの所要径ならびに間隔で指孔を穿設する。
該円筒形ムネ部10bと該テーパー状円筒形指孔部10dとの肉厚は、3.0mm〜から3.3mmとし、該やや楕円形歌口10fの横方向直径は、14.00mmで、縦方向直径は、11.00mmとする。
図3、4に於いて、該円筒形ムネ部10a内にシリコン・ゴム製薄い隔壁16を設けて塞ぎ、該頭先端10内に頭栓14を嵌合し、塞いで共鳴腔12を形成する。
図8〜11に於いて、所要厚みに立体裁断したカーボン・ファイバーCfを該成型用型100に巻回し、合成樹脂で硬化させた後、図10の様に該薄刃カッター刃106を該溝102内に沿って所要速度で回転させて該カーボン・ファイバーCfの片側のみを切断し、カーボン・ファイバーの特性である弾力性を利用し、少し広げて該成型用型100から脱型し、その切断部を接着し、該カーボン・ファイバー製円筒形ムネ部10aとそれに連結して一体の該カーボン・ファイバー製テーパー状円筒形指孔部10dと一体の円筒形第1層Aを得る。
図12に示す通り、該円筒形第1層Aの周囲に、所要幅で帯状に裁断したカーボン・ファイバーCfを巻回し、再び合成樹脂で硬化させた後、その両端を切断して円筒形第2層B を得る。
図12に於いて、図11の第1円筒形カーボン・ファイバー層に帯状カーボン・ファイバーを螺旋状に巻回した第2円筒形カーボン・ファイバーの正面略図である。
図13に於いて、視覚に配慮してカーボン・ファイバーCfの原反を縦糸、横糸に対し45°の角度で裁断して第3層Cを得る。
図14は、前述の工程で得た該第3層カーボン・ファイバーCf(30)の拡大正面略図で、該円筒形ムネ部10bの該楕円形歌口10fと該第7から第1の該やや楕円形指孔10g、10h、10i、10j、10k、10l、10mの対応個所で、該第3層カーボン・ファイバーCf(30)にやや楕円形歌口30fとやや楕円形指孔30g、30h、30i、30j、30k、30l、30mとを所要間隔で順次形成する。
図18に於いて、該円筒形第1層Aと該カーボン・ファイバー製円筒形第3層Cの合わせ線は、下方と後方の90°以内とする。その理由は、該歌口10fと第7から第1の該楕円形指孔10g、10h、10i、10j、10k、10l、10mは、デリケートな部分であり、又演奏中に目にふれる前面と上面には、美観上合わせ線を避けるためである。
図19に於いて、該カーボン・ファイバー製円筒形第1層Aの周囲に該帯状カーボン・ファイバーBを巻回し、再び合成樹脂で硬化させた後該円筒形第3層Cを図15、16に示す成型用外型20内に導き、その上に成型用外型22を一体に嵌合し、該成型用外型20、22内に溶融合成樹脂を注入し、硬化後脱型し、図1に示す篠笛Fを得る。
該篠笛Fの所要箇所にドリル(図示せず)等でボーリングして該歌口30fを穿設し、リュ−ター(回転式ャスリ)等で形を整える。
カーボン・ファイバーは、黒鉛から成る繊維であり、直径数ミクロン乃至10数ミクロンで、有機高分子繊維を一連の段階的加熱処理によってその形状を保ったまま炭化させることによって得られ、原料には、レーヨン、ポリアクリロニトリル、紡糸ピッチ等が使用される。
ポリアクリロニトリル繊維を200〜300℃に熱処理したものは、有機質ではあるが火炎にされしても燃えないので耐炎繊維と呼ばれる。該カーボン・ファイバーは、機械的性質によって普通質と高温度ー高弾性質の2つのタイプに分類され、後者は引張り強さ200〜400kg/mm2、ヤング率2〜5万kg/mm2に達する。
特にポリアクリロニトリル繊維は、コール・タール・ピッチを原料とする繊維を窒素気流中で高温に炭化したものであり、金属に比較して耐熱性・耐薬品性に富み、軽量なため航空機、自動車部品、ゴルフクラブ、テニスラケット、釣り竿等の材料に使用されている。
図4で、請求項2記載のこの考案に係る一体成型カーボン・ファイバー製篠笛Fの本体部分の該円筒形頭部10a内に設けた該共鳴腔12の長さを該歌口10fより該管尻10e‘までの長さの1/4、1/5、1/6 ・・・ 等の整数分の1としたものであるから、音響的振動の損失が少なく、倍音の共鳴効果が得られる。
この考案に係る一体成型カーボン・ファイバー製篠笛の実施例の正面図である。 図1の右側面図である。 図2に示す一体成型カーボン・ファイバー製篠笛の1V−1V線断面図である。 図3に示す一体成型カーボン・ファイバー製篠笛の円筒形頭部の共鳴腔を模式的に示す部分拡大断面略図である。 図1に示す一体成型カーボン・ファイバー製篠笛を演奏者が演奏した音を両耳で聴いている状態を模式的に示す部分平面略図である。 この考案の一体成型カーボン・ファイバー製篠笛を成型するための成型用内型の正面図である。 図6の成型用内型の右側面図である。 図6、7の成型用内型に巻回するカーボン・ファイバー原反の正面図である。 成型用内型にカーボン・ファイバーを巻回し、合成樹脂で硬化した状態を示す斜視図である。 図9に示すカーボン・ファイバーを薄刃カッターで成型用内型の長手方向溝に沿って片側を切断している状態を示す部分斜視図である。 図10、11の成型用内型に巻回したカーボン・ファイバーを脱型し、切断部を接着した第1円筒形層の斜視図である。 図11の第1円筒形カーボン・ファイバー層に帯状カーボン・ファイバーを螺旋状に巻回した第2円筒形カーボン・ファイバーの正面略図である。 図12に示す第2円筒形層に巻回するカーボン・ファイバー原反の部分正面略図である。 図13に示すカーボン・ファイバー原反から切り出した1枚の帯状カーボン・ファイバーの部分拡大正面略図である。 歌口と指孔とを成型する篠笛下半分の成型用外型の側面略図である。 歌口と指孔とを有しない篠笛上半分の成型用外型の側面略図である。 図15の歌口と指孔とを成型する外型のXV11―XV11線拡大断面略図で、面取り及び仕上工程の軽減に配慮した形態を部分的に拡大したものである。 図15、16の成型により成型したカーボン・ファイバー製篠笛の側面図である。 図18で成型したカーボン・ファイバー製篠笛の部分斜視図である。 公知のカーボン・ファイバー製篠笛を演奏者が演奏した音を右耳で聴いている状態を模式的に示す部分平面略図である。 公知のABS樹脂製篠笛の正面略図である。 図21のABS樹脂製篠笛の断面略図である。
符号の説明
F 篠笛;
Cf カーボン・ファイバー;
A 円筒形第1層;
B 円筒形第2層;
C 円筒形第3
層;
10 頭先端;
10a 極めて僅かに膨張する頭(カシラ)部;
10b 円筒形ムネ部;
10b’ 僅かに膨張する円筒形ムネ膨張部;
10c ムネ部後端;
10d テーパー状円筒形指孔部;
10e テーパー状管尻部;
10e’ 管尻;
10f 楕円形歌口;
10g、10h、10i、10j、10k、10l、10m 楕円形指孔;
12 共鳴腔;
14 頭栓;
16 隔壁;
20、22 成型用外型;
30 第3層カーボン・ファイバー;
30f 歌口;
30g、30h、30i、30j、30k、30l、30m 指孔;
100 成型用型;
102 溝;
104 支持軸;
106 薄刃カッター刃;
f 公知の篠笛。

Claims (2)

  1. 頭(カシラ)先端から楕円形歌口に至る極めて僅かに膨張する円筒形頭(カシラ)部と、該円筒形頭(カシラ)部から円筒形ムネ部後端に至る僅かに膨張する円筒形ムネ部と、該円筒形ムネ部から管尻に向かって小径となるテーパー状指孔部及び円筒形管尻部とから成り、該円筒形頭部に共鳴腔と該楕円形歌口とを設け、該テーパー状円筒形指孔部に第7から第1の指孔を順次穿設し、且つ接続部を設けない事を特徴とするカーボン・ファイバー製篠笛。
  2. 本体部分の円筒形頭部に設けた共鳴腔の長さを歌口から管尻までの長さの1/4、1/5、1/6 ・・・ 等の整数分の1とし、音響的振動の損失が少なく、倍音の共鳴効果が得られる事を特徴とする請求項1記載のカーボン・ファイバー製篠笛。
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JPH0837261A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nec Corp 半導体冷却装置
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