JP3113499U - 排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パック - Google Patents

排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パック Download PDF

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Abstract

【課題】 排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックの提供。
【解決手段】 潤滑油を含浸させた油紙が2片の内層に油しみ込み防止膜が設けられた外包装内に挟装され、四周外端が一次シールされてラミネート状に類似の潤滑パックが形成され、潤滑パックがシュレッダーの入紙口に送入されてオートモードで破砕され、シュレッダーのブレードが潤滑パックを切断する過程で、油紙の包含する潤滑油がブレードの潤滑を達成し、シュレッダーの使用寿命を延長する。またブレードの潤滑パック後端切断時に押圧された空気が潤滑油をシュレッダーの入紙口に沿って上向きに噴出させるのを防止するため、前述の四周外端のシール辺の内側が二次シールされ、並びに外端の一次シール辺と二次シール辺の間に複数の排気孔が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本考案はシュレッダーに係り、特に、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックであって、シュレッダーのブレードを直接潤滑油と接触させて潤滑効果を獲得させ、これによりシュレッダーの使用寿命を延長させられる、潤滑パックに関する。
周知の紙の裁断用のシュレッダーは、複数のブレードにスペーサリングが組み合わされたものに回転軸が通され、モータと歯車装置により二本の平行且つ相対回転する回転軸が駆動されて軸の間を通過する紙をせん断力により切断する。シュレッダーはその機械裁断方式の違いにより、ストライプカット式のものとクロスカット式のものに分けられ、前者はブレードが回転カッタホイールに規格配列されて紙を縦に裁断してストライプ状となし、後者は回転カッタホイールにフック状の刃が螺旋状に配列され、紙を縦方向に裁断するのみならず、横方向に裁断して粉砕する。
上述のストライプカット式或いはクロスカット式のいずれのシュレッダーであっても、そのブレードは長期に金属対金属の接触下で、応力集中と裁断時に発生する高温により、裁断効率が下がり、シュレッダーの使用寿命がこれにより短くなる。このような欠点を改善するためには、経験から、定期的にシュレッダーの潤滑、メンテナンスを行う必要があることが証明されている。
特許文献1には潤滑システムを具えたシュレッダーが記載され、特許文献2にはシュレッダーの潤滑方法と装置が記載されている。これらはいずれもシュレッダーの使用寿命を延長し、シュレッダーのブレードの潤滑を行うことができる。しかし、これらの提供する潤滑方法及び装置は、ブレードの潤滑目的を達成するものの、複雑すぎる機構がシュレッダーの製造コストを引き上げ、更に商品化の可能性を大幅に下げる。例えば、タイマー、オイルポンプ、マニホールド等、多くのシュレッダー周辺設備が必要となるため、製造コストが大幅にアップする。このほか、滴油方式でブレードの潤滑を行うと、滴下する油量、速度及びブレードの潤滑均一度のいずれをも精密に制御しなければ、潤滑効果が大幅に低下し、更に油量が多過ぎると火災を引き起こす恐れがある。
米国特許第5,491,229号明細書 米国特許第5,186,398号明細書
本考案の主要な目的は、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックを提供することにあり、それは伝統的な潤滑システムの多くの機械設備を省略し、部品数量と組立加工の手間を減らし、これによりシュレッダー製造コストを増さない前提下で、ブレードの潤滑を行うことができる。
本考案の別の目的は、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックを提供することにあり、それは、完全に伝統的な潤滑システムの滴油方式の、ブレードの潤滑を均一として潤滑油が不足或いは過量とならないよう制御しなければならない問題を無くしたものとする。
本考案の更なる目的は、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックを提供することにあり、それはどのメーカーのどの形態のシュレッダーにも適用可能なものとする。
請求項1の考案は、潤滑油を含浸させた油紙が2片の外包装内に挟装、被覆され、外包装がサンドイッチ方式で該潤滑油を含浸させた油紙を被覆挟持し並びに四周外端がシール辺でシールされてなることを特徴とする、シュレッダー用潤滑パックとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装の内側に油しみ込み防止膜が設けられたことを特徴とする、シュレッダー用潤滑パックとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載のシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装が紙材或いはプラスチックフィルムで形成されたことを特徴とする、シュレッダー用潤滑パックとしている。
請求項4の考案は、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、潤滑油を含浸させた油紙が2片の外包装内に挟装、被覆され、外包装がサンドイッチ方式で該潤滑油を含浸させた油紙を被覆挟持し並びに四周外端及びその内側にシール辺が形成され、四周外端の一次シール辺とその内側の二次シール辺の間に複数の排気孔が設けられたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックとしている。
請求項5の考案は、請求項4記載の排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装の内側に油しみ込み防止膜が設けられたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックとしている。
請求項6の考案は、請求項4記載の排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装が紙材或いはプラスチックフィルムで形成されたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックとしている。
本考案の潤滑パックの裁断により潤滑効果を達成する方式は、消費者にとって十分に便利であり、且つブレードが潤滑油と均一に接触する。また、本考案の提供する潤滑パックは消費者が一般の市場で購入した後、裁紙過程で裁断された後にシュレッダーのブレードを潤滑する目的を達成し、これにより、その適用性は一つのメーカーの特定の形式のシュレッダーに限定されない。
本考案の排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックは、潤滑油を含浸させた油紙が2片の内層に油しみ込み防止膜が設けられた外包装内に挟装され、四周外端が一次シールされてラミネート状に類似の潤滑パックが形成され、潤滑パックがシュレッダーの入紙口に送入されてオートモードで破砕され、シュレッダーのブレードが潤滑パックを切断する過程で、油紙の包含する潤滑油がブレードの潤滑を達成し、シュレッダーの使用寿命を延長する。またブレードの潤滑パック後端切断時に押圧された空気が潤滑油をシュレッダーの入紙口に沿って上向きに噴出させるのを防止するため、前述の四周外端のシール辺の内側が二次シールされ、並びに外端の一次シール辺と二次シール辺の間に複数の排気孔が設けられている。
図1は本考案の第1実施例の構造図である。そのうち、潤滑油を含浸させた油紙1が2片の内層に油しみ込み防止膜21が設けられた外包装2内に挟装され、該外包装2の材質は一般の紙類或いはプラスチックフィルムとされる。外包装2がサンドイッチ方式で潤滑油を含浸させた油紙1を挟持被覆し、並びに四周外端のシール辺22によりラミネート状の潤滑パック3が形成される。
図2は本考案の潤滑パックの使用実施例図である。潤滑パック3がシュレッダー4の入紙口41より送入され並びにオートモードで破砕されると、シュレッダー4のブレード42が油紙1を切断する過程で、直接油紙1の含有する潤滑油と接触し、ブレード42を潤滑する目的が達成される。
以上の実施例中、シュレッダー4のブレード42が潤滑油3を後端まで裁断する時、四周外端のシール辺22の潤滑パック3内の油紙1が含有する潤滑油が潤滑油3内に残存する空気と共に上向きに押圧されて上端のシール辺を破裂させ、潤滑油が圧縮された空気と共にシュレッダー4の入紙口41より上向きに噴出して使用者を驚かせるか危険を発生することがある。
上述の実施例で発生しうる情況を解決するための本考案の第2実施例の構造が図3に示される。それによると、前述の四周外端のシール辺22内側に二次シール辺23が形成され、並びに外端の一次シール辺22との間に複数の排気孔24が形成され、内側の二次シール辺23及び排気孔24の設置により、シュレッダー4のブレード42が潤滑パック3を裁断する過程中に、潤滑パック3内に残存していた空気が排気孔24により外に排出され、続けて押圧されず、即ち前述の潤滑油が圧迫された空気と共にシュレッダー4の入紙口41より上向きに噴出する情況が防止される。
以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の第1実施例の構造図である。 本考案の潤滑パックの使用実施例図である。 本考案の第2実施例の構造図である。
符号の説明
1 油紙
2 外包装
21 油しみ込み防止膜
22 シール辺
23 二次シール辺
24 排気孔
3 潤滑パック
4 シュレッダー
41 入紙口
42 ブレード

Claims (6)

  1. 潤滑油を含浸させた油紙が2片の外包装内に挟装、被覆され、外包装がサンドイッチ方式で該潤滑油を含浸させた油紙を被覆挟持し並びに四周外端がシール辺でシールされてなることを特徴とする、シュレッダー用潤滑パック。
  2. 請求項1記載のシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装の内側に油しみ込み防止膜が設けられたことを特徴とする、シュレッダー用潤滑パック。
  3. 請求項1記載のシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装が紙材或いはプラスチックフィルムで形成されたことを特徴とする、シュレッダー用潤滑パック。
  4. 排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、潤滑油を含浸させた油紙が2片の外包装内に挟装、被覆され、外包装がサンドイッチ方式で該潤滑油を含浸させた油紙を被覆挟持し並びに四周外端及びその内側にシール辺が形成され、四周外端の一次シール辺とその内側の二次シール辺の間に複数の排気孔が設けられたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パック。
  5. 請求項4記載の排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装の内側に油しみ込み防止膜が設けられたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パック。
  6. 請求項4記載の排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パックにおいて、外包装が紙材或いはプラスチックフィルムで形成されたことを特徴とする、排気孔を具えたシュレッダー用潤滑パック。
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