JP3111817U - フレキシブルホースとその継手金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルホースの本体となる波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されていても、波形管の管壁とその管端から挿入された継手金具の心金部との間を気密にシールすることができると同時に、波形管の管端から挿入された継手金具の心金部が抜けないようにする。
【解決手段】ホース本体となる波形管1は、その管壁が螺旋状の襞4で形成され、その波形管1の管端に装着する継手金具2は、波形管1の管端から挿入する心金部3の外周に波形管1の管壁を成す螺旋状の襞4と螺合する雄ねじ7が形成されて、その心金部3が波形管1の管端からねじ込んで挿入されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種配管もしくは管継手として用いられるフレキシブルホースとその継手金具に係り、特に、ホース本体となる波形管が可撓性を有する合成樹脂で成形されたフレキシブルホースとその継手金具に関する。
この種のフレキシブルホースは、例えば図2に示すように、ホース本体となる波形管11が可撓性を有するフッ素樹脂やシリコン樹脂等の合成樹脂で成形され、該波形官11の管端にその管端から心金部13を挿入した継手金具12が装着されている。波形管11の管壁は、図2(b)に示す断面の如く、管内側から見て環状の凹部14aと環状の凸部14bとが一定のピッチで交互に生ずる襞14で形成されると共に、その外周面に密着するように補強用クロス15が被着され、更に、その外周がステンレス線で筒状に編組みしたステンレスメッシュのブレード16で被覆されている(特許文献1参照)。
特開平10−26266号公報
継手金具12の心金部13は、波形管11の管端に挿入する先端部側から後端部側にかけて外径が漸次大きくなるテーパ状に形成されると共に、波形管11の管内で襞14の凸部14bに係止されて抜け止め用の返しとなる複数の環状リブ17が、外周面に沿って一定のピッチで形成されている。
そして、継手金具12は、その心金部13の先端部側を図2(a)の如く波形管11の管端に向けて、その管端から図2(b)の如く管内に押し込んで装着させることにより、波形管11の管壁を形成する襞14の凸部14bと、継手金具12の心金部13の外周面とが互いに密着するように圧接して、その心金部13の外周面と波形管11の管壁との間が気密にシールされると同時に、心金部13の外周面に形成された環状リブ17が波形管11の襞14の凸部14bに係止されて、継手金具12の心金部13が波形管11の管端から抜け出すことが防止されるようになっている。
以上が、図2に示す従来のフレキシブルホースとその継手金具の構成であるが、最近のフレキシブルホースには、その本体となる波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されたものもある。そして、管壁が螺旋状の襞で形成された波形管にも、その管端に装着する継手金具として、図2の如く心金部22の外周面に沿って抜け止め用の返しとなる複数の環状リブ26を形成した従来の継手金具21が使用されている。
しかしながら、波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されていると、その壁の凸部が、継手金具12の心金部13の外周面に形成された環状リブ17に乗り上げて該心金部13の外周面に密着することができないため、その心金部13の外周面と波形管11の管壁との間を気密にシールすることができないと同時に、その心金部11が波形管11の管端から抜けやすいという不具合があった。
本考案は、ホース本体となる波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されていても、波形管の管壁とその管端から挿入された継手金具の心金部との間を気密にシールすることができると同時に、波形管の管端から挿入された継手金具の心金部が抜けないようにすることを技術的課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、ホース本体となる波形管が可撓性を有する合成樹脂で成形され、該波形官の管端にその管端から心金部を挿入した継手金具が装着されているフレキシブルホースにおいて、前記波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されると共に、前記継手金具の心金部の外周に前記螺旋状の襞と螺合する雄ねじが形成されて、その心金部が前記波形管の管端からねじ込んで挿入されていることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、ホース本体となる波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されたフレキシブルホースの継手金具であって、前記波形管の管端から挿入する心金部の外周に、前記螺旋状の襞と螺合する雄ねじが形成されると共に、該雄ねじが、ねじ山の断面が円弧状を成す丸ねじに形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、フレキシブルホースのホース本体となる波形管の管端から、該波形管の管壁を成す螺旋状の襞と螺合する雄ねじが外周に形成された継手金具の心金部をねじ込んで挿入することにより、波形管の管壁とその管端から挿入された継手金具の心金部との間を気密にシールすることができると同時に、波形管の管端から挿入された継手金具の心金部が抜けないようにすることができるという優れた効果がある。
本考案に係るフレキシブルホースの最良の実施形態は、ホース本体となる波形管が可撓性を有するフッ素樹脂やシリコン樹脂等の合成樹脂で成形されて、その外周がステンレスメッシュのブレードで被覆されると共に、該波形管の管壁が螺旋状の襞で形成され、該波形管の管端にその管端から心金部を挿入した継手金具が装着されている。また、該継手金具は、波形管の管端から挿入する心金部の外周に、波形管の管壁を成す螺旋状の襞と螺合する雄ねじが形成されて、その心金部が波形管の管端からねじ込んで挿入されている。これにより、波形管の管壁とその管端から挿入された継手金具の心金部との間が気密にシールされると同時に、波形管の管端から挿入された継手金具の心金部がその管端から抜けることが防止される。
また、継手金具は、心金部の外周に形成する雄ねじが、ねじ山の断面が円弧状を成す丸ねじに形成されている。これにより、継手金具の心金部を波形管の管端からねじ込んで挿入する際に、該心金部の外周に形成した雄ねじによって螺旋状の襞で形成された波形管の管壁を損傷するおそれがない。
図1は本考案に係るフレキシブルホースとその継手金具の一例を示す図であって、同図(a)は波形管1の管端から継手金具2の心金部3を挿入する前の状態を示し、同図(b)は継手金具2の心金部3を挿入した状態を示している。
本例のフレキシブルホースは、そのホース本体となる波形管1が可撓性を有するフッ素樹脂あるいはシリコン樹脂等の合成樹脂で成形されて、その外周面に密着するように補強用クロス5が被着され、更に、その外周がステンレス線で筒状に編組みしたステンレスメッシュのブレード6で被覆されている。そして、波形管1は、その管壁が螺旋状の襞4で形成されている。つまり、波形管1の管内側から見て襞4の凹部4aと凸部4bが螺旋状に形成されている。
一方、波形管1の管端に装着する継手金具2は、波形管1の管端から挿入する心金部3の外周に、波形管1の管壁を成す螺旋状の襞4と螺合する雄ねじ7が形成されて、その心金部3が波形管1の管端からねじ込んで挿入されている。これにより、波形管1の管壁と該波形管1の管端から挿入された継手金具2の心金部3との間が気密にシールされると同時に、波形管1の管端から管内に挿入された継手金具2の心金部3がその管端から抜けることが確実に防止される。
また、継手金具2の心金部3に形成する雄ねじ7は、ねじ山の断面が円弧状を成す丸ねじで形成されているので、その継手金具2の心金部3を波形管1の管端からねじ込んで挿入する際に、心金部3の外周に形成した雄ねじ7によって螺旋状の襞4で形成された波形管1の管壁を損傷するおそれがなく、その管壁と継手金具2の心金部3との間のシール性が良好に維持される。
なお、継手金具2は、ユニオンナット8を回してその両側に形成された雄ねじ7及び9で管と管とを接続するユニオン継手となっているが、本発明に係る継手金具は、これに限るものではなく、波形管1の管端から挿入する心金部3に雄ねじ7が形成されたものであればよい。
本考案に係るフレキシブルホースとその継手金具の一例を示す図 従来のフレキシブルホースのその継手金具を例示する図
符号の説明
1 波形管
2 継手金具
3 心金部
4 螺旋状の襞
6 ステンメッシュのブレード
7 雄ねじ

Claims (4)

  1. ホース本体となる波形管が可撓性を有する合成樹脂で成形され、該波形官の管端にその管端から心金部を挿入した継手金具が装着されているフレキシブルホースにおいて、前記波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されると共に、前記継手金具の心金部の外周に前記螺旋状の襞と螺合する雄ねじが形成されて、その心金部が前記波形管の管端からねじ込んで挿入されていることを特徴とするフレキシブルホース。
  2. 前記継手金具の心金部の外周に形成された雄ねじが、ねじ山の断面が円弧状を成す丸ねじである請求項1記載のフレキシブルホース。
  3. 前記波形管の外周がステンレス線で筒状に編組みしたステンレスメッシュのブレードで被覆されている請求項1又は2記載のフレキシブルホース。
  4. ホース本体となる波形管の管壁が螺旋状の襞で形成されたフレキシブルホースの継手金具であって、前記波形管の管端から挿入する心金部の外周に、前記螺旋状の襞と螺合する雄ねじが形成されると共に、該雄ねじが、ねじ山の断面が円弧状を成す丸ねじに形成されていることを特徴とする継手金具。



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