JP3111754U - ブラジャー - Google Patents

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先明 梅
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岡橋株式会社
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Abstract

【課題】サイドベルト部による圧迫感、特に立体的なカップ部と平面的なサイドベルトとの間に生じる角による違和感を解消する。
【解決手段】表地11は、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされ、裏地12も、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされたブラジャーを提供する。上記の表地と裏地とは、接着によって、縫製によらずに一体にされ、上記の表地11と裏地12との間には、カップ部からサイドベルト部にかけて連続してクッション材13が設けられる。サイドベルト部は、前身頃と後身頃とを備え、上記連続クッション材13は、カップ部から、少なくともサイドベルト部の前身頃にかけて設けられたものである。
【選択図】図7

Description

本願考案は、ブラジャーの改良に関する。
女性の胸部を覆うブラジャーについて、装着感を向上させ、下着として着用した際その上に着用する服(ブラウスやシャツのシルエット)へひびかせないように、更に、製造工程を簡略化するために、無縫製(シームレス)のブラジャーが種々提案されている(特許文献1〜6)。
これらは、伸縮性を有する表地と裏地とを夫々一枚の生地(シート状体)にて形成し、両生地の間に非伸縮性のカップ用芯材を入れ、加熱成形や高周波加工により、***に対応する部分(カップ部) を立体的に且つサイドベルト部(カップ部の左右両側に設けられ使用時背中に回されて先端同士が係止される部分)と一体に形成すると共に、熱成形プレスなどによって、接着剤で表地と裏地とを張り合わせて、従来の立体裁断によるカップ部の形成や、カップ部とサイドベルト部、表地と裏地の縫製を排除したものである。
これによって、それまでの立体裁断や表地と裏地の縫い合わせによって生じる縫い目(ステッチ)を排除し、また、生地の重ね合わせを排除して、上記の装着感の向上と、上に着用する服への影響を無くし、更に、製造過程において複雑な縫製工程を不要とした。
特開2004−263315号公報 実用新案登録第3080719号公報 実用新案登録第3086998号公報 実開昭50−98321号公報 実公平8−322号公報 特開2001−73203号公報
しかし、上記の一体成形により、カップ部の立体裁断による縫製、表地と裏地、カップ部とサイドベルト部との縫製をしたとしても、装着感の向上という点については、更に改良の余地があると、本願考案の考案者は考えた。
具体的には、身体表面は、その正面から体側にかけてカーブしたものであるが、この部分に対して当接するサイドベルト部の圧迫感の排除について十分ではなく、特に立体的なカップ部と平面的なサイドベルト部との間に生じる角(縁)が当たる違和感を考慮したものは皆無であった。また、カップ部に別途の胸部パッドやワイヤを挿入すれば、これらの部材とブラジャーの他の部位と段差が生じて、更に違和感を生じるもととなっている。このような点について、上記何れの特許文献においても、十分な検討を行われたものが示されていない。
例えば、上記の特許文献6に記載されたものにおいて、カップ部自体の肌触りの向上については、中間シート材としてウレタンフォームを用いる工夫が行われているが、サイドベルト部における上記の圧迫感やカップ部との間における違和感、胸部パッドやワイヤーによって生じる違和感を排除するための工夫は、何らなされていない。他の特許文献に示されたものも、表地と裏地の素材を頼り、接着や一体成形にて縫製を排除して縫い目や生地の縫い合わせを排除したにとどまり、上記の圧迫感や違和感の問題を十分に考慮したものはない。
本願考案は、上記のサイドベルト部による圧迫感、特に立体的なカップ部と平面的なサイドベルトとの間に生じる角による違和感、更には、胸部パッドやワイヤーの使用によるこれらの部材とブラジャーの他の部位との間に生じる違和感を排除することを課題とする。
本願第1の考案は、夫々、***に対応するカップ部と当該カップ部の左右に設けられたサイドベルト部とを有する、表地と裏地とを備えたブラジャーについて次のものを提供する。
即ち、表地は、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされ、裏地も、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされる。表地と裏地とは、接着によって、縫製によらずに一体にされたものである。上記の表地と裏地との間には、カップ部からサイドベルト部にかけて連続してクッション材が設けられる。サイドベルト部は、前身頃と後身頃とを備え、上記の連続クッション材は、カップ部から、少なくともサイドベルト部の前身頃にかけて設けられたものである。
尚、ここでいうブラジャーとは、通常の意味即ち女性の胸部を覆う下着のほか、女性の水着、エアロビクスやバレエ、ダンスに代表される舞踏着、体操着、スケート衣装の胸部(ツーピースの着衣や衣装の上部)を含むものである。
本願第2の考案は、上記の本願第1の考案にあって、次のブラジャーを提供する。
即ち、上記の表地と裏地とは、熱成型性を有する合成繊維にて形成され、上記の連続クッション材は、軟質ウレタンフォーム又は不織布で形成されたものであり、表地と裏地とは、熱成型プレスによって成形されると共に、接着剤を用いて当該熱成型プレスによる加熱にて、上記接着がなされたものである。
尚、熱成型性を有する合成繊維とは、ポリウレタン弾性繊維に代表される、熱成型プレスによって賦形可能な繊維をいう。
本願第3の考案は、上記本願第2の考案にあって、次のブラジャーを提供する。即ち、上記の連続クッション材とは別に、表地と裏地のカップ部の間には、胸部の形状を整えるカップ用クッション材が設けられたものである。カップ用クッション材は、軟質ウレタンフォーム又は不織布にて形成される。上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面に接着される。連続クッション材は、上記のカップ用クッション材より伸縮性が大きなものである。
本願第4の考案は、上記の本願第3の考案にあって、次のブラジャーを提供する。
即ち、上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面全体に接着されたものであり、カップ用クッション材は、不織布にて形成されたことを特徴とする。
上記の内面とは、表地については裏地を臨む側を、裏地については表地を臨む側をいう。
本願第5の考案は、上記の本願第3の考案にあって、次のブラジャーを提供する。
即ち、上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面全体に接着されたものである。カップ用クッション材は、軟質ウレタンフォームにて形成される。連続クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、カップ用クッション材を形成する軟質ウレタンフォームに比して、密度が低い。
本願第6の考案は、上記の本願第5の考案にあって、次のブラジャーを提供する。
即ち、連続クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、30kg/m3 以上50kg/m3 以下の密度を有し、カップ用クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、50kg/m3 以上70kg/m3 以下の密度を有する。
本願第7の考案は、上記の本願第6の考案にあって、次のブラジャーを提供する。
上記の連続クッション材は、少なくとも2枚設けられ、夫々表地と裏地の双方の内面全体に接着されたものであり、両連続クッション材の間に、上記のカップ用クッション材が設けられている。
本願第8の考案では、上記の本願第7の考案にあって、表地と裏地と表裏両連続クッション材とが、熱成型プレスによって一体に成型されるものであり、当該熱成型プレス前、上記の表裏の両連続クッション材の間に、上記カップ用クッション材が2枚重ねて配されたものであるブラジャーを提供する。
本願第9の考案では、上記本願第8の考案にあって、上記熱成型プレス前、表地と裏地のカップ部において、上記の両カップ用クッション材の間に、左右の***の位置を整える線状の2本の骨材と、カップ部間の伸び止めとが配設されて、上記熱成型プレスにより、当該骨材と伸び止めとが、上記カップ用クッション材と共に表裏両連続クッション材の間に配され表裏両クッション材と一体にされたことを特徴とするブラジャーを提供する。
ここでいう骨材とは、ワイヤー、スプリングなどの金属やプラスチック製の線材をいう。骨材は、胸の基部の位置を決めるものであり、***の基部に合わせて、湾曲した状態に形成されたものである。骨材には、形状記憶素材によって形成されたものも含む。例えば、製造時は、直線的なものであっても、使用時体温を受けて湾曲するものであれば、ここでいう骨材に含む。
本願の第1〜第9の考案にあっては、上記の表地と裏地との間に、連続クッション材を配設し、当該クッション材をカップ部から、少なくともサイドベルト部の前身頃にかけて設けられることによって、上記のサイドベルト部による使用時の圧迫感、特に完成品として立体的に賦形されたカップと平面的なサイドベルトとの間に生じる角による違和感を抑制した。
表地と裏地について、何れもストレッチ性(伸縮性)のある1枚の生地で形成することにより、即ちカップ部からサイドベルト部に到るまで、同一の素材にて形成することにより、肌が受けるソフト感(感触)が一定である(偏りがない)。特に、サイドベルト部についても、上記の通りカップ部から連続してクッション材が配され、ソフト感が一定である。
また、接着により縫製を排除することにより、複雑な縫製工程を排除して、製造設備の簡略化でき、また、折れた縫い針の混入によって使用者の肌を傷つけるといった危険性を完全に払拭した。これによって、需要者は、直接肌にふれるブラジャーを安心して身につけることができ、製造者においても、何回もの検針器に通す必要もなく、従来最大のクレームの根源を解消することができた。
更に、製造工程を短縮、部材の簡略化により、消費者に低コストで、クイックな商品提供が行える。
通常ブラジャーは、多種素材の複合体であるが、本願考案において、部材、縫製を可能な限りシンプルすることができる。即ち、表裏を夫々一枚の生地で形成して、表裏両生地の間に連続クッション材を配し、両生地と連続クッション材の三者を一体とするものであり、構成部材の数も少なく、上記の製造工程の簡略によるものに加えて、構成部のコストについても抑制することができる。
また、表地及び裏地について、カップ部とサイドベルト部とが一枚の生地にて形成されることにより、ブラジャー全体が一体となって表面をプレーンなものとし、これによってブラジャーが体のラインの一部となって、薄生地の服を着ても、アタリがなく、自然なボディーラインを表現できる。
本願第2の考案では、表地と裏地とを熱成型性を有する合成繊維にて形成し、上記の連続クッション材に、軟質ウレタンフォーム又は不織布を採用することにより、立体的なカップ部の成形によってもシワが生じにくく、体にフィットとしたソフトな装着感を実現した。
上記の通り、連続クッション材を軟質ウレタンフォーム又は不織布で形成することにより、即ち、軟質ウレタンフォーム又は不織布を帯状(連続)にして表地と裏地の間に設けることによって、体及び胸に対する締め付ける力を分散し、身体及び胸を包み込むようなソフト感が得られる。従来は、ポリウレタンフォームを、カップ部のみに使用していたが、このように、ポリウレタンフォーム(軟質ウレタンフォーム)又は不織布をサイドベルト部まで連続的に設けることにより、胸部や腋全体に対して、ソフトで、フィット感が保てるのである。
また、表地と裏地とを熱成型性を有する合成繊維にて形成することにより、接着剤を用いた熱成形プレスにより、表地と裏地と連続クッション材とをより確実に一体にし、又ブラジャー全体を一度で賦形することができる。即ち、熱成型プレスにより、ブラカップが膨出した状態に(立体的に)賦形されると共に、接着剤に熱を加えて、表地と裏地の接着を行うことができる。従って、ブラジャー全体(主要部)を一体熱成形により一度に完成することができる。
本願第3及び第4の考案では、カップ用クッション材を採用するものについて、当該カップ用クッション材とブラジャーの他の部位との間による違和感を(使用者に)与えない。
本願第5の考案では、上記本願第3の考案において、上記の連続クッション材が、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面全体に接着されたものであり、表地或いは裏地と一体に、層状に連続クッション材が設けられることにより、クッション材のクッション性を体に対して、より均等に与えることができ、より一層装着感の向上をなし得た。
カップ用クッション材と連続クッション材とは、何れも弾力性に優れた、軟質ウレタンフォームにて形成するものとし、特に、連続クッション材を形成する軟質ウレタンフォームを、カップ用クッション材を形成する軟質ウレタンフォームに比して、密度の低いものとすることによって、カップ用クッション材の配設による違和感を緩和し、極めて装着感の高いものとした。
本願第6の考案では、上記本願第5の考案にあって、連続クッション材とカップ用クッション材の密度を上記の通りとすることによって、装着感を更に向上させ、特に、長期の使用や洗濯によっても簡単にシワや型崩れの生じ難いブラジャーを提供した。
本願第7の考案では、連続クッション材を表地の内側と裏地の内側とに、連続クッション材を設けることによって、連続クッション材を2層とし、両層間にキャップ用クッション材を挟むように設けることによって、カップ用クッション材による上記の違和感を確実に解消し、装着感を最適なものとした。
本願第8の考案では、表地と裏地と表裏両連続クッション材の熱成形プレスによる一体成形前に、カップ用クッション材が、上記の両連続クッション材の間に2枚重ねて設けられた後、熱成形プレスによりブラジャーが賦形されたものであるため、***をよりボリュームのあるものに、その形を整えることができる。
本願第9の考案では、上記の熱成形プレス前、表地と裏地のカップ部間において、カップ用クッション材と共に、上記の骨材を挿入することによって、***の位置を整えることができる。また、このような骨材によっても、上記の通り、表地と裏地内側の連続クッション材によって、骨材とブラジャーの他の部位との間に生じる違和感を抑制した。また、伸び止めによってカップ部の位置をより安定したものとした。即ち(右***用の)カップ部と(左***用の)カップ部との間に配した伸び止めによって、ブラジャー装着によるサイドベルト部からの力を止め、カップ部全体の歪みを防ぐ。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態について説明する。
図1〜図6を用いて、本願考案の一実施の形態を説明する。図1は、本願考案に係るブラジャーの全体正面図である。図2(A)〜(C)は図1に示すブラジャーの中核部の形成方法を示す(カップ用クッション材とその型の)略縦断面図である。図3は、図2(C)に示すブラジャーのカップ用クッション材の略平面図である。図4(A)及び図4(B)の夫々は、図2(C)に示す工程に続く、ブラジャーの中核部の製造工程を示す(カップ用クッション材とその型の)略縦断面図である。図5(A)及び図5(B)は、表地(裏地)と連続クッション材との接着を示す説明図である。図6は、上記中核部と、上記連続クッション材が設けられた表地及び裏地とを、一体に成形する製造工程を示す(カップ用クッション材と、連続クッション材が設けられた表地及び裏地と、その型の)略縦断面図である。図7は、図6の工程により賦形されたブラジャーの主要部と外された型を示す略縦断面図である。
説明の便宜上、各図において、Uは上方を、Sは下方を、Fは前方を、Bは後方を、Lは左方を、Rは右方を、夫々示している。尚、図3、図4、図5〜図7において、現実には、Fが上方を、Bは下方を示すものとなるが、図1の使用時のブラジャー(体)を基準に方向を統一して説明する。
図1に示す通り、このブラジャー1は、左右2つのカップ1a,1aと、両カップ1a,1aの左右に設けられたサイドベルト1b,1bと、夫々一端がカップ1a上部に他端がサイドベルト1b上部へ設けられた肩紐2,2と、夫々サイドベルト1b,1bの左右の端部に設けられた雌雄の留具3,3とを備える。
上記のカップ1a,1aは、***を収容する。サイドベルト1b,1bは、腋から背中に回される。そして、雌雄の留具3,3が係止されることによって、カップ1a,1a及びサイドベルト1b,1bが、体の周りに沿って環状にされる。
以下、更に、詳しく説明する。
ブラジャー1の主要部10である、カップ1a,1aと、サイドベルト1b,1bとは、一体に形成されている。
具体的には、図7へ示す通り、当該主要部10は、表地11と、裏地12と、表地11の後方B(内側)及び裏地12の前方F(内側)に配設された連続クッション材13,13と、両連続クッション材13,13間に配設されたカップ用クッション材14と、同じく両連続クッション材13,13間に配設された骨材4,4及び伸び止め5とを備える。
表地11は、上記のカップ1a,1aの表側を構成するカップ部11a,11aと、上記サイドベルト1b,1bの表側を構成するサイドベルト部11b,11bとを備える。表地11は、熱成型性を有する合成繊維の一枚の生地にて形成され、これにて、上記のカップ部11a,11aとサイドベルト部11b,11bとが一体になっている。
上記の熱成型性を有する合成繊維として、ストレッチ性(伸縮性)を有するものを採用する。特に、熱成型性を有する合成繊維として、ポリウレタン弾性繊維を採用するのが好ましく、この他、例えば、エステル系の合成繊維を採用することができる。ストレッチ性は、従来通り、繊維を撚ることによって得ることができる。
また、上記のポリウレタン弾性繊維は、通常ツーウエイ・トリコット又はスパンデックスと呼ばれるものである。
同様に、裏地12は、上記のカップ1a,1aの裏側を構成するカップ部12a,12aと、上記サイドベルト1b,1bの裏を構成するサイドベルト部12b,12bとを備える。裏地12も、熱成型性を有する合成繊維の一枚の生地にて形成され、これにて、上記のカップ部12a,12aとサイドベルト部12b,12bとが一体になっている。
熱成型性を有する合成繊維には、表地11と同様、ストレッチ性(伸縮性)を有するものを採用する。特に、熱成型性を有する合成繊維として、ポリウレタン弾性繊維を採用するのが好ましく、この他、例えば、エステル系の合成繊維を採用することができる。
上記の連続クッション材13,13は、軟質ウレタンフォーム又は不織布にて形成されている。ここでは、軟質ウレタンフォームを用いるものとして説明する。尚、不織布を用いる場合、シップ薬のサロンパス(登録商標/久光製薬株式会社/千代田区丸の内1−11−1) に見られる、伸縮性を有する素材を採用することができる。
軟質ウレタンフォームは、発泡ウレタンであり、正確には、軟質ポリウレタンフォームと呼ばれるものである。
表地11の後方に配設された連続クッション材13は、表地のカップ部11a,11aから、サイドベルト部11b,11bにかけて連続して設けられている。
同様に、裏地12の前方に配設された連続クッション材13は、裏地のカップ部12a,12aから、サイドベルト部12b,12bにかけて連続して設けられている。
表地11及び裏地12において、両サイドベルト部は、前身頃と後身頃とを備え、連続クッション材13,13は、夫々サイドベルト部の前身頃から後身頃にかけても連続して設けられている。
カップ用クッション材14は、夫々、表地11と裏地12のカップ部11a,12a間に設けられている。カップ用クッション材14は、軟質ウレタンフォーム又は不織布に形成されている。ここでは、軟質ウレタンフォームを用いるものとして説明する。
カップ用クッション材14は、表側カップ用クッション材14aと裏側カップ用クッション材14bの2枚が重ねられたものである。
上記の連続クッション材13,13は、上記のカップ用クッション材14より伸縮性が大きい軟質ウレタンフォームにて形成される。連続クッション材13,13を形成する軟質ウレタンフォームについて、カップ用クッション材14を形成する軟質ウレタンフォームに比して、密度の低いものを採用すればよい。具体的には、連続クッション材13,13を形成する軟質ウレタンフォームは、30kg/m3 以上50kg/m3 以下の密度を有し、カップ用クッション材14を形成する軟質ウレタンフォームは、50kg/m3 以上70kg/m3 以下の密度を有するものとすればよい。例えば、連続クッション材13,13には、40kg/m3 の密度の軟質ウレタンフォームを採用し、カップ用クッション材14には、60kg/m3 の密度の軟質ウレタンフォーム採用するのが好ましい。
連続クッション材13の厚みに比して、カップ用クッション材14の厚みのほうが、大きいものとする。例えば、表裏両カップ用クッション材14a,14bの厚みを、夫々6mm(合計12mm)とし、連続クッション材13,13の厚みを、夫々2mm(合計4mm)とするのが好ましい。但し、このような数値は、変更可能である。
上記の骨材4,4は、半円径或いは弓形に湾曲した線材であり、表地と裏地の間において、カップ用クッション材14,14を取り囲むように設けられている。
伸び止め5は、天然或いは合成繊維の布で形成されたものであり、カップ部間(骨材4,4間)の幅に対応する幅を備えた帯状体である。当該布として、ポリウレタン弾性繊維に比して、伸縮性が小さいものを採用する。例えば伸び止め5にはポリエステル繊維を採用することができる。
次に、このブラジャーの好ましい製造方法について説明する。
このブラジャーは、表裏のカップ用クッション材14a,14bと骨材4,4と伸び止め5とを、ブラジャーの中核部1cとして一体に形成しておく。また、別途、表地11と連続クッション材13とを一体にする。同様に、別途、裏地12と連続クッション材13とを一体にする。そして、上記の中核部1cと、夫々連続クッション材13,13と一体にされた上記表地11と裏地12とを、一体に成形する。
図2〜図4を用いて上記中核部1cの形成方法について説明する。
図2(A)へ示すように、上記のカップ用クッション材14のうち裏側カップ用クッション材14bとなる軟質ウレタンシートを、雌型k1と、雌型k2との間に、配置して熱成型プレスを行う。当該プレスによって、***に対応する膨出部分を、裏側カップ用クッション材14bに賦形することができる。このプレスは、150℃〜200℃にて行う。特に、このプレスは、160℃〜200℃で行うのが好ましい。この実施の形態において、上記の軟質ウレタンフォームのシート(以下軟質ウレタンシートと呼ぶ。)は、6mmの厚みを有するものを採用するのが好ましい。
図2(B)へ示す通り、上記の成型後、雌型1kを抜き、図2(C)及び図3へ示す通り、上記の骨材4,4と、伸び止め5とを、賦形された裏側カップ用クッション材14bの上に配置する。
上記の骨材14,14には、当初より湾曲した形状のものを採用する他、製造時所定温度にすることによって湾曲する周知の形状記憶素材を採用することができる。尚骨材4,4は、必要に応じて、他の布やシートで包んで、当たりをよりソフトにすることもできる。
次工程において上記の裏側カップ用クッション材14bに対して表側カップ用クッション材14aとなる軟質ウレタンシートをプレスして一体にするのであるが、この表側カップ用クッション材14aのプレス前、表裏両カップ用クッション材14a,14b間に挟まれる上記骨材4,4について、裏側カップ用クッション材14b上の所定の位置へ正確に配置する必要がある。
この骨材4,4の配置について具体的に説明する。図3へ示す通り、雌型1kから抜かれた裏側カップ用クッション材14bは、この段階では、***に対応する部分に起伏部分が形成されたのみの平面視矩形のものであり(図3)、骨材4,4を所定の位置に正確に配置するのに、目印が必要である。この点については、当該シートの骨材4,4配設位置を、レーザービーム(光線)でマーキング(照ら)し、当該光線に照らされている箇所を目印として、骨材4,4を配置すればよい。例えば、裏側カップ用クッション材14b上の、各骨材4の両端が配置されるべき位置を、レーザービームにより照らせばよい。
また、伸び止め5は、上記にて配置された骨材4,4間に、置けばよい。
次に、図4(A)へ示す通り、上記の(図2(C)及び図3へ示す)裏側カップ用クッション材14bの上に、表側カップ用クッション材14aとなる軟質ウレタンシートを配置してプレス(熱成型プレス)する。このプレスは、図4(A)へ示す通り、雌型k3を、裏側カップ用クッション材14bを乗せた上記の雄型k1へ、押圧することにより行う。図4(B)は当該プレス後、雌型k3を抜いた状態を示している。このプレスに先立ち、表側カップ用クッション材14a,14a或いは裏側カップ用クッション材14b,14bに接着剤を塗布する。接着剤の塗布については、霧吹きで接着剤を噴霧(スプレー)することにより、表裏両カップ用クッション材14a,14b間に均一に接着剤を塗布することができる。
表側カップ用クッション材14aは、裏側カップ用クッション材14bの賦形と同様、上記のプレスにて賦形され、また、この熱成型プレスによって、図4(B)へ示す通り、賦形と共に上記裏側カップ用クッション材14と一体にされる。このプレスは、150℃〜200℃にて行う。特に、このプレスは、160℃〜200℃にて行うのが好ましい。表側カップ用クッション材14aに用いられる軟質ウレタンシートには、6mmの厚みのものを採用するのが好ましい。
上記において、雌型には、2種(雌型k1,k3)の型を使い分けるものとしたが、1つの型で、裏側カップ用クッション材14bの成形と、表側カップ用クッション材14aの成形及び裏側カップ用クッション材14bとの接合を行うものとして実施可能である。
上記の中核部1cの形成とは別に、表地11の内側及び裏地12の内側の夫々に、連続クッション材13が設けられる。即ち、表地11とする1枚の生地(ポリウレタン弾性繊維)と、裏地12とする1枚の生地(ポリウレタン弾性繊維)の、夫々について、連続クッション材13,13が設けられる。連続クッション材13,13となる軟質ウレタンシートは、夫々2mmの厚みを有するものを採用するのが好ましい。
具体的には、図5(A)へ示す、表地11の内面と、連続クッション材13となる軟質ウレタンシートの上記表地11内面と対応する面の、少なくとも何れか一方に、接着剤を塗布する。この接着剤について、霧吹きにより噴霧(スプレー)することにより、均一な塗布が行える。そして、加熱して図5(B)へ示す通り、表地11と連続クッション材13とを接着する(ボンディングする)。具体的には、周知のボンディング装置(図示せず。)によって、表地11へ連続クッション材13を押圧しつつ加熱することより、表地11の内面に連続クッション材13を貼り付ける(ボンディングする)ことができる。上記の加熱温度は、150℃〜200℃とする。上記の加熱温度は、160℃〜200℃とするのがより好ましい。
上記において、表地11への連続クッション材13のボンディングを、代表として説明したが、裏地12についても、上記と同様の方法によって、連続クッション材13がボンディングされる(図示せず)。
中核部1cを、この中核部1cの成型に用いた上記の型から抜型した後、図6へ示す通り、連続クッション材13がボンディングされた上記の表地11及び裏地の間(連続クッション材13,13間)に、前述の工程に形成された中核部1cを配し、最終成型用の雄型k4及び雌型k5にて、熱成型プレスを行う。このプレス温度について、150℃〜200℃とするのが好ましく、160℃〜200℃とするのがより好ましい。
このプレスによって、夫々連続クッション材13,13が設けられた表地11と裏地12とが、***に対応する形状(膨出した部分を備えた状態)に賦形されると共に、このプレスによって、図6へ示す通り、当該連続クッション材13,13が設けられた表地11と裏地12とが、中核部1cと一体にされる。
この最終プレスに先立ち、表裏両クッション材13,13間に、接着剤を塗布しておく。接着剤は、霧吹きで噴霧(スプレー)することにより、均一な塗布が行える。また、必要に応じて、カップ用クッション材14の表面にも接着剤を塗布しておく。
上記の熱成型プレスによって、表地11及び裏地12(表裏生地11,12の連続クッション材13,13)と、中核部1cとが一体にされる。このようにして、ブラジャー1の主要部10は、縫製によらず一体に形成されるのである。
上記のプレス後、高周波によって、ブラジャーの主要部の輪郭を切り取る。即ち、カップとサイドベルトとを備えるように、周知の高周波による切断手段を用いて溶断する。但し周知の他の切断装置を採用して切断を行うものであっても実施可能である。
上記にて形成された主要部10に、高周波にて、肩紐2,2と留具3,3とが取り付けられる(溶着される)。但し高周波による溶着以外の、周知の取り付け方法を採用することも可能である。
上記において、雄型k2,k4の夫々は、雌型k1,k3,k5夫々の下方(後方)に配置するものとしたが、上下(前後)逆さまに配置するものとしても実施可能である。即ち、雄型k2,k4の夫々は、雌型k1,k3,k5の夫々の上方(前方)に配置するものとしても実施可能である。
また、上記の実施の形態において、連続クッション材13,13とカップ用クッション材14の何れも軟質ウレタンフォームにて形成するものを例に採って説明したが、連続クッション材13,13を軟質ウレタンフォームにて形成し、カップ用クッション材14については、前述の不織布にて形成することが可能である。また、逆に、カップ用クッション材14を軟質ウレタンフォームにて形成し、連続クッション材13,13を前述の不織布にて形成することも可能である。更に、連続クッション材13,13とカップ用クッション材14の何れも前述の不織布にて形成することが可能である。
また、上記の実施の形態において、ブラジャーのカップの下部に、非伸縮性の素材を設けることにより、バンドーを形成して実施することも可能である。
本願考案の一実施の形態を示すブラジャーの全体正面図である。 (A),(B)及び(C)は、夫々、上記のブラジャーの中核部の形成方法を示す略縦断面図である。 上記図2(C)に示すカップ用クッション材の平面図である。 (A)及び(B)は、上記ブラジャーの中核部の形成方法を示す略縦断面図である。 (A)及び(B)は、上記ブラジャーの表地と裏地への連続クッション材の形成方法を示す説明図である。 上記のブラジャーの主要部の製造工程を示す略縦断面図である。 図6に示す工程を経て賦形されたブラジャー主要部の抜型された状態を示す略縦断面図である。
符号の説明
1 ブラジャー
1a カップ
1b サイドベルト
1c 中核部
10 主要部
11 表地
11a (表地の)カップ部
11b (表地の)サイドベルト部
12 裏地
12a (裏地の)カップ部
12b (裏地の)サイドベルト部
13 連続クッション材
14 カップ用クッション材

Claims (9)

  1. 夫々、***に対応するカップ部と当該カップ部の左右に設けられたサイドベルト部とを有する、表地と裏地とを備えたブラジャーにおいて、
    表地は、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされ、
    裏地も、伸縮性を有する、一枚の布地にて形成されることにより、カップ部とサイドベルト部とが一体とされ、
    表地と裏地とは、接着によって、縫製によらずに一体にされたものであり、
    上記の表地と裏地との間には、カップ部からサイドベルト部にかけて連続してクッション材が設けられ、
    サイドベルト部は、前身頃と後身頃とを備え、上記の連続クッション材は、カップ部から、少なくともサイドベルト部の前身頃にかけて設けられたものであることを特徴とするブラジャー。
  2. 上記の表地と裏地とは、熱成型性を有する合成繊維にて形成され、
    上記の連続クッション材は、軟質ウレタンフォーム又は不織布で形成されたものであり、
    表地と裏地とは、熱成型プレスによって成形されると共に、接着剤を用いて当該熱成型プレスによる加熱にて、上記接着がなされたものであることを特徴とする請求項1記載のブラジャー。
  3. 上記の連続クッション材とは別に、表地と裏地のカップ部の間には、胸部の形状を整えるカップ用クッション材が設けられたものであり、
    カップ用クッション材は、軟質ウレタンフォーム又は不織布にて形成され、
    上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面に接着されたものであり、連続クッション材は、上記のカップ用クッション材より伸縮性が大きなものであることを特徴とする請求項2記載のブラジャー。
  4. 上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面全体に接着されたものであり、
    カップ用クッション材は、不織布にて形成されたことを特徴とする請求項3記載のブラジャー。
  5. 上記連続クッション材は、少なくとも表地と裏地の何れか一方の内面全体に接着されたものであり、
    カップ用クッション材は、軟質ウレタンフォームにて形成され、
    連続クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、カップ用クッション材を形成する軟質ウレタンフォームに比して、密度が低いものであることを特徴とする請求項3記載のブラジャー。
  6. 連続クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、30kg/m3 以上50kg/m3 以下の密度を有し、カップ用クッション材を形成する軟質ウレタンフォームは、50kg/m3 以上70kg/m3 以下の密度を有することを特徴とする請求項5記載のブラジャー。
  7. 上記の連続クッション材は、少なくとも2枚設けられ、夫々表地と裏地の双方の内面全体に接着されたものであり、両連続クッション材の間に、上記のカップ用クッション材が設けられたことを特徴とする請求項6記載のブラジャー。
  8. 表地と裏地と表裏両連続クッション材とは、熱成型プレスによって一体に成型されるものであり、当該熱成型プレス前、上記の表裏の両連続クッション材の間に、上記カップ用クッション材が2枚重ねて配されたものであることを特徴とする請求項7記載のブラジャー。
  9. 上記熱成型プレス前、表地と裏地のカップ部において、上記の両カップ用クッション材の間に、左右の***の位置を整える線状の2本の骨材と、カップ部間の伸び止めとが配設されて、上記熱成型プレスにより、当該骨材と伸び止めとが、上記カップ用クッション材と共に表裏両連続クッション材の間に配され表裏両クッション材と一体にされたことを特徴とする請求項8記載のブラジャー。
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