JP3110821B2 - ベニヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法 - Google Patents

ベニヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法

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JP3110821B2 JP03273374A JP27337491A JP3110821B2 JP 3110821 B2 JP3110821 B2 JP 3110821B2 JP 03273374 A JP03273374 A JP 03273374A JP 27337491 A JP27337491 A JP 27337491A JP 3110821 B2 JP3110821 B2 JP 3110821B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベニヤレースに於ける
単板切削用の刃物の交換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベニヤレースに於て、単板切削用
の刃物を交換する際には、交換場所を特に限定せずに随
時鉋台を停止させ、刃物押えによる古い刃物の保持を開
放した後に、刃物全体が比較的重い場合にはクレーンを
用いて、又比較的軽い場合には人手により、古い刃物を
斜め上側へ抜き出して、一旦上側に吊上げるか又は吊上
げることなく、ベニヤレースの前側(原木供給側)へ移
送し、ベニヤレースの外部(以下、単に機外と略称す
る)の適当な位置に設定した取変え場所に於て、クレー
ン又は人手により新しい刃物と取変え、次いで前記移送
順路と逆向きの順路を経てベニヤレースの内部(以下、
単に機内と略称する)へ搬入し、斜め上側から差込む交
換方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の交
換方法によると、クレーンを用いる場合であれ人手によ
る場合であれ、作業者が機内に立ち入ることが必要とな
るが、その足下には原木から分離・脱落した木片等の異
物が散乱していて、安全な歩行を阻害しており、更にベ
ニヤレースの前側に併設された原木供給装置・剥芯排出
装置等による歩行障害や、それら装置類の誤動作による
衝突・逸走等の虞もあるので、結果的に、作業の安全性
が脅かされる問題点があった。
【0004】また、古い刃物と新しい刃物の取変え場所
が、原木供給装置・剥芯排出装置等を避けるに足る、ベ
ニヤレースの前側乃至前側の側方に限られることから、
移送距離が比較的長くなり、而も安全性を重視して作業
を行うことから、結果的に、交換が非能率的となる問題
点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の交
換方法の問題点を解消すべく開発したもので、具体的な
手段として、まず第1に、ベニヤレースの鉋台の移動行
程内の適宜位置に、随時鉋台が停止可能な刃物搬出場所
と刃物搬入場所とを適宜の間隔を隔てて夫々設定すると
共に、該刃物搬出場所及び刃物搬入場所の左右いずれか
片側に位置するフレームの該当箇所に、刃先の高さを一
定に保って支持する刃物支持具を具備した刃物が通過可
能な貫通穴を穿設し、更に前記刃物搬出場所に符合する
貫通穴の外側に、古い刃物を機外へ移送する移送機構
を、また前記刃物搬入場所に符合する貫通穴の外側に、
新しい刃物を機内へ搬送する搬送機構を夫々備え、而も
古い刃物の搬出経路に臨む位置乃至その近傍に、古い刃
物を前記移送機構に係る位置まで強制的に搬出する搬出
装置を、また新しい刃物の搬入経路に臨む位置乃至その
近傍に、新しい刃物を鉋台の所定位置まで強制的に搬入
する搬入装置を夫々備え、随時鉋台を刃物搬出場所に停
止させて、刃物押えによる古い刃物の保持を開放した後
に、搬出装置及び移送機構を作動させて、古い刃物を少
なくとも鉋台から外れる位置まで搬出し、次いで鉋台を
刃物搬入場所に移動させると共に、搬送機構及び搬入装
置を作動させて、新しい刃物を鉋台の所定位置へ搬入す
ることを特徴とする交換方法(請求項1)を提案する。
【0006】また他の手段の一つとして、ベニヤレース
の鉋台の移動行程内の適宜位置に、随時鉋台が停止可能
な刃物交換場所を設定すると共に、該刃物交換場所の左
右いずれか片側に位置するフレームの該当箇所に、刃先
の高さを一定に保って支持する刃物支持具を具備した刃
物が通過可能な貫通穴を穿設し、更に該貫通穴の外側
に、古い刃物を機外へ移送する移送機構と、新しい刃物
を機内へ搬送する搬送機構とを、代る代る貫通穴に臨む
位置へ移動自在に夫々備え、而も古い刃物と新しい刃物
の搬出入経路に臨む位置乃至その近傍に、古い刃物を前
記移送機構に係る位置まで強制的に搬出し、且つ新しい
刃物を鉋台の所定位置まで強制的に搬入する搬出入装置
を備え、随時鉋台を刃物交換場所に停止させて、刃物押
えによる古い刃物の保持を開放した後に、搬出入装置及
び移送機構を作動させて、古い刃物を機外へ移送し、次
いで移送機構と搬送機構の位置を入れ代えると共に、搬
送機構及び搬出入装置を作動させて、新しい刃物を鉋台
の所定位置へ搬入することを特徴とする交換方法(請求
項2)を提案する。
【0007】更に他の手段の一つとして、ベニヤレース
の鉋台の移動行程内の適宜位置に、随時鉋台が停止可能
な刃物交換場所を設定すると共に、該刃物交換場所の左
右に位置するフレームの該当箇所に、刃先の高さを一定
に保って支持する刃物支持具を具備した刃物が通過可能
な貫通穴を穿設し、更にいずれか片側のフレームの貫通
穴の外側に、新しい刃物を機内へ搬送する搬送機構を、
またそれと反対側のフレームの貫通穴の外側に、古い刃
物を機外へ移送する移送機構を夫々備え、而も新しい刃
物と古い刃物の搬出入経路に臨む位置乃至その近傍に、
新しい刃物を鉋台の所定位置まで強制的に搬入する搬入
装置を備え、随時鉋台を前記刃物交換場所に停止させ
て、刃物押えによる古い刃物の保持を開放した後に、搬
送機構及び搬入装置を作動させて、新しい刃物を鉋台の
所定位置へ搬入し、併せて移送機構を作動させて、新し
い刃物により鉋台の所定位置から押出される古い刃物を
機外へ移送することを特徴とする交換方法(請求項3)
を提案する。
【0008】また前記各手段の補助手段として、刃先の
高さを一定に保って支持する刃物支持具を具備した刃物
の内の少なくとも一個の挿入側先端部に除塵具を備え、
刃物交換の適数回毎に除塵を実施する交換方法(請求項
4)と、刃先の高さを一定に保って支持する刃物支持具
を具備した刃物の形状に準ずる形状を有し、且つ挿入側
先端部に除塵具を備えた除塵部材を、刃物交換の適数回
毎に、刃物交換に準ずる手順で搬出入し、除塵を実施す
る交換方法(請求項5)を併せて提案する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に例示した実施の一例と
共に更に詳述するが、ベニヤレース本体に於ける常備機
構・汎用機構につては、便宜上、図示及び説明を省略乃
至は簡略化する。
【0010】先ず、請求項1に係る交換方法について説
明すると、図1は、請求項1に係る交換方法の実施に用
いる設備の概略平面説明図、図2は、図1に例示した設
備の概略正面説明図、図3は、図1に例示した設備の一
部破断側面説明図、図4は、図1に例示した設備の搬出
装置と搬入装置の拡大平面説明図である。
【0011】図中、Aは、ベニヤレースであって、ベッ
ド1、フレーム2a・2b、送りネジ3a・3b、鉋台
4、分割状の刃物押え5、刃物6「本発明に於ける刃物
は、刃先の高さを一定に保って支持する刃物支持具(実
施例は刃物支持具6a)を具備した形式であり、以下の
説明も、該形式のものを指す」等を備えて成り、適当な
制御手段、例えば所要時期に鉋台4の位置を検知するリ
ミットスチッチ等の検知器(図示省略)の検知信号に基
く自動制御、或は常時鉋台4の位置をデジタル的に検出
するロータリーエンコーダー等の検出器(図示省略)の
検出信号に基く自動制御、更には常時鉋台4の位置をデ
ジタル的に表示する表示器(図示省略)の表示に基く手
動制御等の制御手段によって、随時鉋台4が刃物搬出場
所(実線で示す場所)と刃物搬入場所(点線で示す場
所)とに停止できるよう構成されており、而も該刃物搬
出場所及び刃物搬入場所の左側に位置するフレーム2b
の該当箇所に、前記刃物6が通過可能な貫通穴7(実施
例は刃物搬出場所と刃物搬入場所とを接近させて設定し
た故に、双方の貫通穴を連通させて一個にしたが、個別
に設けても差支えない)が穿設されている。
【0012】Bは、移送機構であって、後述する搬送機
構C、搬入装置E等と共用の固定台8、該固定台8上に
配設された受台9、該受台9に直交状に付設された複数
個の移送ロール10a・10b、少なくとも移送ロール
10bを(実施例は移送ロール10aも)図示矢印方向
へ回転させる駆動源(図示省略)等を備えて成り、前記
貫通穴7の外側に位置して、古い刃物6を機外へ移送す
る。
【0013】Cは、搬送機構であって、前記移送機構
B、後記搬入装置E等と共用の固定台8上に配設された
受台11、該受台11に直交状に付設された複数個の搬
送ロール12a・12b、少なくとも搬送ロール12b
を(実施例は搬送ロール12aも)図示矢印方向へ回転
させる駆動源(図示省略)等を備えて成り、前記貫通穴
7の外側に位置して、新しい刃物6を機内へ搬送する。
【0014】Dは、搬出装置であって、ベニヤレースA
のフレーム2a側に配設された受台13、該受台13に
付設された搬出用流体シリンダー14、ベニヤレースA
のフレーム2b側に配設された受台15、該受台15に
直交状に付設された搬出ロール16a・16b、常態に
於ては、刃物6の厚さよりも若干狭い間隔を隔てて搬出
ロール16aと対向するよう連結アーム18を介して受
台15に付設され、且つ支持アーム19を介して受台1
5に付設されたバネ・エヤーシリンダー等の弾性部材2
0の弾性作用を得て、図示矢印方向に弾性変位する遊転
可能な挟持ロール17、少なくとも搬出ロール16aを
(実施例は搬出ロール16bも)図示矢印方向へ回転さ
せる駆動源(図示省略)等を備えて成り、古い刃物6の
搬出経路に臨む位置乃至その近傍に位置して、古い刃物
6を前記移送機構Bに係る位置まで強制的に搬出する。
【0015】Eは、搬入装置であって、先記固定台8上
に立設された支柱22の先端側に位置する軸受23と、
該軸受23に嵌装された支軸24と、該支軸24の両端
に備えられた支持板25とを介して揺動可能に支持さ
れ、且つ前記支軸24に連結された揺動アーム27を介
して固定台8上に配設された揺動用流体シリンダー26
の作動を得て、随時図3に於て実線と点線とで示す位置
へ交互に往復揺動させられる搬入用流体シリンダー2
1、ベニヤレースAのフレーム2b側に配設された受台
27、該受台27に直交状に付設された搬入ロール28
a・28b、常態に於ては、刃物6の厚さよりも若干狭
い間隔を隔てて搬入ロール28aと対向するよう連結ア
ーム30を介して受台27に付設され、且つ支持アーム
31を介して受台27に付設されたバネ・エヤーシリン
ダー等の弾性部材32の弾性作用を得て、図示矢印方向
に弾性変位する遊転可能な挟持ロール29、少なくとも
前記搬入ロール28aを(実施例は搬入ロール28b
も)図示矢印方向へ回転させる駆動源(図示省略)等を
備えて成り、新しい刃物6の搬入経路に臨む位置乃至そ
の近傍に位置して、新しい刃物6を鉋台4の所定位置ま
で強制的に搬入する。
【0016】尚、刃物の損傷を予防する意味から、前記
各ロールの外周部と前記各流体シリンダーのピストンロ
ッドの先端部には、ゴム・合成樹脂・軟質金属等の軟質
材料を用いるのが好ましく、また刃物の移送・搬送を安
定化させる意味から、駆動回転する側のロールについて
は、比較的大きな摩擦係数を有する軟質材料とするのが
好ましい。
【0017】請求項1に係る交換方法は、例えば図1〜
図4に例示する如き設備を用いて実施するものであっ
て、以下、各機器類の作動態様につき順を追って詳述す
ると、先ずベニヤレースAの鉋台4を刃物搬出場所に停
止させて、刃物押え5による古い刃物6の保持を開放し
た後に、搬出装置Dの搬出用流体シリンダー14を作動
させて、古い刃物6を鉋台4の所定位置から押出し、更
に搬出装置Dの搬出ロール16a・16bを回転させ、
併せて移送機構Bの移送ロール10a・10bを回転さ
せて、古い刃物6を少なくとも鉋台4から外れる位置ま
で(いずれ機外へ移送されるが、交換にはこの位置まで
で足りる)搬出する。
【0018】次いで、ベニヤレースAの鉋台4を刃物搬
入場所に移動させると共に、搬送機構Cの搬送ロール1
2a・12bを回転させて、新しい刃物6を機内へ搬送
し、更に搬入装置Eの搬入ロール28a・28bを回転
させて、新しい刃物6を搬入ロール28aと挟持ロール
29による挟持が外れる位置まで暫定的に搬入し、更に
それに続いて、搬入装置Eの揺動用流体シリンダー26
を作動させ、当初上側(図3に於て実線で示す位置)に
あった搬入装置Eの搬入用流体シリンダー21を、下側
(図3に於て点線で示す位置)へ下降させてから、該搬
入用流体シリンダー21を作動させて、新しい刃物6を
鉋台4の所定位置へ搬入する。
【0019】前記交換方法によれば、作業者が機内に立
ち入ることが不要となるので、作業の安全性が脅かされ
る問題点が殆ど完全に解消されるのは勿論のこと、古い
刃物と新しい刃物の取変え場所を、ベニヤレースの側方
に設定できることから、移送距離が比較的短くて済み、
而も交換を自動乃至半自動で行うので、総じて能率的な
交換を行うことができ、特にこの方法によると、古い刃
物を鉋台から外れる位置まで移動させた時点で、鉋台を
刃物搬入場所に移動させることが可能となるから、交換
の迅速化に好都合であり、また所要スペースも比較的少
なくて済む。
【0020】次に、請求項2に係る交換方法について説
明すると、図5は、請求項2に係る交換方法の実施に用
いる設備の概略平面説明図、図6は、図5に例示した設
備の概略正面説明図、図7は、図5に例示した設備の搬
出入装置の拡大平面説明図である。尚、前記請求項1に
係る交換方法の実施に用いる設備の部材と共通する部材
については、同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0021】図中、Fは、ベニヤレースであって、先記
ベニヤレースAと異る点は、適当な制御手段によって、
随時鉋台4が刃物交換場所(実線で示す場所)に停止で
きるよう構成されており、而も該刃物交換場所の左側に
位置するフレーム2bの該当箇所に、刃物6が通過可能
な貫通穴7aが穿設されていることである。
【0022】Gは、移送機構であって、先記移送機構B
と異る点は、適数個の車輪35を介して複数条のレール
34上を図示矢印方向に往復移動する移動台33を備え
て、後述する搬送機構Hと代る代る貫通穴7aに臨む位
置へ移動するよう構成されていることであり、所望時
に、前記貫通穴7aの外側に位置して、古い刃物6を機
外へ移送する。尚、34aは、レール34に付設された
ストッパーであり、図5に於て実線と点線とで示す如
く、移動台33の移動を一定範囲(移送機構Gと搬送機
構Hとの相対距離に相当する範囲)に規制する。
【0023】Hは、搬送機構であって、先記搬送機構C
と異る点は、前記移送機構Gと共用の移動台33を備え
て、前記移送機構Gと代る代る貫通穴7aに臨む位置へ
移動するよう構成されていることであり、所望時に、前
記貫通穴7aの外側に位置して、新しい刃物6を機内へ
搬送する。
【0024】Iは、搬出入装置であって、先記搬出装置
Dと搬入装置Eを組合わせたものであるが、単なる組合
わせではなく、搬入装置Eの受台27、搬入ロール28
a・28b、挟持ロール29、連結アーム30、支持ア
ーム31、弾性部材32等を省略すると共に、搬出装置
Dの搬出ロール16a・16bに代えて、搬出入ロール
16c・16dを備え、而も該搬出入ロール16c・1
6dの内、少なくとも搬出入ロール16cを(実施例は
搬出入ロール16dも)図示矢印の如く正逆回転させる
駆動源(図示省略)を備えて成り、古い刃物6と新しい
刃物6の搬出入経路に臨む位置乃至その近傍に位置し
て、古い刃物6を前記移送機構Gに係る位置まで強制的
に搬出し、且つ新しい刃物6を鉋台4の所定位置まで強
制的に搬入する。
【0025】請求項2に係る交換方法は、例えば図5〜
図7に例示する如き設備を用いて実施するものであっ
て、以下、各機器類の作動態様につき順を追って詳述す
ると、当初移動台33が図5に実線で示す位置にある状
態に於て、先ずベニヤレースFの鉋台4を刃物交換場所
に停止させて、刃物押え5による古い刃物6の保持を開
放した後に、搬出入装置Iの搬出用流体シリンダー14
を作動させて、古い刃物6を鉋台4の所定位置から押出
し、更に搬出入ロール16cを反時計方向に、搬出入1
6dを時計方向に夫々回転させ、併せて移送機構Gの移
送ロール10a・10bを回転させて、古い刃物6を機
外へ移送する。
【0026】次いで、図7に例示する如く移動台33を
移動させて、移送機構Gと搬送機構Hの位置を入れ変え
た後に、搬送機構Hの搬送ロール12a・12bを回転
させて、新しい刃物6を機内へ搬送し、更に搬出入装置
Iの搬出入ロール16cを時計方向に、搬出入ロール1
6dを反時計方向に夫々回転させて、新しい刃物6を搬
出入ロール16cと挟持ロール17による挟持が外れる
位置まで暫定的に搬入し、更にそれに続いて、搬出入装
置Iの揺動用流体シリンダー26を作動させ、当初上側
にあった搬出入装置Iの搬入用流体シリンダー21を下
側へ下降させてから、該搬入用流体シリンダー21を作
動させて、新しい刃物6を鉋台4の所定位置へ搬入す
る。
【0027】前記交換方法によれば、請求項1に係る交
換方法と同様に、作業の安全性が脅かされる問題点が殆
ど完全に解消されると共に、総じて能率的な交換を行う
ことができ、特にこの方法によると、移動台の停止位置
を都度制御する必要がないから、鉋台の停止位置を二度
制御する場合よりも制御手段が簡素化でき、また搬出装
置と搬入装置とを個別に備える場合よりも搬出入装置が
簡素化できるなど、請求項1に係る交換方法に比べて、
用いる設備自体が簡略化できるのが利点といえるが、所
要スペースは幾分拡大する。
【0028】次に、請求項3に係る交換方法について説
明すると、図8は、請求項3に係る交換方法の実施に用
いる設備の概略平面説明図である。尚、先記請求項1に
係る交換方法の実施に用いる設備の部材と共通する部材
については、同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0029】図中、Jは、ベニヤレースであって、先記
ベニヤレースAと異る点は、適当な制御手段によって、
随時鉋台4が刃物交換場所(実線で示す場所)に停止で
きるよう構成されており、而も該刃物交換場所の左右に
位置するフレーム2a・2bの該当箇所に、刃物6が通
過可能な貫通穴7b・7cが穿設されていることであ
る。
【0030】Kは、搬送機構であって、先記搬送機構C
と異る点は、先記搬入装置E(請求項1に係る交換方法
の実施に用いる設備のものと同じ構成のもの)のみと共
用の固定台8aを備えて構成されていることであり、前
記貫通穴7bの外側に位置して、新しい刃物6を機内へ
搬送する。
【0031】Lは、移送機構であって、先記移送機構B
と異る点は、単独の固定台8bを備えて構成されている
ことであり、前記貫通穴7cの外側に位置して、古い刃
物6を機外へ移送する。
【0032】Mは、中継機構であって、ベニヤレースJ
のフレーム2a側に配設された受台36、該受台36に
直交状に付設された中継ロール37a・37b等を備え
て成り、古い刃物6の搬出経路に臨む位置に位置して、
古い刃物6の搬出と移送を中継する。但し、鉋台4と前
記移送機構Lとの間隔に比べて、刃物6の長さが十分に
長い場合(例えば長尺レース等の場合)には、必ずしも
中継作用がなくても差支えなので、必要に応じて備えれ
ば足りる機構であり、また備える場合には、必要に応じ
て、前記ロール中継37a・37bを回転させて差支え
なく、更に先記搬出装置Dの挟持ロール17に準ずるロ
ールを備えることもできる。
【0033】請求項3に係る交換方法は、例えば図8に
例示する如き設備を用いて実施するものであり、以下、
各機器類の作動態様につき順を追って詳述すると、先ず
ベニヤレースJの鉋台4を刃物交換場所に停止させて、
刃物押え5による古い刃物6の保持を開放した後に、搬
送機構Kの搬送ロール12a・12bを回転させて、新
しい刃物6を機内へ搬送し、更に搬入装置Eの搬入ロー
ル28a・28bを回転させて、新しい刃物6を搬入ロ
ール28aと挟持ロール29による挟持が外れる位置ま
で暫定的に搬入し、更にそれに続いて、搬入装置Eの揺
動用流体シリンダー26を作動させ、当初上側にあった
搬入装置Eの搬入用流体シリンダー21を下側へ下降さ
せてから、該搬入用流体シリンダー21を作動させて、
新しい刃物6を鉋台4の所定位置へ搬入し、併せて移送
機構Lを作動させて、新しい刃物6により鉋台4の所定
位置から押出される古い刃物6を機外へ移送する。
【0034】前記交換方法によっても、請求項1・2に
係る交換方法と同様に、作業の安全性が脅かされる問題
点が殆ど完全に解消されると共に、総じて能率的な交換
を行うことができ、特にこの方法によると、交換が同時
進行的に行い得るので、時間の無駄がなく、また搬出装
置が省略できるなど、請求項1・2に係る交換方法に比
べて、交換が一層迅速化でき、用いる設備自体も一層簡
略化できるのが利点といえるが、所要スペースはかなり
拡大する。
【0035】尚、前記各実施例に於て例示した刃物は、
図9からも明らかな如く、適数本の押しボルト38、引
きボルト39、及び留めボルト40等を備えた側面L字
状の刃物支持具6aを、再研磨式の刃物に一体的に具備
した最も一般的な形態であるが、本発明の各方法に適用
する刃物としては、斯様な形態に限るものではなく、例
えば図11に例示する如く、複数本の押しボルト38及
び引きボルト39のみを備えた角棒状(図9の例に於け
る刃物支持具の留めボルトに関連する部分を総て省略し
た形)の刃物支持具6bを具備した形態や、或は例えば
「ベニヤレースにおける刃物装置」(特公昭62−94
01号公報)・「ベニヤレースの刃物装置」(実公平3
−33441号公報)等に開示される如く、圧入挟持式
の刃物支持具6cを替刃式の刃物に具備した形態(図1
2参照)など、要は刃先の高さを一定に保って支持する
機能を有する刃物支持具を具備した形態であれば足り、
適宜設計変更して差支えない。
【0036】同様に、移送機構、搬送機構、搬出装置、
搬入装置、或は搬出入装置の形態としても、前記各実施
例の形態に限るものではなく、図示省略したが、移送機
構及び搬送機構にあっては、例えば駆動側のいずれかの
ロールに変位可能な挟持ロールを対設して成る形態、或
は駆動側のロール群に各種ベルト類を張架して成る形
態、更にはそれらの形態を組合わせた形態等々の各種変
更例が挙げられ、また搬出装置及び搬入装置並びに搬出
入装置についても、例えば弾性部材を介して各挟持ロー
ルを弾性変位可能に支持する形態に代えて、刃物の到達
を検知する検知器の検知信号に基き、刃物の到達に対応
させて各挟持ロールを強制的に揺動させる形態、或は搬
入用流体シリンダー又は搬入用流体シリンダーによって
刃物を押し動かす形態に代えて、所定区間往復走行する
チェーン等を介して往復作動する押圧体によって刃物を
押し動かす形態、更には各装置を構成する部材の一部を
鉋台に備える形態等々、要は夫々が所要の機能を有する
形態であれば足り、適宜設計変更して差支えない。
【0037】勿論、ベニヤレース自体についても、既存
の形態に限るものではなく、例えば鉋台の刃物が収まる
場所の底部に、随時交換可能な敷板(好ましくは、刃物
支持具よりも僅かに軟質の材料で成る)を備える形態、
或は該敷板に代えて適数個のコロを備える形態、更には
分割状の刃物押えを緩やかに連結する形態等々、本発明
の実施に適するよう適宜設計変更して差支えない。
【0038】ところで、述上の如く刃物を交換する際
に、刃物が収まる場所に木粉等の塵が介在すると、刃物
の直線度が狂ったり保持が不安定化するなどの不都合が
生じ、或は隙間に水分が介入して錆を誘発する不具合も
生じるので、一般的には、刃物交換の適数回毎に、圧縮
空気の噴射による除塵が実施されているが、斯様な除塵
手段によると、刃物が収まる場所の近辺にある塵をも同
時に大量に飛散させるので、それらの塵の一部が再び落
下して介在する虞があり、また作業者が機内に立入る場
合には、安全性も問題となる。
【0039】勿論、本発明に於ても、前記除塵手段の実
施(好ましくは、長いノズルを用いて機外から)を否定
するものではなく、また刃物を側方から抜き差しするの
で、刃物自体による除塵作用(従来の如く斜め上側から
抜き差しする場合には全くない)が相当に期待でき、更
には図12に例示する如く、鉋台4の段部の隅に逃がし
溝4aを設けることによって、刃物自体による除塵作用
を助長することもできるが、いずれにせよ、より安全で
適確な除塵が成されるに越したことはない。
【0040】そこで、本発明では、除塵の為の補助手段
を併用する交換方法を一緒に提案するものであり、先
ず、請求項4に係る交換方法について説明すると、図9
は、請求項4に係る交換方法の実施に用いる刃物の部分
斜視説明図である。図中、41は、鍔部41aを有する
除塵具であって、ゴム・合成樹脂等から成り、刃物6の
挿入側先端部に位置して、刃物6の搬入経路を除塵す
る。
【0041】請求項4に係る交換方法は、先記請求項1
〜3に係る交換方法を実施するに際して、交換して用い
る刃物の内の少なくとも一個(好ましくは全部)の刃物
を、例えば図9に例示する如き除塵具41を備えた刃物
6とし、刃物交換の適数回毎に除塵を実施するものであ
る。
【0042】斯様な交換方法によれば、前記除塵具を備
えた刃物を新たに交換する都度、刃物の搬入経路が除塵
されるので、刃物の直線度が狂ったり保持が不安定化す
るなどの不都合や、或は隙間に水分が介入して錆を誘発
する不具合を防止乃至は大幅に低減させることができ、
また作業者が機内に立入る必要がないので、作業の安全
性が脅かされる虞もなく、特にこの方法によると、刃物
交換のついでに除塵が成されるので、能率性に優れる。
【0043】次に、請求項5に係る交換方法について説
明すると、図10は、請求項5に係る交換方法の実施に
用いる除塵部材の部分斜視説明図である。図中、42
は、除塵部材であって、刃物の形状(先述の如く、その
形状は必ずしも一定ではない)に準ずる形状を有し、且
つ鍔部43aを有する除塵具43を挿入側先端部に備え
て成り、搬出入される都度、刃物6の搬入経路を除塵す
る。
【0044】請求項5に係る交換方法は、先記請求項1
〜3に係る交換方法に於ける刃物交換の適数回毎に、図
10に例示する如き除塵部材42を、刃物交換に準ずる
手順で搬出入するものであり、この交換方法によって
も、前記除塵部材を搬出入させる都度、請求項4に係る
交換方法と概ね同様に、より安全で適確な除塵が成され
るが、刃物交換とは別途に除塵部材を搬出入するので、
能率性は幾分劣る。
【0045】尚、前記図9の例に於ける除塵具は、刃物
押え側の側部と刃物が収まる場所の底部に対応する箇所
に鍔部を付けた形態であって、塵の自重による介在位置
からすると、この形態の除塵具で足りるが、除塵具の形
態としては、図9の形態に限るものではなく、例えば圧
縮空気の噴射等に伴う塵の飛散がありうる場合には、図
10の例に於ける除塵具の如く、刃物が収まる場所全部
に対応する箇所に鍔部を付けた形態にするのが都合良
く、その他、例えば先記請求項3に係る交換方法との併
用に際しては、鍔部よりも先に他の刃物の側面に当接す
る突起部を、鍔部とは別途に凸設するのが都合良いな
ど、刃物等の形態やその交換形態等に対応させて、適宜
設計変更して差支えなく、また常法通り、鍔部の進行方
向先端側を若干外向きに反らせるのも有効である。
【0046】
【発明の効果】以上明らかな如く、本発明によれば、従
来に比べてより安全且つ能率的に刃物交換を行うことが
でき、合板産業に於ける作業環境の改善・良化に貢献す
ること多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る交換方法の実施に用いる設備の
概略平面説明図である。
【図2】図1に例示した設備の概略正面説明図である。
【図3】図1に例示した設備の一部破断側面説明図であ
る。
【図4】図1に例示した設備の搬出装置と搬入装置の拡
大平面説明図である。
【図5】請求項2に係る交換方法の実施に用いる設備の
概略平面説明図である。
【図6】図5に例示した設備の概略正面説明図である。
【図7】図5に例示した設備の搬出入装置の拡大平面説
明図である。
【図8】請求項3に係る交換方法の実施に用いる設備の
概略平面説明図である。
【図9】請求項4に係る交換方法の実施に用いる刃物の
部分斜視説明図である。
【図10】請求項5に係る交換方法の実施に用いる除塵
部材の部分斜視説明図である。
【図11】他の刃物の部分斜視説明図である。
【図12】他の刃物を備えた鉋台の先端部分の拡大側面
説明図である。
【符号の説明】
A‥ベニヤレース B‥移送機構 C‥搬送機構 D‥搬出装置 E‥搬入装置 F‥ベニヤレース G‥移送機構 H‥搬送機構 I‥搬出入装置 J‥ベニヤレース K‥搬送機構 L‥移送機構 M‥中継機構 2a‥フレーム 2b‥フレーム 4‥鉋台 6‥刃物 6a‥刃物支持具 6b‥刃物支持具 7‥貫通穴 7a‥貫通穴 7b‥貫通穴 7c‥貫通穴 41‥除塵具 42‥除塵部材 43‥除塵具

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤレースの鉋台の移動行程内の適宜
    位置に、随時鉋台が停止可能な刃物搬出場所と刃物搬入
    場所とを適宜の間隔を隔てて夫々設定すると共に、該刃
    物搬出場所及び刃物搬入場所の左右いずれか片側に位置
    するフレームの該当箇所に、刃先の高さを一定に保って
    支持する刃物支持具を具備した刃物が通過可能な貫通穴
    を穿設し、更に前記刃物搬出場所に符合する貫通穴の外
    側に、古い刃物をベニヤレースの外部へ移送する移送機
    構を、また前記刃物搬入場所に符合する貫通穴の外側
    に、新しい刃物をベニヤレースの内部へ搬送する搬送機
    構を夫々備え、而も古い刃物の搬出経路に臨む位置乃至
    その近傍に、古い刃物を前記移送機構に係る位置まで強
    制的に搬出する搬出装置を、また新しい刃物の搬入経路
    に臨む位置乃至その近傍に、新しい刃物を鉋台の所定位
    置まで強制的に搬入する搬入装置を夫々備え、随時鉋台
    を刃物搬出場所に停止させて、刃物押えによる古い刃物
    の保持を開放した後に、搬出装置及び移送機構を作動さ
    せて、古い刃物を少なくとも鉋台から外れる位置まで搬
    出し、次いで鉋台を刃物搬入場所に移動させると共に、
    搬送機構及び搬入装置を作動させて、新しい刃物を鉋台
    の所定位置へ搬入することを特徴とするベニヤレースに
    於ける単板切削用の刃物の交換方法。
  2. 【請求項2】 ベニヤレースの鉋台の移動行程内の適宜
    位置に、随時鉋台が停止可能な刃物交換場所を設定する
    と共に、該刃物交換場所の左右いずれか片側に位置する
    フレームの該当箇所に、刃先の高さを一定に保って支持
    する刃物支持具を具備した刃物が通過可能な貫通穴を穿
    設し、更に該貫通穴の外側に、古い刃物をベニヤレース
    の外部へ移送する移送機構と、新しい刃物をベニヤレー
    スの内部へ搬送する搬送機構とを、代る代る貫通穴に臨
    む位置へ移動自在に夫々備え、而も古い刃物と新しい刃
    物の搬出入経路に臨む位置乃至その近傍に、古い刃物を
    前記移送機構に係る位置まで強制的に搬出し、且つ新し
    い刃物を鉋台の所定位置まで強制的に搬入する搬出入装
    置を備え、随時鉋台を刃物交換場所に停止させて、刃物
    押えによる古い刃物の保持を開放した後に、搬出入装置
    及び移送機構を作動させて、古い刃物をベニヤレースの
    外部へ移送し、次いで移送機構と搬送機構の位置を入れ
    代えると共に、搬送機構及び搬出入装置を作動させて、
    新しい刃物を鉋台の所定位置へ搬入することを特徴とす
    るベニヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法。
  3. 【請求項3】 ベニヤレースの鉋台の移動行程内の適宜
    位置に、随時鉋台が停止可能な刃物交換場所を設定する
    と共に、該刃物交換場所の左右に位置するフレームの該
    当箇所に、刃先の高さを一定に保って支持する刃物支持
    具を具備した刃物が通過可能な貫通穴を穿設し、更にい
    ずれか片側のフレームの貫通穴の外側に、新しい刃物を
    ベニヤレースの内部へ搬送する搬送機構を、またそれと
    反対側のフレームの貫通穴の外側に、古い刃物をベニヤ
    レースの外部へ移送する移送機構を夫々備え、而も新し
    い刃物と古い刃物の搬出入経路に臨む位置乃至その近傍
    に、新しい刃物を鉋台の所定位置まで強制的に搬入する
    搬入装置を備え、随時鉋台を前記刃物交換場所に停止さ
    せて、刃物押えによる古い刃物の保持を開放した後に、
    搬送機構及び搬入装置を作動させて、新しい刃物を鉋台
    の所定位置へ搬入し、併せて移送機構を作動させて、新
    しい刃物により鉋台の所定位置から押出される古い刃物
    をベニヤレースの外部へ移送することを特徴とするベニ
    ヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法。
  4. 【請求項4】 刃先の高さを一定に保って支持する刃物
    支持具を具備した刃物の内の少なくとも一個の挿入側先
    端部に除塵具を備え、刃物交換の適数回毎に除塵を実施
    して成る請求項1〜3のいずれか一つの項に記載するベ
    ニヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法。
  5. 【請求項5】 刃先の高さを一定に保って支持する刃物
    支持具を具備した刃物の形状に準ずる形状を有し、且つ
    挿入側先端部に除塵具を備えた除塵部材を、刃物交換の
    適数回毎に、刃物交換に準ずる手順で搬出入し、除塵を
    実施して成る請求項1〜3のいずれか一つの項に記載す
    るベニヤレースに於ける単板切削用の刃物の交換方法。
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