JP3110739B2 - カメラ付ロック装置 - Google Patents

カメラ付ロック装置

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JP3110739B2 JP01342209A JP34220989A JP3110739B2 JP 3110739 B2 JP3110739 B2 JP 3110739B2 JP 01342209 A JP01342209 A JP 01342209A JP 34220989 A JP34220989 A JP 34220989A JP 3110739 B2 JP3110739 B2 JP 3110739B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ロック装置、特にロック装置の不正操作
時に作動されるカメラ装置を備えたカメラ付ロック装置
に関連する。
従来の技術 現在では、種々のロック装置が広範囲の技術分野に使
用されている。最も普及している機械式シリンダ錠装置
はドア等の開閉部に設けられ、キーを使用してロック装
置を施錠又は解錠することができる。
また、特公昭61−28791号公報に示されるように、複
数のスイッチを所定の順序で押圧したとき解錠するキー
レスエントリ装置が提案されている。他面、特開昭60−
138190号公報には電波を使用して遠隔操作が可能なロッ
ク装置が開示されている。更に、特開昭62−174476号公
報に示されるように、赤外線を使用してロック装置を操
作する電子制御装置が提案されている。
発明が解決しようとする課題 ところで、従来のロック装置では正しい方法で施錠又
は解錠される限り問題ないが、ロック装置の不正解錠又
はいたずらに対しては防御手段又は予防手段が何等存在
しないのが実状である。
そこで、この発明の目的は、ロック装置の不正解錠時
又はいたずら時に作動されるロック装置を備え、不正操
作に対して防御又は予防できるカメラ付ロック装置を実
現することにある。
課題を解決するための手段及び発明の作用 この発明によるカメラ付ロック装置は、キーシリンダ
(7)を有するシリンダ錠装置(2)と、シリンダ錠装
置(2)に設けられかつキーシリンダ(7)へのキーの
挿入を検出する操作検出装置(3)と、操作検出装置
(3)の出力を受信するカメラ作動回路(5)と、カメ
ラ作動装置(5)の出力により作動されるカメラ装置
(4)とを備えているキーシリンダ(7)にキーが挿入
されたときに、検出操作検出装置(3)の出力を受信し
た後、一定時間経過後にカメラ装置(4)を作動する出
力を発生するタイマ(5a)がカメラ作動回路(5)に設
けられる。
シリンダ錠装置(2)のキーシリンダ(7)に正規の
キーを挿入すると、操作検出装置(3)によりキーの挿
入を検出すると共に、短時間でシリンダ錠装置(2)を
解錠することができるのに対し、不正解錠を行うピッキ
ング操作ではシリンダ錠装置(2)に工具を挿入した
後、解錠に至るまで相当の期間を必要とする。不正に解
錠されるシリンダ錠装置(2)に工具が挿入されたと
き、シリンダ錠装置(2)に設けられた操作検出装置
(3)は、工具の挿入を検出して出力を生じて、タイマ
(5a)が作動される。タイマ(5a)は、作動開始後、所
定時間経過時に出力を生じ、不正解錠と判断してカメラ
装置(4)が作動され、操作者を撮影することができ
る。
この発明の他の実施例によるカメラ付ロック装置
は、、符号信号を入力する複数のスイッチ又は符号信号
を含む電磁波を受信する入力装置(11,61)と、入力装
置(11,61)からの符号信号を記憶する記憶手段(24)
と、入力装置(11,61)により入力された符号信号を記
憶手段(24)内の符号信号と比較してこれらが一致した
ときに出力を発生する比較手段(25)と、比較手段(2
5)の出力により作動されるロック装置(30)と、入力
装置(11,61)が操作されて比較手段(25)の出力が発
生しないときに不一致の回数を計数し、所定の計数値に
達したときにカメラ装置(4)を作動する出力を発生す
るカウンタ(27)とを備えている。
入力装置(11,61)から符号信号を入力すると、入力
装置(11,61)により入力された符号信号は比較手段(2
5)に送られ、比較手段(25)は記憶手段(24)内の符
号信号と比較してこれらが一致したときに出力を発生
し、カメラ装置(4)は比較手段(25)の出力により作
動される。また、カウンタ(27)は、入力装置(11,6
1)が操作されて比較手段(25)の出力が発生しないと
きに不一致の回数を計数し、所定の計数値に達したとき
にカメラ装置(4)を作動する出力を発生する。このた
め、いたずら時又は不正解錠時に操作者の映像をカメラ
装置(4)により保存できるので、盗難防止効果を顕著
に向上することができる。
キーレスエントリ装置によるこの発明の実施例では、
入力装置(11)は複数の押圧スイッチ(11)を備え、押
圧スイッチ(11)が操作されて比較手段(25)の出力が
発生しないときカウンタ(27)は不一致の回数を計数す
る。電磁波を利用する電子式のロック装置によるこの発
明の実施例では、入力装置(61)は電磁波を受信する受
信センサ(60)を備え、入力装置(61)が電磁波を複数
回受信して比較手段(25)の出力が発生しないときカウ
ンタ(27)は不一致の回数を計数する。カウンタ(27)
の出力により入力装置(11,61)は一定時間機能を停止
してもよい。
実 施 例 以下、この発明によるカメラ付ロック装置の実施例を
第1図〜第9図について説明する。
まず、第1図及び第2図はこの発明によるカメラ付ロ
ック装置の基本構成を示す。カメラ付ロック装置1は、
シリンダ錠装置2と、シリンダ錠装置2に設けられた操
作検出装置3と、操作検出装置3の出力に基づいてカメ
ラ装置4を作動する信号を発生するカメラ作動回路5と
を有する。
第2図に示すように、操作検出装置3はシリンダ錠装
置2へのキーの挿入を検出するキー検知スイッチ6又は
シリンダ錠装置2に設けられたキーシリンダ7の回転を
検出する回転検知スイッチ8を有する。キーシリンダ7
にはキーを挿入したときに径方向に移動するドグ7aと、
ドグ7aの移動により回動するレバー7bが設けられる。キ
ー検知スイッチ6の図示しない可動片はばねで一方向に
付勢され、レバー7bもこのばねにより一方向に付勢され
る。キー検知スイッチ6はレバー7bの回動によりオン・
オフ制御される。また、キーシリンダ7の端部には図示
しないロック機構に作動接続されるレバー9が取り付け
られる。レバー9はキーシリンダ7と共に回動して回転
検知スイッチ8を作動する。
例えば、カメラ作動回路5はワンチップマイクロコン
ピュータ等のICで構成され、第4図に示す作動シーケン
スに従って動作される。
スタート110からカメラ作動回路5はキー検知スイッ
チ6の出力によりキーが挿入されたか否か判断する(ス
テップ111)。キーが挿入されると、カメラ作動回路5
内のタイマが作動され(ステップ112)、続いて回転検
知スイッチ8の出力が発生することによりキーシリンダ
7が回転されたか否か判断する(ステップ113)。正規
のキーを使用してシリンダ錠装置2を解錠すると、キー
検知スイッチ6が作動された後、短時間経過後にキーシ
リンダ7が回転され、回転検知スイッチ8が作動され
る。回転検知スイッチ8が作動されると、解錠者を判別
するため、回転検知スイッチ8の出力によりカメラ作動
回路5から出力が発生して、カメラ装置4が一定時間作
動され、使用者を撮影することができる。
操作検出装置3としてシリンダ錠装置2に取り付けら
れたキー検知スイッチ6は、工具の挿入を検出する。ス
テップ113においてキーシリンダ7が回転されないと
き、ステップ115に進み、タイマが所定時間を計数した
か否か判断する。不正にシリンダ錠装置2が解錠される
とき、シリンダ錠装置2に工具が挿入される。正規のキ
ーを使用すると、シリンダ錠装置2は短時間で解錠され
るのに対し、不正解錠を行うピッキング操作ではシリン
ダ錠装置2に工具を挿入した後、解錠に至るまで相当の
時間を必要とする。即ち、キー検知スイッチ6がオンと
なった後、回転検知スイッチ8が作動されるまでの時間
は正規の解錠に比べて2倍以上の時間を必要とする。従
って、工具がシリンダ錠装置2に挿入された後、解錠さ
れて回転検知センサが作動されるまでの時間がカメラ作
動回路5内のタイマで設定された時間より長いとき、不
正解錠と判断する。タイマが所定時間を計数すると、不
正解錠と判断してステップ114においてカメラ装置4を
作動する。ステップ115において所定時間経過していな
いと、ステップ113に戻り、キーシリンダ7が回転され
たか否か判断する。
第5図はカメラ作動回路5をディスクリート回路で構
成した例を示す。キー検知スイッチ6がオンになるとタ
イマ5aが作動され、ワンショットマルチバイブレータ5b
はタイマ5aの出力の立ち下がり時にオアゲート5dにパル
スを発生する。また、回転検知スイッチ8の出力により
ワンショットマルチバイブレータ5cが作動され、ワンシ
ョットマルチバイブレータ5cのパルスはタイマ5aのクリ
ア端子及びオアゲート5dに付与される。オアゲート5dが
出力を生ずるとワンショットマルチバイブレータ5eがパ
ルスを発生してトランジスタ10をオンにして一定時間カ
メラ装置4を駆動する。
第6図はカメラ付ロック装置の実施例としてのキーレ
スエントリ装置を示す。キーレスエントリ装置は、複数
の押圧スイッチ11を備えた入力装置と、入力装置に接続
された入力端子を有するカメラ作動回路5と、カメラ作
動回路5の出力端子に接続されたロック駆動装置43及び
カメラ装置4とを有する。
カメラ作動回路5は第7図に示す動作シーケンスに従
って作動する。まず、ステップ120のスタートからステ
ップ121に移行して、押圧スイッチ11のいずれかが作動
されたか否か判断する。押圧スイッチ11のいずれもが作
動されないと、ステップ121に留まる。押圧スイッチ11
のいずれかが作動されると、ステップ122に進み、複数
の押圧スイッチ11を所定の順序で押圧して、ロック駆動
装置43を作動する一致信号が発生したか否か判断する。
一致信号が発生すると、カメラ装置4が作動される。ス
テップ122においてロック駆動装置43が作動されない
と、押圧スイッチ11のいたずら回数を検出する(ステッ
プ123)。いたずらが所定の回数に達しないとき、ステ
ップ121に戻り、所定の回数に達したとき、カメラ装置
4を作動する。
第8図はキーレスエントリ装置をディスクリート回路
で構成した例を示す。このキーレスエントリ装置は、入
力装置として数字0〜9が表示された複数のスイッチ11
を有する。複数のスイッチ11はチャタリングを防止する
BCD(バイナリコーデッドデシマル)変換回路12を介し
て比較手段としての比較器25及びオアゲート13に接続さ
れる。オアゲート13の出力はアドレスカウンタ23に供給
されると共に、ワンショットマルチバイブレータ18を介
してブザー14及びリトリガワンショットマルチバイブレ
ータ19に供給される。リトリガワンショットマルチバイ
ブレータ19は発光素子15及びワンショットマルチバイブ
レータ20に接続される。ブザー14はスイッチ11の押圧毎
に発生するオアゲート13の出力により付勢され、聴覚信
号を発生する。発光素子15はリトリガワンショットマル
チバイブレータ19の作動を表示するため、リトリガワン
ショットマルチバイブレータ19の出力により点灯する。
リトリガワンショットマルチバイブレータ19はワンショ
ットマルチバイブレータ18から信号を受けたとき、約5
秒のパルス幅を有する出力を発生し、5秒以内に次の入
力を受けたときに、その時点から再びパルス幅の計数を
開始する。ワンショットマルチバイブレータ20はリトリ
ガワンショットマルチバイブレータ19の出力が停止する
とき、そのパルスの立ち下がり時点で、出力を発生して
オアゲート21、38を通じてアドレスカウンタ23にクリア
信号を付与する。アドレスカウンタ23はワンショットマ
ルチバイブレータ18の出力数を計数して各桁のアドレス
信号を発生する。アドレスカウンタ23のアドレス信号は
記憶手段としての記憶器24に付与される。記憶器24の出
力端子は比較器25に接続される。ワンショットマルチバ
イブレータ18は遅延回路16を介してアンドゲート17の一
方の入力端子に接続され、アンドゲート17の出力端子は
オアゲート21、38を介してアドレスカウンタ23のクリア
端子に接続される。
比較器25の出力端子はカウンタ26に接続される。カウ
ンタ26の出力端子はフリップフロップ41に接続される。
フリップフロップ41のQ出力端子及びQバー出力端子は
モータ等のアクチュエータ43に接続される。フリップフ
ロップ41は例えば最初にカウンタ26の出力を受信したと
きにQ出力端子から出力を生じてアクチュエータ43を施
錠状態に作動させ、次にカウンタ26の出力を受信したと
きにQバー出力端子から出力を生じてアクチュエータ43
を解錠状態に作動させる。
ドアに取り付けられるロック装置30は、長さ方向に移
動可能に配置されたデッドボルト35と、デッドボルト35
とほぼ並行にかつ長さ方向に移動可能に配置されたラッ
チボルト37を有する。デッドボルト35とラッチボルト37
はそれぞれ壁31に取り付けられたストライカ34の孔32及
び33に係合可能である。公知のように、ラッチボルト37
はスプリング36により突出方向に付勢される。レバー9
の回転軸50には遊び角をもって揺動レバーで構成された
中間部材51が回転可能に取り付けられる。中間部材51は
ほぼ扇形を有し、両側にそれぞれレバー9の側部に当接
可能な折曲げ部51aが形成される。中間部材51に隣接し
てスイッチ8が固定される。レバー9の先端部はデッド
ボルト35の切欠き部35aに係合する。図示しないキーシ
リンダに挿入されるキーは、キーシリンダを中立位置に
回転して第8図でレバー9がほぼ垂直状態になったとき
に、キーシリンダから抜き取ることができる。中立位置
にあるキーシリンダにキーを挿入して解錠方向に回転す
ると、図示のように、レバー9はデッドボルト35の切欠
き部35aを構成する傾斜面35bに当接する。逆に、キーを
施錠方向に回転すると、レバー9はデッドボルト35の切
欠き部35aを構成する傾斜面35cに当接して、デッドボル
ト35の先端を孔32内に挿入することができる。このと
き、中間部材51は反時計方向に回転され、スイッチ8を
オフに切り替える。中間部材51の外周部には2個の切欠
き部53、54が形成され、ボール56はスプリング55により
切欠き部53又は54に対し押圧され、中間部材51を解錠位
置又は施錠位置に保持する。
カウンタ26の出力はオアゲート29を通じてタイマ44に
接続され、タイマ44の出力はカメラ装置4に送出され
る。また、アンドゲート17の出力は不一致の回数を計数
して所定の計数値に達したときに出力を生ずるカウンタ
27に付与される。カウンタ27の出力はオアゲート29を介
してタイマ44に接続され、タイマ44の出力はカメラ装置
4に送出される。また、カウンタ27の出力は入力装置と
しての変換回路12を非作動状態(スタンバイ状態)に一
定時間保持する出力を発生するタイマ28に接続される。
上記の構成において、スイッチ11を所定の順序で操作
して、入力された符号信号を比較器25に付与すると、比
較器25は入力信号と記憶器24に記憶された符号信号とを
比較し、一致したとき、一致信号をカウンタ26に与え
る。この場合にいずれかのスイッチ11を操作したにも拘
らず、スイッチ11から入力された符号信号と記憶器24内
に記憶された符号信号が一致しないときは、比較器25か
ら出力信号が発生しないので、アンドゲート17から無効
信号が発生してアドレスカウンタ23がクリアされる。し
かし、スイッチ11から入力された符号信号と記憶器24内
に記憶された全ての符号信号が全桁一致すると、カウン
タ26は出力を発生してフリップフロップ41のQ出力端子
を低レベルから高レベルに切り替える。このため、アク
チュエータ43が作動され、デッドボルト35を右に移動し
て、ロック装置30を図示の解錠状態に切り替える。次
に、カウンタ26から出力が発生すると、フリップフロッ
プ41のQバー出力端子が低レベルから高レベルに切り替
わる。このため、アクチュエータ43によりデッドボルト
35が左の施錠位置に移動して、ロック装置30を施錠状態
に切り替える。この場合には、中間部材51はキーにより
図示の解錠位置に移動されており、レバー9は中立位置
にある。
次に、キーをキーシリンダ(図示せず)に挿入して解
錠方向に回転すると、レバー9が切欠き部35aの傾斜面3
5bに当接して、デッドボルト35が図示の解錠位置に移動
される。次に、キーを施錠方向に回転すると、レバー9
が切欠き部35aの傾斜面35cに当接してデッドボルト35が
施錠位置に移動される。
本実施例では、カウンタ26の出力によりオアゲート29
を通じてタイマ44が作動されるので、カメラ装置4が一
定時間作動される。また、不一致の回数を計数して所定
の計数値に達したときにカウンタ27の出力により、カメ
ラ装置4が一定時間作動される。これと同時に、カウン
タ27の出力によりタイマ28が作動され、変換回路12が一
定時間非作動状態(スタンバイ状態)に保持される。
このように、複数の押圧スイッチ11を備えた入力装置
を含むキーレスエントリ装置では、カメラ装置4は比較
手段の出力又はカウンタの出力により作動される。カウ
ンタは、所定回数以上の正しい符号信号が入力されない
とき、カメラ装置4を作動する出力又は入力装置の機能
を一定時間停止させる出力を発生する。
更に、第4図は電磁波を使用する遠隔操作により作動
されるカメラ付ロック装置を示す。第4図に示す例で
は、第3図に示す箇所と同一の部分には同一の符号を付
し、説明を省略する。
第4図に示すカメラ付ロック装置は、電波又は赤外線
等の電磁波を受信する受信センサ60を備えた入力装置61
と、符号信号を記憶する記憶器24と、入力装置61により
入力された符号信号を記憶手段内の符号信号と比較して
これらが一致したときに出力を発生する比較器25と、比
較器25の出力により作動されるカメラ装置4とを有す
る。入力装置61は電波を受信する受信機61a又は赤外線
を受光する受光器61bが設けられる。本実施例では、赤
外線以外の他の電磁波も使用可能である。
入力装置61が所定の符号信号を含む電磁波を受信した
とき、比較器25は解錠信号としての出力を発生する。こ
れにより、カメラ装置4が駆動される。逆に、入力装置
61が電磁波を複数回受信して比較器25の出力が発生しな
いときに、不一致の回数を計数して所定の計数値に達し
たときにカメラ装置4を作動する出力を発生するカウン
タ27が設けられる。電磁波を使用する電子式のロック装
置では符号信号を含む電磁波が受信センサ60を備えた入
力装置61より受信され、カウンタ27は、入力装置61が電
磁波を複数回受信して比較器25の出力が発生しないとき
に、不一致の回数を計数して所定の計数値に達したとき
にカメラ装置4が作動される。
この発明の上記の実施例は種々の変更が可能である。
詳細には図示しないが、例えば、ロック装置と、ロック
装置の取り外しを検出するタンパスイッチと、タンパス
イッチが作動されたときに一定時間作動されるカメラ装
置4とを設け、ロック装置の取り外しを検出するタンパ
スイッチが設けられている場合には、タンパスイッチが
作動されたときに一定時間カメラ装置4を作動するよう
に構成してもよい。遠隔操作により作動されるロック装
置は基本的には第6図及び第7図に示すようにプログラ
ム制御により構成することもできる。
発明の効果 上記のように、この発明によるカメラ付ロック装置で
は、解錠時、いたずら時又は不正解錠時に操作者の映像
をカメラ装置により保存できるので、盗難防止効果を顕
著に向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるカメラ付ロック装置の基本構成
を示すブロック図、第2図はシリンダ錠装置に取り付け
たこの発明によるカメラ付ロック送致の断面図、第3図
はシリンダ錠装置の背面図、第4図は第1図のカメラ作
動回路の動作シーケンスを示すフローチャート、第5図
はディスクリート回路により構成したカメラ作動回路を
示す回路図、第6図はキーレスエントリ装置を使用する
カメラ付ロック装置の基本構成を示すブロック図、第7
図は第6図のカメラ作動回路の動作シーケンスを示すフ
ローチャート、第8図はキーレスエントリ装置を使用す
るカメラ付ロック送致のディスクリート回路を示す回路
図、第9図は電磁波によるカメラ付ロック装置のディス
クリート回路を示す回路図である。 1……カメラ付ロック装置、2……シリンダ錠装置、3
……操作検出装置、4……カメラ装置、5……カメラ作
動回路、5a……タイマ、6……キー検知スイッチ、7…
…キーシリンダ、8……キー検知スイッチ、11……複数
の押圧スイッチ(入力装置)、24……記憶器(記憶手
段)、25……比較器(比較手段)、26、27……カウン
タ、60……受信センサ、61……入力装置、
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 45/10 E05B 49/00 G08B 15/00 H04N 5/225

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーシリンダ(7)を有するシリンダ錠装
    置(2)と、シリンダ錠装置(2)に設けられかつキー
    シリンダ(7)へのキーの挿入を検出する操作検出装置
    (3)と、操作検出装置(3)の出力を受信するカメラ
    作動回路(5)と、カメラ作動装置(5)の出力により
    作動されるカメラ装置(4)とを備え、キーシリンダ
    (7)にキーが挿入されたときに、検出操作検出装置
    (3)の出力を受信した後、一定時間経過後にカメラ装
    置(4)を作動する出力を発生するタイマ(5a)をカメ
    ラ作動回路(5)に設けたことを特徴とするカメラ付ロ
    ック装置。
  2. 【請求項2】符号信号を入力する複数のスイッチ又は符
    号信号を含む電磁波を受信する入力装置(11,61)と、
    入力装置(11,61)からの符号信号を記憶する記憶手段
    (24)と、入力装置(11,61)により入力された符号信
    号を記憶手段(24)内の符号信号と比較してこれらが一
    致したときに出力を発生する比較手段(25)と、比較手
    段(25)の出力により作動されるロック装置(30)と、
    入力装置(11,61)が操作されて比較手段(25)の出力
    が発生しないときに不一致の回数を計数し、所定の計数
    値に達したときにカメラ装置(4)を作動する出力を発
    生するカウンタ(27)とを備えたことを特徴とするカメ
    ラ付ロック装置。
  3. 【請求項3】入力装置(11)は複数の押圧スイッチ(1
    1)を備え、押圧スイッチ(11)が操作されて比較手段
    (25)の出力が発生しないときカウンタ(27)は不一致
    の回数を計数する請求項(2)に記載のカメラ付ロック
    装置。
  4. 【請求項4】入力装置(61)は電磁波を受信する受信セ
    ンサ(60)を備え、入力装置(61)が電磁波を複数回受
    信して比較手段(25)の出力が発生しないときカウンタ
    (27)は不一致の回数を計数する請求項(2)に記載の
    カメラ付ロック装置。
  5. 【請求項5】カウンタ(27)の出力により入力装置(1
    1,61)は一定時間機能を停止する請求項(2)〜(4)
    のいずれか1項に記載のカメラ付ロック装置。
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