JP3110628U - ブリスタパック - Google Patents

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JP3110628U
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JP
Japan
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blister pack
mount
blister
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tube
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JP2005000874U
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和代 福井
賢二 松本
真吾 滝田
専造 布川
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Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
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Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
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Abstract

【課題】ブリスタパックであって包装強度が大きく、商品の包装状態で立てたときの安定性を向上させたものを提供する。
【解決手段】台紙と、プラスチックシートを真空成形によって形成された窪み部12と周縁部13とからなり、窪み部12にチューブ入り包装商品17を収容し、台紙と周縁部13とを一体にしてなるブリスタパック10において、窪み部12の長手方向周縁側のそれぞれに少なくとも二個の小窪み14を窪み部12に連続して形成したものであり、より大きい強度を必要とするときは、窪み部12のチューブ入り包装商品のキャップ部が嵌る部分に、突き出し部15を形成し、この縦長の突き出し部の下端に小縁部13aを形成したものである。
【選択図】図1

Description

この考案は、チューブ入り包装商品を包装するブリスタパックに関する。
ブリスタパックの先行技術として幾つかあるが、今回考案者らが提案するブリスタパックに最も近いものとして、特公平7−066786号を挙げることができ、上記先行技術は、その特許請求の範囲に記載の通り「台紙と、この台紙の下辺に沿って底辺部を位置させ、縁部を前記台紙上に貼付け、かつ底辺部は台紙に固定されていなく、台紙下辺との間に切り目が設けられている透明な合成樹脂からなるブリスタとの間の空間に電池を収容したパック電池」のように構成するものである。
上記先行技術のブリスタパックは、乾電池用のもので被包装商品は、それほど大きくなく、また長くないので包装した状態で結構しっかりしたものである。しかし、チューブ入り化粧品やチューブ入り歯磨きなどでは、被包装商品が大きくなり、長くなってブリスタ全体の強度が不足し、包装したチューブ入り包装商品の収まりが悪く、包装状態で立てたとき不安定である。この考案は上記状況に鑑み、包装強度の大きいブリスタパックを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの考案は、台紙と、プラスチックシートを真空成形によって形成された窪み部と周縁部とからなり、上記窪み部にチューブ入り包装商品を収容し、上記台紙と上記周縁部とを一体にしてなるブリスタパックにおいて、窪み部の長手方向周縁側のそれぞれに少なくとも二個の小窪みを上記窪み部に連続して形成したものであり、より大きい強度を必要とするときは、上記窪み部のチューブ入り包装商品のキャップ頂部が当る部分に、縦長の突き出し部を形成し、この縦長の突き出し部の下端に小縁部を形成したものである。
上記の如く構成するこの考案によれば、窪み部の長手方向周縁側に少なくとも二個の小窪みを上記窪み部に連続して形成し、さらに、チューブ入り包装商品のキャップ頂部が当る部分に、縦長の突き出し部を形成することによりブリスタ形成部の強度が大きくなり被包装商品の収まりを良好にして変形を防止することができ、ブリスタパックを立てたときの安定性が向上する。また、上記縦長の突き出し部の下端に小縁部を形成することにより、その小縁部が台紙に対して接着可能になり補強効果が得られる。
なお、上記の如く強度面での改良をしたブリスタパックを重ね合わせて積み上げたとき、窪み部と小窪みの全てが完全に嵌り合ってしまい包装工程で個々のブリスタを取り出し難くなるが、上記のように小窪みをずらせることにより個々のブリスタを取り出し易くなる。
次にこの考案の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図1は本考案に係るブリスタパックの斜視図、図2は同平面図、図3は正面図、図4はチューブ入り包装商品を包装した状態の斜視図である。
透明なプラスチックシートを材料として真空成型によりブリスタBを成形する。このブリスタBは、例えばチューブ入り包装商品17を収容する窪み部12と、その裾の周縁部13とからなっており、窪み部12と周縁部13の長手部分との境目にそれぞれ二個ずつ小窪み14が、上記窪み部12に連続して形成されている。
また、チューブ入り包装商品17のキャップ頂部が当る窪み部12には、縦長の突き出し部15が窪み部に連続して形成されていて、窪み部全体は、チューブ入り包装商品17に合わせてキャップ部を収容する部分は深く、末端になるに従って浅くなっている。なお、上記突き出し部15が逆台形になっているのは、真空成形後の型抜きを容易にすることと、重ねたブリスタを取り出しやすくするためのものである。さらに、突き出し部15の下端には台紙11に貼り付く小縁部13aが形成されて包装後の補強効果を発するとともに、キャップを下にして包装体を立てたときの安定性が向上する。
11は台紙で、16は、例えば接着されて一体になったブリスタBと台紙11とを引き剥がすときのリップである。
上記ブリスタパック10でチューブ入り包装商品を包装するときは、商品をブリスタBの窪み部12に収容し、台紙11を宛がって加熱することにより、予め台紙11にコーティングされていた熱溶融製樹脂層が溶解しブリスタBと台紙11が一体化される。なお、上記一体化する手段は、他の一般的な他の手法を採用することができる。
図5は、重ねて積み上げたブリスタBを一個ずつ取り易くしたもので、窪み部12と周縁部13との間に形成する小窪み14a,14b,14c,14dを順番に少し宛位置を変えて成形する。図5では14aが位置を変えているが次のものは14bが、さらに次は14cが、14dが順番に位置を変える。一個宛変えるのではなく14aと14dとが、次は14bと14cとが変わるようにすることもできる。
このように順番に小窪みを変えることにより重ねられた個々のブリスタBは互いに浮き上がった状態になり包装工程でブリスタを一個宛取り出しやすくなる。
以上説明したようにこの考案によれば、窪み部の長手方向周縁側に少なくとも二個の小窪みを上記窪み部に連続して形成し、さらに、チューブ入り包装商品のキャップ頂部が当る部分に、突き出し部を形成することによりブリスタ形成部の強度が大きくなり、包装した商品を十分保護でき、良好な状態で顧客に商品を届けることができる。また、小窪みを少しずつずらせることにより包装工程でのブリスタの取り扱いが容易になり、さらに、突き出し部15の下端には台紙11に貼り付く小縁部13aが形成されて包装後の補強効果を発するとともに、キャップを下にして包装体を立てたときの安定性が向上する。
本考案に係るブリスタパックの斜視図 同平面図 同正面図 チューブ入り包装商品を包装した状態の斜視図 小窪みの位置を変えて積み上げた状態から取り出し易くしたブリスタの平面図
符号の説明
10 ブリスタパック
11 台紙
12 窪み部
13 周縁部
13a 小縁部
14 小窪み
14a,14b,14c,14d 位置が変わる小窪み
15 突き出し部
16 リップ
17 チューブ入り包装商品
B ブリスタ

Claims (3)

  1. 台紙と、プラスチックシートを真空成形によって形成された窪み部と周縁部とからなり、上記窪み部にチューブ入り包装商品を収容し、上記台紙と上記周縁部とを一体にしてなるブリスタパックにおいて、窪み部の長手方向両縁のそれぞれに少なくとも二個の小窪みを上記窪み部に連続して形成したことを特徴とするブリスタパック。
  2. 上記窪み部のチューブ入り包装商品のキャップ頂部が当る部分に、縦長の突き出し部を形成し、この縦長の突き出し部の下端に小縁部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のブリスタパック。
  3. 重ね合わされる上記ブリスタパックの、上記小窪みの少なくとも一個の位置をずらせて、密着重ね合わせ状態にならないようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のブリスタパック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076767A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Konishi Co Ltd ブリスターパックの収納構造
JP2011178456A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Lion Corp ブリスター容器

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