JP3110567U - マスク用サポーター装置 - Google Patents

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彌右衛門 藤原
喜三郎 小畑
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有限会社 オー・ビー・ケー
彌右衛門 藤原
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Abstract


【課題】呼吸がしやすく、また、女性にとっても口紅が付着することはないため清潔な状態で使用できる。
【解決手段】マスク10は通常のマスクであり、マスク本体11の両側に掛け止め紐12が繋がれている。筒体20は、紙,合成樹脂等によって形成され、内径は大体6.5cm位、高さは大体1.5cm位である。通気性シート30は、筒体20の前面に張設され、メッシュシート,ガーゼ等が該当し、その材料は織布,不織布,紙等如何なるものであってもよい。筒状のスカート部40は、筒体20の背面端縁に連設され、非通気性シートによって形成され、そのその材料は織布,不織布,紙等如何なるものであってもよい。含水シート50は、前記マスク本体11と筒体20の前面(通気性シート30)との間に挟まれて使用され、織布,不織布,紙等のシートに水を含ませたものである。
【選択図】図1

Description

この考案はマスク用サポーター装置に関し、マスクを使用する人がマスクと呼吸器(鼻・口)との間に配置して使用するものである。
従来、マスクは、鼻・口を覆って病菌又は塵埃などが体内に進入するのを防止している。
特開平6− 39051号公報 特開平6−241349号公報
しかしながら、かかる従来のマスクにあっては、鼻・口を覆った際に、その裏面が唇にあたっていたため、使用者は呼吸がしにくく、また、女性にとっては口紅が付着して汚れやすいという不都合を有し、又、含水シートを使用するとそのシートが直接顔面に当たり不快感を与えるという不都合を有した。
この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
上記課題を達成するために、この考案に係るマスク用サポーター装置においては、筒体の前面ををマスク本体の裏面に着脱可能に接触させたものである。
なお、前記筒体の前面を通気性シートで覆い、この前面をマスク本体の裏面に着脱可能に接触させることもできる。
また、前記筒体の背面端縁に柔軟なスカート部を設けることもできる。
また、前記筒体の背面端縁に鼻用湾曲部を形成することもできる。
また、前記筒体の背面端縁に顎用湾曲部を形成することもできる。
また、前記筒体の前面と前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持することもできる。
さらに、前記筒体の背面端縁に鼻用切欠き部を形成することもできる。
また、この筒体の背面端縁の外側に顎接触用湾曲部を形成することもできる。
また、この筒体の下端縁に支持用シートを連設することもできる。
また、この筒体を柔軟性シート材によって形成することもできる。
また、この筒体の支持用シートと前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持することもできる。
この考案に係るマスク用サポーター装置は上記のように構成されているため、使用者は、筒体を介してその唇をマスク本体の裏面に対向させることができるものである。
よって、このマスク用サポーター装置を使用すれば、マスク本体が鼻・口を覆った際に、使用者の唇がマスク本体の裏面に接触することはないため、使用者は口が呼吸がしやすく、また、女性にとっても口紅が付着することはないため清潔な状態で使用できるものである。
なお、前記筒体の前面を通気性シートで覆い、この前面をマスク本体の裏面に着脱可能に接触させれば、この筒体とマスク本体との間に含水シート等を挟みやすいものである。
また、前記筒体の背面端縁に柔軟なスカート部を設ければ、筒体の背面端縁と使用者の顔面との境界部をこのスタート部で覆うことができ、気密性を維持することができる。
また、前記筒体の背面端縁の上に鼻用湾曲部を形成すれば使用者の鼻を嵌挿させることができるため、筒体の背面端縁と使用者の顔面との気密性をより向上させやすいものである。
また、前記筒体の背面端縁に顎用湾曲部を形成すれば、使用者の顎を嵌挿させることができるため、筒体の背面端縁と使用者の顔面との気密性をより向上させやすいものである。
また、前記筒体の前面と前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持すれば、使用者の唇に接することなく含水シートをマスク本体の裏面に装着することができるため、使用者は含水シートの効能(例えば、そのシートに塵埃又は雑菌等又は花粉が吸着してその予防)を十分に受けることができる。
さらに、前記筒体の背面端縁に鼻用切欠き部を形成すれば、この鼻用切欠き部に使用者の鼻を嵌挿させることができるため、筒体の背面端縁と使用者の顔面との気密性をより向上させやすいものである。
また、この筒体の背面端縁の外側に顎接触用湾曲部面を形成すれば、この顎接触用湾曲部面に使用者の顎を当てることができるため、筒体の背面端縁と使用者の顔面との気密性をより一層向上させやすい。
また、この筒体の下端縁に支持用シートを連設させれば、この筒体とマスク本体との間に含水シート等を挟みやすいものである。
また、この筒体を柔軟性シート材によって形成すれば、使用者の顔面に違和感無くフットしやすいものである。
また、この筒体の支持用シートと前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持すれば、使用者の唇に接することなく含水シートをマスク本体の裏面に装着安定良くすることができるため、使用者は含水シートの効能(例えば、そのシートに塵埃又は雑菌等又は花粉が吸着してその予防)を十分に受けることができる。
この考案は、筒体の前面を通気性シートで覆い、この前面をマスク本体の裏面に着脱可能に接触させたところに最も主要な特徴を有する。マスクを快適な状態で使用する際に適用しやすいものである。
図1はこの考案に係るマスク用サポーター装置の斜視図、図2は図1におけるII矢視の部分断面図、図3は図1におけるIII 矢視図、図4は使用状態断面図、図5は他の実施例の正面図、図6は同背面図、図7は同使用状態図である。
図1〜図4において、Sはこの考案に係るマスク用サポーター装置である。また、10はマスクである。このマスク10は通常のマスクであり、マスク本体11の両側に掛け止め紐12,12 が繋がれている。
20は筒体であり、紙,合成樹脂等によって形成されている。この筒体20の内径は大体6.5cm位であり、高さは大体1.5cm位である。
21は鼻用湾曲部であり(図2を参照のこと)、前記筒体20の背面端縁(使用者側)の上部に形成されている。前記マスク用サポーター装置Sを使用する際に、この鼻用湾曲部21には、使用者Mの鼻頂部が略隙間無く嵌挿する。
また、22は顎用湾曲部であり(図3を参照のこと)、前記筒体20の背面端縁(使用者側)の下部に形成されている。前記マスク用サポーター装置Sを使用する際に、この顎用湾曲部22には、使用者Mの顎先端部が略隙間無く嵌挿する。
30は通気性シートであり、前記筒体20の前面に張設されている。この通気性シート30には、メッシュシート,ガーゼ等が該当し、その材料は織布,不織布,紙等如何なるものであってもよい。
40は筒状のスカート部であり、前記筒体20の背面端縁に連設されている。このスカート部40は非通気性シートによって形成され、そのその材料は織布,不織布,紙等如何なるものであってもよい。このスカート部40は、前記マスク用サポーター装置Sを使用する際に、この筒体20と使用者Mの顔面との境界部の気密性を確保するためのものである(図4を参照のこと)。
50は含水シートであり、前記マスク本体11と前記筒体20の前面(通気性シート30)との間に挟まれて使用される。この含水シート50は織布,不織布,紙等のシートに水を含ませたものである。シートは一枚でも複数重ねたものであってもよい。このように、含水シート50を挟むことによって、そのシートに塵埃,花粉等が吸着して従来のマスクより防塵・防菌の効果を発揮させることができる。また、水以外にカテキン等防菌・殺菌剤等を含ませればなお効果があり、また、香料などを含ませると爽やかなる効果を奏することができる。
次に、図5〜図7は他の実施例を説明したものである。
図において、筒体60は柔軟なシート材で形成されている。61は鼻用切り欠き部であり(図5及び図7を参照のこと)、前記筒体60の背面の背面端縁に形成されている。この鼻用切り欠き部61には、前記マスク用サポーター装置Sを使用する際に、使用者Mの鼻頂部が略隙間無く嵌挿する。
また、62は顎接触用湾曲部であり(図5及び図7を参照のこと)、前記筒体20の背面端縁(使用者側)の下部における外側面に形成されている。前記マスク用サポーター装置Sを使用する際に、この顎用接触湾曲部62には、使用者Mの顎先端部が略隙間無く嵌挿する。
63は支持シートであり、前記筒体60の前面における下端縁に一体形成されている。この支持シート63は前記筒体60の前面に沿って折り曲げられて使用される。
なお、図5及び図6に示すように、この筒体60の断面形状(横断面)は前記顎用接触湾曲部62を底辺とし、前記鼻用切り欠き部61を頂点とした二等辺三角形上をしている。また、この筒体60は逆ラッパ上に先端に向かって漸次縮径している。
この考案に係るマスク用サポーター装置は、筒体を介してその唇をマスク本体の裏面に対向させることができるため、マスク本体が鼻・口を覆った際に、使用者の唇がマスク本体の裏面に接触することはないため、呼吸がしやすく、また、口紅が付着することのないマスク用サポーター装置として利用することができる。
この考案に係るマスク用サポーター装置の斜視図である。 図1におけるII矢視の部分断面図である。 図1におけるIII 矢視図である。 上記実施例の使用状態断面図である。 他の実施例の正面図である。 他の実施例の背面図である。 他の実施例の使用状態図である。
符号の説明
S … マスク用サポーター装置
M … 使用者
10 … マスク
11 … マスク本体
12 … 掛け止め紐
20 … 筒体
21 … 鼻用湾曲部
22 … 顎用湾曲部
30 … 通気性シート
40 … スカート部
50 … 含水シート
60 … 筒体
61 … 鼻用切り欠き部
62 … 顎接触用湾曲部
63 … 支持シート

Claims (11)

  1. 筒体の底面ををマスク本体の裏面に着脱可能に接触させたことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  2. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の前面を通気性シートで覆い、この前面をマスク本体の裏面に着脱可能に接触させたことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  3. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の背面端縁に柔軟なスカート部を設けたことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  4. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の背面端縁に鼻用湾曲部を形成したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  5. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の背面端縁に顎用湾曲部を形成したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  6. 請求項1又は請求項8のマスク用サポーター装置において、前記筒体の前面と前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  7. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の背面端縁に鼻用切欠き部を形成したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  8. 請求項1のマスク用サポーター装置において、前記筒体の背面端縁の外側に顎接触用湾曲部を形成したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  9. 請求項1,請求項6又は請求項7のマスク用サポーター装置において、前記筒体の下端縁に支持用シートを連設したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  10. 請求項1,請求項6又は請求項7のマスク用サポーター装置において、前記筒体を柔軟性シート材によって形成したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
  11. 請求項8のマスク用サポーター装置において、前記筒体の支持用シートと前記マスク本体との間に含水シートを着脱可能に挟持したことを特徴とするマスク用サポーター装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021518496A (ja) * 2018-04-13 2021-08-02 ス ジャン,デ 防塵用マスク及びその製造方法

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