JP3110537B2 - 摺動体 - Google Patents

摺動体

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JP3110537B2
JP3110537B2 JP36016191A JP36016191A JP3110537B2 JP 3110537 B2 JP3110537 B2 JP 3110537B2 JP 36016191 A JP36016191 A JP 36016191A JP 36016191 A JP36016191 A JP 36016191A JP 3110537 B2 JP3110537 B2 JP 3110537B2
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康信 島野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車等輸送
用機器の摺動部材を構成する摺動体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のトルクロッド、サスペンション
ロッドなどの連結部など、自動車の構成部品間を連結さ
せる摺動部材には無給油で、摺動抵抗が小さく、耐久
性、耐食性に優れるものがメインテナンスフリーの点で
求められている。これらの要求から、上記諸特性を満足
させる摺動部材の組合せ、及びそれを使用した摺動ブッ
シュが求められている。
【0003】従来、例えば摺動ブッシュにおいては、金
属製の円柱状連結ピンの外周にポリアミド、ポリアセタ
ールなどの摺動筒を形成し、この摺動筒と外筒との間に
弾性体を介装したものが知られている(実公昭55-45149
号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来よりも
更に捩り剛性を下げるとか低回転トルクとすると共に、
無給油で長期の使用が可能であり、しかも、塩水等に対
する耐食性に優れた摺動体及び摺動ブッシュ、例えば自
動車サスペンションブッシュを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、下記構造の摺動体及び摺動ブッシュとした。すなわ
ち、互いに摺動する二つの部材で、一方の部材の少なく
とも摺動面が補強短繊維を10〜50重量%含むポリアミド
樹脂であり、他方の部材が金属である摺動体において、
該金属部材の摺動面がカチオン性又はアニオン性合成樹
の電着塗装面である部材の組合せからなる摺動体とし
た。
【0006】ここで、ポリアミド樹脂としては、ナイロ
ン(6、11、12、6,6)等が使用できる。補強短繊維とし
ては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維などが使用
できる。更に、これらの繊維強化物には潤滑性向上のた
め、フッソ樹脂パウダーや二硫化モリブデンを配合した
ものが好適に使用できる。また、電着塗装前の金属の表
面は素地のままでもよいが、塗装前の防錆及び塗膜の耐
久性のために、リン酸鉄、リン酸亜鉛、リン酸亜鉛カル
シウムなどの皮膜を形成するとよい。電着塗装としては
カチオン型エポキシ樹脂系塗料の他にも、アニオン型の
ポリブタジエン樹脂やポリエステル樹脂等の塗料が使用
できる。
【0007】また、一方の部材の少なくとも摺動面が補
強短繊維を10〜50重量%含むポリアミド樹脂であり、他
方の部材の摺動面が金属部材のフッソ樹脂被覆面である
部材の組合せからなる摺動体とした。
【0008】ここで、フッ素樹脂としてはPTFE(ポリテ
トラフルオロエチレン)、ETFE(エチレン/テトラフルオ
ロエチレン共重合体)、PFA(テトラフルオロエチレン/
アルキルビニルエーテルランダム共重合体)、PCTFE(ポ
リクロロトリフルオロエチレン)、TFEHP(テトラフルオ
ロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体)など
が使用できる。このフッ素樹脂にも潤滑性向上のため、
二硫化モリブデンやグラファイトなどを適宜混合するこ
とができる。
【0009】これら摺動体は、より具体的な態様として
は、摺動面が曲面である内軸体とその外周の摺動筒から
なるものである。摺動ブッシュは上記摺動体の摺動筒の
外方に弾性筒と硬質外筒とを順次設けた構造である。
【0010】
【作用】このような構造の摺動体及び摺動ブッシュは、
一方の部材の繊維強化されたポリアミド樹脂摺動面が高
強度及び低い摺動抵抗を持ち、また、他方の金属部材の
表面に設けた合成樹脂の電着塗装面あるいはフッソ樹脂
被覆面が塩水等に対する耐食性と低い摺動抵抗をもつの
で、円筒体のような摺動曲面の場合、低回転トルクで摺
動可能かつ耐食性に優れたものとなる。
【0011】更に、この摺動体の組合せがイオン化傾向
に基づく電蝕により起こるとされる塗膜のふくれ(blist
er)などを発生させないので、その結果として長期間に
亘って初期と変わらぬ製品性能を保持することができ
る。
【0012】
【実施例】実施例1,2(金属部材に対する合成樹脂の
着塗装) 図1は一方の部材Aが合成樹脂で、他方の部材Bが金属
であり、これら部材A,B間は互いに摺動する構造の摺
動体の例である。一方の部材Aは摺動面2aを含む全体が
炭素繊維の短繊維を30重量%含む6,6ナイロン樹脂製で
ある。6,6ナイロン樹脂には市販品の2銘柄(東レ(株)製
トレカ,実施例1、東レ(株)製アミラン,実施例2)を使
用した。また、他方の部材Bは鋼製であって、その表面
の摺動面2bはエポキシ系カチオン電着塗装を施してい
る。
【0013】カチオン電着塗装の工程は次のように行な
った。まず初めに金属製部材Bを有機溶剤で脱脂、酸除
錆した後、その表面にリン酸亜鉛カルシウム皮膜を形成
し、その表面にカチオン電着プライマー塗料(商品名パ
ワーコート)を用いて電着塗膜を形成した後、190℃で30
分間焼付乾燥を行なった。
【0014】この実施例における回転トルクは表1中に
も示したが、テフロンクロスを部材A,B間に用いた場
合の54kg・cmに近いものとなった。テフロンクロスを使
用した場合よりも製造工程が少なくてすみ、コストも安
価で、無給油での摺動を可能としたのである。これは、
例えば後に詳細に説明するが、内筒と外筒間に摺動樹脂
及び弾性体が存在する弾性ブッシュやピロボールブッシ
ュ、更にはボールジョイント等に実施が可能である。
【0015】実施例3,4(金属部材に対するフッソ樹脂
被覆) 前記実施例で部材Bの摺動面2bの表面塗装であるカチオ
ン電着塗装に代えて、フッソ樹脂被覆を行った。フッソ
樹脂は表1中に示す市販のデフリックコート(川邑研究
所製)を用いた。フッソ樹脂被覆の工程は次のように行
った。まず初めに、金属製部材Bを有機溶剤で脱脂、酸
除錆後、その表面へ常法によりリン酸塩皮膜を形成し
た。その後適度に希釈したデフリックコートをそれぞれ
スプレーコーティングし、150℃で30分間焼付けをし
た。
【0016】この金属製部材Bと、前記実施例における
摺動面2aが炭素繊維の短繊維を30重量%含む2銘柄の6,
6ナイロン樹脂製の部材Aとからなる摺動体の回転トル
クの測定結果も表1中に示した。この例でも回転トルク
がテフロンクロスを部材A,B間に用いた場合に近いも
のとなっている。表1中にはこの外、比較例としてノー
マル、すなわち表面処理が施されていない素地のままの
もの(比較例1)と、従来の電気メッキによる硬質クロム
メッキを施したもの(比較例2)を示した。
【0017】
【表1】
【0018】防錆試験 上記実施例1の金属製部材Bが電着塗装されたもの、及
び、実施例3のフッソ樹脂被覆が施されたものをJIS Z
2371により塩水噴霧試験を行った。同時に比較例として
素地のままのもの(比較例1)と、硬質クロムで電気メッ
キが施されたもの(比較例3)についても行った。その結
果を表2に示す。
【0019】素地だけのものや硬質クロムメッキでは48
時間以内で赤錆が発生しているのに対して、本発明の
成樹脂の電着塗装及びフッソ樹脂被覆が施されたものは
480時間経過しても赤錆の発生がなかった。
【0020】
【表2】
【0021】図2〜5に本発明の実施態様を例示した。
図2は弾性ブッシュに実施した例であって、この例では
内軸体3が前記摺動体の金属製部材Bに相当し、中ほど
に太径部分を有している。その表面の摺動面2bは、これ
までに説明した表面塗装である電着塗装又はフッソ樹脂
被覆を施している。その外周の摺動筒1は前記部材Aに
相当し炭素繊維の短繊維を含む6,6ナイロン樹脂製であ
る。これは補強短繊維を10〜50重量%含む他のポリアミ
ド樹脂でも構わない。これらの部材で構成された摺動筒
の外方にゴム弾性筒4とその外周に鋼製の硬質外筒5と
を順次設けている。
【0022】図3も弾性ブッシュの例であるが、前記図
2の例とほぼ同じ構造で、ポリアミド樹脂製の摺動筒1
の内部に、補強のために金属製の中間筒6を一体で設け
ている。
【0023】図4はピロボールブッシュの例である。内
軸体3の摺動面2bが曲面であり、この面に電着塗装又は
フッソ樹脂被覆を施している。その外周の摺動筒1は前
記部材Aに相当し炭素繊維の短繊維を含む6,6ナイロン
樹脂製である。中間筒6を設けた点、その外周に弾性筒
4と鋼製の硬質外筒5とを順次設けた点は図3に示した
ものと同様である。
【0024】図5はボールジョイントの例である。金属
ボールスタッド7の基部側球面がこれまでの例と同様の
摺動面2bであって、電着塗装又はフッソ樹脂被覆を施し
ている。摺動面2aで摺動する摺動筒1は球状の外金具8
との間に補強短繊維を含むポリアミド樹脂で形成されて
いる。
【0025】
【発明の効果】本発明によって、捩り剛性が低く、低回
転トルクであり、無給油で長期の使用が可能で、しか
も、塩水等に対する耐食性に優れた摺動体及び摺動ブッ
シュの提供が可能となった。そこで、これによりトルク
ロッド、サスペンションロッドなどを安価で低回転トル
クかつ長寿命なものとすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】摺動体の断面図である。
【図2】弾性ブッシュの断面図である。
【図3】弾性ブッシュの断面図である。
【図4】ピロボールブッシュの断面図である。
【図5】ボールジョイントの断面図である。
【符号の説明】
1 摺動筒 2a 摺動面 2b 摺動面 3 内軸体 4 弾性筒 5 硬質外筒 6 中間筒 7 金属ボールスタッド 8 外金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10M 125:02 125:28 149:18) C10N 20:06 30:06 30:12 40:02 40:04 50:08 (56)参考文献 特開 平2−138395(JP,A) 特開 昭61−6299(JP,A) 特開 平5−180255(JP,A) 実開 平1−63837(JP,U) 実開 平3−105739(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10M 169/04 C10M 107/38 C10M 107/44 C10M 125/02 C10M 125/28 C10M 149/18 C10N 20:06 C10N 30:06 C10N 30:12 C10N 40:02 C10N 40:04 C10N 50:08 F16C 33/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに摺動する二つの部材で、一方の部
    材の少なくとも摺動面が補強短繊維を10〜50重量%含む
    ポリアミド樹脂であり、他方の部材が金属である摺動体
    において、該金属部材の摺動面がカチオン性又はアニオ
    ン性合成樹脂の電着塗装面である部材の組合せからなる
    摺動体。
  2. 【請求項2】 互いに摺動する二つの部材で、一方の部
    材の少なくとも摺動面が補強短繊維を10〜50重量%含む
    ポリアミド樹脂であり、他方の部材が金属である摺動体
    において、該金属部材の摺動面がフッソ樹脂被覆面であ
    る部材の組合せからなる摺動体。
  3. 【請求項3】 摺動面が金属内軸体とその外周のポリア
    ミド樹脂摺動筒であり、該摺動筒の外方に弾性筒と硬質
    外筒とを順次設けた摺動ブッシュである請求項1又は2
    記載の摺動体。
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