JP3110110U - 商品陳列ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単作業により売れ筋商品を所望の高さ位置に組み換えて陳列することのできる陳列ケースを提供する。
【解決手段】複数段の第1段目棚体71〜第5段目棚体75のうち最上部の第5段目棚体75に売れ筋商品を配列しておく。次の下段の第4段目棚体74には、5段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列し、次の下段の第3段目棚体73には、4段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列しておく。さらに、次の下段の第2段目棚体72には、3段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列し、次の下段の第1段目棚体71には、2段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列しておく。そして、第5段目棚体75に売れ筋商品のピークが過ぎたら、順次第4段目棚体74を5段目に移動し、第3段目棚体73を4段目に移動して順次繰り上げて配置する。
【選択図】図5

Description

本考案は、主として袋内に種子を収容した種子商品等を陳列する際に用いられる商品陳列ケースに関する。
従来より、各種種子は、表面に当該種子の種別を示す植物の写真等が印刷された長方形の袋に収容されて商品として販売される。係る種子商品を販売するに際しては、一般的にスチール線で構成され、複数段の棚を有し、各棚には左右方向に区分されて前後方向に延在する複数の商品収容領域が設けられた陳列ケースを用い、各棚の商品収容領域毎に異なる種子商品を配置する。したがって、消費者は、各棚の商品収容領域において、その前端部に位置している種子商品の袋に印刷されている植物等を視認して、希望の種子商品を選択して取り出すことができる。
前記種子商品にあっては、季節により売れ筋商品が大きく異なる点において他の商品と異なる特性を有する。また、売れ筋商品は、商品陳列ケースにおいて、消費者の目線に対応する上部に配置して陳列されることが売れ行き上好ましい。しかるに、前述した従来の商品陳列ケースにあっては、各棚が固定して設けられていることから、月や季節が変化しても商品を棚ごと上部に移動させることができない。
無論、上部の棚に陳列されている種子商品を一旦全て取り出すとともに、下部の棚に陳列されていた売れ筋商品となる種子商品も全て取り出して、上部の棚に再度収容すれば、売れ筋商品を上部の棚に陳列することができる。しかし、このような作業を季節毎あるいは月が変わる毎に行うことは煩雑である。
本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、簡単作業により売れ筋商品を所望の高さ位置に組み換えて陳列することのできる陳列ケースを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために請求項1記載の本考案に係る商品陳列ケースにあっては、相対向する側面板を有するケース本体と、前記両側面板の相対向する面に設けられた複数段の支持部と、これら複数段の各相対向する支持部間に着脱自在に架設され、左右方向に区分されて前後方向に延在する複数の商品収容領域を有する複数の棚体とを有する。
したがって、表面に当該種子の種別を示す植物が等が印刷された長方形の袋に、種子が収容されてなる種子商品を販売するに際しては、各棚体の複数の商品収容領域毎に異なる種子商品を配列して収容する。また、複数段の棚体のうち最上部の棚体に売れ筋商品を陳列し、次の下段及びそれ以下の棚体に順次、次の時期に売れ筋商品となる種子商品を配列する。
そして、月や季節の変化に伴って売れ筋商品が変化した場合には、売れ最上部の筋商品ではなくなった種子商品が陳列されている棚体をケース本体から取り外して、最下部に移動し、その下部の売れ筋商品となる種子商品が陳列されている棚体を最上部に移動させる。また、他の棚体も順次上部に移動させる。これにより、多数の種子商品の取り出しを伴うことなく、売れ筋商品が配列された棚体を消費者の目線に対応する上部に位置させることができ、これにより商品の販売を促進することができる。
また、請求項2記載の考案に係る商品陳列ケースにあっては、前記棚体は、その前部が下方であって後部が上方である斜状に架設されている。したがって、消費者が手前側の商品を取り出すことにより、残る商品収容領域内の商品がスライドし、商品が売れた場合であっても、整然とした陳列状態を維持することができる。
また、請求項3記載の考案に係る商品陳列ケースにあっては、前記棚体の前端部には、前記商品収納領域の前端部を仕切る透明パネルが配置されている。したがって、商品の袋に種別を示す植物の写真等が印刷されている場合であっても、消費者は最も手前側の種子商品の袋に印刷されている植物の写真を、透明パネルを介して視認することができる。
また、請求項5記載の考案に係る商品陳列ケースにあっては、前記商品収容領域に収容された最後部の商品に当接するスライド錘が設けられている。したがって、消費者が手前側の商品を取り出しても、スライド錘の重圧により残る商品収容領域内の商品がスライドし、より整然とした陳列状態を維持することができる。
また、請求項5記載の考案に係る商品陳列ケースにあっては、前記ケース本体の上部には、複数の商品収容領域を有する固定棚部が設けられている。したがって、この固定棚部に、月や季節の変化に左右されない種子商品を陳列することができる。
以上説明したように、請求項1に係る考案によれば、多数の種子商品の取り出しを伴うことなく、売れ筋商品が配列された棚体を消費者の目線に対応する上部に位置させることができ、よって、煩雑な作業を強いられることなく商品の販売を促進することができる。
また、請求項2に係る考案によれば、商品が売れた場合であっても、整然とした陳列状態を維持することができる。また、請求項3に係る考案によれば、商品の袋に種別を示す植物の写真等が印刷されている場合であっても、消費者は最も手前側の種子商品の袋に印刷されている植物の写真を、透明パネルを介して視認することができる。
また、請求項4に係る考案によれば、消費者が手前側の商品を取り出しても、スライド錘の重圧により残る商品収容領域内の商品がスライドし、より整然とした陳列状態を維持することができる。さらに、請求項4に係る考案によれば、固定棚部に月や季節の変化に左右されない種子商品を陳列して販売を行うことができる。
以下、本考案の一実施の形態を図に従って説明する。図1〜4に示すように、商品陳列ケース1はケース本体10を有している。このケース本体10は、相対向する側面板2、2を有し、両側面板2、2は上部において、その間に配置された固定棚部3に固着され、下部において底部材4の両端部に固着されている。固定棚部3には、複数の横仕切板31と縦仕切板32とにより仕切られた複数の上部商品収容領域33が設けられており、また、前端部には透明パネル34が配置されている。
一方、前記両側面板2の相対向する面には、図5に示すように、第1桟51から第5桟55までの5本の桟が固定されている。これら各桟51〜55の上部には、一対の係止部6、6が固着されている。そして、これら第1桟51〜第5桟55の係止部6、6に、各々第1段目棚体71〜第5段目棚体75の両端部が着脱自在に支持されている。
各棚体71〜75は、底板80、両側板81、81、後板82、前板83を一体に有する上部開口状の箱体であって、前板83は透明パネルにより構成されている。また、各棚体71〜75の底板80上には、複数の縦仕切板84が配置されており、これにより棚体71〜75内には、左右方向に区分されて前後方向に延在する複数の商品収容領域85が形成されている。また、棚体71〜75における底板80下面には、3本の横木86が間隔をおいて固着されており、これら横木86間に前記係止部6、6が係合する係合凹部87、87が設けられている。そして、これら係合凹部87、87が係止部6、6と係合することにより、第1段目棚体71〜第5段目棚体75の両端部が第1桟51〜第5桟55に、着脱自在に支持されている。
なお、商品陳列ケース1において、透明パネル34及び透明パネルからなる前板83以外は木製である。
他方、図6に示すように、スライド錘9は断面略L状であって金属製であり、第1段目棚体71〜第5段目棚体75の各商品収容領域85内に配置し得る大きさである。そしてスライド錘9は、この商品収容領域85に配置された複数の種子商品Sにおいて、最後部の商品に当接する起立面91と、底板80に摺接する摺接面92とを一体的に有している。
以上の構成に係る本実施の形態において、表面に当該種子の種別を示す植物が等が印刷された長方形の袋に、種子が収容されてなる種子商品Sを販売するに際しては、第1段目棚体71〜第5段目棚体75の各商品収容領域85毎に異なる種子商品を配列して収容する。また、複数段の第1段目棚体71〜第5段目棚体75のうち最上部の第5段目棚体75に売れ筋商品を配列しておく。また、次の下段の第4段目棚体74には、5段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列し、次の下段の第3段目棚体73には、4段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列しておく。さらに、次の下段の第2段目棚体72には、3段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列し、次の下段の第1段目棚体71には、2段目の商品のピーク終了後に売れ筋となる商品を配列しておく。
そして、第5段目棚体75の売れ筋商品のピークが過ぎたら、順次第4段目棚体74を5段目に移動し、第3段目棚体73を4段目に移動し、第2段目棚体72を3段目に移動し、第1目棚体71を2段目に移動し、第5段目棚体75を第1段目に移動する。これにより、多数の種子商品Sの取り出しを伴うことなく、売れ筋商品が配列された第1段目棚体71〜第5段目棚体75を消費者の目線に対応する上部に位置させることができ、よって容易に商品の販売を促進することができる。
また、第1段目棚体71〜第5段目棚体75は、その前部が下方であって後部が上方である斜状に架設されている。したがって、消費者が手前側の商品を取り出すことにより、残る商品収容領域85内の種子商品Sがスライドし、種子商品Sが売れた場合であっても、整然とした陳列状態を維持することができる。
また、第1段目棚体71〜第5段目棚体75の前端部には、透明パネルからなる前板83が配置されていることから、種子商品Sの袋に種別を示す植物の写真等が印刷されている場合であっても、消費者は最も手前側の種子商品Sの袋に印刷されている植物の写真を透明パネルを介して視認することができる。
また、収容領域85に収容された最後部の種子商品Sに当接するスライド錘9が配置されていることから、消費者が手前側の種子商品Sを取り出しても、スライド錘の9重圧により残る収容領域85内の種子商品Sがスライドし、より整然とした陳列状態を維持することができる。
。また、ケース本体の上部には、複数の種子商品S収容領域85を有する固定棚部が設けられている。したがって、この固定棚部に、月や季節の変化に左右されない種子商品Sを陳列することができる。
なお、第1段目棚体71〜第5段目棚体75に陳列する商品は前述の形態に限らず、下記のように複数の棚体に同一時期の売れ筋商品を陳列してもよい。
第5段目棚体75・・・2月3月売れ筋
第4段目棚体74・・・2月3月売れ筋
第3段目棚体73・・・4月5月売れ筋
第2段目棚体74・・・4月5月売れ筋
第1段目棚体71・・・7月売れ筋
また、入れ替え手順に関しても、前述の形態に限らずランダムに行ってもよい。さらに、本実施の形態においては、陳列する商品として種子商品Sを挙げたが、これに限ることなく、例えば複数枚が袋詰めされた絵はがき等の他の商品の陳列にも用いることができる。
本考案の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態を示す正面図である。 同実施の形態を示す左側面図である。 同実施の形態を示す右側面図である。 図2のA−A線矢示断面図である。 図5の部分拡大断面図である。
符号の説明
1 商品陳列ケース
2 側面板
3 固定棚部
4 底部材
6 係止部
9 スライド錘
10 ケース本体
31 横仕切板
32 縦仕切板
33 上部商品収容領域
34 透明パネル
71 第1段目棚体
72 第2段目棚体
73 第3段目棚体
74 第4段目棚体
75 第5段目棚体
80 底板
81 両側板
82 後板
83 前板
84 縦仕切板
85 収容領域
85 商品収容領域
86 横木
87 係合凹部
91 起立面
92 摺接面
S 種子商品

Claims (5)

  1. 相対向する側面板を有するケース本体と、
    前記両側面板の相対向する面に設けられた複数段の支持部と、
    これら複数段の各相対向する支持部間に着脱自在に架設され、左右方向に区分されて前後方向に延在する複数の商品収容領域を有する複数の棚体と
    を有することを特徴とする商品陳列ケース。
  2. 前記棚体は、その前部が下方であって後部が上方である斜状に架設されていることを特徴とする請求項1記載の商品陳列ケース。
  3. 前記棚体の前端部には、前記商品収納領域の前端部を仕切る透明パネルが配置されていること特徴とする請求項1又は2記載の商品陳列ケース。
  4. 前記商品収容領域に収容された最後部の商品に当接するスライド錘が設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載の商品陳列ケース。
  5. 前記ケース本体の上部には、複数の商品収容領域を有する固定棚部が設けられていることを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の商品陳列ケース。
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