JP3109694B2 - レーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントローラ - Google Patents

レーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントローラ

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JP3109694B2
JP3109694B2 JP04163497A JP16349792A JP3109694B2 JP 3109694 B2 JP3109694 B2 JP 3109694B2 JP 04163497 A JP04163497 A JP 04163497A JP 16349792 A JP16349792 A JP 16349792A JP 3109694 B2 JP3109694 B2 JP 3109694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ印字装置に係り、
特に、複数の印字パターンが設けられたマスクを切換え
るためのマスクチェンジャを制御するマスクチェンジャ
・コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ印字装置は、レーザ発振器からの
レーザ光線を、マスクすなわちレーザ光線の通過を許容
する部分と通過を阻止する部分とによって文字、図形、
記号等のパターンを形成した板体に照射させ、このマス
クによりレーザ光線に所定のパターンを付与するように
している。そして所定のパターンが付与されたレーザ光
線を集光レンズにより収束させ、搬送装置によって連続
的に搬送される物品上に上記パターンをマーキングして
いる。
【0003】上記レーザ印字装置は、連続的に搬送され
てくる物品の一個ごとまたは数個ごとにロット番号を印
字したり、製造年月日を印字する等の要請に応じるため
に、複数の印字パターン(例えば1から9までの数字)
が形成された複数枚のマスクを適宜回転させることによ
り、所定の印字パターンをレーザ光線の通過経路内に位
置させるようにしたマスクチェンジャを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のマスクチェ
ンジャを備えたレーザ印字装置において、内部に有する
カレンダー・タイマによって、所定時間ごとにマスクの
切換えを行う場合に、例えば年月日等を印字する場合の
ようにマスクチェンジの回数が少ない場合には、マスク
の回転中にマーキング・トリガが入力されてレーザが発
振されることがないように、マーキングされる物品を搬
送する搬送装置を一時停止してマスクの切換えを行えば
よいが、時分等を印字する場合のように短時間に頻繁に
マスクチェンジを行わなければならない場合には、マス
クチェンジごとに搬送装置を停止させることは不可能で
あり、また、搬送装置を停止させずにマスクの切換えを
しようとすると、マスクの回転中に物品が到達した場合
には、マーキングが行えないという問題があった。
【0005】本発明は、上記欠点を除くためになされた
もので、時間および分を印字する場合のように、短時間
に頻繁にマスクチェンジをおこなわなければならない場
合に、マーキングされる物品を搬送する搬送装置を停止
させることなく、すべての物品にマーキングを行うこと
ができるレーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントロ
ーラを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマスクチェ
ンジャ・コントローラは、マーキングされる物品を搬送
する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される物品
に、印字パターンが形成されたマスクを介してレーザ光
線を照射してマーキングを行うレーザ発振手段と、複数
の印字パターンが形成されたマスクを所定時間毎に切換
え、レーザ光線の通過経路内にいずれかの印字パターン
を臨ませるようにしたマスクチェンジャとを備えたレー
ザ印字装置のマスクチェンジャを制御するもので、上記
搬送手段による物品搬送中に、マスクチェンジャによる
マスク切換え時が到来した際に、物品通過信号に応じた
レーザ発光信号の出力によりレーザ発振手段マーキン
完了するまでマスクチェンジャの作動を待機させ、
マーキング完了後次のマーキング開始までにマスクを移
動することにより印字パターンの切換えを終了させるよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】上記マスクチェンジャ・コントローラを備えた
レーザ印字装置では、マスクの切換を行うべき時がきて
も、直ちにマスクの切換えを開始せず、1つの物品に対
するマーキングが完了するまで待機させ、この物品への
マーキング完了直後に切換えを開始し、次の物品へのマ
ーキング前に切換えを終了させる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例に係るレーザ印字装置1
を備えたラベラの平面図であり、容器搬送コンベア2に
よって搬送されてきた容器Bは、タイミングスクリュー
4によって所定の距離に間隔設定され、入口スターホイ
ール6を介してロータリテーブル8上の容器受け台に載
せられる。一方、ラベルLは、ラベルマガジン10に集
積されており、予めガミングユニット12により表面が
糊付けされたピッカ14によって取出され、トランスフ
ァードラム16の吸盤に吸着された後、上記ロータリテ
ーブル8上の容器Bに圧着される。このラベルLは、ピ
ッカ14に貼着されている間に、レーザ印字装置1によ
ってマーキングが行われる。次に容器Bは、カム機構に
よって所定の角度まで回転されてワイピング部18まで
送られ、完全にラベルLが貼付けられる。そして、出口
スターホイール20によって容器搬送コンベア2上に排
出される。
【0009】上記レーザ印字装置1は、例えば、図4お
よび図5に示すように、複数枚のマスク22a,22
b,22c,22dをそれぞれモータ24a,24b,
24c,24dによって回転させ、各マスク22a,2
2b,22c,22dの重なり合った部分に所望の印字
パターンPを形成するようになっており、この部分にレ
ーザ光線を照射し、印字パターンPを透過したレーザ光
線によって搬送装置(本実施例ではピッカ14)上の物
品(本実施例ではラベルL)にマーキングを行う。この
レーザ印字装置1は、内部にカレンダー・タイマを備え
ており、所定時間ごとにモータ24a,24b,24
c,24dを駆動してマスク22a,22b,22c,
22dを回転させ、印字パターンPを切換えて時間およ
び分等の印字を行う。
【0010】上記構成に係るレーザ印字装置1のマスク
22a,22b,22c,22dを切換えるマスクチェ
ンジャのコントローラによる制御について、図2のフロ
ーチャートおよび図3のタイムチャートによって説明す
る。まず、内部に備えたカレンダー・タイマによりマス
ク変更の設定時間を独自に認知する。次にライン(ラベ
ルLを搬送するピッカ14)が運転中か否かを判断し、
停止中であるときにはマスク22a,22b,22c,
22dを回転させるモータ24a,24b,24c,2
4dの駆動信号を出力し、マスク22a,22b,22
c,22dを回転させてその変更を行う。
【0011】また、ラインが運転中の場合には、マーキ
ングされる物品(ラベルL)がマーキング位置、すなわ
ち、マスク22a,22b,22c,22dによる印字
パターンPを透過したレーザ光線の経路内を通過するか
否かを判断し、通過する場合には、レーザ発光信号S
1,S2を出力し、レーザ光線によるマーキングを行
う。その直後に、マスクモータ24a,24b,24
c,24dの駆動信号を出力して、モータ24a,24
b,24c,24dによりマスク22a,22b,22
c,22dを回転させて印字パターンを変更する。一
方、マーキングされる物品(ラベルL)がマーキング位
置を通過しないときには、レーザ発光信号を出力せず、
再び物品(ラベルL)の通過の有無について判断を行
い、物品(ラベルL)の通過信号に応じて、レーザ発光
信号を出力しマーキングを行った後にマスク22a,2
2b,22c,22dの切換えを行う。
【0012】すなわち、ライン運転中には、物品通過信
号に応じてレーザ発光信号が出力されてマーキングが行
われるが、内部のカレングー・タイマにより、マスク2
2a,22b,22c,22dの変更の設定時間に達し
たことを認知すると、この内部トリガTによって直ちに
マスク・モータ24a,24b,24c,24dの駆動
信号を出力することなく、次の物品通過信号に応じたレ
ーザ発光信号S2によるマーキングの完了まで待機し、
マーキング完了後直ちにマスク・モータ駆動信号を出力
し、次の物品Lの通過迄にマスク22a,22b,22
c,22dの変更を終了させる。その後、次の物品Lの
通過時に、レーザ発光信号S3を出力する。従って、マ
スク22a,22b,22c,22dの回転による印字
パターンの変更時間t1は、物品Lの搬送間隔t2より
も短かいことが条件である。
【0013】このようにマーキングされる物品Lの搬送
装置14の停止中には、内部のカレンダー・タイマによ
るマスク変更時点が到来したときにそのままマスク22
a,22b,22c,22dの変更を行うが、搬送装置
14の運転中には、マーキング・トリガ入力によるレー
ザ発振直後にマスク変更を開始し、次のマーキング・ト
リガ入力前にマスク変更を完了するようにしたので、高
速で搬送されている物品Lに対し、これを停止すること
なく、マスク22a,22b,22c,22dの変更を
行うことができる。
【0014】なお、レーザ印字装置のマスクチェンジャ
は、図4および図5に示す構成のものに限るものではな
く、一般に用いられている種々の構成のものを適用する
ことができる。また、搬送装置14は、物品Lを連続的
に搬送するものに限らず、間欠的に搬送するものであっ
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、レ
ーザ印字装置によって時間および分をマーキングする場
合のように、頻繁にマスクの変更をする必要がある場合
にも、マーキングされる物品を搬送している搬送装置を
停止させることなく、しかも、マスク変更中にマーキン
グ・トリガが入力されてマーキングが行えないこともな
く、すべての物品に確実にマーキングすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るレーザ印字装置のマス
クチェンジャ・コントローラを備えたラベラを簡略化し
て示す平面図である。
【図2】上記マスクチェンジャ・コントローラによる制
御を説明するフローチャートである。
【図3】マーキングされる物品の搬送装置の運転中にお
ける上記コントローラのタイムチャートである。
【図4】マスクチェンジャの一例を示す平面図である。
【図5】上記マスクチェンジャの正面図である。
【符号の説明】
L マーキングされる物品(ラベル) 1 レーザ印字装置 14 搬送手段(ピッカ) 22 マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−260445(JP,A) 特開 平1−217463(JP,A) 特開 平4−5070(JP,A) 特開 平2−153762(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーキングされる物品を搬送する搬送手
    段と、この搬送手段によって搬送される物品に、印字パ
    ターンが形成されたマスクを介してレーザ光線を照射し
    てマーキングを行うレーザ発振手段と、複数の印字パタ
    ーンが形成されたマスクを所定時間毎に切換え、レーザ
    光線の通過経路内にいずれかの印字パターンを臨ませる
    マスクチェンジャとを備えたレーザ印字装置において、
    上記搬送手段による物品搬送中に、マスクチェンジャに
    よるマスク切換え時が到来した際に、物品通過信号に応
    じたレーザ発光信号の出力によりレーザ発振手段マー
    キング完了するまでマスクチェンジャの作動を待機さ
    せ、マーキング完了後次のマーキング開始までにマスク
    を移動することにより印字パターンの切換えを行うこと
    を特徴とするレーザ印字装置のマスクチェンジャ・コン
    トローラ。
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