JP3108961U - 自動補正電動サイドミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】視界上の死角を解消する乗物の電動バックミラーを提供する。
【解決手段】少なくともバックミラーのシフト角度を駆動するための駆動機構2、2’を2つ備え、該駆動機構はその正、逆回転を制御するためのサーボ制御回路に接続され、該サーボ制御回路4、4’はバックミラーの位置変化を検知しフィードバック信号を生成させるためのセンサーに接続され、該サーボ制御回路がその入力側の信号をフィードバック信号と比較し、制御信号を駆動機構に出力する。
【選択図】図2

Description

本考案は自動補正の電動サイドミラーに関し、特に、運転手のハンドル操作やウインカーの起動レバーへの指示に従って、サイドミラーの視認可能角度が自動的に同時駆動調整され、それが自動的に正常な位置または使用者の設定角度に戻され、位置ずれ現象が解消されることにより、車両が方向転換やバックした時の死角の発生が回避される、自動補正の電動サイドミラーに関するものである。
一般の乗物、例えば自動車が方向転換やバックした場合、運転手が自動車の両側及び後方の情況を左右のサイドミラー及び車内のバックミラーによって確認してこそ、車の安全運転を確保することができる。ただし、従来より、自動車に配備されたバックミラーは固定型、手動式や電動式を問わず、所定の位置に固定されるのが一般的であった。たとえ電動のバックミラーであっても、運転手に角度の調整のみが提供されるため、自動車が方向転換したのち、バックミラーが映し出す範囲は、転換された方向に伴って変化し、視角(view angle)が該転換された方向に伴って縮小される。従って、死角が生まれ、運転手が車の後方の情況を把握できなくなり、運転の安全に極めて大きな影響を与えている。
従来のように、自動車の電動バックミラーが固定されたまま動かず、転換された方向に伴って方向変更できないという欠点を解決するために、例えば台湾特許公告第467051号の自動車バックミラー角度自動制御装置では、左、右のミラーを制御するための直流モータを2組備え、該直流モータには制御回路が接続され、2組の制御回路がそれぞれハンドルの方向スイッチに連動し、運転手が方向の転換をしようとして方向スイッチを押す場合、対応する制御回路に連動して直流モータが駆動され、バックミラーが転換された方向に従って外向きに位置ずれすることにより、方向転換した場合の視界が増加し、方向転換した場合の視線の死角が解消される。また、自動車の向きが真っすぐに戻り、ウインカーのスイッチが自動的に戻ったのち、該制御回路が直流モータの回転を逆方向に該制御回路が駆動することで、バックミラーが元の状態に戻される。このようにして、運転時の安全性が向上する。
ただしこの装置では、自動車を運転する場合、ウインカースイッチを押すごとにバックミラーが1回シフトする。しかし運転時にウインカーを出す回数は極めて頻繁であるため、運転している間に、該バックミラーが頻繁にシフトする。このように頻繁にシフトする情況では、該バックミラーが所定の位置決め角度より位置ずれし、即ち、前へまたは後へずれやすくなる。シフトした角度が小さい場合、運転手にはそれほど影響を及ぼさないが、シフトした角度が過大であれば映し出す範囲が大きく変わる。ところが運転手がバックミラー自動シフト機能を十分信頼していると、映し出す範囲が変化したことに中々気づかないこともある。
また、自動車は決まった運転手が運転するのが一般的であるが、情況によっては、異なる運転手が運転することがある。しかしながら、人によって体格が異なり、バックミラーから見た角度も異なるため、自動車が別の運転手により運転される場合、通常、バックミラーを運転手に適した視線の位置に調整する。また、元の運転手に換わった場合、バックミラーが調整されたことにより、該自動車の元の運転手がバックミラーを馴染みの角度に再び調整する必要があり、運転手には極めて不便である。
また、元の運転手がバックミラーの角度が調整されたことに気付かず、それを元のバックミラーの角度と考えていると、運転のしやすさが損なわれる。
上記の従来例の問題点に鑑みて、本考案は、視界における死角が解消されるための乗物の電動バックミラーを提供し、該電動バックミラーが所定の角度から位置ずれした場合、使用者の設定した角度に自動的に戻されることにより、該電動バックミラーが方向転換やバックしたときの視界における死角を確実に解消することを、その目的の一つとする。
また、本考案の別の目的は、運転手がハンドルを回転させ方向転換する場合、車外の電動バックミラーの視認可能角度を自動的に同時駆動することにより、該電動バックミラーがハンドルの回転角度の転換に従って適当な角度に調整され、視界における死角を解消する自動補正の電動バックミラーを提供することである。
また、本考案の別の目的は、運転手がウインカーの起動レバーを操作し方向転換する場合、車外の電動バックミラーを転換されるべき方向の視認可能角度に調整するように自動的に同期駆動することにより、転換されるべき方向の視界における死角が解消され、運転の容易性を向上する自動補正の電動バックミラーを提供することである。
また、本考案の別の目的は、乗物の電動バックミラーのシフト角度が設定・蓄積されることにより、バックミラーが調整されたのちでも使用者の設定に速やかに戻される自動補正の電動バックミラーを提供することである。
また、本考案の別の目的は、電動バックミラーが所定の角度より位置ずれした場合、使用者の設定角度に自動的に戻されることにより、該電動バックミラーが方向転換やバックしたときの視界における死角が確実に解消される自動補正の電動バックミラーを提供することである。
また、本考案の別の目的は、乗物の電動バックミラーのシフト角度が設定・蓄積されることにより、複数の運転手が使用した場合、バックミラーのシフト角度を直接変換させることができ、バックミラーの調整の手間や不便が避けられる自動補正の電動バックミラーを提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案は、少なくともバックミラーのシフト角度を駆動するための駆動機構を2つ備え、該駆動機構はその正回転、逆回転を制御するためのサーボ制御回路に接続され、該サーボ制御回路はバックミラーの位置変化を検知しフィードバック信号を生成させるためのセンサーに接続されることで、該サーボ制御回路がその入力側の信号をフィードバック信号と比較し、制御信号を駆動機構に出力し、また、該サーボ制御回路は主制御回路が接続されており、該主制御回路には第1、第2のセンサーを介してハンドルの回転角度の変化及びウインカーの起動レバーの指示を検知する外部制御器、押しボタン組及び表示器が接続されている。
また、ハンドル及びウインカー起動レバーに接続された第1、第2のセンサーにより、ハンドルの回転角度の変化及びウインカーの起動レバーの指示を検知し、フィードバック信号を外部制御器に転送し、該外部制御器が制御信号を生成し主制御回路に転送し、該主制御回路が制御信号をサーボ制御回路に転送し、該サーボ制御回路が駆動機構を正回転又は逆回転させることにより、バックミラーが外部制御器の動作に従って角度調整され、運転手がハンドルの回転角度またはウインカーの起動レバーを操作した場合、視界における死角が解消されるようにする。
また、バックミラーの位置変化を該センサーが検知し、フィードバック信号をサーボ制御回路に転送し、該サーボ制御回路がその入力側の信号をフィードバック信号と比較して、制御信号を駆動機構に出力することにより、バックミラーの角度が自動調整され、バックミラーの自動補正を図り、バックミラーの位置ずれによる視界における死角が回避できるようにする。
さらに、制御信号が押しボタン組によって直接出力されバックミラーのミラーの角度が調整されることで、使用者の必要に応じて適当な角度に調整され、かつ、該主制御回路は、使用者によって調整された角度パラメータをメモリに蓄積し、該電動バックミラーのミラーのシフト角度が調整された後、パラメータの呼び出しによりミラーを使用者の設定した角度に戻すことのできるメモリを有するため、ミラーを元の角度の位置に速やかに調整することができ、再調整の手間や不便が避けられる。
また、該電動バックミラーのミラーの調整後の角度パラメータは複数組に設定することができ、異なる使用者に調整や蓄積のために提供されうる。このように、異なる使用者が該乗物を使用する場合、該バックミラーを所属のパラメータの呼び出しによって適当な角度の位置に自動調整することにより、再調整の手間や不便を避けることができる。
また、該主制御回路には表示器が接続されており、バックミラーのミラーの角度の調整時に所属のパラメータを見つけ出せるように、パラメータの検査、使用者設定の読み出しを該表示器により行うことができる。
下記において特定の具体的な例によって本考案の実施形態を説明する。明細書に記載の内容によってこの技術分野の当業者は簡単に本考案のその他の利点や効果を理解できる。本考案に係る実質的な技術内容は、広汎に実用新案登録請求の範囲内に定義される。当該範囲内において他人に完成されたいかなる技術や方法は、実用新案登録請求の範囲に定義されたものとまったく同然であり、または同一であり、均等の範囲での変更であれば、実用新案登録請求の範囲に含まれるものである。また、本考案は図示の実施の形態に限定されるものではなく、本考案の技術思想の範囲内で数々の変更態様が可能であることは言うまでもない。
図1は、本考案に係る電動バックミラーの好ましい実施例の断面図であり、開口11を有するフレーム1内に駆動機構2、2′が装着され、駆動機構2の前側にミラーやレンズ(ここではミラー)3が装着され、該ミラー3は該開口11に懸架される。該駆動機構2、2′によってミラー3がシフトされることにより、ミラー3が調整され後方の状況が映し出される。
図2は、本考案に係る自動補正の電動バックミラーの好ましい実施形態である回路ブロックを模式的に示しており、バックミラーのミラー3の後側に2つの駆動機構2、2′が少なくとも装着され、該駆動機構2、2′はモータ21、21′及びギア組22、22′からなり、該モータ21、21′がギア組22、22′の減速後にミラー3を駆動シフトさせ、該2組の駆動機構2、2′がそれぞれ、ミラー3を水平及び垂直方向にシフトするように駆動する。該駆動機構2、2′のモータ21、21′はそれぞれ、サーボ制御回路4、4′に接続され、該サーボ制御回路4、4′はモータ21、21′の正回転、逆回転を制御することにより、該ミラー3が前または後へシフトする。また、該サーボ制御回路4、4′はそれぞれ、ミラー3の後側に装着されたセンサー5、5′に接続され、該センサー5、5′はミラー3の位置変化を検知し、フィードバック信号をサーボ制御回路4、4′に転送し、該サーボ制御回路4、4′はその入力側の信号をフィードバック信号と比較して制御信号を駆動機構2、2′のモータ21、21′に出力する。フィードバック信号が入力側の信号より大きい場合、該サーボ制御回路4、4′はモータ21、21′を逆回転させる信号を出力する。フィードバック信号が入力側の信号より小さい場合、該サーボ制御回路4、4′はモータ21、21′を正回転させる信号を出力する。このようにして、図6に示すように、ミラー3が位置ずれした際に自動的に元の位置に戻るようにできる。
また、サーボ制御回路4、4′は主制御回路6に接続され、かつ、該主制御回路6には外部制御器61、押しボタン組62及び表示器63が接続される。該外部制御器61は乗物のウインカースイッチでよく、外部制御器61によって制御信号を主制御回路6に入力し、該主制御回路6が制御信号をサーボ制御回路4、4′に出力することにより、駆動機構2、2′のモータ21、21′が正回転または逆回転する。このように、乗物が方向転換やバックしてウインカーを出した場合、該バックミラーのミラー3が自動的にシフトし方向転換時の視界が増加し、方向転換やバックしたときの視界における死角が回避され、運転時の安全効果を図れる。
さらに、該押しボタン組62は方向ボタン及びスイッチボタンを備え、方向ボタンにより、制御信号が入力されることによって、ミラー3の角度位置が直接調整され、かつ、スイッチボタンによって左右のサイドミラーまたは車内のバックミラーに切り替えられ、また、手動で使用者の視線の角度に直接調節することができる。
該主制御回路6はメモリ64を備え、バックミラーのミラー3が押しボタン組62の方向ボタン及びスイッチボタンによって調整されたのち、各ミラー3の角度パラメータを蓄積設定ボタンによってメモリ64に蓄積する。該バックミラーのミラー3は手動で方向ボタンが操作され角度が調整されたのち、押しボタン組62によって指令信号が入力されることによって、その前に蓄積設定されたパラメータを直接呼び出し、当該パラメータを設定値として該サーボ制御回路4、4′入力側の信号とし、当該設定値とセンサーのフィードバック信号との比較による制御信号を駆動機構2、2′に出力することにより、ミラー3を使用者が設定した角度位置に戻す。これにより、再調整の手間や不便を避けることができる。複数の人が使用する場合、使用者ごとの使用パラメータをそれぞれメモリ64に蓄積し、使用時に呼び出せば転換使用することができるため、ミラー3の再調整や再設定の手間や不便を避けることができる。
また、該主制御回路6には表示器63が接続される。該表示器63は単色またはカラー液晶表示器であってよく、該表示器63によって検索または設定等の指示が使用者に提供され、使用者にとって直接操作がしやすくなり、使用者が操作方法を覚える手間や不便を避け、かつ、設定されたパラメータ及び蓄積された項目を直接表示することができる。
該ミラー3の位置変化を検知するセンサー5、5′は位置センサー(例えば可変抵抗器)であり、ミラー3の移動位置の長さ変化量を電流または電圧信号に変換し、それをサーボ制御回路4、4′にフィードバックすることで、該サーボ制御回路4、4′がフィードバック信号の大小によって駆動機構2、2′を制御する。これがアナログフィードバックの制御実施方式である。
該センサー5、5′はカウンタセンサーであってもよい。この場合、回数の計算によってサーボ制御回路4、4′にフィードバックされる。これがデジタルフィードバックの制御実施方式である。
つまり図2に示す例では、主制御回路6がメモリ64を備え、運転者が押ボタン組62を操作して設定したミラー3の角度パラメータをこのメモリ64に保持しておく。主制御回路6はまた、外部制御器61としての、例えばウインカースイッチが操作されると、当該操作に応じて予め定められた制御信号をサーボ制御回路4、4′に出力する。これによってミラー3が車両の進行方向に応じた向きに制御される。また、例えばウインカースイッチが戻ると、メモリ64に保持された角度パラメータがサーボ制御回路4、4′に入力される。サーボ制御回路4、4′は、センサー5、5′から入力されるミラー3の角度に関する情報に基づいて、フィードバック制御によりミラー3の角度を、設定された角度に戻す。なお、センサー5、5′は、ミラー3の角度に応じた抵抗値を出力する可変抵抗器などであってもよいし、ミラー3が所定角度変化するごとにその値を上下させるカウンタを用いたものであってもよい。
図3は、本考案に係る自動補正の電動バックミラーの別の好ましい実施形態である回路ブロックを模式的に示しており、該図に示すように、主制御回路6に接続された外部制御器61にはさらに、それぞれ、ハンドル回転軸7に接続された第1のセンサー611、及びウインカー起動レバー8に接続された第2のセンサー612が接続され、該第1のセンサー611はハンドル回転軸7の回転角度の変化を検知し、該第2のセンサー612はウインカー起動レバー8の指示を検知することで、フィードバック信号がそれぞれ生成され、外部制御器61に転送されることにより、該外部制御器61が制御信号を生成してそれを主制御回路6に出力する。外部制御器61によって制御信号が主制御回路6に入力されることにより、該主制御回路6が制御信号をサーボ制御回路4、4′に出力し、駆動機構2、2′のモータ21、21′を正回転または逆回転させることにより、運転手がハンドル回転軸7を操作して角度の回転によって方向の転換やバックをしたり、ウインカー起動レバー8を操作してウインカーを出した場合、該バックミラーのミラー3が自動的にシフトし方向転換時の視界が増加し、方向転換やバックした際の視界における死角がうまれることを避けられ、運転時の安全効果を図れる。
ハンドル回転軸7の回転角度の変化及びウインカー起動レバー8のウインカー起動指示を検知するための第1のセンサー611、第2のセンサー612は位置センサー(例えば可変抵抗器)であってよく、検知された対象の変化量を、外部制御器61にフィードバックするように電流または電圧信号に変換する。
つまりこの図3の例では、外部制御器61がウインカー起動レバー8に接続される第2のセンサー612と、ハンドルの回転軸7に接続された第1のセンサー611と、からの信号入力を受け入れる。これにより、ウインカーの操作のみならず、ハンドル操作によってもミラー3の角度が制御され、また、直進時などではメモリ64に保持されている、設定された角度に戻るよう制御される。
図4に示すように、該サーボ制御回路4、4′の入力側に基準センサー65、例えば可変抵抗器が接続され、該サーボ制御回路4,4′の入力側が基準センサー65の設定値を基準とし、センサー5、5′のフィードバック信号と比較して、それを駆動機構2、2′の制御の基準とし、基準センサー65の設定値の大きさを調整することで、設定パラメータを直接調整することができる。
図4の例は、メモリ64に設定値を記憶しておく代りに、基準センサー65を設けて、ミラー3を所定の基準位置に戻すこととしている。基準センサー65は、ミラー3の角度が所定の基準位置になったときに所定の抵抗値となる可変抵抗器を用いて実現できる。
図5は、本考案に係る自動補正の電動バックミラーのさらに別の好ましい実施形態である回路ブロックを模式的に示しており、該サーボ制御回路4、4′の入力側に基準センサー65、例えば可変抵抗器が接続され、該サーボ制御回路4、4′の入力側が基準センサー65の設定値を基準とし、センサー5、5′のフィードバック信号と比較して、それを駆動機構2、2′の制御の基準とし、基準センサー65の設定値の大きさを調整することで、設定パラメータを直接調整することができ、しかも、主制御回路6に接続された外部制御器61はさらに、それぞれ、ハンドル回転軸7に接続された第1のセンサー611、及びウインカー起動レバー8に接続された第2のセンサー612が接続され、該第1のセンサー611はハンドル回転軸7の回転角度の変化を検知し、該第2のセンサー612はウインカー起動レバー8の指示を検知することで、フィードバック信号がそれぞれ生成され、外部制御器61に転送されることにより、該外部制御器61が制御信号を生成してそれを主制御回路6に出力する。外部制御器61によって制御信号が主制御回路6に入力され、該主制御回路6が制御信号をサーボ制御回路4、4′に出力し、駆動機構2、2′のモータ21、21′を正回転または逆回転させることにより、運転手がハンドル回転軸7を操作して角度の回転によって方向の転換やバックをしたり、ウインカー起動レバー8を制御してウインカーを出した場合、該バックミラーのミラー3が自動的にシフトし方向転換時の視界が増加し、方向転換やバックした際の視覚上の死角が生まれることを避けられ、運転時の安全効果を図れる。
図5の例では、例えば基準センサー65の基準位置をメモリ64に保持させることで、基準位置を調整可能にできる。
上記のように、これらの実施の形態は本考案を例示する目的で示すものであり、本考案は、これらによって何ら限定されるものではない。本考案に係る実質的な技術内容は、実用新案登録請求の範囲に定義される。本考案はこの技術分野に精通したものが実用新案登録請求の範囲を脱しない範囲で色々な修飾や変更が可能であり、そうした修飾や変更は本考案の技術範囲に入るものである。
本考案に係る自動補正の電動バックミラーの断面図である。 本考案に係る自動補正の電動バックミラーの実施形態であるブロック図を模式的に示す図である。 本考案に係る自動補正の電動バックミラーの別の実施形態である回路ブロック図を模式的に示す図である。 本考案に係る自動補正の電動バックミラーのさらに別の実施形態である回路ブロック図を模式的に示す図である。 本考案に係る自動補正の電動バックミラーのさらにまた別の実施形態である回路ブロック図を模式的に示す図である。 本考案に係る自動補正の電動バックミラーが前後にシフトする位置図を模式的に示す図である。
符号の説明
1 フレーム、2,2’ 駆動機構、3 ミラー、4,4’ サーボ制御回路、5,5’ センサー、6 主制御回路、7 ハンドル回転軸、8 ウインカー起動レバー、11 開口、21、21’ モータ、22,22’ ギア組、61 外部制御器、62 押しボタン組、63 表示器、64 メモリ、65 基準センサー、611 第1のセンサー、612 第2のセンサー。

Claims (20)

  1. 自動補正の電動サイドミラーであって、
    少なくともサイドミラーのミラーのシフト角度を駆動するための2つの駆動機構と、
    前記駆動機構に接続され、駆動機構の正回転、逆回転を制御するためのサーボ制御回路と、
    前記サーボ制御回路に接続され、電動サイドミラーのミラーの位置変化を検知し、フィードバック信号を前記サーボ制御回路に生成させることで、該サーボ制御回路がその入力側の信号をフィードバック信号と比較し、制御信号を駆動機構に出力するためのセンサーと、
    前記サーボ制御回路に接続され、外部制御器が接続されることで、外部制御器からの制御信号によってサーボ制御回路が駆動機構の作動を直接制御できるようにする主制御回路と、
    前記主制御回路に接続され、制御信号を入力させるための押しボタン組と、
    を備えることを特徴とする自動補正の電動サイドミラー。
  2. 自動補正の電動サイドミラーであって、
    サイドミラーのミラーのシフト角度を駆動するための少なくとも2つの駆動機構と、
    前記駆動機構に接続され、駆動機構の正回転、逆回転を制御するためのサーボ制御回路と、
    前記サーボ制御回路の入力側に電気的に接続され、基準信号を生成させるための基準センサーと、
    前記サーボ制御回路に接続され、電動サイドミラーのミラーの位置変化を検知し、フィードバック信号を前記サーボ制御回路に生成させることで、該サーボ制御回路がその入力側の信号をフィードバック信号と比較し、制御信号を駆動機構に出力するためのセンサーと、
    前記サーボ制御回路に接続され、外部制御器が接続されることで、外部制御器からの制御信号によってサーボ制御回路が駆動機構の作動を直接制御できるようにする主制御回路と、
    前記主制御回路に接続され、制御信号を入力させるための押しボタン組と、
    を備えることを特徴とする自動補正の電動サイドミラー。
  3. 前記駆動機構はモータ及びギア組からなる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  4. 前記センサーは位置センサーである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  5. 前記位置センサーは可変抵抗である
    ことを特徴とする請求項4に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  6. 前記センサーはカウンターセンサーである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  7. 前記主制御回路は設定値を蓄積するためのメモリを有し、前記サーボ制御回路の入力側の信号としての設定値を、フィードバック信号と比較し、制御信号を駆動機構に出力することで、サイドミラーが所定の位置に戻される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  8. 前記外部制御器には第1のセンサーが接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  9. 前記第1のセンサーは、他端がハンドル回転軸に接続され、ハンドルの回転角度の変化を検知し、フィードバック信号を外部制御器に生成させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  10. 前記外部制御器には第2のセンサーが接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  11. 前記第2のセンサーは、他端がウインカー起動レバーに接続され、ウインカー起動レバーの指示を検知し、フィードバック信号を外部制御器に生成させる
    ことを特徴とする請求項10に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  12. 前記第1のセンサーは位置センサーである
    ことを特徴とする請求項8に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  13. 前記位置センサーは可変抵抗である
    ことを特徴とする請求項12に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  14. 前記第2のセンサーは位置センサーである
    ことを特徴とする請求項10に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  15. 前記位置センサーは可変抵抗である
    ことを特徴とする請求項14に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  16. 前記基準センサーは可変抵抗である
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  17. 前記主制御回路には表示器が接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  18. 前記表示器は液晶表示器である
    ことを特徴とする請求項17に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  19. 前記表示器は単色液晶表示器である
    ことを特徴とする請求項17に記載の自動補正の電動サイドミラー。
  20. 前記表示器はカラー液晶表示器である
    ことを特徴とする請求項17に記載の自動補正の電動サイドミラー。
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