JP3107700B2 - 水の濁度測定方法および濁度測定装置 - Google Patents
水の濁度測定方法および濁度測定装置Info
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- JP3107700B2 JP3107700B2 JP06076243A JP7624394A JP3107700B2 JP 3107700 B2 JP3107700 B2 JP 3107700B2 JP 06076243 A JP06076243 A JP 06076243A JP 7624394 A JP7624394 A JP 7624394A JP 3107700 B2 JP3107700 B2 JP 3107700B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば水族館の水槽、
プール等における水の濁度を測定する測定方法および測
定装置に関するものである。
プール等における水の濁度を測定する測定方法および測
定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば水族館の水槽、プール等に
おける水質管理項目の一つである水の濁度を測定する場
合には、作業員がその都度水を採取するとともに、この
サンプル水に波長が５５０nmまたは６５０nmの光を照射
し、そしてその吸光度を測定して、カオリン標準液の吸
光度から濁度を算出することにより、測定が行われてい
た。
おける水質管理項目の一つである水の濁度を測定する場
合には、作業員がその都度水を採取するとともに、この
サンプル水に波長が５５０nmまたは６５０nmの光を照射
し、そしてその吸光度を測定して、カオリン標準液の吸
光度から濁度を算出することにより、測定が行われてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の濁度測定方
法によると、測定の度に、作業員が水を採取しなければ
ならず、非常に面倒であり、また目視による透明度が得
られないという欠点があった。
法によると、測定の度に、作業員が水を採取しなければ
ならず、非常に面倒であり、また目視による透明度が得
られないという欠点があった。
【０００４】そこで、本発明は上記問題を解消し得る水
の濁度測定方法および濁度測定装置を提供することを目
的とする。
の濁度測定方法および濁度測定装置を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の水の濁度測定方法は、水槽内または水槽外
に、線からなるマークが表示された計測板を配置し、こ
の計測板のマークを、所定距離はなれた箇所からカメラ
装置で撮影し、このカメラ装置で撮影された画像データ
を、所定のしきい値でもって二値化し、この二値化され
たデータ信号幅と濁度の関係により、水槽内の水の濁度
を測定する方法である。
め、本発明の水の濁度測定方法は、水槽内または水槽外
に、線からなるマークが表示された計測板を配置し、こ
の計測板のマークを、所定距離はなれた箇所からカメラ
装置で撮影し、このカメラ装置で撮影された画像データ
を、所定のしきい値でもって二値化し、この二値化され
たデータ信号幅と濁度の関係により、水槽内の水の濁度
を測定する方法である。
【０００６】また、本発明の水の濁度測定装置は、水槽
内または水槽外に配置されるとともに線からなるマーク
が表示された計測板と、この計測板のマークを、所定距
離はなれた箇所から撮影するカメラ装置と、このカメラ
装置で撮影された画像データを入力して所定の信号処理
を施す信号処理装置とから構成し、かつ上記信号処理装
置は、上記画像データを所定のしきい値でもって二値化
する二値化回路と、この二値化回路で二値化されたデー
タを入力するとともにそのデータ信号幅を検出する検出
回路と、この検出回路で得られた信号幅のデータを入力
して、この二値化データの信号幅と濁度の関係から水の
濁度を判定する判定回路とから構成したものである。
内または水槽外に配置されるとともに線からなるマーク
が表示された計測板と、この計測板のマークを、所定距
離はなれた箇所から撮影するカメラ装置と、このカメラ
装置で撮影された画像データを入力して所定の信号処理
を施す信号処理装置とから構成し、かつ上記信号処理装
置は、上記画像データを所定のしきい値でもって二値化
する二値化回路と、この二値化回路で二値化されたデー
タを入力するとともにそのデータ信号幅を検出する検出
回路と、この検出回路で得られた信号幅のデータを入力
して、この二値化データの信号幅と濁度の関係から水の
濁度を判定する判定回路とから構成したものである。
【０００７】
【作用】上記の水の濁度測定方法および濁度測定装置に
よると、水槽内または水槽外に配置された線からなるマ
ークをカメラ装置で撮影し、この撮影された画像データ
に所定のしきい値でもって二値化処理を施し、この二値
化処理が施されたデータの信号幅に応じて濁度を求める
ようにしているため、自動的にかつ正確に、水の濁度を
測定することができる。
よると、水槽内または水槽外に配置された線からなるマ
ークをカメラ装置で撮影し、この撮影された画像データ
に所定のしきい値でもって二値化処理を施し、この二値
化処理が施されたデータの信号幅に応じて濁度を求める
ようにしているため、自動的にかつ正確に、水の濁度を
測定することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図５に基づ
き説明する。まず、図１および図２に基づき、水槽にお
ける水の濁度測定装置について説明する。
き説明する。まず、図１および図２に基づき、水槽にお
ける水の濁度測定装置について説明する。
【０００９】図１において、１は例えば水族館における
水槽２内の水の濁度を測定する濁度測定装置で、水槽２
の一側壁部の外側に配置されるとともに、図２に示すよ
うに幅が異なる複数本の線３ａからなるマーク（バーコ
ードと同様なもの）３がその表面に印された測定板４
と、水槽２の他側壁部の外側に配置されて上記測定板４
を撮影するカメラ装置５と、このカメラ装置５で撮影し
た画像データを入力して所定の信号処理を施すととも
に、水の濁度を検出する信号処理装置６とから構成され
ている。
水槽２内の水の濁度を測定する濁度測定装置で、水槽２
の一側壁部の外側に配置されるとともに、図２に示すよ
うに幅が異なる複数本の線３ａからなるマーク（バーコ
ードと同様なもの）３がその表面に印された測定板４
と、水槽２の他側壁部の外側に配置されて上記測定板４
を撮影するカメラ装置５と、このカメラ装置５で撮影し
た画像データを入力して所定の信号処理を施すととも
に、水の濁度を検出する信号処理装置６とから構成され
ている。
【００１０】また、この信号処理装置６は、カメラ装置
５からの画像データを所定のしきい値でもって二値化す
る二値化回路１１と、この二値化回路１１で二値化され
たデータを入力するとともにこの二値化されたデータの
信号幅を検出する検出回路１２と、この検出回路１２で
得られた信号幅のデータから水の濁度を判定する判定回
路１３とから構成されている。
５からの画像データを所定のしきい値でもって二値化す
る二値化回路１１と、この二値化回路１１で二値化され
たデータを入力するとともにこの二値化されたデータの
信号幅を検出する検出回路１２と、この検出回路１２で
得られた信号幅のデータから水の濁度を判定する判定回
路１３とから構成されている。
【００１１】次に、上記濁度測定装置を使用して、水槽
内の水の濁度を測定する方法について説明する。まず、
測定すべき水槽２の一側壁部の直ぐ外側に測定板４を配
置するとともに、水槽２の他側壁部の直ぐ外側にカメラ
装置５を配置し、そしてこのカメラ装置５により測定板
４の表面、すなわちマーク３を撮影する。
内の水の濁度を測定する方法について説明する。まず、
測定すべき水槽２の一側壁部の直ぐ外側に測定板４を配
置するとともに、水槽２の他側壁部の直ぐ外側にカメラ
装置５を配置し、そしてこのカメラ装置５により測定板
４の表面、すなわちマーク３を撮影する。
【００１２】このカメラ装置５により、撮影された測定
板４のマーク３の画像データが信号処理装置６に入力さ
れて、二値化回路１１により、所定のしきい値でもって
二値化信号とされる。
板４のマーク３の画像データが信号処理装置６に入力さ
れて、二値化回路１１により、所定のしきい値でもって
二値化信号とされる。
【００１３】例えば、図３（ａ）〜（ｄ）に示すよう
に、清水状態（ａ）では、所定のしきい値Ａでもって二
値化した場合、元の画像データａの信号幅と、二値化さ
れたデータｂの信号幅とは同一であり、また（ｂ）およ
び（ｃ）に示すように、水に汚れが生じてくると、画像
データａの高いレベル部分の幅が狭くなり、したがって
これを所定のしきい値Ａでもって二値化処理すると、そ
の二値化データ（破線にて示す）ｂの信号幅が狭くな
る。
に、清水状態（ａ）では、所定のしきい値Ａでもって二
値化した場合、元の画像データａの信号幅と、二値化さ
れたデータｂの信号幅とは同一であり、また（ｂ）およ
び（ｃ）に示すように、水に汚れが生じてくると、画像
データａの高いレベル部分の幅が狭くなり、したがって
これを所定のしきい値Ａでもって二値化処理すると、そ
の二値化データ（破線にて示す）ｂの信号幅が狭くな
る。
【００１４】また、水の汚れがひどくなると、（ｄ）に
示すように、画像データａが低いレベルとなり、したが
ってこの画像データａを、所定のしきい値Ａでもって二
値化処理した場合、データ信号が出力されなくなる。
示すように、画像データａが低いレベルとなり、したが
ってこの画像データａを、所定のしきい値Ａでもって二
値化処理した場合、データ信号が出力されなくなる。
【００１５】このように、汚れに応じて画像データａの
高いレベル部分の幅が変化するため、この二値化処理さ
れたデータｂの信号幅が検出回路１２で検出され、さら
にこの検出された信号幅が判定回路１３に送られる。そ
して、この判定回路１３において、二値化データの信号
幅と濁度との関係により、その二値化データに応じた濁
度が求められる。なお、図４に、二値化データの信号幅
と濁度との関係を示すグラフを示しておく。
高いレベル部分の幅が変化するため、この二値化処理さ
れたデータｂの信号幅が検出回路１２で検出され、さら
にこの検出された信号幅が判定回路１３に送られる。そ
して、この判定回路１３において、二値化データの信号
幅と濁度との関係により、その二値化データに応じた濁
度が求められる。なお、図４に、二値化データの信号幅
と濁度との関係を示すグラフを示しておく。
【００１６】ところで、測定板４のマーク３には、それ
ぞれ幅が異なる複数本の線３ａが設けられており、濁度
の判定に際して、適当な線例えば幅が広い線３ａについ
て判定が行われる。勿論、判定に使用する二値化データ
の信号幅と濁度との関係を示すグラフは、使用される広
い線３ａに対応したものが使用される。
ぞれ幅が異なる複数本の線３ａが設けられており、濁度
の判定に際して、適当な線例えば幅が広い線３ａについ
て判定が行われる。勿論、判定に使用する二値化データ
の信号幅と濁度との関係を示すグラフは、使用される広
い線３ａに対応したものが使用される。
【００１７】そして、判定回路１３で得られた濁度が表
示装置（または記録装置）に送られて表示される。この
ように、水槽２の外側に配置された測定板４の線よりな
るマーク３を、水槽２の反対側の外側に配置されたカメ
ラ装置５で撮影し、この撮影した画像データに、所定の
しきい値でもって二値化処理を施し、この二値化処理が
施されたデータの信号幅を求め、そしてこの信号幅に応
じた濁度を判定回路１３で求めることにより、自動的に
かつ正確に、水の濁度を測定することができる。
示装置（または記録装置）に送られて表示される。この
ように、水槽２の外側に配置された測定板４の線よりな
るマーク３を、水槽２の反対側の外側に配置されたカメ
ラ装置５で撮影し、この撮影した画像データに、所定の
しきい値でもって二値化処理を施し、この二値化処理が
施されたデータの信号幅を求め、そしてこの信号幅に応
じた濁度を判定回路１３で求めることにより、自動的に
かつ正確に、水の濁度を測定することができる。
【００１８】ところで、上記実施例においては、濁度を
判定する際に、マーク３の内、一本の線３ａに着目して
判定するようにしたが、全ての線３ａに着目して判定す
るようにしても良い。また、マーク３を目視して、どの
幅の線３ａまでが、明確に見えるかを調べ、この明確に
見える幅の線３ａから濁度を判定することもできる。な
お、図５に、目視し得る（可視）線３ａの幅と濁度との
関係を表すグラフを示す。
判定する際に、マーク３の内、一本の線３ａに着目して
判定するようにしたが、全ての線３ａに着目して判定す
るようにしても良い。また、マーク３を目視して、どの
幅の線３ａまでが、明確に見えるかを調べ、この明確に
見える幅の線３ａから濁度を判定することもできる。な
お、図５に、目視し得る（可視）線３ａの幅と濁度との
関係を表すグラフを示す。
【００１９】また、上記実施例においては、水の濁度を
測定する場合について説明したが、勿論、この濁度と水
の透明度との相関関係を求めておくことにより、透明度
を知ることもできる。
測定する場合について説明したが、勿論、この濁度と水
の透明度との相関関係を求めておくことにより、透明度
を知ることもできる。
【００２０】さらに、上記実施例においては、測定板４
およびカメラ装置５を、水槽２の外側に配置したが、場
合によっては、いずれか一方、または両方とも、水槽２
内に配置してもよい。また、この測定方法は、プールな
どの水の濁度の測定にも適用し得るものであり、この場
合、測定板４およびカメラ装置５が、水の中に配置され
て測定が行われる。
およびカメラ装置５を、水槽２の外側に配置したが、場
合によっては、いずれか一方、または両方とも、水槽２
内に配置してもよい。また、この測定方法は、プールな
どの水の濁度の測定にも適用し得るものであり、この場
合、測定板４およびカメラ装置５が、水の中に配置され
て測定が行われる。
【００２１】なお、濁度を判定する際に、一本の線３ａ
を用いて判定する場合には、マーク３としては、単に、
一本の線だけで構成したものを使用してもよい。
を用いて判定する場合には、マーク３としては、単に、
一本の線だけで構成したものを使用してもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明の水の濁度測定方法
および濁度測定装置によると、水槽内または水槽外に配
置された線からなるマークをカメラ装置で撮影し、この
撮影された画像データに所定のしきい値でもって二値化
処理を施し、この二値化処理が施されたデータの信号幅
に応じて濁度を求めるようにしたので、自動的にかつ正
確に、水の濁度を測定することができ、ひいては水質管
理の自動化を図ることができる。また、マークを目視す
ることにより、透明度を知ることもできる。
および濁度測定装置によると、水槽内または水槽外に配
置された線からなるマークをカメラ装置で撮影し、この
撮影された画像データに所定のしきい値でもって二値化
処理を施し、この二値化処理が施されたデータの信号幅
に応じて濁度を求めるようにしたので、自動的にかつ正
確に、水の濁度を測定することができ、ひいては水質管
理の自動化を図ることができる。また、マークを目視す
ることにより、透明度を知ることもできる。
【図１】本発明の一実施例における濁度測定装置の概略
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図２】同実施例における測定板に表示されたマークを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図３】同実施例における画像データと二値化処理を施
したデータ信号を示す波形図である。
したデータ信号を示す波形図である。
【図４】同実施例における二値化処理が施されたデータ
の信号幅と濁度との関係を示すグラフである。
の信号幅と濁度との関係を示すグラフである。
【図５】同実施例における可視し得る線幅と濁度との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
１ 濁度測定装置 ２ 水槽 ３ マーク ３ａ 線 ４ 測定板 ５ カメラ装置 ６ 信号処理装置 １１ 二値化回路 １２ 検出回路 １３ 判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−134544（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−26735（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−188741（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−53348（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−87281（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−78883（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61 G01N 33/18 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (2)
- 【請求項１】水槽内または水槽外に、線からなるマーク
が表示された計測板を配置し、この計測板のマークを、
所定距離はなれた箇所からカメラ装置で撮影し、このカ
メラ装置で撮影された画像データを、所定のしきい値で
もって二値化し、この二値化されたデータ信号幅と濁度
の関係により、水槽内の水の濁度を測定することを特徴
とする水の濁度測定方法。 - 【請求項２】水槽内または水槽外に配置されるとともに
線からなるマークが表示された計測板と、この計測板の
マークを、所定距離はなれた箇所から撮影するカメラ装
置と、このカメラ装置で撮影された画像データを入力し
て所定の信号処理を施す信号処理装置とから構成し、か
つ上記信号処理装置は、上記画像データを所定のしきい
値でもって二値化する二値化回路と、この二値化回路で
二値化されたデータを入力するとともにそのデータ信号
幅を検出する検出回路と、この検出回路で得られた信号
幅のデータを入力して、この二値化データの信号幅と濁
度の関係から水の濁度を判定する判定回路とから構成し
たことを特徴とする水の濁度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06076243A JP3107700B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 水の濁度測定方法および濁度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06076243A JP3107700B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 水の濁度測定方法および濁度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280792A JPH07280792A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3107700B2 true JP3107700B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=13599748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06076243A Expired - Fee Related JP3107700B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 水の濁度測定方法および濁度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3107700B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100886804B1 (ko) * | 2007-07-13 | 2009-03-05 | 한국건설기술연구원 | 호소 투명도 및 수질측정장치와 이를 이용한원격관리시스템 |
| JP4822363B2 (ja) * | 2007-12-12 | 2011-11-24 | 飛島建設株式会社 | 地下水流動兼濁度測定装置 |
| JP2010096657A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 液体の評価方法、及び液体の評価装置 |
| US10996164B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-05-04 | Komatsu Ltd. | Oil state detection device, work machine, management system, and oil state detection method |
| IL294718B2 (en) * | 2022-07-12 | 2024-05-01 | Maytronics Ltd | Assessment of water turbidity using an image sensor |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP06076243A patent/JP3107700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07280792A (ja) | 1995-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |