JP3107628U - 軟式野球、ソフトボール用バット - Google Patents

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Abstract


【課題】軟式野球用およびソフトボール用バットとして、打球した際にボールがよく飛ぶようにしたバットであり、それを再生して用いることができる用具を得ることを目的とする。
【解決手段】打球部(2)とグリップ部(3)とからなる一体のアルミニウム合金製のバット本体(1)あるいは繊維強化プラスチック製のバット本体の、前記打球部(2)先端に取り付けたヘッドキャップ(5)に向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品(4)を前記グリップ部(3)のグリップエンド(3’)から交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット(A)。
【選択図】図3

Description

この考案は、打球がよく飛ぶようにした軟式野球用およびソフトボール用バットに関するものである。
従来において、軟式野球における軟式ボールは、それがバットで打球されたときに、軟式ボール自体が比較的柔らかな材質、構成となっていることから、打球が充分に飛ばない虞があり、そのために競技の趣が阻害されることとなっており、競技の興趣を盛り上げるには、打球のよく飛ぶバットの出現が要望されるようになっているが、そのような要望に応ずるために、本件出願人は先に登録実用新案第3100730号「軟式野球用バット」を考案している。
この考案は、軟式野球用およびソフトボール用バットとして、打球した際にボールがよく飛ぶようにしたバットであり、それを再生して用いることができる用具を得ることを目的とするものである。
打球部(2)とグリップ部(3)とからなる一体のアルミニウム合金製のバット本体(1)の、前記打球部(2)先端に取り付けたヘッドキャップ(5)に向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品(4)を前記グリップ部(3)のグリップエンド(3’)から交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット(A)、打球部とグリップ部とからなる一体の繊維強化プラスチック製のバット本体の、前記打球部先端に形成したヘッドキャップ(5)に向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品(4)を前記グリップ部のグリップエンドから交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット、パイプ状に形成し、内層(4a)は厚目に柔軟な材質として、ポリウレタンの弾性スポンジ材からなり、外層(4b)は熱可塑性エラストマー製フィルムによって形成されている打球用被嵌部品(4)を被嵌したことを特徴とする前記記載の軟式野球、ソフトボール用バット(A)、打球用被嵌部品(4)をその内面に接着剤または両面接着テープなどを用いて被嵌し、固定し、一体化したことを特徴とする前記記載の軟式野球、ソフトボール用バット(A)の構成とする。
この考案の軟式野球、ソフトボール用バットは、従来、軟式野球ボール、ソフトボール用の各ボールが打球されたときに、ボール自体が比較的柔らかいことから、打球が充分に飛ばない虞があったが、アルミニウム合金製などのバット本体の打球部に、環状に形成した厚目で柔軟な材質によって形成されている打球用被嵌部品(4)を被嵌した構成とすることにより、軟式野球、ソフトボール用バットとして、それを用いて打球した際に反発してボールがよく飛ぶバットを得ることができる。そして被嵌する打球用被嵌部品(4)は損傷したときにはそれを容易に交換することができるので、軟式野球、ソフトボール用バットの再生、再利用として有用である。
軟式野球用およびソフトボール用バットとして、打球した際に反発してボールがよく飛ぶようにしたバットであり、それを再生して得るという目的を、打球部(2)とグリップ部(3)とからなる一体のアルミニウム合金製のバット本体(1)の、打球部(2)先端に取り付けたヘッドキャップ(2’)に向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品(4)を、グリップ部(3)のグリップエンド(3’)から交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット(A)とすることにより実現した。
この考案の軟式野球、ソフトボール用バット(A)を図において説明すると、図1はこの考案の軟式野球、ソフトボール用バット(A)[図3参照]の製作前の一体中空状のアルミニューム合金製(または繊維強化プラスチック製)のバット本体(1)で、それは打球部(2)とグリップ部(2)とからなり、打球部(2)の先端部は切り離して開放状態となっている。そしてグリップ部(3)の先端にはグリップエンド(3’)が形成されている。図2は打球部部(2)に被嵌する打球用被嵌部品(4)を示し、それはパイプ状に形成されており、内層(4a)は厚目に柔軟な材質、たとえばポリウレタンの弾性スポンジ材からなり、外層(4b)は熱可塑性エラストマー製フィルムによって形成されている。
この軟式野球、ソフトボール用バット(A)は、その先端には図3、図4に示すようにヘッドキャップ(5)が取り付けられており、その取り付け方は、図4に明らかなように、バット本体(1)の先端部(a)を内方に曲げて嵌合部(b)を形成し、そこに合成樹脂製のヘッドキャップ(5)において、その下端に、内方側に入り込んで設けた周縁部(d)の引っ掛け部(e)を嵌め合わすことにより固定する。なおこの固定にあたっては、適宜の接着剤を用いて、その固定状態が充分になるようにする。
そして図3(イ)[全体図]、(ロ)[全体図において大部分を断面によって示す図]に示すように、図1のバット本体(1)のグリップエンド(3’)から、前記の図2に示す打球用被嵌部品(4)を打球部(2)に被嵌して、軟式野球、ソフトボール用バット(A)を完成し、それを用いる。必要に応じて、打球用被嵌部品(4)の内面に接着剤または両面接着テープなどを用いて、グリップエンド(3’)からヘッドキャップ(5)方向に挿入して被嵌し、固定して、軟式野球、ソフトボール用バット(A)とする。なお軟式野球、ソフトボール用バット(A)によって打球を繰り返したことにより、その打球用被嵌部品(4)が損傷した際には、それを取り外し、予め用意する新しい打球用被嵌部品(4)と取り替えることによって、使用者においても容易に再度、再生した軟式野球、ソフトボール用バット(A)として再利用することができる。
この考案の軟式野球、ソフトボール用バットは、それを用いて打球した際に反発してボールがよく飛ぶバットを得ることができる。そして被嵌する打球用被嵌部品(4)は損傷したときにはそれを容易に交換することができるので、軟式野球、ソフトボール用バットの再生、再利用として有用である。
この考案の軟式野球、ソフトボール用バットのバット本体を示す正面図。 この考案の軟式野球、ソフトボール用バットに被嵌する打球用被嵌部品を示す一部を断面で示す正面図。 この考案の軟式野球、ソフトボール用バットのバット本体に打球用被嵌部品を被嵌した状態を示す全体正面図とその断面図。 この考案の軟式野球、ソフトボール用バットの先端部にキャップを取り付けた状態を示す一部断面図。
符号の説明
(A) 軟式野球、ソフトボール用バット
(1) バット本体
(2) 打球部
(3) グリップ部
(3’) グリップエンド
(4) 打球用被嵌部品
(4a) 内層
(4b) 外層
(5) ヘッドキャップ

Claims (4)

  1. 打球部とグリップ部とからなる一体のアルミニウム合金製のバット本体の、前記打球部先端に取り付けたヘッドキャップに向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品を前記グリップ部のグリップエンドから交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット。
  2. 打球部とグリップ部とからなる一体の繊維強化プラスチック製のバット本体の、前記打球部先端に取り付けたヘッドキャップに向かって、パイプ状で厚目の柔軟な材質によって形成した打球用被嵌部品を前記グリップ部のグリップエンドから交換可能に被嵌したことを特徴とする軟式野球、ソフトボール用バット。
  3. パイプ状に形成し、内層は厚目に柔軟な材質として、ポリウレタンの弾性スポンジ材からなり、外層は熱可塑性エラストマー製フィルムによって形成されている打球用被嵌部品を被嵌したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の軟式野球、ソフトボール用バット。
  4. 打球用被嵌部品をその内面に接着剤または両面接着テープなどを用いて被嵌し、固定し、一体化したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の軟式野球、ソフトボール用バット。
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