JP3107504U - 水筒 - Google Patents

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周 荒井
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Abstract

【課題】キャップ時における容体の密閉を確実に行うことができ、しかもキャップ時に容体側のカバーのキャラクタとキャップ側のカバーのキャラクタの向きが互いに一致し、ずれないようにする。
【解決手段】容体8にピン案内用のガイド溝14が形成され、このガイド溝14に挿入可能に、キャップ用筒体20にピン18が突設されている。容体8にはキャラクタ形状の容体カバー10が固設され、キャップ用筒体20にはキャラクタ形状のキャップカバー12が固設されている。ピンがガイド溝14の下位水平ガイド部に案内されるとキャップ用筒体に配置されたパッキング材が容体8の円筒部8aの上端に圧接する。キャップ時、容体カバー10とキャップカバー12のキャラクタの向きが一致するようにガイド溝14の終端が設定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は水筒に関し、更に特定すれば、キャラクタ形状のカバーがキャップ側と容体側とに設けられた見た目に楽しい携帯に便利な水筒に関する。
水筒体がキャラクタ形状をなした合成樹脂体で構成される収納ケース付きの水筒が従来知られている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3084945号公報
従来のキャラクタ形状をした水筒は、キャップ部分は通常のキャップ形状のままである。そのため、水筒の全体形状が完全なキャラクタ形状となっていないので、キャップの存在に違和感が生じている。
本発明の主たる目的は、キャップを含めた全体をキャラクタ形状に形成して、見た目では水筒とわからないようになし、しかも、キャップ時に、容体側のキャラクタ形状とキャップ側のキャラクタ形状の向きが一致するようにすることである。
上記目的を達成するため本考案は、容体8の円筒部8aにキャップ用筒体20を被せ、キャップ用筒体20に設けたパッキング材22を前記円筒部8aの上端に圧着して前記キャップ用筒体20により前記容体8を密閉するようにした水筒において、下方向ガイド部14aと斜め下方向ガイド部14bと下位水平ガイド部14cとからなり前記円筒部8aの外周面に形成されたピン案内用のガイド溝14と、前記ガイド溝に挿入可能に前記キャップ用筒体20の内周面に突設されたピン18と、前記キャップ用筒体20の上部壁に形成された弁口26と、前記弁口26を開閉するための前記キャップ用筒体20の上部壁に支承された弁体32と、前記弁体32に連結し前記弁口26が開いたとき前記容体8内と連通する管状体30からなる飲み口28と、前記容体8に嵌合し該容体8に取り付けられたキャラクタ形状の容体カバー10と、前記キャップ用筒体20に嵌合し該キャップ用筒体20に取り付けられたキャラクタ形状のキャップカバー12とを備え、前記ピン18が前記ガイド溝14の下位水平ガイド部14cに案内されると前記パッキング材22が前記容体8の円筒部8aの上端に圧接するようにし、キャップ時、前記容体カバー10とキャップカバー12のキャラクタの向きが一致するように前記ガイド溝14を設定したものである。
また本考案は、前記ガイド溝14の挿入端から終端までを前記円筒部8aの外周面に、円周方向に略90度の範囲に亘って形成したものである。
また本考案は、前記ガイド溝14は、前記円筒部8aに複数形成され、該ガイド溝14に対応して前記ピン18が複数設けられているものである。
本考案は、キャップ時、キャップ側のピンが、容体側のガイド溝に案内されるため、キャップ側に形成されたキャラクタと容体に形成されたキャラクタの向きが一致しずれることがない。また、キャップ時、キャップ側のピンがガイド溝に案内されて押し下げられるので、キャップ側のパッキング材が容体側の円筒部の上端に圧接し、容体内から飲料が漏れるのを確実に防止することができる。
以下に本考案の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、符号2は、本考案にかかる水筒を示し、容体本体4と、キャップ本体6とから成り、全体がプラスチック、合成樹脂その他の同効材により構成されている。容器本体4は、容体8とキャラクタ形状の容体カバー10とからなり、これらは一体的に結合している。容体カバー10は、任意のキャラクタの形状に形成され、後述するキャップ本体6のキャラクタ形状のキャップカバー12と結合して、全体として1つのキャラクタ形状を構成する。
前記容体カバー10の上端には、盤体10aが一体的に形成され、該盤体10aに形成された穴に前記容体8上部の円筒部8aの大径部が嵌合している。前記盤体10aの穴の周囲の上面は、キャップ受け面10bを形成している。前記円筒部8aの小径部の周壁には、一対の互いに円周方向に180度の間隔を存した、互いに対称なガイド溝14,14が形成されている。
前記ガイド溝14,14は図2に示すように、下方向ガイド部14aと、斜め下方向ガイド部14bと、下位水平ガイド部14cとが連続的に、円周方向に略90度の範囲に亘って形成されている。前記ガイド溝14の終端の近傍には、係合突起16が形成され、上端には、後述するキャップ本体側のピン18を下方向ガイド14a内に案内するための拡径部14dが形成されている。
次にキャップ本体6について説明する。
図5において、20は筒体であり、管璧20aと、筒体の上部を塞ぐ上部壁20bとからなる。該筒体20には、結合片を介してキャラクタの一部の形状を有するキャップカバー12が一体的に固設されている。該キャップカバー12の底部は開放され、その周囲にリング状に座面12aが形成されている。管璧20aの内周面には、円周方向に略180度の間隔を存して、一対のピン18が突設されている。
前記筒体20の上部壁20bの底面の外周部には、リング状にゴムその他の同効材からなるパッキング材22が脱着可能に係止されている。前記上部壁20bの中央部には、わん状の凹入部24が形成され、該凹入部24の内部は、該凹入部24下部中央に形成された弁口26を通して、筒体20の内部と連通している。28は飲み口であり、管状部30と、これに一体的に形成された、半球面形状の弁体32とからなり、前記上部壁20bの上面に形成された凹部34の両側面に軸36を中心として、回転自在に枢支されている。
前記弁体32には、開口部38が形成され、該開口部38は、前記管状部30の中空部と連通している。前記弁体32は、飲み口28の管状体30を、前記凹部34内に倒した状態において、図5に示すように、弁口26を塞ぎ、管状体30を、図6に示すように、起立させると、弁口26を開き、筒体20の内部と管状体30の中空部とを連通させる構成となっている。
前記上部壁20bには、筒体20内部と外部とを連通する空気穴40が形成され、該空気穴40は、通常は、管状体30に突設された栓体42により塞がれ、飲み口28を起こしたときのみ、開放されるように構成されている。
次に本実施形態の作用について説明する。
容器本体4にキャップ本体6を取り付ける場合には、まず、キャップ本体6と容器本体4にそれぞれ設けた目印(図示省略)を参照して、キャップ本体6を容器本体4に対して所定の方向に向けた状態で、筒体20を押し下げ、円筒部8aに挿入する。このとき、筒体20の一対のピン18が対応する円筒部8a側のガイド溝14の下方向ガイド部14aに挿入される。
次にキャップ本体6を、該キャップ本体6のキャラクタの正面が容器本体4のキャラクタの正面と一致する方向に、手操作により回転させると、ピン18は、ガイド溝14に案内されて移動し、キャップ本体6は、回りながら下降し、パッキング材22が円筒部8aの上端に圧接するとともに、キャップ本体6側の底面12aが、キャップ受け面10bに当接する。
またピン18は、ガイド溝14の終端に達すると、係合突起16を乗り越え、ピン18は、ガイド溝14の終端位置に安定的に係止される。該状態において、上部のキャップ側のキャラクタの正面と下部の容器本体側のキャラクタの正面とが正確に一致して結合する。円筒部8aの上端がパッキング材22に圧着することで、水筒2の容体8内は密閉される。
容体8内の飲料を飲むときは、飲み口28を起こす。これにより、弁口26と管状体30の中空部は連通し、管状体30から容体8内の飲料を飲むことができる。飲料の補充等のため、キャップ本体6を容器本体4から取り外す場合には、キャップ本体6を係合突起16によるピン18に対する係止力に抗して、逆方向に回転させる。
本考案に係る水筒の全体説明図である。 ガイド溝の説明図である。 容体の上端面を示す説明図である。 キャップ本体の平面図である。 A−A線断面図である。 飲み口を起こした状態のA−A線断面図である。
符号の説明
2 水筒
4 容器本体
6 キャップ本体
8 容体
10 容体カバー
12 キャップカバー
14 ガイド溝
16 係合突起
18 ピン
20 筒体
22 パッキング材
24 凹入部
26 弁口
28 飲み口
30 管状体
32 弁体
34 凹部
36 軸
38 開口部
40 空気穴
42 栓体

Claims (3)

  1. 容体8の円筒部8aにキャップ用筒体20を被せ、キャップ用筒体20に設けたパッキング材22を前記円筒部8aの上端に圧着して前記キャップ用筒体20により前記容体8を密閉するようにした水筒において、下方向ガイド部14aと斜め下方向ガイド部14bと下位水平ガイド部14cとからなり前記円筒部8aの外周面に形成されたピン案内用のガイド溝14と、前記ガイド溝に挿入可能に前記キャップ用筒体20の内周面に突設されたピン18と、前記キャップ用筒体20の上部壁に形成された弁口26と、前記弁口26を開閉するための前記キャップ用筒体20の上部壁に支承された弁体32と、前記弁体32に連結し前記弁口26が開いたとき前記容体8内と連通する管状体30からなる飲み口28と、前記容体8に嵌合し該容体8に取り付けられたキャラクタ形状の容体カバー10と、前記キャップ用筒体20に嵌合し該キャップ用筒体20に取り付けられたキャラクタ形状のキャップカバー12とを備え、前記ピン18が前記ガイド溝14の下位水平ガイド部14cに案内されると前記パッキング材22が前記容体8の円筒部8aの上端に圧接するようにし、キャップ時、前記容体カバー10とキャップカバー12のキャラクタの向きが一致するように前記ガイド溝14を設定したことを特徴とする水筒。
  2. 前記ガイド溝14の挿入端から終端までを前記円筒部8aの外周面に、円周方向に略90度の範囲に亘って形成したことを特徴とする請求項1に記載の水筒。
  3. 前記ガイド溝14は、前記円筒部8aに複数形成され、該ガイド溝14に対応して前記ピン18が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水筒。
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