JP3106485B2 - 映像信号再生装置及び映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号再生装置及び映像信号処理装置

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は映像信号再生装置及び映像信号処理装置に関
し、特に映像信号が記録された磁気テープを低速走行さ
せ、スローモーシヨン画像を得る場合に適用して好適な
ものである。
B発明の概要 本発明は、映像信号再生装置及び映像信号処理装置に
おいて、判別手段に基づいて静止画部を検出すると、映
像出力信号が奇数フイールド又は偶数フイールド走査期
間であるか否かに応じて、奇数フイールド又は偶数フイ
ールドに対応する画像データを第1の選択手段を介して
出力することにより、スローモーシヨン画像における解
像度を一段と向上することができる。
C従来の技術 従来NTSC方式のテレビジヨン信号においては、525本
の走査線を一本おきに走査する、いわゆるインターレー
ス走査により、262.5本の走査線よりなるフイールド画
像を毎秒60枚伝送することにより毎秒30秒のフレーム画
像を伝送するようになされている。
ところでビデオテープレコーダ(VTR)はかかるテレ
ビジヨン信号を入力すると、第4図に示すように磁気テ
ープ2上に記録トラツクTA、TB……を形成し、1トラツ
クに1フイールド分の映像信号を記録するようになされ
ており、かかる映像信号を記録トラツクTA、TB……に記
録してなる磁気テープを低速走行させ、スローモーシヨ
ン画像を得る場合には、現在走査している記録トラツク
(以下これを再生トラツクと呼ぶ)から読み出された1
フイールド分の映像信号を複数フイールド期間(例えば
1/3倍速再生時においては3フイールド期間(第5
図))ずつ再生することによりスローモーシヨン画像を
得るようになされている。
なお、このようなスローモーシヨン画像を得る方法と
しては、再生用の磁気ヘツドを記録トラツクと直交する
方向に変位させて必ず1記録トラツクを走査する方法、
磁気ヘツドは変位させずに、再生信号から1フイールド
分の映像信号データを抽出してメモリに格納する方法な
どがある。
ここでスローモーシヨン画像を形成する奇数フイール
ド又は偶数フイールドの映像信号は記録トラツクTA又は
TBから読み出した1フイールド分の映像信号をそれぞれ
補間して形成するようになされている。
D発明が解決しようとする課題 ところで1フイールド分の映像信号から奇数フイール
ド又は偶数フイールドの映像信号を補間して生成する方
法としては、例えば前フイールドの映像信号を遅延さ
せ、一走査線分たて方向にずらして次のフイールド画像
を形成することが考えられるが、かかる方法において
は、同一の画像が2重に表われるため画像がたて方向に
揺れるという問題があつた。
かかる点を解決するため、たて方向に補間フイルタを
使用して、例えばフイールドメモリから読み出した映像
信号を奇数フイールドとしてそのまま出力し、続く偶数
フイールドはフイールドメモリから読み出した奇数フイ
ールドの映像信号を補間フイルタを介することにより、
偶数フイールドの映像信号を補間して形成し、出力する
ことが考えられる。
ところが偶数フイールドと奇数フイールドで再生する
フイールドが合う場合と合わない場合(すなわち原フイ
ールド画像がそのまま出力される場合と補間される場
合)で解像度が周期的に変化してフツリカが生じたり、
垂直方向における高域成分でジツタが生じることがあ
り、特に静止画部においてかかるフリツタやジツタが目
立つという問題があつた。
またこのような解像度の変化をなくすためフイールド
メモリから読み出した映像信号に基づいてインターレー
ス分高さの異なる2種の映像信号を作り、これを偶数フ
イールド及び奇数フイールドの映像信号として出力する
ことが考えられるが、かかる場合においても垂直方向に
おける静止画部で周期的なジツタが生じるという問題が
あつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、スロー
モーシヨン再生画像の静止画部における垂直方向のジツ
タを軽減し、解像度の高いスローモーシヨン画像を得る
ことができる映像信号再生装置を提案しようとするもの
である。
ころで、以上の説明においては、映像信号を記録する
VTRとして、1フイールド分の映像信号を1トラツクに
記録するような形式のVTRを例にとつた。この形式のVTR
の他に、1フイールド分の映像信号を複数のトラツクに
分割して記録する形式のいわゆるセグメント記録方式VT
Rもある。このセグメント記録方式VTRについても、スロ
ーモーシヨン再生ができる構成であれば、以上に説明し
た問題は共通に生じる。これに限らず、スローモーシヨ
ン再生の際、1フイールド単位で再生信号が得られるよ
うに構成されたVTRであれば、アナログ映像信号をFM変
調して記録するアナログ方式VTR、デイジタル映像信号
を符号化して記録するデイジタル方式VTRなど、いずれ
のVTRでも以上に説明した問題は共通に生じる。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、映像信
号S1が記録された記録媒体2を記録時よりも低い速度で
走行させて、映像信号S1のスローモーシヨン再生信号
(スローモーシヨン映像信号)を得るようにした映像信
号再生装置(映像信号処理装置)1において、再生され
た映像信号S1の画像データのうち、奇数フイールド(F
1、F3、F5……)を1フイールド分記憶する第1のフイ
ールドメモリ4と、再生された映像信S1の画像データの
うち、偶数フイールド(F0、F2、F4……)を1フイール
ド分記憶する第2のフイールドメモリ5と、第1及び又
は第2のフイールドメモリ4又は5に記憶された画像デ
ータから、基準映像信号の奇数フイールドか偶数フイー
ルドかの属性に対応するフイールドを補間するための画
像データを形成する補間手段10と、第1のフイールドメ
モリ4に記憶された画像データと第2のフイールドメモ
リ5に記憶された画像データのそれぞれについて動き成
分を検出し、当該検出結果に基づいて同一フイールド内
における動きを伴わない画像データが形成する画像領域
である静止画部ARS及び動きを伴う画像データが形成す
る画像領域である動画部ARMを判別する判別手段8と、
判別手段8の出力S6が静止画部ARSを示すとき、第1又
は第2のフイールドメモリ4又は5の出力信号S2又はS3
を選択し、判別手段7の出力S6が動画部ARMを示すと
き、補間手段10の出力信号S9を選択する第1の選択手段
7とを備え、第1の選択手段7の出力信号S10から映像
信号のスローモーシヨン再生信号(スローモーシヨン映
像信号)を得るようにする。
F作用 判別手段8の出力S6が静止画部ARSを示すとき、第1
の選択手段7は第1又は第2のフイールドメモリ4又は
5の出力信号S9を選択し、判別手段8の出力S6が動画部
ARMを示すとき、第1の選択手段7は補間手段10の出力
信号S5を選択するようにしたことにより、スローモーシ
ヨン再生時における静止画部ARSにおいて本来出力され
るべきフイールド画像データを再生することができ、ス
ローモーシヨン画像における解像度を一段と向上するこ
とができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
なお、以下の説明においては、映像信号を記録するVT
Rとして、1フイールド分の映像信号を1トラツクに記
録するような形式のVTRを例にとるが、これに限らず、
スローモーシヨン再生の際、1フイールド単位で再生信
号が得られるように構成されたVTRであれば、いずれのV
TRに対しても本発明を用いることができる。
第1図において、1は全体としてビデオテープレコー
ダを示し、磁気テープ2をスローモーシヨン再生モード
に応じたテープ速度で順送りする際、磁気ヘツド3を介
して記録トラツクTA又はTBから読み出した再生映像信号
S1を奇数フイールドの映像信号及び偶数フイールドの映
像信号に応じてそれぞれ第1フイールドメモリ4又は第
2フイールドメモリ5に格納する。
第1フイールドメモリ4及び第2フイールドメモリ5
は格納されている画像データを所定のクロツクのタイミ
ングで読み出し、これを画像データ信号S2及びS3として
静止画部切換回路6の入力端6A及び6Bにそれぞれ供給す
る。
静止画部切換回路6は偶数/奇数フイールド切換信号
S4によりスローモーシヨン再生画像の奇数フイールド走
査期間及び偶数フイールド走査期間のタイミングで切り
換えられ、偶数フイールドの再生画像を出力するタイミ
ングでは第2フイールドメモリ5から偶数フイールドE
の画像データ信号S3を送出するのに対して、奇数フイー
ルドの再生画像を出力するタイミングでは第1フイール
ドメモリ4から奇数フイールドOの画像データ信号S2を
静止画再生信号S5として切換制御回路7の入力端7Aに送
出するようになされている。
また第1フイールドメモリ4及び第2フイールドメモ
リ5に格納されている画像データはそれぞれ順次読み出
され、動き検出回路8並びに動画部切換回路9の入力端
9A及び9Bに供給される。
ここで動き検出回路8は第2図に示すように、第1フ
イールドメモリ4から読み出される奇数フイールドのフ
イールド画像(第2図(A))と第2フイールドメモリ
5から読み出される偶数フイールドのフイールド画像
(第2図(B))とを入力すると、かかる画像データ信
号S2及びS3に基づいてフレーム画像における静止画部AR
S(第2図(C)において斜線で示す)と動画部ARM(第
2図(C)において実線及び破線で囲まれる領域)とを
判別し、静止画部/動画部切換信号S6として切換制御回
路7に供給し、静止画部においては入力端を7A側に、動
画部においては入力端を7B側に切り換えるようになされ
ている。
また動画部切換回路9はフイールド周期単位のタイミ
ングで入力されるフイールドメモリ切換信号S7に基づい
て切換制御され、スローモーシヨン再生モードに応じて
決まる所定のタイミングで、例えば1/3倍速再生モード
の場合には3フイールド分のデータを読み出すごとに入
力端を9Aから9B側に、又は9Bから9A側に切り換え、第1
又は第2フイールドメモリ4又は5に格納されている奇
数フイールドO又は偶数フイールドEの画像データ信号
S2又はS3を動画像信号S8としてフイールド補間回路10に
供給するようになされている。
フイールド補間回路10は順次入力される動画像信号S8
を基準映像信号の偶数フイールド走査期間又は奇数フイ
ールド走査期間に対応してそれぞれインターレース分即
ち、水平周期の2分の1の高さの異なるデータに近似
し、動画再生信号S9として切換制御回路7の入力端7Bに
供給するようになされている。
切換制御回路7は動き検出回路8から入力される静止
画部/動画部切換信号S6に基づいて切換動作され、静止
画部を再生する場合には静止画再生信号S5(第3図
(A))を、又動画部を再生する場合には動画データ信
号S9(第3図(B))を再生出力信号S10として出力す
るようになされている。
以上の構成において、ユーザがスローモーシヨン再生
モードとして、例えば、1/3倍速再生モードを指定する
と、ビデオテープレコーダ1は磁気テープ2を低速走行
させ、記録トラツクTA、TB……から1フレーム分の画像
を構成する隣接する2フイールド分の画像データを読み
出して第1フイールドメモリ4及び第2フイールドメモ
リ5にそれぞれ奇数フイールドOから偶数フイールドE
に(又は偶数フイールドEから奇数フイールドOに)磁
気ヘツド3が切り換わるごとに取り込み、保持する。
ここで例えば第1フイールドメモリ4及び第2フイー
ルドメモリ5にそれぞれ第1フイールドF1(奇数フイー
ルド)及び第0フイールドF0(偶数フイールド)が格納
されているとすると、動き検出回路8はかかる第1フイ
ールドF1及び第0フイールドF0の画像データが静止画像
部であるか動画部であるかを画素ごとに判別し、静止画
部/動画部切換信号S6を送出する。
ここで第1フイールドF1及び第0フイールドF0の信号
から動きが検出されない場合、すなわち第2図(C)の
斜線部の画像を読み出している場合には、切換制御回路
7の入力端は静止画部/動画部切換信号S6に基づいて静
止画入力端7Aに切り換えられる。
このとき静止画部切換回路6の入力端6A及び6Bには、
偶数/奇数フイールド切換信号S4により切り換えられ
る。この切換信号S4は、基準映像信号のフイールドの奇
/偶を表す信号である。この切換信号S4によつて、切換
制御回路7から出力される再生出力信号S10のフイール
ドの奇/偶が基準映像信号のフイールドの奇/偶に一致
するように、静止画部切換回路6の入力端6A及び6Bは切
り換えられ、例えば期間T1においては、入力端6Aを介し
て、第1フイールドメモリ4から第1フイールドF1の画
像データが切換制御回路7より出力される(第3図
(A))。
続く期間T2においては偶数フイールド走査期間である
ことにより、従来の第1フイールドF1の補間信号(第5
図)に換えて、第2フイールドメモリ5から第1フイー
ルドF1よりも1フイールド先行する第0フイールドF0の
画像データを入力端6B、切換制御回路7を介して出力す
る。
さらに続く期間T3においては奇数フイールド走査期間
であることにより、静止画部切換回路6は期間T1の場合
と同様、第1フイールドメモリ4から第1フイールドF1
の画像データを切換制御回路7を介して出力する。
以下同様に期間(T4〜T6)、(T7〜T9)……におい
て、切換制御回路7は静止画部ARSを再生する場合に
は、期間T1〜T3と同様、偶数フイールド走査期間(T4、
T6、T8……)であるか奇数フイールド走査期間(T5、T
7、T9……)であるかに基づいて、第1及び第2フイー
ルドメモリ4及び5に格納されている画像データを交互
に読み出し、再生出力信号S10として(F2、F1、F2)、
(F3、F2、F3)……を出力する。
これに対して期間T1において第1フイールドメモリ4
及び第2フイールドメモリ5から読み出される第1フイ
ールドF1及び第0フイールドF0から動きが検出されると
(すなわち第2図(C)において実線及び破線で囲まれ
た領域の画像データを読み出している場合)、切換制御
回路7の入力端は静止画部/動画部切換信号S6に基づい
て動画部入力端7B側に切り換えられる。
このとき例えば期間T1〜T3においては、切換制御回路
7の入力端7Bには3フイールド期間ごとに入力端9A及び
9Bが切り換えられる動画部切換回路9を介して第1フイ
ールドメモリ4に格納されている第1フイールドF1を奇
数フイールド走査期間T1、T3又は偶数フイールド走査期
間T2ごとにそれぞれ補間してなる動画再生信号S9が供給
され、切換制御回路7は再生出力信号S10として送出す
る。
続く期間T4〜T6において第1フイールドF1と第2フイ
ールドF2との間に動きが検出された場合、切換制御回路
7は、第2フイールドメモリ5に格納されている第2フ
イールドF2を期間T1〜T3の場合と同様補間してなる動画
再生信号S9を再生出力信号S10として出力し、以下同様
にして期間(T7〜T9)、(T13〜T15)……及び(T10〜T
12)、(T16〜T18)……ごとに第1及び第2フイールド
メモリ4及び5に格納されている画像データF3、F5……
及びF2、F4……をそれぞれ補間フイルタを介して順次出
力する。
以上の構成によれば、スローモーシヨン再生モード時
において静止画部ARSを検出すると、奇数フイールド走
査期間であるか偶数フイールド走査期間であるかに応じ
て第1フイールドメモリ4又は第2フイールドメモリ5
より奇数フイールドデータ又は偶数フイールドデータを
それぞれ読み出し、切換回路6を介して出力するように
したことにより静止画部ARSにおいては本来1フレーム
を形成するフイールド画像が順次出力再生され、全体と
して一段と画質の高いスローモーシヨ画像を得ることが
できる。
なお上述の実施例においては、スローモーシヨン再生
モードとして1/3倍速再生を選択した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、1/3倍速再生以外のスロ
ーモーシヨン再生にも広く適用し得る。
また上述の実施例においては、静止画部ARSと動画部A
RMにおいて再生出力信号S10としては静止画再生信号S5
及び動画再生信号S9をそれぞれ切り換えて出力する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、動画部ARM
と静止画部ARSにおいて静止再生信号S5と動画再生信号S
9をそれぞれ重み付けしてなる混合信号を再生出力信号S
10として出力するようにしても良い。
かかるようにすれば動画部と静止画部の切り換えを一
段と目立たないようにすることができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、スローモーシヨン再生
時における静止画部において、奇数フイールド走査期間
及び偶数フイールド走査期間にそれぞれ対応して出力す
べき奇数及び偶数フイールドの画像データを第1及び第
2のフイールドメモリから読み出して出力することによ
り、静止画部における解像度を向上することができ、全
体として一段と画質の高いスローモーシヨン画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による映像信号再生装置の一実施例を示
すブロツク図、第2図は動き検出の説明に供する略線
図、第3図は本発明による映像信号再生装置の動作の説
明に供するタイムチヤート、第4図は磁気テープの記録
トラツクを示す略線図、第5図は従来の動作の説明に供
するタイムチヤートである。 1……ビデオテープレコーダ、2……磁気テープ、4…
…第1フイールドメモリ、5……第2フイールドメモ
リ、6……静止画部切換回路、7……切換制御回路、8
……動き検出回路、9……動画部切換回路、10……フイ
ールド補間回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号が記録された記録媒体を記録時よ
    りも低い速度で走行させて、上記映像信号のスローモー
    シヨン再生信号を得るようにした映像信号再生装置にお
    いて、 再生された上記映像信号の画像データのうち、奇数フイ
    ールドを1フイールド分記憶する第1のフイールドメモ
    リと、 再生された上記映像信号の画像データのうち、偶数フイ
    ールドを1フイールド分記憶する第2のフイールドメモ
    リと、 上記第1及び又は第2のフイールドメモリに記憶された
    画像データから、基準映像信号の奇数フイールドか偶数
    フイールドかの属性に対応するフイールドを補間するた
    めの画像データを形成する補間手段と、 上記第1のフイールドメモリに記憶された画像データと
    上記第2のフイールドメモリに記憶された画像データの
    それぞれについて動き成分を検出し、当該検出結果に基
    づいて同一フイールド内における動きを伴わない画像デ
    ータが形成する画像領域である静止画部及び動きを伴う
    画像データが形成する画像領域である動画部を判別する
    判別手段と、 上記判別手段の出力が静止画部を示すとき、上記第1又
    は第2のフイールドメモリの出力信号を選択し、上記判
    別手段の出力が動画部を示すとき、上記補間手段の出力
    信号を選択する第1の選択手段と を具え、上記第1の選択手段の出力信号から上記映像信
    号のスローモーシヨン再生信号を得る ことを特徴とする映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】上記判別手段は、上記第1のフイールドメ
    モリに記憶された画像データと上記第2のフイールドメ
    モリに記憶された画像データとの間の動き成分を画素単
    位で検出し、当該検出結果に基づいて静止画部と動画部
    とを判別した信号を出力する ことを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】上記基準映像信号の奇数フイールドか偶数
    フイールドかの属性を示す信号に応じて、上記第1又は
    第2のフイールドメモリのうちどちらか一方の出力を選
    択し、当該選択した信号を上記第1の選択手段の一方の
    入力に送る第2の選択手段を有し、上記第1の選択手段
    の出力に、上記基準映像信号の奇数フイールドか偶数フ
    イールドかの属性に一致したスローモーシヨン再生信号
    を得る ことを特徴とする請求項1に記載の映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】映像信号が記録された記録媒体を記録時よ
    りも低い速度で走行させることによつて得た再生映像信
    号からスローモーシヨン映像信号を形成するための映像
    信号処理装置において、 上記再生映像信号の画像データのうち、奇数フイールド
    を1フイールド分記憶する第1のフイールドメモリと、 上記再生映像信号の画像データのうち、偶数フイールド
    を1フイールド分記憶する第2のフイールドメモリと、 上記第1及び又は第2のフイールドメモリに記憶された
    画像データから、基準映像信号の奇数フイールドか偶数
    フイールドかの属性に対応するフイールドを補間するた
    めの画像データを形成する補間手段と、 上記第1のフイールドメモリに記憶された画像データと
    上記第2のフイールドメモリに記憶された画像データの
    それぞれについて動き成分を検出し、当該検出結果に基
    づいて同一フイールド内における動きを伴わない画像デ
    ータが形成する画像領域である静止画部及び動きを伴う
    画像データが形成する画像領域である動画部を判別する
    判別手段と、 上記判別手段の出力が静止画部を示すとき、上記第1又
    は第2のフイールドメモリの出力信号を選択し、上記判
    別手段の出力が動画部を示すとき、上記補間手段の出力
    信号を選択する第1の選択手段と を具え、上記第1の選択手段の出力信号から上記映像信
    号のスローモーシヨン映像信号を得る ことを特徴とする映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】上記判別手段は、上記第1のフイールドメ
    モリに記憶された画像データと上記第2のフイールドメ
    モリに記憶された画像データとの間の動き成分を画素単
    位で検出し、当該検出結果に基づいて静止画部と動画部
    とを判別した信号を出力する ことを特徴とする請求項4に記載の映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】上記基準映像信号の奇数フイールドか偶数
    フイールドかの属性を示す信号に応じて、上記第1又は
    第2のフイールドメモリのうちどちらか一方の出力を選
    択し、当該選択した信号を上記第1の選択手段の一方の
    入力に送る第2の選択手段を有し、上記第1の選択手段
    の出力に、上記基準映像信号の奇数フイールドか偶数フ
    イールドかの属性に一致したスローモーシヨン再生信号
    を得る ことを特徴とする請求項4に記載の映像信号処理装置。
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