JP3106401U - 環境試験装置用配管部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする環境試験装置用配管部材を提供すること。
【解決手段】管の内側にねじ溝を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ溝4と螺合するねじ山を有して軸方向のスリットが一又は二以上設けてある直管Bからなり、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうる。
【選択図】図1

Description

本考案は、環境試験装置用配管部材に関する。
従来の環境試験装置用配管部材では、ソケットで接着して配管と配管をつなぎ合わせていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−106985号公報(0011段落)
しかし、従来の環境試験装置用配管部材においては、内管と外管の接触部分が、内管の先端のみであり、固着力が弱く、よって、接着剤の劣化後、振動等で外れてしまう恐れがあるという問題があった。
さらに、内管と外管を合計した長さよりも両管を挿入するためのスペースが短いとき、従来の環境試験装置用配管部材においては、無理に両管を押し込ませてつなぎ合わせる必要があり、よって内管と外管のみならず周囲の配管部材にも無理な応力がかかってしまい、割れの原因となるなど、配管作業が困難であるという問題があった。
本考案は、かかる問題を鑑みてなされたものであり、したがって、本考案の目的は、接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする環境試験装置用配管部材を提供することにある。本考案者らは、上記の目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、試行錯誤の上、本考案を完成するに至った。
上記目的を達成するために、本考案の環境試験装置用配管部材は、管の内側にねじ溝を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ溝と螺合するねじ山を有する直管Bからなり、直管Aと直管Bを、緩効性の接着剤を塗布した後に、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に固着しうることを特徴とするものである。
本考案の環境試験装置用配管部材は、また、管の内側にねじ溝を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ溝と螺合するねじ山を有して軸方向のスリットが一又は二以上設けてある直管Bからなり、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうるものであることが好ましい。
本考案の環境試験装置用配管部材は、管の内側にねじ山を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ山と螺合するねじ溝を有する直管Bからなり、直管Aと直管Bを、緩効性の接着剤を塗布した後に、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に固着しうるものでもよい。また、管の内側にねじ山を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ山と螺合するねじ溝を有して軸方向のスリットが一又は二以上設けてある直管Bからなり、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうるものでもよい。
本考案の環境試験装置用配管部材は、上述したとおりであるので、接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする。
本考案の最良の実施例について、以下に図を用いて詳細に述べる。
図1は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aの斜視図である。図2は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管AのA−A’線断面図である。図3は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aの構造図である。図4は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Bの斜視図である。図5は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管BのB−B’線断面図である。図6は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aと直管Bの組み合わせの斜視図である。図7は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aと直管Bの組み合わせのC−C’線断面図である。
本考案の実施例1の環境試験装置用配管部材(6)は、図1、図2及び図3に示した本考案の実施例1の直管A(1)と、図4及び図5に示した本考案の実施例1の直管B(2)とからなる。本考案の実施例1の直管A(1)は、管の内側にねじ溝(4)を有する、外管である。本考案の実施例1の直管B(2)は、外径が直管A(1)の内径と同じであって直管A(1)のねじ溝(4)と螺合するねじ山(3)を有する、内管である。直管A(1)と直管B(2)を、緩効性の接着剤を塗布した後に、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に固着しうる。組み合わせた状態は、図6及び図7に示した。
ソケットでは、内管の先端しか外管に接触しないのに比して、本考案の実施例1においては、入り口から先端部まで接触するため、より外れにくい。
本考案の実施例1の環境試験装置用配管部材(6)は、接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする。
図8は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例2の直管Bの斜視図である。図9は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例2の直管BのD−D’線断面図である。本考案の実施例2の環境試験装置用配管部材(6)は、図1、図2及び図3に示した本考案の実施例1と同じである本考案の実施例2の直管A(1)と、図8及び図9に示した本考案の実施例2の直管B(2)とからなる。直管B(2)には、接着剤を流し込むためのスリット(5)を有する。
本考案の実施例2の環境試験装置用配管部材(6)は、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうる。
本考案の実施例2の環境試験装置用配管部材(6)は、接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする。
図10は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例3の直管Aの構造図である。図11は、本考案の環境試験装置用配管部材の実施例3の直管Bの斜視図である。本考案の実施例3の環境試験装置用配管部材(6)は、図10に示した本考案の実施例3の直管A(1)と、図11に示した本考案の実施例3の直管B(2)とからなる。図11におけるB−B’線断面の図は、図5と同様となる。
本考案の実施例3の環境試験装置用配管部材(6)は、入り口部分がねじをきってないため、密着性に優れている。したがって、外れにくい上に、水漏れもしにくい。
本考案の実施例3の環境試験装置用配管部材(6)は、接着剤が劣化しても外れにくく、かつ、配管作業が簡易であることを可能とする。
本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aの斜視図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管AのA−A’線断面図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aの構造図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Bの斜視図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管BのB−B’線断面図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aと直管Bの組み合わせの斜視図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例1の直管Aと直管Bの組み合わせのC−C’線断面図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例2の直管Bの斜視図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例2の直管BのD−D’線断面図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例3の直管Aの構造図である。 本考案の環境試験装置用配管部材の実施例3の直管Bの斜視図である。
符号の説明
1 直管A
2 直管B
3 ねじ山
4 ねじ溝
5 スリット
6 環境試験装置用配管部材

Claims (4)

  1. 管の内側にねじ溝を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ溝と螺合するねじ山を有する直管Bからなり、直管Aと直管Bを、緩効性の接着剤を塗布した後に、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に固着しうることを特徴とする環境試験装置用配管部材。
  2. 管の内側にねじ溝を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ溝と螺合するねじ山を有して軸方向のスリットが一又は二以上設けてある直管Bからなり、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうることを特徴とする環境試験装置用配管部材。
  3. 管の内側にねじ山を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ山と螺合するねじ溝を有する直管Bからなり、直管Aと直管Bを、緩効性の接着剤を塗布した後に、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に固着しうることを特徴とする環境試験装置用配管部材。
  4. 管の内側にねじ山を有する直管Aと、外径が直管Aの内径と同じであって直管Aのねじ山と螺合するねじ溝を有して軸方向のスリットが一又は二以上設けてある直管Bからなり、直管Aと直管Bを、両直管の全長が伸縮可能に嵌合して、配管後に接着剤を当該スリットに流し込んで直管Aと直管Bを接着し固着しうることを特徴とする環境試験装置用配管部材。
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