JP3105583U - 影無しカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 背景のサイドの影を完全に除去可能な影無しのカメラを提供する。
【解決手段】 カメラ1の本体にレンズ2の周囲の壁に沿って、囲んで分布する投光装置3(又はフラッシュ)を設けることで、投光装置3に輻射で交差する投射光を生じさせる。レンズ2を利用して室内にて撮影する場合、従来のフラッシュにより出現していた背景のサイドの影は、投光装置3で発生させた輻射で交差する投射光源により除去可能である。投光装置の配置に関しては、複数個の投光装置をレンズ2を囲む任意の箇所に設けることも可能である。複数個の投光装置により輻射で交差する投射光源を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去する。また投光装置は、内蔵式又は外接式の組み合わせる形態を使うことも可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 カメラ1の本体にレンズ2の周囲の壁に沿って、囲んで分布する投光装置3(又はフラッシュ)を設けることで、投光装置3に輻射で交差する投射光を生じさせる。レンズ2を利用して室内にて撮影する場合、従来のフラッシュにより出現していた背景のサイドの影は、投光装置3で発生させた輻射で交差する投射光源により除去可能である。投光装置の配置に関しては、複数個の投光装置をレンズ2を囲む任意の箇所に設けることも可能である。複数個の投光装置により輻射で交差する投射光源を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去する。また投光装置は、内蔵式又は外接式の組み合わせる形態を使うことも可能である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、影無しカメラの設計に関する。
従来のカメラは、すべてカメラ本体の左上(又は右上又は正上方)に一つの単一ポイントの投光装置(例えば隠れ式又は外接式のフラッシュ)を設ける。使用者が室内で撮影する場合、光線不足に対して、投光装置を起動して光源を提供する。
通常に室内に撮影する場合、その撮影されるものの後方に又は隣接する所に、壁(又はその他の仕切り)が存在する。従来のカメラは殆ど単一ポイントで投光するので、レンズと投光装置(フラッシュ)の間に一つの偏角の関係を存在し、必ず単一側投光を形成することで、撮影されるものの後方の背景(即ち壁面又はその他仕切り)に一つのはっきりしたサイドの影が生じるのである。
図20は従来の室内の人物の写真を示す。従来のカメラのフラッシュが右側に設けられているので、現像する時、人物10の輪郭の左側に一つの「サイドの影」20がはっきり出る。同一の理論によって、従来のカメラのフラッシュが左側に設けられる場合、図21に示すように現像する時、人物10の輪郭の右側に一つの「サイドの影」20がはっきり出る。このようなサイドの影の存在現象は、室内に近距離で撮影する場合、確かにはっきり見える。このため、室内の写真をプリントした後、よく「サイドの影」20を見えるので、それは困る問題になるが、避けられず、不満が生じる。
したがって本考案の目的は背景のサイドの影を除去可能な影無しのカメラを提供することにある。
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の影無しカメラは、影無しカメラの設計に関するものである。特に室内で撮影する場合、有効に背景にサイドの影の出ることを防止可能なカメラの改良設計を指すものである。
主にカメラ本体に又は直接レンズの本体の周り壁に囲んで分布する単一又は複数個の投光装置を設けることで、その囲んで分布する単一又は複数個の投光装置に輻射で交差する投射光を生じさせて、レンズを利用して室内に撮影する場合、背景に生じる可能性があるサイドの影を完全に除去可能とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の実施例による影無しカメラの設計は、主にカメラ1の本体にレンズ2の周り壁に沿って、単一の囲んで分布する投光装置3(又はフラッシュ)を設けることで、その囲んで分布する投光装置3に輻射で交差する投射光を生じさせて、レンズ2を利用して室内に撮影する場合、背景のサイドの影を完全に除去可能とする。
図1及び図2に示すように、本考案の実施例による影無しカメラの設計は、主にカメラ1の本体にレンズ2の周り壁に沿って、単一の囲んで分布する投光装置3(又はフラッシュ)を設けることで、その囲んで分布する投光装置3に輻射で交差する投射光を生じさせて、レンズ2を利用して室内に撮影する場合、背景のサイドの影を完全に除去可能とする。
上述の投光装置3は、単一の囲む形状の投光装置3をカメラ1の本体に設けることで、レンズ2を囲んで分布する状態が形成される。又、図3、図4、図5に示すように、投光装置3を直接固定式のレンズ2又は伸縮式のレンズ2の本体の周り壁に設けることで、囲んで構成する投光装置3を利用して室内に撮影する場合、輻射で交差する投射光を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去することで、よりはっきり及び完全な撮影を得るものである。
上述の論理によって、本実施例も複数個の投光装置31を利用して、カメラ1の本体の回り壁を囲んで設けることで、その複数個の投光装置31をレンズ2と囲んで分布する形態が形成される。図6及び図7の実施例の通り、それは二つの投光装置31を対称の方式でそれぞれカメラ1の本体の上下、又は左右の位置に設けることで囲んで分布する状態が形成される。又は、図8から図10の実施例の通り、もっと多い複数個の投光装置31を設けることで、レンズ2を囲んで分布する形態が形成される。上述によって、単一又は複数個の囲んで分布するか、ばらばらで構成する投光装置3(又は31)を利用して室内に撮影する場合、輻射で交差する投射光を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去することで、よりはっきり及び完全の撮影を得るものである。
上述の投光装置31又は投光装置3は、単一の投光装置3又は複数の投光装置31をカメラ1本体の選定される位置に設けることで、レンズ2の周りを囲んで分布すれば良いのであるが、同一の実施精神によって、その投光装置3又は投光装置31を当然直接伸縮レンズ2(又は固定式非伸縮レンズ)の本体の周り壁に設けることも可能である。図11から図15の実施例(1)から実施例(4)に示すように、この囲んで分布する投光装置31又は投光装置3の設計を利用して撮影する場合、輻射で交差する投射光を生じさせることで、その囲んで分布する投光装置3に輻射で交差する投射光を生じさせることが可能である。特にレンズ2を利用して、室内に撮影する場合、物体4の背景に生じる可能のサイドの影を完全に除去することで、影無し、はっきり及び完全の撮影を得るものである。
上述の論理によって、図16から図19に示す実施例(5)から実施例(8)の通り、それは複数個の投光装置31をその周りにばらばらで分布する方式でそれぞれカメラ本体の側壁の異なる位置に置くことで、その複数個の周りにばらばらで構成する投光装置31を利用して、室内に撮影する場合、輻射で交差する投射光を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去する目的を達成可能である。
本考案の影無しカメラ設計に関するものは、主にカメラに合わせて使用することを提供するのであるが、当然そのカメラは伝統式のカメラ及びデジタルカメラの分野を含む他、例えば、カメラを携帯又は時計又はその他の付属品に応用する場合、同一論理を利用すれば、当然この考案の技術の特徴を使用可能である。その付属品(携帯又は時計等)に設けられるレンズの周り壁に、囲んで分布する単一又は複数個の投光装置を設けることで、レンズを利用して撮影する場合、同様に背景のサイドの影を完全に除去する目的を達成できるので、実施例で記載される「影無しカメラ」の設計は、この考案の技術範囲を制限するものではなく、その他の同等効果の交換、代替の技術ものは、すべて同一論理の運用が見られるので、すべてこの考案の技術特徴の範囲だと思われる。
本考案ではカメラの本体又は直接レンズの周り壁に、単一の囲んで分布する投光装置を設けてあり、又は、複数個の投光装置をカメラの本体又はレンズの周り壁に囲んで分布することで、その囲んで分布するかばらばらで構成する投光装置を利用して室内にて撮影する場合、輻射で交差する投射光を生じさせて、背景のサイドの影を完全に除去することで、よりはっきり及び完全な撮影を得るものである。
また、その単一の囲んで分布する投光装置又は複数個の投光装置は、内蔵式又は外接式の組み合わせる形態を使うことも可能である。それによってカメラの本体又はレンズの周り壁の選定される位置に付属することが可能である。
1 カメラ、2 レンズ、3 投光装置、10 人物、20 サイドの影、31 投光装置
Claims (7)
- カメラ本体又はレンズの本体の周囲を囲んで分布、または分散して設けられている投光装置を備え、
投光装置は輻射で交差する投射光を生じ、レンズを利用して室内に撮影する場合、背景のサイドの影を除去可能であることを特徴とする影無しカメラ。 - 投光装置は単一の投光装置であり、単一の投光装置をカメラの本体の周囲の壁に設けることで、レンズに沿って囲んで分布する状態が形成されることを特徴とする請求項1記載の影無しカメラ。
- 投光装置は単一の投光装置であり、単一の投光装置をカメラのレンズ本体の周囲の壁に設けることで、囲んで分布する状態が形成されることを特徴とする請求項1記載の影無しカメラ。
- カメラのレンズは固定式のレンズであることを特徴とする請求項3記載の影無しカメラ。
- カメラのレンズは伸縮式のレンズであることを特徴とする請求項3記載の影無しカメラ。
- 投光装置は複数個の投光装置であり、複数個の投光装置をカメラの本体の周囲の壁に設けることで、レンズの周りに沿って分散して分布する状態が形成されることを特徴とする請求項1記載の影無しカメラ。
- 投光装置は複数個の投光装置であり、複数個の投光装置をカメラのレンズ本体の周囲の壁に設けることで、分散して分布する状態が形成されることを特徴とする請求項1記載の影無しカメラ。
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JP2004003057U JP3105583U (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 影無しカメラ |
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JP2004003057U JP3105583U (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 影無しカメラ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017090610A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | キヤノン株式会社 | レンズ装置及びそれを有する撮像装置 |
JP2017129619A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | キヤノン株式会社 | レンズ装置及びそれを有する撮像装置 |
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- 2004-05-31 JP JP2004003057U patent/JP3105583U/ja not_active Expired - Fee Related
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