JP3104129B2 - ガスタービン発電プラント及びそのメインテナンス方法 - Google Patents

ガスタービン発電プラント及びそのメインテナンス方法

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JP3104129B2 JP09228170A JP22817097A JP3104129B2 JP 3104129 B2 JP3104129 B2 JP 3104129B2 JP 09228170 A JP09228170 A JP 09228170A JP 22817097 A JP22817097 A JP 22817097A JP 3104129 B2 JP3104129 B2 JP 3104129B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン発電プ
ラントに関し、起動装置、潤滑油装置、制御油装置及び
潤滑油主油タンクをユニット化し、ガスタービンユニッ
トと一体的に建屋内に配置できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のガスタービン発電プラント
の一般的な配置図である。図において、40はガスター
ビンユニット、41は発電機である。51は潤滑油主タ
ンク、52は潤滑油タンクの上部に配置されている潤滑
油補機類、53は起動装置、54は起動装置に連結さ
れ、発電機41の軸に連結された減速機である。55は
燃料油制御ユニット、56は燃料油ポンプであり、これ
ら潤滑油タンク51、潤滑油補機52、燃料油制御ユニ
ット55、燃料油ポンプ56は、詳細な説明は省略する
が、それぞれ必要な個所がガスタービンユニット40、
発電機41、起動装置53と配線、配管類42で接続さ
れている。
【0003】上記構成の従来のガスタービン発電プラン
トにおいては、潤滑油主タンク51、潤滑油補機類52
起動装置53、減速機54、燃料油制御ユニット55及
び燃料油ポンプ56は各々その使用目的が異るのでその
目的に合った位置に配置される関係上それぞれ別位置と
なり、ガスタービンユニット40や発電機41の近傍に
平面空間を利用して配置されている。
【0004】このように平面空間に配置されたガスター
ビンユニット40や発電機41のロータの引抜き、或い
は機器類のメインテナンスの際には、ロータ等の大物は
大型大井クレーンを使用したり、各装置ごとにメインテ
ナンス用クレーンを設備して行っているのが現状であ
る。このような平面的な配置ではプラントの建屋面積が
広く、大きくなり、それに伴って輸送、据付、メインテ
ナンス等も繁雑となり、膨大なコストアップとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来のガ
スタービン発電プラントにおいては、各機器類がその使
用目的上それぞれ別置きで平面配置となっているが、こ
のような配置では次のような問題がある。
【0006】機器類の配置が平面展開となっており、プ
ラント設置面積が広く占める。機器類が個別化するので
輸送に手間がかかり、据付も複雑となりコストアップと
なる。
【0007】各装置ごとにメインテナンス用のクレーン
が必要となり、建屋の構造が複雑となり、設備が重複す
るようになる。
【0008】そこで本発明は補機類や起動装置をコンパ
クトに配置してユニット化し、ガスタービンユニットと
発電機にユニット単位で結合できるようにし、建屋の平
面積が小さくなるような配置として、輸送、据付、メイ
ンテナンスのすべてにおいて従来より簡単化して手間を
はぶき、コストを低減できるガスタービン発電プラント
を提供することを基本的な課題としてなされたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、次の(1)乃至(4)の手段を提供す
る。
【0010】(1)ガスタービン発電プラントにおい
て、起動装置、潤滑油装置、制御油装置及び潤滑油タン
クからなる補機類をユニット化し、建屋内の配置を同ユ
ニット化した補機類、発電機、ガスタービンユニットの
順に並べ、前記建屋の屋根は、前記ガスタービンユニッ
トの上方の屋根を前記ユニット化した補機類及び発電機
の上方の屋根よりも高くすると共に、前記補機類及び発
電機のメインテナンス用クレーンと、前記ガスタービン
ユニットのメインテナンス用クレーンとを配設したこと
を特徴とするガスタービン発電プラント。
【0011】(2)上記(1)の発明のガスタービン発
電プラントにおいて、前記発電機のロータを引き抜く場
合には、前記発電機のメインテナンス用クレーンにより
前記補機類の上半部を分解し、同補機類側から前記ロー
タを軸方向へ移動して引き抜くことを特徴とするガスタ
ービン発電プラントのメインテナンス方法
【0012】(3)ガスタービン発電プラントにおい
て、起動装置、潤滑油装置、制御油装置及び潤滑油タン
クからなる補機類をユニット化し、建屋内の配置を同ユ
ニット化した補機類、発電機、ガスタービンユニットの
順に並べ、前記建屋の屋根は、前記ガスタービンユニッ
トの上方の屋根を前記ユニット化した補機類及び発電機
の上方の屋根よりも高くし、前記建屋の低い方の屋根の
上に、ガスタービン吸気手段を設けたことを特徴とする
ガスタービン発電プラント。
【0013】(4)上記(発明おいて、前記ユ
ニット化した補機類は、起動装置、制御油装置及び潤滑
油装置を潤滑油タンクの上に配置してユニット化したこ
とを特徴とするガスタービン発電プラント。
【0014】本発明の(1)は、起動装置、潤滑油装
置、制御油装置及び潤滑油タンクからなる補機類をユニ
ット化し、一体化したので、プラント設置面積が著しく
節約され、製作コストも低減することができる。又、ユ
ニット化した補機類は一括して運搬できるので覆いを付
ければ海上輸送に際しては塩分による諸機器の発錆が一
括して低減することができ、梱包も高密度となり輸送コ
ストが低減し、又、据付個所も少くなり据付の工数が著
しく低減する。更に、メインテナンスの面でも専用のク
レーンを一台設置すればすべての補機を一台のクレーン
で実施できる。
【0015】又、本発明の(では、建屋のガスター
ビンユニットの上方の屋根を高くし、発電機及び補機類
ユニットの屋根を低くすることにより、ガスタービンユ
ニット側には大型のメインテナンス用のクレーンを、発
電機及び補機ユニット側には小型のメインテナンス用ク
レーンを設置することができ、大型のクレーンではガス
タービンのロータを吊上げることができる。又、本発明
の(2)のメインテナンス方法では、小型クレーンでは
発電機ロータを引き抜いたり、補機類のメインテナンス
を専用に行うことができる。このように1台のクレーン
を小型化することができ、補機類を専用に扱うようにし
て、その動力線、計装線も細くすることができ、クレー
ン全体が安価となり、これに伴い、建屋も軽量化して建
屋のコストダウンにつながる。
【0016】又、(3)の発明のよりに建屋の低い方の
屋根に吸気手段を設けることにより、平面積が(1)の
発明よりも更に小さくすることができる。更に、(4)
の発明のように潤滑油タンクの上に起動装置、制御装置
及び潤滑油装置を配置することによりユニット化が一層
コンパクトになり、従来の平面配置のプラントと比べる
と著しくプラントの設置面積が小さくすることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービン発電プラントの全体の構
成を示し、(a)はその平面図、(b)は側面図であ
る。両図において、20は起動・補機ユニットであり、
ガスタービンを起動する起動装置と潤滑油系統の各補機
類からなる補機類22を潤滑油主タンク1の上面に配置
し、一体的なユニットを構成している。
【0018】23は建屋であり、天井には小型のメイン
テナンスクレーン21を装備し、補機類のメインテナン
ス、発電機ロータの引抜き等を行う。建屋23の上には
吸気システム25を設置している。24も建屋であり、
その内部には発電機41とガスタービンユニット40が
直結して配置されている。建屋24はガスタービンユニ
ット40の上部を高くしており、ガスタービン専用の大
型メインテナンスクレーン26が設置され、ガスタービ
ンロータ等のメインテナンス時の吊上げを行う。なお、
50は基礎である。
【0019】図2,図3は上記に説明の実施の形態に係
るガスタービン発電プラントの起動・補機ユニット20
の詳細な構成を示し、図2はその平面図、図3は側面図
である。両図において、起動・補機ユニット20は、ガ
スタービンの起動装置、潤滑油装置、制御油装置及び各
種潤滑油系の各種補機からなる補機類22を潤滑油主タ
ンク1の上に配置し、タンクと一体的にユニット化し、
これら起動装置を含めたユニットを発電機に接続するよ
うに構成したものである。以下にこれらの特徴につき詳
しく説明する。
【0020】図2,図3において、1は潤滑油主タンク
であり、このタンク1の上面には次の各装置が配置され
る。2は起動装置、3は潤滑油装置、4は制御油装置、
5はギャ装置、6は起動モータである。これら2乃至6
の主要装置は潤滑油主タンク1の上面に設置されてい
る。
【0021】7はターニングモータ、8は制御油タンク
及びフィルタ、9は潤滑油ポンプ、10は潤滑油フィル
タであり、11はその他の補機類である。これらの各補
機も潤滑油主タンク1の上面に配置されており、上記に
説明の主要装置2乃至6及び7乃至11の各装置で補機
類22を構成し、潤滑油主タンク1上面に一体的に組込
んで起動・補機ユニット20を構成している。
【0022】15は潤滑油主タンク1の上面周囲に取付
けられた防音カバーであり、特に屋内設置の場合に設け
られる。屋外設置の場合はこの防音カバー15は外表面
に防水性を持たせておき、風雨カバーとして用いる。こ
の場合にはもちろん図示省略しているが、天井部分にも
カバーで覆い、雨にさらされないようにすることができ
る。
【0023】上記のように補機類22を潤滑油主タンク
1の上面に配置し、コンパクトな起動・補機ユニット2
0を構成することにより、プラント面積を大幅に節約す
ることができ、更に輸送、据付の際のコストが低減さ
れ、メインテナンスも1台のクレーンで行うことができ
るのでプラントの製作、輸送、据付及びメインテナンス
のトータルコストが大幅に低減される。
【0024】図4は本実施の形態におけるガスタービン
発電プラントの詳細な側面図である。図において基礎5
0の上には建屋23と建屋24が設置され、建屋23は
建屋24よりも低くし、その上部にガスタービンの吸気
を行う吸気システム25を設置している。
【0025】建屋23内には発電機41と、これに直結
する図2,図3に示す起動・補機ユニット20が設置さ
れている。建屋23の天井には小型のメインテナンス用
クレーン21が設置されており、このクレーン21は補
機類22のメインテナンスや発電機41のロータの引抜
きを行う。
【0026】建屋24は建屋23よりも高く、天井には
大型のメインテナンス用クレーン26を装備している。
建屋24内にはガスタービンユニット40が設置され、
この大型のメインテナンス用クレーン26でガスタービ
ンロータ27の吊上げ、吊下げを行う。
【0027】上記のように、メインテナンス用クレーン
は大型のクレーン26と小型のクレーン21とに専用化
するので、メインテナンス用クレーン21の小型、軽量
化ができ、建屋23は屋根を低くすることができると共
に、軸方向にも短縮が可能となる。更に、建屋23の屋
根部に吸気システム25を配置しているので、コンパク
トな配置になると共に、風、地震荷重が軽減される。
【0028】図5は本実施の形態における起動・補機ユ
ニット20とメインテナンスクレーン21部分を示す側
面図であり、図示のように建屋23には小型のメインテ
ナンスクレーン21が設置されており、起動・補機ユニ
ット20は潤滑油主タンク1上面に起動装置2等からな
る補機類22が設置されて一体的にユニット化されてい
る。
【0029】発電機41のロータを引抜く場合には、メ
インテナンス用クレーン21でカバーを取除き、潤滑油
主タンク1上の潤滑油機器類の上半部を分解し、潤滑油
主タンク1側からクレーン21により発電機41のロー
タにフックを引掛けて軸方向に移動し、引抜くことがで
きる。
【0030】以上、説明のように、本実施の形態のガス
タービン発電プラントにおいては、起動装置を含めた補
機類22を潤滑油主タンク1上面に配置して起動・補機
ユニット20を構成し、この起動・補機ユニット20と
発電機41とを建屋23内に設置すると共に、天井には
専用の小型メインテナンス用クレーン21を、屋根上部
には吸気システム25を設置する。建屋24は建屋23
は高くしてガスタービンユニット40を設置し、天井に
は大型のメインテナンスクレーン26を設置し、プラン
トの配置を起動・補機ユニット20、発電機41、ガス
タービンユニット40の順に設置する。
【0031】このように設置することにより、起動・補
機ユニット20及び発電機41の建屋23を低くするこ
とができ、吸気システム25を屋根上部に設置すること
により軸方向も短縮でき、平面積を縮小することができ
る。又、起動・補機ユニット20のように潤滑油主タン
ク1の上面に補機類22を配置しているので補機類22
がユニット化され、輸送、据付、メインテナンスが簡単
になり、コスト低減がなされる。更に、クレーンの専用
化により、各補機や装置ごとのメインテナンス用クレー
ンを設置する必要がなく、小型のクレーン21と大型の
クレーン26とですべての作業を実施することができ
る。
【0032】メインテナンス用クレーン21が小型にで
きるのでクレーンが小型、軽量化する。軽量になるとク
レーンガータが薄くできクレーン用ビームも小型化でき
る。その結果としてクレーンが安価となるばかりでなく
モータ容量も小さくなるので動力線、計装配線も細くな
り据付も容易になる。
【0033】クレーン21が小型・軽量化すると建屋2
3の屋根を下げることが出来る。そして建屋23の壁材
をコストダウンできる。又クレーン21の荷重比率分だ
け建屋材を細く出来る。建屋材が細くなれば建屋内の有
効スペースが拡大する。またその屋根に設置する吸気フ
ィルタ、サイレンサーの風と地震荷重が軽減される。
【0034】又、起動装置2を潤滑油主タンク1上に設
けることにより、起動装置の軸方向側の柱を建屋内側に
短縮することができる。柱スパンを短縮することは、屋
根・建屋材の大巾なコストダウンとなる。即ち梁を細く
することができる。また当然起動装置2の後部のケーブ
ルトレンチも短くすることができる。このことはコンク
リートボリュームの減少となりケーブル長さも短くな
る。また、吸気ダクトを短縮でき重量が軽くなり建屋の
設計が容易となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の(1)は、ガスタービン発電プ
ラントにおいて、起動装置、潤滑油装置、制御油装置及
び潤滑油タンクからなる補機類をユニット化し、建屋内
の配置を同ユニット化した補機類、発電機、ガスタービ
ンユニットの順に並べ前記建屋の屋根は、前記ガスタ
ービンユニットの上方の屋根を前記ユニット化した補機
類及び発電機の上方の屋根よりも高くすると共に、前記
補機類及び発電機のメインテナンス用クレーンと、前記
ガスタービンユニットのメインテナンス用クレーンとを
配設したことを特徴としている。又、本発明の(2)の
メインテナンス方法では、発電機のロータを引き抜く場
合には、前記発電機のメインテナンス用クレーンにより
行うことを特徴としている。又、(3)の発明では、
スタービン発電プラントにおいて、起動装置、潤滑油装
置、制御油装置及び潤滑油タンクからなる補機類をユニ
ット化し、建屋内の配置を同ユニット化した補機類、発
電機、ガスタービンユニットの順に並べ、前記建屋の屋
根は、前記ガスタービンユニットの上方の屋根を前記ユ
ニット化した補機類及び発電機の上方の屋根よりも高く
し、前記建屋の低い方の屋根の上に、ガスタービン吸気
手段を設けたことを特徴とし、更に(4)の発明では上
記の(1)発明おいて、前記ユニット化した補機類
は、起動装置、制御油装置及び潤滑油装置を潤滑油タン
クの上に配置してユニット化したことを特徴としてい
る。このような構成により次のような効果が得られる。
【0036】補機類をユニット化することによりプラン
ト設置面積が著しく節約され、ユニット化した補機類は
一括輸送ができるので輸送コストも低減し、据付個所も
少くなるので据付コストも低減する。又、メインテナン
スも専用のクレーンを設置して容易に行うことができ
る。
【0037】ガスタービンユニット化の建屋の屋根を高
くし、発電機及びユニット化した補機類の屋根を低くす
ることにより大型のクレーンと小型のクレーンを設置す
ることができ、発電機のロータは小型のクレーンで、ガ
スタービンのロータは大型のクレーンでそれぞれメイン
テナンスができる。そのため小型クレーンを設置する建
屋は軽量化し、コスト低減することができる。
【0038】又、低い方の屋根に吸気手段を設けること
によりプラント設置面積を一層小さくすることができ
る。
【0039】更に、補機類のユニット化に際し、潤滑油
タンクの上面に起動装置、制御装置、潤滑油装置を設置
することによりユニット化がより一層高密度となり、設
置面積の縮小、輸送、据付、メインテナンスのコスト低
減が効果的になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るガスタービン発電
プラントの全体構成図で、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るガスタービン発電
プラントにおける起動・補機ユニットの平面図である。
【図3】図2に示す起動・補機ユニットの側面図であ
る。
【図4】本発明の実施の一形態に係るガスタービン発電
プラントにおける詳細な側面図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係るガスタービン発電
プラントにおける起動・補機ユニットとメインテナンス
用クレーン近辺の詳細な側面図である。
【図6】従来のガスタービン発電プラントの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 潤滑油主タンク 2 起動装置 3 潤滑油装置 4 制御油装置 20 起動・補機ユニット 21,26 メインテナンス用クレーン 22 補機類 23,24 建屋 25 吸気システム 40 ガスタービンユニット 41 発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−296454(JP,A) 特開 平8−312307(JP,A) 特開 平5−10152(JP,A) 特開 昭60−62621(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02C 7/20 F02C 7/00 F02C 7/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービン発電プラントにおいて、起
    動装置、潤滑油装置、制御油装置及び潤滑油タンクから
    なる補機類をユニット化し、建屋内の配置を同ユニット
    化した補機類、発電機、ガスタービンユニットの順に並
    、前記建屋の屋根は、前記ガスタービンユニットの上
    方の屋根を前記ユニット化した補機類及び発電機の上方
    の屋根よりも高くすると共に、前記補機類及び発電機の
    メインテナンス用クレーンと、前記ガスタービンユニッ
    トのメインテナンス用クレーンとを配設したことを特徴
    とするガスタービン発電プラント。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガスタービン発電プラン
    トにおいて、前記発電機のロータを引き抜く場合には、
    前記発電機のメインテナンス用クレーンにより前記補機
    類の上半部を分解し、同補機類側から前記ロータを軸方
    向へ移動して引き抜くことを特徴とするガスタービン発
    電プラントのメインテナンス方法
  3. 【請求項3】 ガスタービン発電プラントにおいて、起
    動装置、潤滑油装置、制御油装置及び潤滑油タンクから
    なる補機類をユニット化し、建屋内の配置を同ユニット
    化した補機類、発電機、ガスタービンユニットの順に並
    べ、前記建屋の屋根は、前記ガスタービンユニットの上
    方の屋根を前記ユニット化した補機類及び発電機の上方
    の屋根よりも高くし、前記建屋の低い方の屋根の上に、
    ガスタービン吸気手段を設けたことを特徴とするガスタ
    ービン発電プラント。
  4. 【請求項4】 前記ユニット化した補機類は、起動装
    置、制御油装置及び潤滑油装置を潤滑油タンクの上に配
    置してユニット化したことを特徴とする請求項記載の
    ガスタービン発電プラント。
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