JP3104115U - どらやき菓子 - Google Patents

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智 齋藤
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株式会社斎藤商事
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Abstract

【課題】ムースをどらやきと組合せた新規な食べ物を提供する。
【解決手段】チョコレートムース,コーヒームース,各種のフルーツムース2をどらやきの皮1で、上下からはさんだ新規のどらやき。また、どらやきの皮1とムース2との間に、クリーム層を設けると一層まとまりのある菓子とすることができる。
【選択図】図1b

Description

本考案は、ムースをはさんだどらやき菓子に関する。
ムースは、泡立てた卵白や生クリームを加えた、なめらかな、ふんわりした菓子である。ムースは、ケーキのスポンジと組み合わされて用いられている洋風菓子である。
どらやきは、和風菓子で小豆餡をはさんだものが一般的である。
本考案は、ムースをどらやきと組み合わせた新規な食べ物を提供することを目的とする。
(1)どらやきの上下のスポンジ皮の間にムースを内包することを特徴とするどらやき。
(2)ムースとスポンジ皮の間にカスタードクリーム層を設けたことを特徴とする(1)記載のどらやき。
(3)ムースが、チョコレートムース、コーヒームース、各種のフルーツムース、豆腐チーズムースのから選ばれた1種あるいは複数種であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のどらやき。
(4)冷凍したものであることを特徴とする(1)〜(3)に記載のどらやき菓子。
作用効果は次のとおりである。
(1)ムースとどらやきの生地を組み合わせた新規で独創的な構成の菓子である。
(2)ムースとどらやきの皮の滑り安さをカスタードクリームを介在させることにより、落ち着きがあって、まとまりのある菓子が提供できる。
(3)いろいろなムースを用いることとによりバラエティーに富んだどらやき菓子を提供することができる。
(4)冷凍することにより、保存性、移動性にすぐれたどらやき菓子を提供できる。
本願考案に用いられるムースは、チョコレートムース、コーヒームース、各種のフルーツムースなど一般的なものを用いることができる。また、和風味をだした豆腐のチーズムースを用いることができる。
ムースの種類は、チョコレートムース、コーヒームース、抹茶ムース、ヨーグルトムース、チーズムース、各種のフルーツムースがある。用いられるフルーツとしては、イチゴ、アップル、メロン、オレンジ、モモ、ブドウ、ブルーベリーなど様々利用できる。また、ミントなどの香草も利用できる。ブランデーやリキュールを併用することもできる。
本考案に用いるどらやきの皮は、従来のものを利用することができる。
例えば、本考案では、豆乳を加えることができる。卵、砂糖を加えて泡立て、重曹などの膨張剤と小麦粉を加えることもできる。そして、水や豆乳を加えながら硬さを調整して生地を作製する。
この生地をフライパンやオーブンで加熱して、スポンジ状に焼成する。
カスタードクリームは、通常の製法で得られ、一般的には、卵、牛乳、コーンスターチまたは小麦粉で作った淡黄色の滑らかなクリームであるが、本考案では流動性を少なく仕上げるのが適している。
<ムースの例1>
ムースの基本例
1.材料
粉ゼラチン12g、水60cc、卵黄2個、砂糖40g、牛乳100cc、生クリーム120cc、卵白1個、キルシュワッサー大さじ1/2
2.製法
(1)粉ゼラチンを水に入れて、ふやかす。
(2)卵黄と砂糖半量をあわせ、白くなるまで泡立てる。
(3)牛乳を沸騰直前まで加熱し、加熱停止後、(1)を加えて溶解し、(2)を加えて冷やす。
(4)卵白を泡立て、砂糖の残量を加えてかき混ぜ、メレンゲを作る。
(5)(3)にとろみが付いた段階で、七分立ての生クリームを加える。
(6)(5)にキルシュワッサーを加え、(4)を加えてかき混ぜる。
(7)型に入れて一晩冷蔵して固める。
分量はこの比率に合わせて調整することが可能で、型は、円柱、直方体など組み合わせるスポンジの外形によって使い分けることができる。分量や型は以下の例でも同様である。
<ムースの例2>
イチゴムースの例
1.材料
イチゴ250g、粉ゼラチン20g、水80cc、砂糖40g、生クリーム200cc、卵白50g、キルシュワッサー大さじ1、グレデナンシロップ大さじ1
2.製法
(1)イチゴを裏ごしする。
(2)ゼラチンを水に入れて、ふやかす。
(3)卵白を泡立て、砂糖を加えてかき混ぜる。
(4)(1)を湯煎し、ゼラチン(2)を加え、七分立ての生クリームを加える。その後冷やして、とろみを付ける。
(5)(4)にキルシュワッサー、グレデナンシロップを加え、(3)を加えてかき混ぜる。
(6)型に入れて一晩冷蔵して固める。
<ムースの例3>
チョコレートの例
1.材料
粉ゼラチン8g、水40cc、牛乳100cc、スィートチョコレート100g、卵黄2個、砂糖40g、卵白1/2個、生クリーム100cc、コアントロー大さじ1.5
2.製法
(1)牛乳に刻んだチョコレートを加え、加熱溶融する。
(2)ゼラチンを水に入れて、ふやかす。
(3)卵黄に半量の砂糖を加えて撹拌し、(1)を加え、(2)を湯煎で溶かして加えて撹拌し、冷ます。
(4)とろみが付いた(3)にコアントロー、八分立てにした生クリームを合わせる。
(5)卵白を固く泡立て、残りの砂糖を加えてかき混ぜる。
(6)(4)に(5)を加えて撹拌する。
(7)型に入れて一晩冷蔵して固める。
<ムースの例4>
豆腐のチーズムースの例
1.材料
クリームチーズ135g、豆乳135g、生クリーム60g、グラニュー糖40g、卵白35g、ゼラチン6g、レモン汁0.8g
2.製法
(1)豆乳を沸騰させて、クリームチーズに加えていき、ポマード状にする。
(2)水につけておいたゼラチンを湯煎で溶かし、(1)に加える。
(3)別に泡立てておいたメレンゲとホイップした生クリームを(2)に加えて、混ぜ合わせてレモン汁を加える。
(4)型に入れて一晩冷蔵して固める。
<カスタードクリームの例>
卵黄3個、砂糖80g、薄力粉40g、牛乳300ml、無塩バター20g、バニラエッセンス少々を原料とする。
厚手鍋に卵黄・少量の牛乳を入れて混ぜ、砂糖を加えて混ぜ、ふるった薄力粉を加えて混ぜ、残りの牛乳を加えてのばし、火にかけてクリーム状になるまで煮る。加熱を止め、バターを加え、粗熱を取り、バニラエッセンスを加えて混合して、放置し、その後冷蔵して製造する。
<どらやきの皮の例>
どらやきの皮は、従来のものを使用できるが、たとえば次のようなものである。
卵2個、砂糖100g、蜂蜜15g、重曹2.5ml、水30ml、薄力粉120gを6個分の原料とする。
卵と砂糖を加えて撹拌して軽く泡立て、蜂蜜を加え、さらに重曹を添加し、薄力粉を加えてダマの無いように混ぜて、水を加えてさらに混ぜて、30分ほど放置して生地を準備する。フライパンに油を引き、直径8〜9cmになるように前記生地を流して、約160度に設定したガスコンロで、3分半、裏返して2分ほど焼成する。できあがった皮は、12枚で、中心部の厚みは10mm程度に仕上げる。なお、覆い蓋をしながら焼成すると、皮の表面をソフトに仕上げることができる。
水に代えて豆乳を用いることができる。
<組み合わせ>
この皮を冷まして、直径約6cmの範囲にカスタードクリームを約2mmの厚みに塗り、その上に約10mm厚、直径約6cmとした円形のムースを載せ、他方の皮にカスタードクリームを同様に約2mm塗って、ムースの上に載せて軽く押さえて馴染ませてムースをはさんだどらやき菓子を完成する。
このムースを内包したどらやき風菓子は、このまま生菓子として販売することもでき、また、冷凍して販売することもできる。
どらやき菓子の斜視図 どらやき菓子の断面図
符号の説明
1:どらやき皮
2:ムース
3:カスタードクリーム

Claims (4)

  1. どらやきの上下のスポンジ皮の間にムースを内包することを特徴とするどらやき菓子。
  2. ムースとスポンジ皮の間にカスタードクリーム層を設けたことを特徴とする請求項1記載のどらやき菓子。
  3. ムースが、チョコレートムース、コーヒームース、各種のフルーツムース、豆腐チーズムースのから選ばれた1種あるいは複数種であることを特徴とする請求項1又は2に記載のどらやき菓子。
  4. 冷凍したものであることを特徴とする請求項1〜3に記載のどらやき菓子。
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