JP3103989B2 - 紙葉類搬送用ベルト及び該ベルトを用いた紙葉類搬送装置 - Google Patents

紙葉類搬送用ベルト及び該ベルトを用いた紙葉類搬送装置

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JP3103989B2
JP3103989B2 JP04067060A JP6706092A JP3103989B2 JP 3103989 B2 JP3103989 B2 JP 3103989B2 JP 04067060 A JP04067060 A JP 04067060A JP 6706092 A JP6706092 A JP 6706092A JP 3103989 B2 JP3103989 B2 JP 3103989B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/20Belts
    • B65H2404/23Belts with auxiliary handling means
    • B65H2404/231Belts with auxiliary handling means pocket or gripper type
    • B65H2404/2311Belts with auxiliary handling means pocket or gripper type integrally attached to or part of belt material

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、自動現金取
引装置、自動改札機等の紙葉類を搬送する機能を有する
装置において、紙葉類搬送機構に用いられる紙葉類搬送
用のベルトと紙葉類の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙葉類の搬送方法としては、例え
ば、特開昭62−219098号公報に示されているよ
うに、無端の搬送用平ベルトを複数のプーリに掛け、前
記搬送用平ベルトを接触対向させて紙葉類を挾持し、前
記プーリの内、少なくとも1つのプーリを回転駆動させ
て紙葉類の搬送を行う方法が知られている。また、他の
紙葉類の搬送方法としては、特開平2−158537号
公報に示されているように、無端の搬送用平ベルトを複
数のプーリに掛け、該無端の平ベルトにローラを接触対
向させて紙葉類を挾持し、前記プーリの内、少なくとも
1つのプーリを回転駆動させて紙葉類の搬送を行う方法
が知られている。上記従来技術に示されるように、紙葉
類の搬送に用いられているベルトは、平ベルトであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】紙葉類の搬送に前記の
ように無端の平ベルトを用いた場合には、次のような問
題があった。まず、紙葉類を挾持するために平ベルトに
接触対向する他の平ベルトやローラが必要であった。こ
のため、平ベルトの場合には他の平ベルト、プーリや
軸、ローラの場合にはローラや軸が必要である。また、
平ベルトを駆動させるプーリの位置が、駆動源から離れ
ている場合には、タイミングベルト、タイミングプーリ
等の他の駆動機構によって駆動力を伝達しなければなら
ない。このように、平ベルトを用いて紙葉類を搬送する
ためには、多数の部品を必要とした。
【0004】紙葉類の搬送に前記のように無端の平ベル
トを用いた場合の他の問題は負荷の問題である。現在の
搬送用の平ベルトは主に弾性のベルトを用いているた
め、動作環境の温度が低温になった場合にはベルトの弾
性が低下し、負荷が急激に増加する。このため、駆動源
は、低温時の負荷に対応して設定しなければならず、ま
た、ベルトの数が多いこともあり、大容量の駆動源を必
要とした。
【0005】本発明の課題は、プーリー駆動力の低減に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、プーリに掛
けられて駆動され、かつ、前記プーリに接触するベルト
面の反対側ベルト面で紙葉類を搬送する紙葉類搬送用ベ
ルトにおいて、該紙葉類搬送用ベルトを、紙葉類を搬送
するベルト面に弾性材料からなる複数の紙葉類挾持手段
を結合して構成し、前記紙葉類挾持手段はその弾性変形
により紙葉類を挾持する力を生ずるものとすることによ
り達成される。
【0007】上記の課題はまた、プーリに掛けられて駆
動され、かつ、前記プーリに接触するベルト面の反対側
ベルト面で紙葉類を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおい
て、該紙葉類搬送用ベルトを、紙葉類を搬送するベルト
面に弾性材料からなる複数の紙葉類挾持手段を結合して
構成し、前記紙葉類挾持手段をその弾性変形により紙葉
類を挾持する力を生ずるものとし、かつ隣合う紙葉類挾
持手段相互の間に紙葉類を挾持して搬送するものとする
ことにより達成される。
【0008】上記の課題はまた、プーリに掛けられて駆
動され、かつ、前記プーリに接触するベルト面の反対側
ベルト面で紙葉類を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおい
て、該紙葉類搬送用ベルトを、紙葉類を搬送するベルト
面に弾性材料からなる複数の紙葉類挾持手段を結合して
構成し、前記紙葉類挾持手段をその弾性変形により紙葉
類を挾持する力を生ずるものとし、かつ前記紙葉類搬送
用ベルト背面との間で紙葉類を挾持するものとすること
により達成される。
【0009】上記の課題はまた、プーリに掛けられて駆
動され、かつ、前記プーリに接触するベルト面の反対側
ベルト面で紙葉類を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおい
て、該紙葉類搬送用ベルトを、紙葉類を搬送するベルト
面に複数の紙葉類挾持手段を結合して構成し、前記紙葉
類挾持手段は、該紙葉類挾持手段に挟持された紙葉類に
変形を生じさせる形状を有し、紙葉類の弾性変形により
紙葉類を挾持するための力を発生させるものとすること
によっても達成される。
【0010】上記の課題はまた、プーリに掛けられて駆
動され、かつ、前記プーリに接触するベルト面の反対側
ベルト面で紙葉類を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおい
て、該紙葉類搬送用ベルトを、紙葉類を搬送するベルト
面に形成された紙葉類挾持手段を取り付けるための紙葉
類挾持手段取り付け部と、該紙葉類挾持手段取り付け部
部に取り付けられた紙葉類挾持手段とを含んで構成し、
該紙葉類挾持手段を紙葉類を挾持するための力を発生さ
せて紙葉類を搬送するものとすることによっても達成さ
れる。
【0011】上記の課題はまた、プーリと接触するベル
ト面にリブを設けた請求項1から5のうちのいずれかの
項に記載の紙葉類搬送用ベルト似よっても達成される。
【0012】上記の課題はまた、複数のプーリと、該複
数のプーリに掛け回された少なくとも1本の紙葉類搬送
用のベルトと、前記プーリを回転駆動する駆動源とを含
んでなる紙葉類搬送装置において、紙葉類搬送用ベルト
として、請求項1から5のうちのいずれかの項に記載の
ベルトを用いることによっても達成される。
【0013】上記の課題はまた、複数のプーリと、該複
数のプーリに掛け回された少なくとも1本の紙葉類搬送
用のベルトと、前記プーリを回転駆動する駆動源とを含
んでなる紙葉類搬送装置において、紙葉類搬送用ベルト
として、請求項6に記載のベルトを用い、前記プーリに
は紙葉類搬送用ベルトに設けられたリブに嵌合する溝を
設けることによっても達成される。
【0014】
【作用】上記ベルト搬送面側に設けられた弾性材料から
成る紙葉類挾持手段は、紙葉類が挾持されると挾持手段
の弾性変形により生じる力で紙葉類を挾持する。紙葉類
挾持手段が、紙葉類が挾持手段に挾持されると紙葉類が
変形を生じるような形状をしている場合は、この紙葉類
の変形により生じる力で紙葉類を挾持する。
【0015】紙葉類を挾持する力は、挾持手段を構成し
ている弾性材料や形状、搬送する紙葉類や搬送路内で紙
葉類に作用する抵抗力等に応じて決めることができる。
また、紙葉類を搬送すると同時にベルトを駆動するため
の動力も伝達できるように、タイミングベルト、Vベル
トのような動力伝達用のベルトに上記のような紙葉類の
挾持手段を設けることにより、ベルトを駆動するプーリ
の位置が駆動源から離れている場合でも、他のタイミン
グベルトやタイミングプーリを用いた動力伝達機構が不
要となる。このように本発明のベルトを用いると、従来
の紙葉類の搬送装置で必要だった、他の搬送用平ベル
ト、プーリ、軸等が不要となり、紙葉類搬送装置の簡素
化、小形化を実現することが可能となる。また、部品の
点数が減ることで、低コスト化を図ることも可能であ
る。さらに、タイミングベルトは、従来用いられている
弾性平ベルトに比べ、負荷の温度依存性が小さい。この
ため、低温時においても負荷の増大は僅かなものであ
る。したがって、タイミングベルトに上記に示すような
紙葉類の挾持部を設ければ、ベルトの本数が少ないこと
とあわせ、紙葉類搬送装置の低負荷化を実現することが
できる。
【0016】また、一般にベルトを掛けるプーリにはベ
ルトの外れを防止するためにクラウニングやフランジが
取り付けられる。しかし、本発明のような紙葉類の搬送
用ベルトを用いて紙葉類を搬送する場合に、例えばタイ
ミングベルトを掛けるタイミングプーリにベルト外れ防
止用のフランジを取り付けることは、搬送される紙葉類
との干渉を生じてこれら紙葉類に損傷を与えたり、搬送
の障害になる。したがって、フランジを取り付けること
は実際にはできない場合が生じ、ベルトが外れる可能性
がある。紙葉類の搬送用ベルトのベルトとプーリが接触
する面にリブを設け、かつプーリに溝を設け、この溝の
部分に前記リブがくるようにしてベルトの外れを防止し
た。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図14を参照
して説明する。図1は、本発明の紙葉類搬送用ベルトの
1実施例を示す。この実施例では、タイミングベルト2
の背面(駆動ローラに接する面の反対側の面)に紙葉類
挾持手段として紙葉類の挾持部1が設けられている。タ
イミングベルト2は、従来のタイミングベルトと何ら変
わりは無く、ベルトに加わる張力を支える背ゴム4と、
該背ゴム4に一体に形成されタイミングプーリ3と係合
する歯ゴム5と、該歯ゴム5の表面を形成する歯布6
と、前記背ゴム4の内部に長手方向に内蔵された心線7
とを含んで構成されており、背ゴム4のタイミングプー
リ側と反対側部分に弾性材料を用いたループ形の紙葉類
挾持部1を持つ。ループ形の紙葉類挾持部1にはプラス
チックシートが用いられており、該ループ形紙葉類挾持
部1は、タイミングベルト2の背ゴム部4のタイミング
プーリ側と反対側部分に接着されている。
【0018】ループ形の紙葉類挾持部1は、それ単体の
場合には図2に示すような形状をしている。しかしそれ
ぞれが互いに部分的に重なりあうようなピッチでタイミ
ングベルト2の背ゴム部4に取り付けられると、図3に
矢印で示したように弾性変形する。このとき隣合うルー
プ形の紙葉類挾持部の間には、弾性変形により互いに押
しつけあう力が生じる。この力は、紙葉類を搬送する際
に紙葉類に作用する搬送に抵抗する力(搬送される紙葉
が近くの部品を擦りながら移動するとき、紙葉と該部品
の間に生ずる紙葉を抜き出す方向の力)より大きく、紙
葉類を搬送するに十分な力であることが必要であり、か
つ、隣合うループ形の紙葉類挾持部の間に紙葉類が進入
する際には、紙葉類の座屈等を起こすことなく紙葉類の
進入を許容する程度の大きさであることが必要である。
【0019】上記のような互いに押しつけあう力の大き
さは、紙葉類挾持部を構成する弾性材料の材質、紙葉類
挾持部の形状を変えることにより任意に設定することが
できる。この方法の例として、図4に示すように、剛性
の異なる紙葉類挾持部1−b,1−b’を交互に配した
り、図5に示すように形状の異なる紙葉類挾持部1−
c,1−c’を交互に配したりするような方法がある。
図4に示すように、剛性の異なる紙葉類挾持部を交互に
配した場合では、剛性の弱い方の紙葉類挾持部が剛性が
強い方の紙葉類挾持部より大きな変形を生ずる。このた
め、弾性変形により生じる力が大きくなると共に、紙葉
類を保持する面が広くなるためより大きな挾持力が得ら
れる。また図5に示すように、形状の異なる紙葉類挾持
部を交互に配した場合では、形状により部分的に剛性が
異なるため隣合った紙葉類挾持部で変形の大小が生じ、
弾性変形による力が大きくなると共に、紙葉類を保持す
る面が広くなったり、平面でなく曲面となるのでより大
きな挾持力が得られる。
【0020】隣合うループ状の紙葉類挾持部の間の表面
は、紙葉類が進入する際に座屈等の障害が無く紙葉類の
進入を許容するように滑らかにしてある。
【0021】紙葉類挾持部の形状は、本実施例ではルー
プ形であったが、この形状が図6に示すようなループ状
の形をしたもの、図7に示すような中実な形のもの、図
8に示すような片持ち梁状の形状のものであってもよい
ことはもちろんである。また、図1から図8に示した実
施例では、紙葉類は隣合う紙葉類挾持部同志で挾持され
て搬送されるが、図9、図10に示すような、紙葉類
が、紙葉類挾持部とベルトの背面とに挾持されて搬送さ
れるものであってもよい。さらに、紙葉類挾持部の変形
により生じる力で紙葉類を挾持するものでなく、図11
に示すように、搬送させる紙葉類に変形を生じさせ、こ
のときに生じる力を利用して紙葉類を保持して搬送させ
るものでもよい。
【0022】上記各実施例は、紙葉類挾持部とタイミン
グベルト部とが別体の紙葉類搬送用ベルトを示したもの
である。しかし、紙葉類挾持部は、タイミングベルトの
背ゴム部と一体のものであってもよい。この場合には、
ループ状の紙葉類挾持部とタイミングベルトの背ゴム部
とはモールド等により一体成形される。また、隣合うル
ープ状の紙葉類挾持部の間の表面が、紙葉類の進入を許
容するに不十分な程に表面が粗い場合には、コーティン
グ等の表面処理が施される。さらに、図12に示すよう
に、ベルトの背面が紙葉類挾持部を取り付けられるよう
な形状をした紙葉類挾持部取り付け部を有しており、こ
の部分に、ベルトと異なる材質、あるいは同じ材質の紙
葉類挾持部を取り付けたベルトとしてもよい。
【0023】上記の各実施例では、タイミングベルトに
紙葉類挾持部を設けたものを示したが、タイミングベル
トではなくVベルト、平ベルトのような他のベルトに紙
葉類挾持部を設けてもよい。
【0024】ところで、一般にベルトを掛けるプーリに
はベルトの外れを防止するためにクラウニングやフラン
ジが取り付けられる。しかし、本発明のような紙葉類の
搬送用ベルトを用いて紙葉類を搬送する場合に、例えば
タイミングベルトを掛けるタイミングプーリにベルト外
れ防止用のフランジを取り付けることは、紙葉類に損傷
を与えたり、搬送の障害になる。したがって、フランジ
を取り付けることは実際にはできない場合が生じ、ベル
トが外れる可能性がある。この問題を解決するために、
図13に示すようにベルト2のプーリ3が接触する面に
リブ9を設け、かつ、プーリ3に溝10を設け、この溝
10の部分に前記リブ9がくるようにしてベルトの外れ
を防止した。
【0025】本発明のベルトを用いた紙葉類搬送装置の
実施例を図14に示す。搬送用ベルトは、タイミングベ
ルト2にループ状の紙葉類挾持部1を設けたものであ
る。このベルトは少なくとも2個のタイミングプーリ3
に掛けられており、図示されない駆動源から駆動され
る。紙葉類13は、まず搬送手段11により搬送速度V
1でベルト内に搬送される。一方、ベルトは紙葉類13
の搬送速度より遅い速度V2で駆動されており、ベルト
から見ると紙葉類13は相対速度V1−V2の速さで紙
葉類挾持部に進入することになる。これらの速度V1、
V2は、紙葉類挾持部のピッチ、紙葉類挾持部の長さ、
紙葉類の長さ等により、紙葉類の座屈や紙葉類が進入で
きないといった障害が無いような最適な相対速度V1−
V2の値になるように設定される。
【0026】上記各実施例によれば、2条のベルトの間
に紙葉類を挟持して運ぶのでなく、1条のタイミングベ
ルトのプーリと接触する面と反対側の面に紙葉類挾持部
1を設けて紙葉類を搬送するようにしたので、部品点数
が少なくなり、駆動源の容量が少なくてすむとともに、
紙葉類挾持部1をタイミングベルト2に設けたので、低
温時の弾性低下が少なくなり、弾性低下に伴う駆動源に
対する負荷の増加も抑制された。
【0027】
【発明の効果】以上、ベルト自体に紙葉類挾持部を付属
させることにより、紙葉類搬送装置の簡素化、小形化低
コスト化、低負荷化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である紙葉類搬送用ベル
トを示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例のループ形紙葉類保持部の単
品での詳細を示す横断面図である。
【図3】図1に示す実施例のループ形紙葉類保持部の取
付け状態での詳細を示す横断面図である。
【図4】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第2の実施例を
示す部分断面図である。
【図5】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第3の実施例を
示す部分断面図である。
【図6】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第4の実施例を
示す部分断面図である。
【図7】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第5の実施例を
示す部分断面図である。
【図8】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第6の実施例を
示す部分断面図である。
【図9】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第7の実施例を
示す部分断面図である。
【図10】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第8の実施例
を示す部分断面図である。
【図11】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第8の実施例
を示す部分断面図である。
【図12】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第9の実施例
を示す部分断面図である。
【図13】本発明の紙葉類搬送用ベルトの第10の実施
例を示す斜視図である。
【図14】本発明の第11の実施例である紙葉類搬送装
置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 紙葉類挾持部 2 タイミング
ベルト 3 タイミングプーリ 4 背ゴム 5 歯ゴム 6 歯布 7 心体 8 紙葉類挾持
部 9 リブ 10 溝 11 紙葉類搬送手段 12 ガイド 13 紙葉類
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−93651(JP,A) 特開 昭61−114959(JP,A) 特開 昭63−1616(JP,A) 実開 平3−4158(JP,U) 実開 平2−129356(JP,U) 実公 昭40−8152(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/02 B65H 5/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリに掛けられて駆動され、かつ、前
    記プーリに接触するベルト面の反対側ベルト面で紙葉類
    を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおいて、該紙葉類搬送
    用ベルトが、紙葉類を搬送するベルト面に弾性材料から
    なる複数の紙葉類挾持手段を結合してなり、前記紙葉類
    挾持手段はその弾性変形により紙葉類を挾持する力を生
    ずるものであることとベルト長手方向断面がループ形状
    をなしていることを特徴とする紙葉類搬送用ベルト。
  2. 【請求項2】 プーリに掛けられて駆動され、かつ、前
    記プーリに接触するベルト面の反対側ベルト面で紙葉類
    を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおいて、該紙葉類搬送
    用ベルトが、紙葉類を搬送するベルト面に弾性材料から
    なる複数の紙葉類挾持手段を結合してなり、前記紙葉類
    挾持手段はその弾性変形により紙葉類を挾持する力を生
    ずるものであることとベルト長手方向断面の厚みが長手
    方向位置によって異なることを特徴とする紙葉類搬送用
    ベルト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の紙葉類搬送用ベ
    ルトにおいて、前記紙葉類挾持手段は、隣合う紙葉類挾
    持手段相互の間もしくは前記紙葉類搬送用ベルト背面と
    の間で紙葉類を挾持するものであることを特徴とする紙
    葉類搬送用ベルト。
  4. 【請求項4】 プーリに掛けられて駆動され、かつ、前
    記プーリに接触するベルト面の反対側ベルト面で紙葉類
    を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおいて、該紙葉類搬送
    用ベルトが、紙葉類を搬送するベルト面に複数の紙葉類
    挾持手段を結合してなり、前記紙葉類挾持手段は、該紙
    葉類挾持手段に挟持された紙葉類に変形を生じさせる形
    状を有し、紙葉類の弾性変形により紙葉類を保持する
    とを特徴とする紙葉類搬送用ベルト。
  5. 【請求項5】 プーリに掛けられて駆動され、かつ、前
    記プーリに接触するベルト面の反対側ベルト面で紙葉類
    を搬送する紙葉類搬送用ベルトにおいて、該紙葉類搬送
    用ベルトが、紙葉類を搬送するベルト面にベルトと一体
    形成された紙葉類挾持手段取り付け部と、該紙葉類挾
    持手段取り付け部に取り付けられた紙葉類挾持手段とを
    含んでなり、該紙葉類挾持手段で紙葉類を挾持して搬送
    することを特徴とする紙葉類搬送用ベルト。
  6. 【請求項6】 複数のプーリと、該複数のプーリに掛け
    回された少なくとも1本の紙葉類搬送用のベルトと、前
    記プーリを回転駆動する駆動源とを含んでなる紙葉類搬
    送装置において、紙葉類搬送用ベルトとして、請求項1
    から5のうちのいずれかの項に記載のベルトを用いたこ
    とを特徴とする紙葉類搬送装置。
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