JP3103185B2 - 臨界警報装置 - Google Patents

臨界警報装置

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JP3103185B2
JP3103185B2 JP04062124A JP6212492A JP3103185B2 JP 3103185 B2 JP3103185 B2 JP 3103185B2 JP 04062124 A JP04062124 A JP 04062124A JP 6212492 A JP6212492 A JP 6212492A JP 3103185 B2 JP3103185 B2 JP 3103185B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核燃料物質を取扱う場
所に設置され、臨界事故検出のために使用する臨界警報
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、臨界警報装置の一例として、図3
に示すように、放射線量を測定すべき場所に配設された
放射線検出器11,12,13と、中央側に設置され、
2/3論理回路2と電子タイマー3を有する2/3論理
モジュールから構成されている。放射線検出器11〜1
3は、放射線レベルを検出し、このレベルが所定値以上
になったとき生ずる論理信号を、2/3論理回路2に入
力する。そして、2/3論理回路2において、電子タイ
マー3により設定された時間例えば500 ms 以内に放
射線検出器11〜13の内少なくとも2個からの論理信
号が共に入力されたとき、臨界信号が出力されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3の例は、放射線検
出器11〜13の検出信号に対する外来ノイズを、2/
3論理回路2において、論理的に除去するための対策が
施されていないので、外来ノイズが発生しない場合に
は、本来の機能が発揮される。
【0004】ところが、現実には外来ノイズの発生は避
けられず、2/3論理回路2の出力は、真の放射線信号
か外来ノイズによるものかの判別が不可能である。この
ため、外来ノイズが除去でき、しかも外来ノイズが混入
したことを報知できる臨界警報装置の開発が望まれてい
る。
【0005】本発明はこのような要望を満すようになさ
れたもので、その目的とするところは、外来ノイズが除
去でき、さらに外来ノイズが混入したことを報知できる
臨界警報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、以下のように構成したものである。すなわ
ち、請求項1に対応する発明は、放射線量を測定すべき
場所に配設され、放射線レベルが所定値をこえたとき論
理信号を出力する少なくとも3個の放射線検出器と、こ
の各放射線検出器の論理信号を入力し、この論理信号の
内過半数以上が入力され、その論理信号の入力継続時間
が第1の所定値以内のとき、論理出力信号を出力する多
数決論理回路と、前記各放射線検出器の論理信号を入力
し、この内少なくとも一つの論理信号が入力されたとき
信号を出力する論理和回路と、この論理和回路の出力が
生じてから該出力がなくなるまでの時間が、第2の所定
時間以上かどうかを判定し、第2の所定時間以上の場合
には論理信号を出力するタイマーと、このタイマーから
の論理信号と前記多数決論理回路からの論理信号を入力
し、両者が共に存在するとき臨界信号を出力する論理積
回路とを備えている。また、請求項2に対応する発明
は、放射線量を測定すべき場所に配設され、放射線レベ
ルが所定値をこえたとき論理信号を出力する少なくとも
3個の放射線検出器と、この各放射線検出器の論理信号
を入力し、この論理信号の内過半数以上が入力され、そ
の論理信号の入力継続時間が第1の所定値以内のとき、
論理出力信号を出力する多数決論理回路と、前記各放射
線検出器の論理信号を入力し、この内少なくとも一つの
論理信号が入力されたとき信号を出力する論理和回路
と、この論理和回路の出力が生じてから該出力がなくな
るまでの時間が、第2の所定時間以上かどうかを判定
し、第2の所定時間以上の場合には論理信号を出力する
タイマーと、前記論理和回路から出力が生じ、かつ前記
タイマーから論理信号が出力されないとき、外来ノイズ
が混入したことを報知する信号を出力する報知器とを備
えている。
【0007】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、放射線検出
器で検出される論理信号が第2の所定時間例えば1 ms
より大きく第1の所定時間例えば500 ms 以下のとき
だけ、臨界信号が出力されるので、外来ノイズが除去で
きる。
【0008】請求項2に対応する発明によれば、放射線
検出器から論理信号が出力され、かつタイマーから論理
信号が出力されないとき、報知器により外来ノイズが混
入したことが報知される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の概略構成を示すもので、図
3の従来例に、論理和回路4、電子タイマー5、論理積
回路6,7、表示灯8が追加されている点が、図3とは
異なる点である。
【0010】論理和回路4は、放射線検出器11〜13
の論理信号を入力し、この内少なくとも一つの論理信号
が入力されたとき信号を出力する。電子タイマー5は、
論理和回路4の出力が生じてから該出力がなくなるまで
の時間が、第2の所定時間、例えば1 ms 以上かどうか
を判定し、1 ms 以上の場合には論理信号を出力する。
論理積回路6は、タイマー5からの論理信号と多数決論
理回路例えば2/3論理回路2からの論理信号を入力
し、両者が共に存在するとき臨界信号を出力する。論理
積回路7は、論理和回路4から出力が生じ、かつタイマ
ー5から論理信号が出力されないとき、外来ノイズが混
入したことを報知する信号を出力する。表示灯8は、報
知器の一例で論理積回路7から論理信号が生じたとき点
灯する。
【0011】以下、このように構成された本実施例の臨
界警報装置の動作について、図2を参照して説明する。
いま、放射線検出器11,12により、放射線が検出さ
れ、図2(a)に示す信号、すなわち、1 ms 以上の論
理信号が、論理和回路4に入力されると、タイマー5か
ら論理信号が出力される。一方、放射線検出器11,1
2からの論理信号が、2/3論理回路2に入力され、2
/3論理回路2から論理信号が生じ、これと、前記タイ
マー5からの論理信号が共に論理積回路6に入力される
で、論理積回路6から臨界信号が出力される。
【0012】このように、タイマー5において、1 ms
と設定されいるのは、以下の理由に基づく。一般に、外
来ノイズの混入による信号は、パルス状で短く、1 ms
以下が多いので、タイマー5を1 ms と設定することに
より、外来ノイズが除去できるからである。このよう
に、本実施例では、論理積回路6の出力、つまり臨界信
号は、1 ms 以上の信号で、かつ500 ms 以内の2/
3論理回路2を満足するときのみ得られる。
【0013】以上述べた実施例は、放射線検出器11,
12で検出される論理信号が1 ms以上の場合である
が、図2(b)に示すように放射線検出器11,12で
検出される論理信号が1 ms 未満の場合には、論理積回
路7から信号が出力されるので表示灯8が点灯する。こ
の表示灯8が点灯することから、外来ノイズが放射線検
出器11,12に混入したことが判別可能になる。な
お、この場合には、タイマー5から論理信号が出力され
ないので、論理積回路6からの臨界信号が生じない。
【0014】以上述べた実施例では、電子タイマー3,
5の設定時間を、それぞれ500 ms 、1msとしたが、
必ずしもこれに限らず他の値でもよいことは言うまでも
ない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、外来ノイズが除去で
き、さらに外来ノイズが混入したことを報知できる臨界
警報装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による臨界警報装置の一実施例の概略構
成を示すブロック図。
【図2】図1の動作を説明するためのタイムチャート。
【図3】従来の臨界警報装置の一例の概略構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
11,12,13…放射線検出器、2…2/3論理回
路、3…電子タイマー、4…論理和回路、5…電子タイ
マー、6,7…論理積回路、8…表示灯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01T 1/17 G01T 3/00 G21C 17/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線量を測定すべき場所に配設され、
    放射線レベルが所定値をこえたとき論理信号を出力する
    少なくとも3個の放射線検出器と、 この各放射線検出器の論理信号を入力し、この論理信号
    の内過半数以上が入力され、その論理信号の入力継続時
    間が第1の所定値以内のとき、論理出力信号を出力する
    多数決論理回路と、 前記各放射線検出器の論理信号を入力し、この内少なく
    とも一つの論理信号が入力されたとき信号を出力する論
    理和回路と、 この論理和回路の出力が生じてから該出力がなくなるま
    での時間が、第2の所定時間以上かどうかを判定し、第
    2の所定時間以上の場合には論理信号を出力するタイマ
    ーと、 このタイマーからの論理信号と前記多数決論理回路から
    の論理信号を入力し、両者が共に存在するとき臨界信号
    を出力する論理積回路と、を備えた臨界警報装置。
  2. 【請求項2】 放射線量を測定すべき場所に配設され、
    放射線レベルが所定値をこえたとき論理信号を出力する
    少なくとも3個の放射線検出器と、 この各放射線検出器の論理信号を入力し、この論理信号
    の内過半数以上が入力され、その論理信号の入力継続時
    間が第1の所定値以内のとき、論理出力信号を出力する
    多数決論理回路と、 前記各放射線検出器の論理信号を入力し、この内少なく
    とも一つの論理信号が入力されたとき信号を出力する論
    理和回路と、 この論理和回路の出力が生じてから該出力がなくなるま
    での時間が、第2の所定時間以上かどうかを判定し、第
    2の所定時間以上の場合には論理信号を出力するタイマ
    ーと、 前記論理和回路から出力が生じ、かつ前記タイマーから
    論理信号が出力されないとき、外来ノイズが混入したこ
    とを報知する信号を出力する報知器と、 を備えた臨界警報装置。
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