JP3102242U - 装飾部品を備えたメガネフレーム - Google Patents

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輝夫 矢部
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株式会社栄光眼鏡
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Abstract

【課題】 装飾部品を備えたツルを折畳み可能に取付けているメガネフレームであって、該装飾部品の取付け構造が表面化しないようにして、ツルとの調和を図ったメガネフレームの提供。
【解決手段】 ツル端3から長手方向に延びる穴10を設け、該穴10には細いピン4を挿入すると共に抜け落ちないようにネジ止めし、このピン4を介して装飾部品2,2・・をツル1に取付けている。
【選択図】 図1

Description

本考案は外観を損なうことがないように装飾部品を取付けたメガネフレームに関するものである。
メガネは視力が低下した人がこれを矯正の為に着用するものであるが、掛ける場所が顔であることから、色々な装飾が施されている。近年の金属製メガネフレームはチタン材など非常に軽くてバネ製に優れた材質が好まれ、長時間にわたってメガネを掛けていても疲れが少ないように工夫されている。しかし、このような材質が好まれる背景には、メガネフレームとしての単なる機能性だけでなくスリムなメガネフレームとして構成出来るといった外観的な満足度が得られる点も大きい。
このようにメガネフレーム自体がファッション性を備えて構成されることは勿論であるが、さらにカラーメッキしたり、印刷を施したり、片隅に宝石等の装飾部品を取付ける等の工夫が凝らされている。ところで、従来の装飾部品はメガネフレームのツルやフロント部に取着されるが、カシメにて固定したり、ロウ付けしたり、又はネジ締め等の手段が採用されている。
しかし、ネジ止めやカシメにて装飾部品を取付ける場合、該装飾部品はメガネフレームとは独立したものとなり、該メガネフレームに組み込まれて一体化した外観とはならない。特開2001−242426号に係る「メガネのツルに取付ける装飾部品」もその1つであるが、装飾部品の裏側に止着具を設け、該止着具はバネ材から成って概略L型を成し、先端にはツルの縁に係止する係止部を形成している。
従って、該装飾部品はメガネのツルにワンタッチ方式で取付けることが出来、又簡単に取外し出来る。そして止着具先端には係止部が形成されている為に、一旦取付けした装飾部品はツルから独りでに外れることはない。このように簡単に取付け・取外しが出来る為に、外出時に身に付けるイヤリングや指輪と同じように、何時でも交換して使用出来る。
この装飾部品には裏側に止着具を有し、ツルに係止して取付けた際には該止着具は表面化する為に装飾部品がメガネフレームのツルと調和することなく、あくまでも別部品として取付けられていることが分かる。すなわち、取付け手段が表面化しない構造であることが好ましい。
特開2001−242426号に係る「メガネのツルに取付ける装飾部品」
このように、従来の装飾部品を取付けたメガネフレームには上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、取付け構造が表面化することなく、装飾部品がメガネフレームと調和することが出来る装飾部品を備えたメガネフレームを提供する。
本考案のメガネフレームは、フロント部側のツル端部に装飾部品が取付けられる。ツル端から小さな穴を長手方向に延ばして設け、該穴にピンを挿通すると共に該ピンを介して装飾部品を取付けることが出来る。穴に挿通したピンは抜けないようにネジ止めされる。ここで、装飾部品の材質や形態は限定されず、ボールのごとき回転体とした場合では、その中心に形成した貫通穴にピンを挿通して取付けることが出来、又は装飾部品の裏側に止着部を突出し、該止着部に貫通した穴にピンを挿通して取付ける場合などがある。
そして、装飾部品はツル端部に限らず、ヨロイに取付けることも可能である。その取付け構造はツルの場合と同じく、ヨロイ端から延びる穴にピンを挿通し、該ピンを介して色々な装飾部品が取付けられる。
本考案では、ツル又はヨロイに装飾部品が取付けられるが、その取付け構造が表面化しない為に、該装飾部品はメガネフレームと一体化して調和する。すなわち、ツル端又はヨロイ端から挿入したピンに装飾部品が取付けられるが、該ピンは表面化することなく、装飾部品の取付け構造は外観的に分からない。
そして、ピンはネジ止めされる為に穴から抜け落ちることはなく、ピンを介して取付けられている装飾部品はメガネフレームから外れない。一方、装飾部品の形状及び大きさは限定されず又材質も自由であり、素人であっても簡単に取付・取外しができる。特に、宝石をあしらった装飾部品を取付ける場合、該宝石にキズを付けることもない。
図1は本考案に係るメガネフレームのツル1を示し、(a)は装飾部品が取付けられる前の状態を、(b)は装飾部品2,2・・が取付けられたツル1を表している。ツル1の端部9は三角形を成し、ツル端3の中間から小さな穴10が長手方向に延びて設けられ、該穴10には細いピン4を挿通することが出来る。
三角形をしたツル端部9には切抜き空間5a,5bが形成され、この切抜き空間5aにはボール状の装飾部品2,2・・が穴10に挿通したピン4に取付けられている。すなわち、装飾部品2の中心にはピン穴が貫通し、このピン穴にピン4が嵌って取付けられる。図2はツル端部9の穴10にピン4が挿通した場合の拡大図を示しているように、ピン4はツル端3から穴10に挿入され、先端は切抜き空間5a,5bの間に設けている中桟6に形成した穴10に嵌っている。
そして穴10に挿入されたピン4が抜けないように止ネジ7が穴10の入口に設けたネジ穴に螺合している。ところで、切抜き空間5aにピン4を軸として取付けられているボール状の装飾部品2,2・・は、その取付け構造が外観上は分からない。すなわち、ピン4はツル端部9に形成した穴10、及び装飾部品2,2・・のピン穴に挿通している為に、該ピン4は表面化しない。
図3は本考案の他の実施例であり、(a)は装飾部品8が取付けられる前の状態を、(b)は装飾部品8がツル端部9に取付けられている場合を表している。ツル端部9にはツル端3から小さな穴10が長手方向に延びて設けられ、この穴10にはピン4を挿入することが出来、穴入口に設けたネジ穴には止ネジ7が螺合してピン4の抜け止めとしている。
装飾部品8の裏側には止着部11が突出し、この止着部11はツル1の端部に形成した位置決め穴に嵌合することが出来る。ツル1の表面には装飾片12が突出して設けられ、ツル1の位置決め穴に嵌った装飾部品8は上記装飾片12と組み合わされ、そしてツル端3から挿入したピン4は止着部11の貫通穴に嵌入して取付けられる。
装飾部品8は(b)に示すように、装飾片12と組み合わされると共に、ツル1と調和したものとなる。装飾部品8を取付けるピン4は表面化することなく取付けられる。ところで、上記装飾部品8のベース13には宝石14が取着され、止着部11はベース底から突出して設けられている。このように、宝石14を備えた装飾部品8であっても、位置決め穴に止着部11を嵌合した状態でピン4を差し込むことで取付けることが出来、宝石14の表面には如何なるキズを付けることもない。従来のようなカシメにてツルに固定する場合には、止着部をカシメる際の受けが宝石に当ってキズが付く。
図4は角錐台形をした装飾部品15をツル端部表面に取付けた場合である。取付け構造は前記図3の実施例の場合と同じように、裏面に突出した止着部を位置決め穴に嵌め、ツル端3からピン4を挿入すると共に止ネジ7にて止着している。本考案では、ピンを介して装飾部品を取付ける構造である為に、止ネジを弛めてピンを抜き取ることで、該装飾部品を手軽に交換することが可能である。
(a)はメガネフレームのツル、(b)は装飾部品を取付けたツル。 ツル端部の拡大図。 (a)はメガネフレームのツル、(b)は装飾部品を取付けたツル。 装飾部品を取付けたツル。
符号の説明
1 ツル
2 装飾部品
3 ツル端
4 ピン
5 切抜き空間
6 中桟
7 止ネジ
8 装飾部品
9 ツル端部
10 穴
11 止着部
12 装飾片
13 ベース
14 宝石
15 装飾部品


Claims (4)

  1. 装飾部品を備えたツルを折畳み可能に取付けているメガネフレームにおいて、ツル端から長手方向に延びる穴を設け、該穴には細いピンを挿入すると共に抜け落ちないようにネジ止めし、このピンを介して装飾部品をツルに取付けたことを特徴とする装飾部品を備えたメガネフレーム。
  2. 上記装飾部品には穴を貫通して設け、この穴にピンを挿通して該装飾部品を取付けた請求項1記載の装飾部品と備えたメガネフレーム。
  3. 上記装飾部品の裏側には止着部を突出すると共に穴を貫通し、該止着部をツル端部に設けた位置決め穴に嵌合した状態でピンを穴に挿通して取付けた請求項1記載の装飾部品を備えたメガネフレーム。
  4. 装飾部品を備えたヨロイを取付けているメガネフレームにおいて、ヨロイ端から長手方向に延びる穴を設け、該穴には細いピンを挿入すると共に抜け落ちないようにネジ止めし、このピンを介して装飾部品をヨロイに取付けたことを特徴とする装飾部品を備えたメガネフレーム。
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