JP3101620U - 手押し芝刈り機 - Google Patents

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小海幸彦
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株式会社アイビーム
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Abstract

【課題】 対向基体1に接地駆動輪2を設けると共に、螺旋刃体3を基体間に架設し、接地駆動輪の回転を螺旋刃体に伝達して基体の手押し進行で芝刈りを行い、刈り取った螺旋刃体3の前部に配置した容器に排出する手押し芝刈り機において、集草効率を高めるカバー体を備える。
【解決手段】 螺旋刃体の背後と上部を覆う周面板部41を有するカバー体4に、進行方向における螺旋方向が後方となる側の螺旋刃体外側部分に、カバー体の周面板部端縁から螺旋刃体回転軸部外周に至ると共に、螺旋刃体外側に近接させた設けた側面板部42と、カバー体の周面板部41と螺旋刃体回転軌跡周面との間に回転軸に仕切板部43とを備えさせてなる。
【選択図】 図2

Description

本考案は手押し芝刈り機に関するものである。
手押し芝刈り機は種々の構成のものが知られているが、本考案は、特に前部に集草容器を備えるタイプのものに関するものである。
従前のこの種の芝刈り機は、籠筒状に螺旋刃を配置した鼓状の螺旋刃体を備え、所定の対向基体に接地駆動輪を設けると共に、前記螺旋刃体を基体間に架設し、基体に付設した歯車伝達機構を介して接地駆動輪の回転を螺旋刃体に伝達し、駆動輪と同一回転方向に加速回転作動させているものである。
そして基体に付設した押し杆で、接地駆動輪と螺旋刃体を接地状態で手押し進行させると、螺旋刃体での草刈りが実施される。
更に刈り取った草を散在させずに集草する手段として、螺旋刃体の背面と上面を覆うカバー体と、螺旋刃体の前部に配置した集草容器とを供えるようにしている(特許文献1)。
実開昭56−37822号
螺旋刃体の背面と上面を覆うカバー体と集草容器との組み合わせによる集草機構は、刈り取った草(芝)が螺旋刃で跳ね上げられカバー体に衝突し、更には螺旋刃で前方に掻き上げられて前部集草容器に運ばれるものである。
そしてこの刈り取った草の前部容器までの搬送が前記したとおり螺旋状の刃体で行うために、草は搬送途中から刃体後退側(進行方向に対する)に偏ってしまう。そのため特許文献1には、刃体後退側に庇状の誘導板を付設することが提案されている。
しかし提案されている誘導板では、掻き上げする刃体部分の側方から外れると掻き上げ作用を受けないので、刃体外側部分から零れてしまう。更に草の掻き上げが斜め方向になるため、刃体の一方の外側に草が集まり易く、刃体の外側に草によって押し出され、容器内への収納が効果的になされない虞もある。
そこで本考案は、集草効率を高めるカバー体を備えた新規な手押し芝刈り機を提案したものである。
本考案に係る手押し芝刈り機は、対向基板に接地駆動輪を設けると共に、接地駆動輪の回転で駆動輪と同一回転方向に加速回転作動される鼓状螺旋刃体を対向基体間に架設し、対向基体の後方に手押し杆を付設し、螺旋刃体の後方下部から上方の周面を覆うカバー体と、螺旋刃体前方に配置した集草容器とで構成した集草機構を設けてなる手押し芝刈り機において、カバー体に、進行方向から見て螺旋が後方となる側の螺旋刃体外側部分に、カバー体の周面板部端縁から螺旋刃体回転軸部外周に至ると共に、螺旋刃体外側に近接させて設けた側面板部を備えさせてなることを特徴とするものである。
従って従前機と同様に、接地駆動輪と螺旋刃体を接地状態で手押し進行させると、螺旋刃体での草刈りが実施され、刈り取られた草(芝)は、螺旋刃体で掻き上げられ、螺旋刃体の一方(刃が後方となる側)に偏ったとしても、当該側の外側面に近接して側板部が設けられているので、螺旋刃体の側方から刈り取った草がこぼれることなく集草容器に収納される。
また本考案は、更にカバー体の周面板部と螺旋刃体回転軌跡周面との間に仕切板部を設けてなることを特徴とするものである。
従って当該仕切板部によって刈り取られた草を掻き上げ搬送する際の横移動が制限されて、螺旋刃体の一側方への草の集中を解消し、当該箇所から草があふれ出ないようにしたものである。
本考案は以上の通りの構成を採用したもので、刈り取った草を効率的にこぼれることなく集草容器に収納できたもので、芝刈り後の後処理が容易になったものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した手押し芝刈り機は、基本的に従前のものと同様に、対向基体1と、接地駆動輪2と、螺旋刃体3と、カバー体4と集草容器5とで構成される。
対向基体1は、両側に接地駆動輪2を回動自在に装着し、前部に容器装着部(架設バー11と係止突部12からなる)を設け、後方に補助輪13を配設し、更に手押し杆14を付設してなる。
螺旋刃体3は、筒籠状に配置した刃部を捻った螺旋形状にして、前記対向基体1に架設装着すると共に、対向基体1に設けた歯車機構を介して接地駆動輪2の回転が加速伝達される。
カバー体4は、周面板部41と、側面板部42と、仕切板部43とを備えており、適宜な装着手段(ビス止めなど)で対向基体1に装着したものである。
周面板部41は、接地駆動輪2と後方補助輪13を接地した状態における螺旋刃体3の後方と上方を覆うもので、側面板部42は、進行方向における螺旋方向が後方となる側(実施形態図では、進行方向左側)の螺旋刃体3の外側面に、周面板部41の縁から螺旋刃体3の回転軸部外周との間に設けたものである。
また仕切板部43は、対向基体1の左右中間位置に、周面板部41と螺旋刃体3の回転軌跡周面との間に、螺旋刃体3の回転軸に直交する形で、且つ周面板部41からの内方突出程度を、下方から上方に徐々に大きくしてなるものである。勿論回転軸に直交せずに斜向する形に設けても良い。
集草容器5は、従前の器具と同様に螺旋刃体3の前部に配置され、対向基体1に着脱自在設けたもので、特に対向基体装着時に、集草容器5の上部開口が、螺旋刃体3の回転周面軌跡に近接し、且つ接地駆動輪2の前方まで拡がった形状としたものである。
而して前記手押し芝刈り機で芝上を押し進めると、接地駆動輪2の回転で螺旋刃体3が回転して芝Aを刈り取る。更に刈り取られた芝Aは、螺旋刃体3で掻き上げられ、その遠心力で螺旋刃体3の外周方向に飛ばされるが、カバー体4の周面板部41に衝突して、螺旋刃体3で更に前方に掻き上げられて搬送される。
それと同時に螺旋刃体3の掻き上げ方向が進行方向より左側に傾斜しているので、芝が除々に左に寄っていく。しかし仕切板部43の右側の芝は仕切板部43に衝突してそのまま前方に排出され、仕切板部43の左側で刈られた芝や、仕切板部43を越えた芝は、そのまま左方向に移動しながら排出される。
特にこれらの排出される芝は、互いに絡み合うと飛散し難いので、仕切板部43の下方部分の内方突出程度を調整しておくことで、仕切板部43を設けたことによる絡み合い障害要素を排除したものである。
そして左側に寄って排出される芝は、側面板部42によって、その逃げが防止され集草容器5に確実に投入されることになる。しかも集草容器5の上部開口部を、特に螺旋刃体3の回転周面軌跡に近接し、且つ接地駆動輪の前方まで拡がった形状としているので、スピードある芝刈りを行って芝の排出が左方向に偏ったとしても、駆動輪2の前部の開口箇所から容器内に収納されることになり、より以上集草効率を高めるものである。
本考案の実施形態のカバー体の斜視図。 同カバー体の装着状態の説明図。 同使用状態の説明図。
符号の説明
1 対向基体
11 架設バー
12 係止突部
13 補助輪
14 手押し杆
2 接地駆動輪
3 螺旋刃体
4 カバー体
41 周面板部
42 側面板部
43 仕切板部
5 集草容器

Claims (4)

  1. 対向基板に接地駆動輪を設けると共に、接地駆動輪の回転で駆動輪と同一回転方向に加速回転作動される鼓状螺旋刃体を対向基体間に架設し、対向基体の後方に手押し杆を付設し、螺旋刃体の後方下部から上方の周面を覆うカバー体と、螺旋刃体前方に配置して着脱自在に設けた集草容器とで構成した集草機構を設けてなる手押し芝刈り機において、カバー体に、進行方向から見て螺旋が後方となる側の螺旋刃体外側部分に、カバー体の周面板部端縁から螺旋刃体回転軸部外周に至ると共に、螺旋刃体外側に近接させて設けた側面板部を備えさせてなることを特徴とする手押し芝刈り機。
  2. カバー体の周面板部と螺旋刃体回転軌跡周面との間に回転軸に仕切板部を設けてなる請求項1記載の手押し芝刈り機。
  3. 仕切板部を対向基体の左右中間位置に回転軸と直交するように設けると共に、カバー体の周面板部からの内方突出程度を、下方から上方に徐々に大きくしてなる請求項2記載の手押し芝刈り機。
  4. 集草容器の上部開口が、対向基体装着時に、螺旋刃体の回転周面軌跡に近接し、且つ接地駆動輪の前方まで拡がってなる請求項3記載の手押し芝刈り機。
JP2003272439U 2003-11-12 2003-11-12 手押し芝刈り機 Expired - Fee Related JP3101620U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007483A1 (fr) * 2006-07-10 2008-01-17 Satoru Tanaya Outil poussé à la main à traction par courroie épaulière

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