JP3101369B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3101369B2 JP03286316A JP28631691A JP3101369B2 JP 3101369 B2 JP3101369 B2 JP 3101369B2 JP 03286316 A JP03286316 A JP 03286316A JP 28631691 A JP28631691 A JP 28631691A JP 3101369 B2 JP3101369 B2 JP 3101369B2
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孝 不動
嘉孝 原
学 石原
和伸 細貝
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は暖房、除湿及び冷房の
運転モードを自動的に切換える制御装置を備えた空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】暖房、除湿、冷房の運転モードを備えた
空気調和機は、実公昭63−1151号公報に記載され
たものがある。
【0003】そして、最近ではこれらの運転モードを室
温に応じて自動的に切換える制御装置を備えたものも一
般的に市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、室温が例えば15℃から26℃の範囲であればいつ
も除湿運転で運転されるものであった。
【0005】この温度範囲では6〜7月の梅雨時や9〜
10月の秋の長雨の時には快適ではあるが、その時季以
外の冬や春の季節では暖房運転を行った方が快適なこと
があり、必ずしも快適な運転モードで運転が行われてい
なかった。
【0006】この発明は、暦に応じた運転モードで運転
が行われる空気調和機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この本発明は、外気温と
室温の関係に応じて、暖房、除湿、冷房及び送風の運転
モードを自動的に切換える制御装置を備えた空気調和機
において、制御装置には外気温度と室温とがいずれも所
定温度の範囲内にあるときは暦に応じて運転モードを選
択する選択手段と、所定温度の範囲外では暦によらず制
御を行うものであって外気温度が所定温度の範囲内の予
め設定された第1の温度よりも低く且つ室温が前記所定
温度の範囲内の予め設定された第2の温度よりも高い場
合は送風運転を同じく外気温度が前記第1の温度よりも
低く且つ室温が前記第2の温度よりも低い場合は暖房運
転を行う暖房制御手段と、外気温度が前記第1の温度よ
りも高く且つ室温が前記所定温度の範囲の上限値よりも
高い場合は冷房運転を同じく室温が前記所定温度の範囲
の上限値よりも低い場合は除湿若しくは送風運転を行う
冷房制御手段と、を設けたものである。
【0008】
【作用】この空気調和機では、外気温度と室温とがいず
れも所定温度の範囲内にあるときは暦に応じて運転モー
ドが自動的に選択され、所定温度の範囲外では暦によら
ず制御を行うものであって、外気温度が所定温度の範囲
内の予め設定された第1の温度よりも低く且つ室温が所
定温度の範囲内の予め設定された第2の温度よりも高い
場合は送風運転を同じく外気温度が第1の温度よりも低
く且つ室温が第2の温度よりも低い場合は暖房運転を行
い、外気温度が第1の温度よりも高く且つ室温が所定温
度の範囲の上限値よりも高い場合は冷房運転を同じく室
温が所定温度の範囲の上限値よりも低い場合は除湿若し
くは送風運転を行う。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0010】1は空気調和機、2は能力可変型圧縮機、
3は四方弁、4は室外熱交換器、5は減圧装置、6は室
内熱交換器で、これらは夫々冷媒管で接続されている。
【0011】8は外気温を検知する外気温センサ、9は
室温を検知する室温センサ、10は外気温と室温との関
係に応じて、暖房、除湿、冷房の運転モードを自動的に
切換える制御装置、11は暦を算出するタイマー回路を
備えており、外気温が15℃〜20℃で、かつ、室温が
15℃〜26℃の温度範囲[所定の温度範囲]のときで
5〜10月であれば除湿運転を選択し、11〜4月であ
れば暖房運転を選択する選択手段、12は四方弁3、室
内ファン13、室外ファン14、圧縮機2を制御する制
御手段である。
【0012】15は自動運転モードに設定したりあるい
は運転モードの1つを使用者が設定するリモコン等の設
定器、16は除湿運転と多少制御が異なる特定の除湿運
転をさせるスイッチである。
【0013】このように構成された空気調和機1の制御
装置には、選択手段と、暖房制御手段と、冷房制御手段
とがある。図2で示すように、選択手段は、外気温度と
室温とがいずれも所定温度の範囲(外気温度が15°C
〜20°C、室温が15°C以上〜26°C)内にあると
きは、5〜10月は除湿運転を行い、11〜4月は暖房
運転を行うと言うように、暦に応じて運転モードを選択
する。暖房制御手段は、前記所定温度の範囲外では暦に
よらず制御を行うものであって外気温度が前記所定温度
の範囲内の予め設定された第1の温度(18°C)より
も低く且つ室温が前記所定温度の範囲内の予め設定され
た第2の温度(24°C)よりも高い場合は送風運転を
同じく外気温度が前記第1の温度よりも低く且つ室温が
前記第2の温度よりも低い場合は暖房運転を行うもので
ある。冷房制御手段は、外気温度が前記第1の温度より
も高く且つ室温が前記所定温度の範囲の上限値(26°
C)よりも高い場合は冷房運転を同じく室温が前記所定
温度の範囲の上限値よりも低い場合は除湿若しくは送風
運転を行うものである。
【0014】このため、6〜7月の梅雨時や9〜10月
の秋の長雨の時は、除湿をする除湿運転が、11〜4月
のやや肌寒い時季では暖房運転が自動的に選択されるの
で、季節に応じた最適な運転モードで自動運転される。
【0015】また、この空気調和機1では、運転モード
が冷房運転あるいは除湿運転のときスイッチ16が押さ
れると、図3の右側のように制御される。
【0016】室温が16〜30℃で外気温が22℃以上
のとき、圧縮機2への印加周波数fが18Hzに制御さ
れ、かつ、室内ファン13が間欠運転され、やや温度低
下の大きい冷房気味除湿運転が行われる。
【0017】また、室温が16〜30℃で外気温が22
℃未満のとき、圧縮機2への印加周波数fが12Hzに
制御され、かつ、室内ファン13が間欠運転され、温度
低下の小さい冷房気味除湿運転が行われる。
【0018】室温が30℃以上のとき、室温を30℃に
保つための冷房運転が行われる。
【0019】この空気調和機1では、運転モードが暖房
運転のときスイッチ16が押されると、図3の左側のよ
うに制御される。
【0020】室温が10℃未満のとき、室温を10℃に
保つための暖房運転が行われる。
【0021】また、室温が10℃以上22℃未満のと
き、外気温プラス5℃となるように暖房運転が行われ
る。
【0022】外気温が例えば10℃のときであり、か
つ、相対湿度が80%のとき、この外気温プラス5℃の
室温で相対湿度を約58%と60%以下に下げることが
でき、また、外気温が13℃のときも同様に外気温プラ
ス5℃の室温で相対湿度を60%以下に下げることがで
きる例のように、室温を外気温プラス5℃にすることで
ほとんどの場合相対湿度を60%以下にすることができ
る。
【0023】このため、外気温プラス5℃に室温を制御
することにより、湿度センサを設けることなくほぼ所定
の相対湿度に制御することができる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、運転モードを自動的に切換
える制御装置を備えた空気調和機において、外気温度と
室温とがいずれも所定温度の範囲内にあるときは暦に応
じて運転モードが自動的に選択され、所定温度の範囲外
では暦によらず制御を行うものであって、外気温度が所
定温度の範囲内の予め設定された第1の温度よりも低く
且つ室温が所定温度の範囲内の予め設定された第2の温
度よりも高い場合は送風運転を同じく外気温度が第1の
温度よりも低く且つ室温が第2の温度よりも低い場合は
暖房運転を行い、外気温度が第1の温度よりも高く且つ
室温が所定温度の範囲の上限値よりも高い場合は冷房運
転を同じく室温が所定温度の範囲の上限値よりも低い場
合は除湿若しくは送風運転を行う。このように、外気温
で十分に冷房、暖房の判断が出来るときは暦によらず運
転を冷房(除湿)運転、暖房(送風)運転を行い、梅雨
時や秋の長雨のような中間期で外気温では確実な運転が
選択できないときは暦に応じて最適な運転モードで自動
運転を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の概略構
成図である。
【図2】同空気調和機の自動運転時の運転モードを示す
説明図である。
【図3】同空気調和機の特定の除湿運転を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 空気調和機 10 制御装置 11 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細貝 和伸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−306344(JP,A) 特開 昭62−272045(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 F25B 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外気温と室温の関係に応じて、暖房、除
    湿、冷房及び送風の運転モードを自動的に切換える制御
    装置を備えた空気調和機において、前記制御装置には外
    気温度と室温とがいずれも所定温度の範囲内にあるとき
    は暦に応じて前記運転モードを選択する選択手段と、前
    記所定温度の範囲外では暦によらず制御を行うものであ
    って外気温度が前記所定温度の範囲内の予め設定された
    第1の温度よりも低く且つ室温が前記所定温度の範囲内
    の予め設定された第2の温度よりも高い場合は送風運転
    を同じく外気温度が前記第1の温度よりも低く且つ室温
    が前記第2の温度よりも低い場合は暖房運転を行う暖房
    制御手段と、外気温度が前記第1の温度よりも高く且つ
    室温が前記所定温度の範囲の上限値よりも高い場合は冷
    房運転を同じく室温が前記所定温度の範囲の上限値より
    も低い場合は除湿若しくは送風運転を行う冷房制御手段
    と、を設けたことを特徴とする空気調和機。
JP03286316A 1991-10-31 1991-10-31 空気調和機 Expired - Fee Related JP3101369B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549170U (ja) * 1991-11-28 1993-06-29 フジオーゼックス株式会社 ガス式肉盛溶接装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0549170U (ja) * 1991-11-28 1993-06-29 フジオーゼックス株式会社 ガス式肉盛溶接装置

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