JP3101073U - 台所用のまないた - Google Patents

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Abstract

【課題】まないたの上で包丁などを用いて、飲食材料を裁断、粉砕する作業をする場合に、汁や肉汁、ビニル袋中の飲食材料、水分等がまないたの外部に溢れやすく、まないたを用いた後は、そのつど、まないたの外部に流れ落ちた汁や肉汁、飲食材料、水分などを除去し、まないたの周辺をきれいに掃除しなければならない、という不都合を解消した台所用のまないたを提供する。
【解決手段】飲食材料を載置する中央部12と、中央部の縁部に沿ってその周縁に設けられた溝部16との間に、流れ誘導傾斜面14を備え、中央部上の汁や肉汁、水分などを流れ誘導傾斜面に沿って溝部に自然に誘導する。作業後、必要に応じて、まないたを傾けるだけで、流れ誘導傾斜面と溝部とに溜まった汁を集め取って別途使用できるという長所もある。
【選択図】図1

Description

本考案は、台所用のまないたに係り、さらに詳しくは、飲食材料を載置する中央部と、中央部の外縁に沿って、その周縁に設けられた溝部との間に、まないた作業時に飲食材料から出た汁や肉汁、水分などの液体を中央部から溝部に誘導する流れ誘導傾斜面を備える、台所用のまないたに関するものである。
一般的に、まないたとは、飲食材料の加工および準備をするために用いられる台所用道具である。
前記まないたは、包丁を用いて飲食物を切断するときや材料の下ごしらえをするときに用いられる一種の台板であり、主に板状のプラスチックや木材、ガラスなどで作られる。
前記用途のまないたは適切な重さを有するように製造されたものを使用することが便利であり、特に、飲食材料の下ごしらえをする道具ということから、その衛生状態が何よりも重要であることは周知の事実である。
このため、まないたは硬くて包丁の跡がよく残らないとともに、水気を吸収することなく、表面が容易に乾くことができる材質と形に製造しなければならない。
また、飲食材料の残渣が付着して細菌発生の素地となったり、臭いが染み付いたりしないように製造しなければならず、そのためには、飲食材料が載置されるまないたの中央部に凸凹がなく、飲食材料が詰まる隙間がないことが望ましい。
さらに、前述の望ましいまないたを用いる場合でも、水気の多い飲食材料をまないたの上に載せて加工する場合、飲食材料から出た水分が中央部からまないたの外部に流れ落ちるという問題がある。
特開平08−191771号公報
本考案の目的は、前記の問題、すなわち、まないたの上で包丁を用いて、水気の多いキムチを切る場合、肉汁が出る肉を切断する場合、水分の多い飲食物が入れてあるビニル袋を開封する場合、または、水分の多い飲食物をまないたの上で粉砕する場合などにおいては、汁や肉汁、ビニル袋中の飲食材料、水分等がまないたの外部に溢れやすく、まないたを用いた後は、そのつど、まないたの外部に流れ落ちた汁や肉汁、飲食材料、水分などを除去し、まないたの周辺をきれいに掃除しなければならない、という不都合を解消することにある。
したがって、前記のような課題を解決するために案出された本考案による台所用まないたは、飲食材料を載置する中央部(12)と、飲食材料から出た汁や肉汁、水分を含む液体を集めることが可能な、中央部の周縁の溝部(16)とを有する台所用のまないたであって、前記中央部(12)の縁部に沿って、その周縁に設けられた溝部(16)との間に、まないた作業時に飲食材料から出た汁や肉汁、水分などの液体を中央部(12)から溝部(16)に誘導する流れ誘導傾斜面14が中央部(12)の縁端部から溝部(16)に下向きに傾斜して設けられていることを特徴とする。
したがって、本考案の台所用のまないたによれば、飲食材料を載置する中央部と、中央部の縁部に沿って、その周縁に設けられた溝部との間に、まないた作業時に飲食材料から出た汁や肉汁、水分などを中央部から溝部に誘導する流れ誘導傾斜面を備えることによって、中央部上の汁や肉汁、水分などを流れ誘導傾斜面に沿って溝部に自然に誘導して集めることができるので、中央部上には汁や肉汁、水分などの液体が留まらないとともに、まないたの外部に流れることなく、また、まないたの使用後は周辺を掃除しなければならないという不都合を解消できるという効果がある。
また、本考案による台所用のまないたによれば、中央部と溝部の間に所定の幅の流れ誘導傾斜面を備えてあるので、まないた中央部を使った作業の終了後、必要に応じて、例えば、まないたを最初左右に、次に前後にゆっくり傾けるだけで、流れ誘導傾斜面と溝部とに溜まった前記液体を集め取ることができ、別途料理の際に使用できるという効果もある。
以下、添付の図面を参照して本考案を詳細に説明する。
添付の図はいずれもの本実施例考案に係る台所用のまないたに係り、その内、図1は斜視図であり、図2は平面図であり、図3の(A)、(B)はそれぞれ図2のA−A線とB−B線に沿った断面図であって、流れ誘導傾斜面と溝部の断面をさらに具体的に示している。
各図面において、図面符号12は、切断などの飲食材料の加工が行われるまないたの中央の作業面、すなわち、中央部(以下、中央部と称する)を示し、図面符号16は、まないたの作業時、飲食材料から出た汁や肉汁、水分などを受容するように前記中央部12の周縁部に設けられた溝部を示し、図面符号18は、運搬時の便宜のために、または保管の際に掛けておくようにまないた10の一側に設けられた取っ手を示す。
ここで、本考案に係るまないた10の形状や、それによって変わる流れ誘導傾斜面14および溝部16の全体的な形状は図示した実施例に限定されないことはいうまでもない。
以下、添付の図面を参照して本考案をさらに詳しく説明する。
本考案は、飲食材料を載置する中央部12の縁部に沿って、流れ誘導傾斜面14と溝部16とを設けることによって、まないた作業時、飲食材料から出た汁や肉汁、水分などを外部に流れないように改善した台所用のまないたに関するものである。
特に、本考案の前記流れ誘導傾斜面14は、まないたの中央の中央部12から外側溝部16まで所定の幅Wを有しながら、下方に緩やかに傾斜して形成されるが、この流れ誘導傾斜面14は、まないた作業時、飲食材料から出た中央部12上の汁や肉汁、水分などを溝部16に誘導して溜まるようにする役割を果たす。
図1において、まないた10の中央部12には飲食材料が載置して作業が行われ、前記中央部12の縁部に沿って、その周縁の溝部16との間に流れ誘導傾斜面14が中央部12の縁端部から外側の溝部16に下向きに傾斜して形成されている。
従って、まないたの作業時に飲食材料から出た汁や肉汁、水分などの液体は前記中央部12から前記溝部16に、必要ならば包丁などを使って自然に誘導される。
特に、前記流れ誘導傾斜面14は、中央部12の縁部に当接する所定の幅Wおよび中央部12に対して所定の傾斜角αをなして形成されることが好ましい。
図2において、まないた10に設けられた流れ誘導傾斜面14と溝部16の断面形状をさらに詳しく説明すると、前記流れ誘導傾斜面14は中央部12の縁部、すなわち、図2の破線(以下、傾斜開始線と称する)から外側に向かって下方に緩やかに傾斜した形状を有するとともに、外側端部(下端)が溝部16に連結されているが、まないたの作業時には飲食材料から出た中央部12上の汁や肉汁、水分などが流れ誘導傾斜面14に沿って自然に溝部16に誘導されて溜まるようになる。
図3において、まないた10には、中央部12の縁部に当接する所定の幅Wおよび傾斜角αを有する流れ誘導傾斜面14と、この流れ誘導傾斜面14の外側縁部に当接して前記流れ誘導傾斜面14によって誘導されて落ちる汁や肉汁、水分などを受容する溝部16が設けられる。
前記流れ誘導傾斜面14と溝部16は中央部12の全縁部にわたって形成され、特に前記流れ誘導傾斜面14はまないた作業時、飲食材料から流れ落ちた中央部12上の汁や肉汁、水分などを外側溝部16に誘導する役割を果たし、これによって、汁や肉汁、水分などが中央部12上には溜まらず、もっぱら溝部16に溜まり、さらに、まないた10の外部へも流れ出さない。
また、前記のように、まないたの中央の中央部12とその外側に位置する溝部16との間に所定の幅Wおよび傾斜角αを有する流れ誘導傾斜面14を設けることによって、この流れ誘導傾斜面14と溝部16とに溜まる汁の量が多くなるが、これによって、溝部16に溜まった汁がまないた10の外部に流れ落ちにくくなり、必要に応じて、まないた面を傾けて溝部16に溜まった汁(調理時、飲食に添加して使用できるキムチ汁など)をさらに集め取ることもできる。
本考案に係る台所用のまないたの好ましい実施例として、前記流れ誘導傾斜面14から中央部12の縁部、すなわち、傾斜開始線(図2の破線)から溝部16までの幅は3〜4cmになるようにすることが好ましく、また、前記流れ誘導傾斜面14の傾斜角αは中央部12に対して15〜25°になるようにすることが好ましい。
一方、前記溝部16の外側面16aは、中央部12から流れ誘導傾斜面14に沿って流れ落ちる汁や肉汁、水分などがまないた10の外部に流れ落ちないように遮断する役割を果たすが、そのためには、急激な傾斜面として形成することが好ましい。
なお、前記外側面16aの内側の溝部16は曲線形態の断面形状を有するように加工することによって、生ごみが溝部16に詰まらないようにすることが好ましい。
このようにして、まないた中央の中央部12上に多量の汁や肉汁、水分を含有する飲食材料を載せて切るとき、本考案のまないた10では中央部12上の飲食材料から出た汁や肉汁、水分などが流れ誘導傾斜面14に沿って溝部16に自然に誘導されて溜まり、これによって、中央部12上には汁や肉汁、水分などが溜まらないとともに、汁や肉汁、水分などがまないた10の外部に流れないようになる。
また、必要に応じて、溝部16に溜まった汁はまないた面を傾けてさらに集め取ることができるので、これを別途使用できるという長所がある。
本考案に係る台所用のまないたを示す斜視図である。 本考案に係る台所用のまないたの平面図である。 (A)は、図2のA−A線に沿った断面図であり、(B)は、図2のB−B線に沿った断面図である。
符号の説明
10 台所用のまないた
12 中央部
14 流れ誘導傾斜面
16 溝部
16a 溝部の外側面
18 取っ手

Claims (1)

  1. 飲食材料を載置する中央部(12)と、飲食材料から出た汁や肉汁、水分を含む液体を集めることが可能な、中央部の周縁の溝部(16)とを有する台所用のまないたであって、
    前記中央部(12)の縁部に沿って、その周縁に設けられた溝部(16)との間に、まないた作業時に飲食材料から出た汁や肉汁、水分を含む液体を中央部(12)から溝部(16)に誘導する流れ誘導傾斜面14が中央部(12)の縁端部から溝部(16)に下向きに傾斜して設けられていることを特徴とする台所用のまないた。
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