JP3100539B2 - ジェロータ型油圧装置 - Google Patents

ジェロータ型油圧装置

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JP3100539B2 JP07273683A JP27368395A JP3100539B2 JP 3100539 B2 JP3100539 B2 JP 3100539B2 JP 07273683 A JP07273683 A JP 07273683A JP 27368395 A JP27368395 A JP 27368395A JP 3100539 B2 JP3100539 B2 JP 3100539B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/103Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
    • F04C2/104Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングと、このハ
ウジングの内部で軌道を描きながら偏心回転運動を行う
ロータとを有し、ハウジングとロータとの間に形成され
たジェロータ小室がロータの偏心回転運動により拡縮す
ることによって、装置内に流入した流体を高圧で排出す
るようになっているジェロータ型油圧装置に関する。そ
の主たる用途はポンプであるが、モータとしても使用す
ることができる。 【0002】 【従来の技術】ここで図1乃至図7を参照してジェロー
タ型油圧装置の作動原理を説明する。 【0003】ジェロータ型油圧装置は、ハウジング20
とロータ28を有してなる。 【0004】ハウジング20は、ユニットとして構成さ
れ、ロータ28を半径方向で囲繞するステータ22(ジ
ェロータ組)と、ロータ28の軸方向の平坦な両端面の
一方に接する摩耗板(wear plate)21と、
ロータ28の軸方向の両端面の他方に接するマニホルド
23及び端面カバー24とを有する。 【0005】ロータ28は、ハウジング20のステータ
22のロータ洞内に偏心して配置され、摩耗板21とマ
ニホルド23の両方に対して摺動自在である。 ステー
タ22とロータ28の間には、図4に示すように複数の
ジェロータ小室29が形成される。ロータ28は、駆動
軸44及び揺動桿38を介する回転駆動力によって軌道
を描きながら偏心回転し、ジェロータ小室29を拡縮さ
せる。この結果、ジェロータ小室29に圧力が発生し、
ハウジング20の1箇所に形成された2つの流体接続部
の間で、すなわち、入口手段(流入口)30から出口手
段(流出口)31の間で、流体に高圧を生ぜしめる。 【0006】ハウジング20からジェロータ小室29へ
の流体の流れは、摩耗板21に形成された連絡通路33
(図2)を経て、摩耗板21の反対側に形成された環状
溝、すなわち、環状流体通路34(図3)と、ロータ2
8に形成された環状溝、すなわち、環状流体通路37
(図4)が連通する(commutate)ことにより
行われる。ここで、ロータ28は偏心回転運動をしてい
るので、前記環状流体通路37と環状流体通路34とが
円周方向の一部において連通し、ジェロータ小室29内
への流体の連通が確保される。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】前記のようなジェロー
タ型油圧装置には次の問題がある。 【0008】第1に、ハウジングの流体通路とロータの
流体通路との間の連通面積が小さいという問題である。
すなわち、ロータは偏心回転運動をするので、ハウジン
グの流体通路とロータの流体通路との連通は、両方の流
体通路が軸方向に重複する範囲でしか生ぜず、その結
果、充分な定常流量を確保することができない。 【0009】第2に、流体がジェロータ型油圧装置内を
流れることによって、この装置が昇温するという問題で
ある。特に、流体がロータ内を往復して流れる従来のタ
イプのものでは、流体の持つ熱量が装置に伝導しやす
く、この結果、装置、特に、ロータの昇温を招くという
問題である。また、流体の熱量により、装置、特に、ロ
ータが膨張するという問題もある。 【0010】 【発明の概要】この発明の目的は前記の課題を解決する
ジェロータ型油圧装置を提供することである。 【0011】本発明のその他の諸目的及び利点は添付図
とその説明から明らかになろう。本発明の本質的特色は
前記した特許請求の範囲に記載されている。 【0012】この発明は流体流入口と流体流出口とをそ
れぞれ一つだけ使用するポンプとして説明されているけ
れども、その流体流入口と流出口を単に逆にすることに
よって高圧流体を今度は今まで入口であった所へ導入す
れば、同一構造の油圧装置がモータとして作動すること
はこの形式の油圧装置の当業者には容易に理解される事
柄である。 【0013】以下の説明と前記した特許請求の範囲とに
おいて使用する用語「ハウジング」は、主ハウジング部
材のみならず、更に圧力板、ジェロータ組、マニホル
ド、及び端面カバーをも含むものであって、後者の各部
品はすべて主ハウジング部材へ複数のボルトによって連
結される。 【0014】さて、再び図1乃至図7を参照すると、ジ
ェロータ型油圧装置は、平坦な軸方向の内端面を有する
主ハウジング部材20と、平坦な内端面へ順次それぞれ
取付けられた摩耗板21、ジェロータ組22、マニホル
ド23、及び端面カバー24とによって構成されるが、
これらの部品はすべて複数のボルト25によって一体的
に固定されているけれども、その各ボルトは図1では省
略されているが他の色々な断面図には図示されている。
しかし、その各ボルト25は端面カバー24の右手側外
端に圧接される頭部を有すると共に、その頭部から各部
材24,23,22及び21を貫通してその内端が主ハ
ウジング部材20へしっかり螺着されることは当業者の
よく理解される事柄である。符号26はOリングであ
る。 【0015】図1と図4で最もよく図示されているジェ
ロータ組22は、ステータを構成する内歯部材27と、
内歯部材27の内側においてロータとして協働する外歯
部材28とから構成される。このロータ28は、図4に
示す如きそれ自体の軸線Aの周りに回転する。この軸線
Aはステータ27の中心軸線Bに対して偏心線Cの方向
に各軸線AとBの間で示す間隔だけ偏心しているので、
このロータ28はステータ27の中心軸線Bの周りに軌
道を描いて回転する。ステータ27に対してロータ28
がこのように運動する間に、一連の小室29と29aは
ロータ28とステータ27との間で容積が常に連続的に
変化する一連の小室を形成する。その各小室29の容積
は偏心線Cの片側において漸増すると共に、その反対側
において各小室の容積が漸減する。図4に示す最小容積
の小室29aはゼロに近づく。このロータ28は図4に
おいて矢印Dで示す方向に回転する。ロータ28は二つ
の平坦な軸方向端面を有する。 【0016】ハウジングへの入口手段(流入口)は符号
30で示される。流体出口手段(流出口)は符号31で
示される。入口手段は、鎖線のみによって示されている
手段により主ハウジング部材20の中の連続的環状溝、
すなわち、分配通路32へ連通するように接続される。
この環状溝32は多数の貫通孔、すなわち、連絡通路3
3を有する摩耗板21へ開口するが、連絡通路33の数
は重要ではなくて流体の必要な流量を引き受けるに足る
だけ十分な数である。この各連絡通路33は、連絡通路
33aによって、摩耗板21の反対端面に形成された小
径の環状溝、すなわち、環状流体通路34へ接続され
る。この環状流体通路34は、ジェロータ組22の方へ
向かってロータ洞の中へ開口する。 【0017】環状流体通路34はリング状(図1と図
3)または星形突起状の何れであっても差支えない。環
状流体通路34は、対称形、すなわち、均一な直径と一
様の深さをもった通路である。対照的に星形突起状の環
状流体通路34bは、ロータ28が回転する間にロータ
28の各環状流体通路37が軌道を描いて通過する区域
により規定される形状である。すなわち、環状流体通路
37の外周上の一点がロータ28の回転によって移動し
たとき、その一点は摩耗板21の端面上で一定の軌跡を
描く。この軌跡が環状流体通路34bの星形の輪郭をな
す。星形突起状の環状流体通路34bはその直径と深さ
が変化するものであって、環状流体通路34bの各突出
点において最大幅と最大深さを有する。各連絡通路33
aは星形突起状環状流体通路34bの各突出点において
環状流体通路34bに連通する。 【0018】ステータ27の各内歯27aはステータの
内側面に削成した各貫通孔27bの中へ円周方向180
゜にわたって嵌装されたシリンダ27aによって提供さ
れると共に、図4に示すような等間隔の位置に維持され
る。各シリンダ27aの両端面はステータ27の両端面
と同一レベルにあることを理解されたい。ロータ28は
円周方向に中断されない環状密封帯36によって取囲ま
れた開放中心孔35を有するが、環状密封帯36の径方
向外側に環状液体流入通路37が形成される。揺動桿3
8の回転軸線は図4において符号Aによって示される。
揺動桿38のステータ27に対する軌道運動の旋回軸線
は図4において符号Bによって示されている。各点Aと
Bを結ぶ直線Cがここでは偏心線として示される。ロー
タ28の運動方向は図4において矢印Dによって示され
るようなものとする。この方向の回転をする間に偏心線
Cの左側にある各小室29の容積は次第に増加するけれ
ども、偏心線の右側にある各小室29の容積は図4にお
いて示すように次第に減少する。ロータ28はこの油圧
装置に対する主要バルブとしての機能を有する。6本の
流過通路、すなわち、貫通孔37aは、環状流体通路3
7の円周方向等間隔に配設されると共に、ロータ28の
軸線と平行する方向に直線状にロータを貫通する。この
各流過通路37aは何れも符号37bで示したようにそ
の一部分が環状流体通路37より半径方向内側へ突出し
ているが、その突出量は一実施例において約1/8”程
度である。同図の構造では、他の流過通路が、全体的に
ロータ28の中心軸線上に、揺動桿38とロータ28の
結合部の周りにある。なお、スプラインと歯車との噛合
面には、十分な隙間があり、この形式の駆動連結におい
ては、流体の流れが妨害されることはない。油圧装置が
作動されるとき、環状流体通路34と環状流体通路37
とが連通する。 【0019】マニホルド23はロータバルブをジェロー
タの各小室29へ接続する役目を果たす。マニホルド2
3は図5、図5A及び図6に最もよく図示されている。
7本の互に平行な貫通孔40がロータ28に面するマニ
ホルド23の表面を経てその軸線と平行に貫通してい
る。この一組の貫通孔は図5と図6に最もよく示されて
いるように独特な断面形を有する。この各貫通孔40の
形をここでは「複式台形」と呼称する。 【0020】図5を参照すると、この各貫通孔40の一
つが実質的に中央に仕切りのない2つの台形が互に面し
ているように見えると共にその両端が全く平行ではなく
て放射状に傾いている。各貫通孔の半径方向内側は直線
ではなくてその中心40aにおいて僅かに高い頂点をも
った僅かに内側へ彎入する凹曲線から構成される。図5
に示されるように、この貫通孔40の半径方向外側はそ
の中心において結合する2本の直線から成るか、または
半径方向外側へ僅かに膨出する凸曲線から構成される。
これらの開口の各々の寸法は、図4において見られるよ
うに、円周方向には、2つの円筒状貫通孔37aの間の
開口と一致し、また半径方向では中央の孔と環状流体通
路37の間にあるような寸法である。この油圧装置が作
動されるとき、これらの開口40は、ロータ28内の流
過通路と次々に連通する。このことは油圧装置の基本的
流路切換作用を実現する。図6と図6に示すようにジェ
ロータに面するマニホルド23の側面に等間隔で穿設し
た7つの開口部41は何れも図5Aにおいて示す如く内
側下方へ傾斜する各流体通路41aと次に説明する各流
体通路42とによって各貫通孔40の一つへそれぞれ接
続される。図6において実線で示すようにマニホルド2
3に穿設した7本の傾斜した流体通路42は、前述の各
貫通孔41、各通路41a及び各貫通孔40に関連した
構造体と直前に説明したように協働する。これらの協働
関係にある各通路はその協働状態を示すため図6におい
て点線で図示されている。7本の傾斜通路42はマニホ
ルド23の一部分を横切ってその片側から反対側まで貫
通している。この各傾斜通路42はジェロータの軸線に
対して僅かの傾斜角を有すると共に、図5と図6に示す
如く各傾斜通路を軸線と結ぶ径方向寸法が軸線との間で
何れも等しい間隔を有する。従って、マニホルド内の各
傾斜通路42はマニホルド23を貫通する途中において
各通路41aの一つと合流または交差するので、7本の
貫通孔40の各々が各通路41aと42のそれぞれ一つ
と組合わされる。 【0021】図1にはっきり見られる長い強固な揺動桿
38は図2と図3において断面として図示されている。
揺動桿38の一端は駆動軸44へスプライン連結部44
bを介して連結される。駆動軸44は中実外端部と中空
内端部44aとを有することが図示されている。揺動桿
38の反対端はロータ28の開放中心孔35においてス
プライン連結部44cを介してロータへ連結される。両
端の各スプライン連結部は、揺動桿38が各中心軸線
A,Bの周りに軌道を描いて旋回することができると共
に、流体が各連結部の周りを越えて連続的に流過できる
ように構成される。排出通路には揺動桿38の駆動連結
部の周りを越えて流過する流れを許すロータ28の開放
中心孔35と、摩耗板の開放中心孔21aと、駆動軸の
中空内端部44aとが含まれるが、最終的には流出口3
1へ鎖線で示すように接続される4本の半径方向排出通
路45,46とによって完成される。 【0022】主ハウジング部材20の内部において駆動
軸44を支承するに適した針軸受が符号47と48の位
置に配置される。更に符号49と50によって示すよう
に、駆動軸44が主ハウジング部材20から外側へ突出
する部位に適当な軸封手段が配設される。 【0023】この装置は流入口30から低圧流体を吸引
すると共に流出口31から高圧流体を排出するための動
力取付け用として駆動軸44を利用するポンプとして説
明された。前述のように流入口30と流出口31を逆に
使用すれば、この油圧装置は駆動軸44に動力を発生さ
せるモータとして作動する。 【0024】ポンプとしての作動を次に説明する。動力
は、図1で見た場合、駆動軸44の左側突出端に入力さ
れる。これによって駆動軸44、揺動桿38、ロータ2
8が回転すると共にロータがステータ27に対し軌道を
描いて旋回する。その結果、偏心線Cの左側にある各小
室29の容積が次第に増大するため、流入口30におい
て吸引力が発生する。図4における偏心線Cの右側にあ
る各小室29の容積は同時に漸減するため流出口31か
ら高圧の流体が排出される。流入口30から吸引された
流体は環状溝32、各通路33aを経て環状流体通路3
4に達し、次いでロータ28と環状流体通路37と円筒
状貫通孔37aとを通過し、更にマニホルド23の各複
式台形開口部、すなわち、貫通孔40からマニホルドの
各通路41aと42を通過し、次いでマニホルドの各貫
通孔41を経てロータに達し、漸増しつつある各小室2
9の中へ導入される。他の各小室29は他の各貫通孔4
1と他の各通路42及び41aとマニホルドの他の複式
台形開口部、すなわち、貫通孔40とを経てロータの開
放中心孔35へ排出される。その流体は次いで揺動桿3
8とロータ28の駆動連結部内の遊隙周りを流過する間
にそれを冷却且つ潤滑した後、摩耗板21の中心孔21
aから駆動軸44の中空部44aを通過し、最後に各半
径方向通路45と46を経て流出口31から排出され
る。 【0025】もし、星形突起状の環状流体通路34bが
回転流体圧ジェロータ装置に組込まれると、環状流体通
路34b,37間の流体の連通面積は、単なるリング状
環状溝34(図3)の場合より拡大して、流体の流れに
対して抵抗が小さくなる。ジェロータ装置における他の
通路も、例えば環状流体通路37のようなものも、星形
突起状から生じる利益を受けられることに留意された
い。 【0026】 【実施例】図はマニホルド板に流体出入口を直結した
形式の本発明の第1実施例の油圧装置を示す。この装置
において、流体出入口の流体連通と流路切換作用とはロ
ータの端面とマニホルド板23Dとの間(すなわち、図
9の断面)において起きる。この装置において、流体出
入口112は端板115の内面に穿設したりリング溝1
13と、閉塞板116、各中間板117,118及びマ
ニホルド板23Dのすべてを直線状に貫通する一連の貫
通孔114を介して環状流体通路119へ接続する。環
通路119はロータの環状溝37bへ連通する。流体
出入口120は閉塞板116の貫通孔121を介して各
中間板117,118とマニホルド板23Dとを貫通す
る一連の貫通孔122へ接続する。一連の貫通孔122
はロータの開放中心孔35へ連通する。 【0027】環状溝37bと通路37Aとは環状溝37
における流体圧に対してロータに油圧的平衡をもたら
す。ロータの開放中心孔35の他端は開放中心孔の流体
通路に油圧的平衡をもたらす。 【0028】マニホルド板は各一連の開口部40と41
を有する。一連の開口部40はマニホルド板を貫通して
いる。開口部40に接続する貫通孔127はマニホルド
板を貫通している開口部40の延長部分である。各対の
開口部40と貫通孔127は中間板117に形成した一
連の連絡通路108を介して互いに接続される。 【0029】この装置の作動中にその流路を切り換える
ためロータの環状溝37と開放中心孔35とが各開口部
または貫通孔40へ選択的に連通する。 【0030】図8のマニホルド流出入口型油圧装置にお
ける実際の流出入口通路は順次重ねた一連の各板115
〜118及び23Dの選択的使用を介して決定される。
前記各板は個々に製作し易いように設計される。図
12を参照のこと。組立中にこの各板は油圧装置の所望
の流出入口通路を形成するように他の各板に対して適当
な順序に配置される。 【0031】隣接する各通路間の漏洩を許容量以内に確
保するため要すれば密閉要素を各板の間へ介装すること
もできるが、この場合その各板は組立て後単一ユニット
を形成するように互いに溶着するか、または他の適当な
密封手段を講じた方がよい。 【0032】図13は多数の中間板に流体出入口を配設
した形式の第2実施例の油圧装置を示す。この装置は
ワーステアリングユニット127の中に組み込まれる。 【0033】摺動部材129,129aの周りに多数の
環状凹入溝128,128aとして配置される流体通路
は、第2シリンダ(C2)、第2戻り(R2)、第1シ
リンダ(C1)、第1中間(M1)、第2圧力(P
2)、第1戻り(R1)及び第1圧力(P1)の順序で
ある。 【0034】第1シリンダ(C1)と第2シリンダ(C
2)の各通路は動力操縦ユニット127,127a内の
各通路150,151と各流体出入口152,153と
図外の高圧ホースとを介して図外の操縦用複動式シリン
ダの両端へそれぞれ接続される。 第1圧力(P1)と
第2圧力(P2)の各通路は動力操縦ユニット127,
127aの各通路154,155と流体入口156と高
圧ホースとを介して図外のエンジンにより駆動される油
圧ポンプの高圧出口へ接続される。第1戻り(R1)と
第2戻り(R2)の各通路はいずれも動力操縦ユニット
127,127aの通路157と通路158と流体出口
159と高圧ホースとを経て油圧ポンプ(図示せず)の
低圧入口へ接続される。 【0035】パワーステアリングユニット127,12
7aの中心通路131はこの装置の駆動孔141と内側
流体通路とに連通する。動力操縦ユニット127,12
7aの第1中間(M1)通路はこの装置の貫通路130
と外側流体通路とに連通する。 【0036】作動において、入力軸142の選択的回転
は揺動桿145とのねじりばね結合144によって許さ
れる運動の限界以内においてピン螺旋溝連結部143を
介して摺動部材129,129aの軸方向運動に変換さ
れるが、それ以後揺動桿の直接回転のみに変換される。 【0037】摺動部材129,129aの軸方向運動に
よって各環状凹入溝128,128aが各通路130,
131へ選択的に接続される。図13に示す回転位置に
おいて、通路130は第1中間(M1)通路を介して第
2圧力(P2)通路へ接続されると共に、ユニット12
7の中心通路131は第2シリンダ通路へ接続される。 【0038】貫通路130からの流体は各板133,1
34及び135の貫通路132と次の板136の連通通
路138とを介して最後の板137へ環状的に配置した
7つの外側貫通孔139へ流過する。 【0039】この板137の各外側貫通孔139からの
流体は隣接する環状溝37を経て外側貫通孔139の内
側へ環状的に配置した7本の内側貫通孔34のいくつか
と連通する。各内側貫通孔34は各板137,136及
び135を貫通して次の板134に穿設した7本の螺旋
状通路140と連通するが、各螺旋状通路140はそれ
ぞれ7本の貫通孔41の一つと連通する。各貫通孔41
はいずれも各板135,136及び137を貫通して最
後にユニット127,127aのジェロータの各小室の
中へ開口する。 【0040】図13の実施例において、流体連通と流路
切換作用は、図14の平面で起きる。各外側貫通孔13
9はジェロータの漸増しつつある各小室へ接続している
側の各貫通孔41へ各貫通孔34を介して連通しつつあ
るけれども、漸減しつつある各小室と接続している側の
各貫通孔41からの流体はロータの中心にある駆動軸1
41を介してこのユニットの中心通路131と直接連通
している。 【0041】反対方向に回転する場合はすべてが逆にな
る。 【0042】これらの油圧装置における各板133〜1
37は一体的単一構造を形成するように互いに溶着され
る。 【0043】図13に示す油圧装置において、パワース
テアリングユニットの本体127における各流体出入
口、各環状凹入溝(P1,R1,P2,M1,C1,R
2及びC1)及びそれらを接続する各流体通路はすべて
鋳造及び/または機械加工されなくてはならない。この
ことは時間と労力を消費する多数の製造作業を伴うもの
である。 【0044】本発明の好ましい実施例を図示すると共
に、以上のように説明したけれども、これは単なる例示
に過ぎないのであって、これに限定するものと解釈すべ
きではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】 作動原理を示すためのジェロータ型油圧装置
の中央縦断面図。 【図2】 図1の矢指線2−2で示す方向から見た横断
面図。 【図3】 図1の矢指線3−3で示す方向から見た横断
面図。 【図4】 図1の矢指線4−4で示す方向から見た横断
面図。 【図5】 図1の矢指線5−5で示す方向から見た横断
面図であり、図5Aは、この図5の矢指線5A−5Aで
示す方向から見た部分的断面図。 【図6】 図1の矢指線6−6で示す方向から見た横断
面図。 【図7】 図1の矢指線7−7で示す方向から見た横断
面図。 【図8】 本発明の実施例のジェロータ型油圧装置の中
央縦断面図。 【図9】 図の矢指線で示す方向から見た図
のマニホルド板の一端面を示す横断面図。 【図10】 図の矢指線1010で示す方向から見
た図のマニホルド板の他端面を示す端面図。 【図11】 図の矢指線1111で示す方向から見
た図の通路閉塞板の外端面を示す端面図。 【図12】 図の矢指線1212で示す方向から見
た図の端板の内端面を示す端面図。 【図13】 第2実施例の中間板ジェロータ流体出入口
通路を有するものの中央縦断面図。 【図14】 図13の矢指線1414で示す方向から
見た図13の流体出入口通路の断面を示す断面図。 【図15】 図13の矢指線1515で示す方向から
見た図13の流体出入口通路の次の部位を示す断面図。 【図16】 図13の矢指線1616で示す方向から
見た図13の流体出入口通路の更に次の部位を示す断面
図。 【図17】 図13の矢指線1717で示す方向から
見た図13の流体出入口通路の今一つ次の部位を示す断
面図。 【図18】 図13の矢指線1818で示す方向から
見た図13の流体出入口通路のもっと次の部位を示す断
面図。 【符号の説明】 20;60: 主ハウジング 22;62: ジェロータ組 23;63: マニホルド板 27;62a: ステータ 28;72: ロータ 29;80: ジェロータ小室 30;66: 流体入口 31;85: 流体出口 38;71: 揺動桿 44;70: 駆動軸
フロントページの続き (72)発明者 ホリス・ニューコーム・ホワイト、ジュ ニア アメリカ合衆国 ケンタッキー州 42240 ホプキンスビル、パイル・レー ン 243 (56)参考文献 特開 昭49−59302(JP,A) 米国特許2023738(US,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ハウジングと、一平面において前記ハウジングと回
    転可能に係合する平坦な軸方向端面を有するロータと、
    複数のジェロータ小室と、流入口及び流出口とを具えて
    いるジェロータ型油圧装置であって、前記ロータ内に配
    置した一対の流過通路と、前記平面において前記一対の
    流過通路の一方を前記流入口及び流出口の一方へ接続す
    る手段と、前記一対の流過通路の他方を前記同一平面に
    おいて前記流入口及び流出口の他方へ接続する手段と、
    前記油圧装置が作動される時前記ロータの片側で流体連
    と流路切換作用が起きるように前記一対の流過通路を
    前記ジェロータの前記各小室へ選択的に接続するため前
    記同一平面において前記ハウジング内に配置した手段と
    によって構成される、ジェロータ型油圧装置。 2.請求項1のジェロータ型油圧装置であって、入出力
    軸と揺動桿とを更に附加すると共に、前記流体連通と流
    路切換作用が起きる前記平面前記揺動桿が前記入出力
    軸へ駆動的に連結される前記ロータの片側と同一側にあ
    る、ジェロータ型油圧装置。 3.請求項1のジェロータ型油圧装置であって、入出力
    軸と揺動桿とを更に附加すると共に、前記流体連通と流
    路切換作用が起きる前記平面前記揺動桿が前記入出力
    軸へ駆動的に連結される前記ロータの片側と反対側にあ
    る、ジェロータ型油圧装置。4.前記一対の流過通路の一方が、前記軸方向端面の一
    方から他方に前記ロータを貫通して延びている、請求項
    1のジェロータ型油圧装置。 5.前記一対の流過通路の前記一方が、前記一対の流過
    通路の他方を取り囲んでいる、請求項4のジェロータ型
    油圧装置。 6.前記一対の流過通路の一方が、前記ロータの平坦な
    軸方向端面の一方から前記ロータを貫通して該ロータの
    軸線上に実質的に延びる孔を含む、請求項1のジェロー
    タ型油圧装置。
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