JP3100477U - イヤリング用耳掛け具 - Google Patents

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佐通 悟
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株式会社桑山
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Abstract

【課題】耳掛けイヤリングの装着性及び、装飾性を損なうことの無いシンプルな形状、構造とし、耳の大きさ、形状にこだわらず、脱落に対応出来うる脱落防止機能を有する耳掛けイヤリングの提供を目的とした。
【解決手段】本考案は、可塑性を有する貴金属の線状材を用いて、先端付近を湾曲させて耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部2と、上記先端よりの略中央付近に蝶番6を介して、本体に対して、直交する向きに、耳介10を挟み込む可動自在な略C字状に湾曲させた線状材からなる固定部3と、後端付近に装飾パーツを下げる環4と、を有してなることを特徴とする。
【選択図】図1
                          

Description

 本考案は、脱落防止機能を有するイヤリング用耳掛け具に関するものである。
 従来の脱落防止効果を持ち、耳の付け根の後部に沿った形状を有した貴金属の線状材からなるイヤリング用耳掛け具としては、耳枠本体を耳の付け根の裏側から表側に掛けて装着するように下部をくびれさせて略字C字状に湾曲成形し、その一端に貴金属製スプリングを取り付けて、他端に脱着可能に連結する方法で提案されている(例えば特許文献1参照。)。
 また、耳枠本体に用いる線状材をバネ材にして、耳の外径より若干小さくして湾曲させ、装着時は耳を軽く締め付ける方法で提案されているものもある
(例えば特許文献2参照。)。
 さらに、湾曲して耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部と、この耳掛け部に連続して耳の付け根の後部に沿って耳たぶを押さえる湾曲した押さえ部を設けて、耳に装着したときに、押さえ部と、耳たぶとに隙間を有してなるイヤリング用補助具として提案されている(例えば特許文献3参照。)。
 しかし、落下を防ぐ方法として、スプリング及び、バネ材を使用したイヤリング用耳掛け具は、スプリング及び、バネ材の弾性の強さにより、長時間の使用によっては耳の付け根に痛みを感じることがあり、耳に程良く合わせて装着するには問題が有った。
 また、湾曲して耳の付け根の上部に掛けて、この耳掛け部に連続して耳の付け根の後部に沿って、耳たぶを押さえる湾曲した押さえ部を設けた方法は、耳の大きさ、形状により、付け根の上部から耳たぶまでの寸法合わせを行う必要がある。
特開平3−247308号公報 登録実用新案3008786号広報 登録実用新案3025088号公報
 上記問題点を踏まえて、イヤリング用耳掛け具の装着性及び、装飾性を損なうことの無いシンプルな形状、構造とし、耳の大きさ、形状にこだわらず、脱落に対応出来うる脱落防止機能を有するイヤリング用耳掛け具の提供を目的とした。
 本考案によるイヤリング用耳掛け具は、可塑性を有するφ1.25mmの貴金属の線状材(ビッカース硬度Hv150〜Hv200)を用いて、先端付近を湾曲させ、耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部2と、上記先端よりの略中央付近に蝶番6を介して、本体に対して、直交する向きに、耳介10を挟み込む可動自在な略C字状に湾曲させた線状材からなる固定部3と、上記固定部3にて脱落防止機能を有し、後端付近に装飾パーツを下げる環4と、を有してなることを特徴とする。
 本考案は、耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部2と、耳介を挟み込む固定部3とを設けたことにより、垂下方向と側面方向に固定しているため、顔を上下左右に激しく動かしても脱落を防ぐことが可能となった。
 また、可塑性を有する貴金属の線状材を用いることにより、耳の大きさ、形状を気にする必要も無く、容易に耳の付け根の後部に沿った形状にすることが可能となり、軽く、耳にフィットし、なれない人でも簡単にあつかえる装着性を向上させたイヤリング用耳掛け具を提供することができた。
 以下、図面を用いて本考案の実施形態を詳細に説明する。
 図1は、本考案のイヤリング用耳掛け具1、1a、左右一組の一実施例を示す斜視図であって、図2は装着状態を背面から示す概念図、図3は装飾パーツを取り付け装着した一実施例を示す全体図である。
 図1に示す本考案のイヤリング用耳掛け具1、1aは、成形工具を用いて、可塑性の貴金属の線状材を耳の付け根の後部に沿った形状に成形し、用いた線状材のビッカース硬度は150Hv〜200Hvとし、先端付近を湾曲させた耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部2の先端に飾り玉5をレーザー溶接にて取り付けた。
 蝶番6は、イヤリング用耳掛け具1、1aの先端よりの略中央付近に、本体に対して、直交する向きにレーザー溶接にて取り付けた。
 固定部3は、成形工具を用いて可塑性の貴金属の線状材を略C字状に湾曲させて耳介10を挟み込む形状に成形し、先端に飾り玉5aをレーザー溶接にて取り付け、後端に可動させる為の孔を設けた。
 そして、イヤリング用耳掛け具1、1aの後端付近に装飾パーツを下げる環4をロウ付けにて取り付け、固定部3を可動自在になるように蝶番6に組み付けて本校案のイヤリング用耳掛け具1、1aを構成した。
 図2を用いて本考案イヤリング用耳掛け具1の着用方法を説明する。イヤリング用耳掛け具1を少し前方に傾けるようにして、耳掛け部2を耳12の上部にかけ、後方に下げるようにすることにより、耳の付け根の後部11に簡単に装着できる。そして、固定部3を耳介10に挟み込むことで耳介10に確実に保持することができる。
 図3は、イヤリング用耳掛け具1に装飾パーツを取り付け装着した一実施例を示し、装飾チェーン20に宝石21を取り付け、イヤリング用耳掛け具1に取り付けることにより、装飾性、趣味性を向上させたイヤリングとしての使用が可能となった。 
本考案のイヤリング用耳掛け具の一実施例を示す斜視図である。 図1のイヤリング用耳掛け具の装着状態を背面から示す概念図である。 本考案のイヤリング用耳掛け具に装飾パーツを取り付け装着した一実施例を示す全体図である。
符号の説明
 1   イヤリング用耳掛け具(左側用)
 1a  イヤリング用耳掛け具(右側用)
 2   耳掛け部
 3   固定部
 4   環
 5   飾り玉 
 5a  飾り玉
 6   蝶番  
10   耳介
11   耳の付け根後部
12   耳
20   装飾チェーン
21   宝石

Claims (2)

  1.  耳の付け根の後部に沿った形状を有した貴金属の線状材からなるイヤリング用耳掛け具において、イヤリング用耳掛け具1、1aは、先端付近を湾曲させて耳の付け根の上部に掛けることのできる耳掛け部2と、上記先端よりの略中央付近に蝶番6を介して、本体に対して、直交する向きに、耳介10を挟み込む可動自在な略C字状に湾曲させた線状材からなる固定部3と、後端付近を耳の付け根の後部に沿わせて、該後端付近に装飾パーツを下げる環4と、を有してなることを特徴とするイヤリング用耳掛け具。
  2.  可塑性を有する貴金属の線状材を用いたことを特徴とした請求項1記載のイヤリング用耳掛け具。
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