JP3100345U - 精密機器用紙製梱包容器およびその梱包容器用紙製パレット - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量で、使用後は分解してコンパクトな折り畳み状態で搬送でき、適数回使用した後の廃棄、再利用も容易であり、輸送時等の落下衝撃を効果的に緩衝することができ、精密機器の輸送、保管に極めて有用な新規な紙製梱包容器を提供する
【解決手段】 紙製の胴部1の下面に紙製パレット4を着脱自在に装着する。紙製パレット4は、天板10と底板11の間に桁部材12,13を配設してなる。桁部材12,13は天板10と底板11間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状の紙製スペーサ部材14,14’と、各スペーサ部材の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された適宜数の紙管からなる紙製緩衝部材15から形成され、紙管の緩衝機能により、精密機器輸送中の落下衝撃を効果的に緩衝することができた。
【選択図】 図1

Description

 本考案は、例えばテレビ、洗濯機、電子レンジなどの電化製品、パーソナルコンピュータ、プリンター、コピーなどのOA機器、その他、電子部材を搭載した精密機器を輸送する際に用いる紙製の梱包容器に関し、特に、これら精密機器の輸送中に万一落下したとしても、内部に収容された精密機器(被梱包物)が故障したり損傷するような虞れのない、板紙や段ボール,多層段ボール等の紙材からなる紙製梱包容器に関する。
 従来から、例えば特許文献1に開示されるように、筒状胴部と、該胴部の上面開口部を塞ぐ蓋部材と、下面開口部を塞ぐ底部材とを段ボール等の紙材で形成してなり、木材や金属からなる梱包容器に比べ軽量であって、使用後は各部材に分解してコンパクトに折り畳んだ状態で搬送することができ、適数回使用した後の廃棄、再利用も容易である紙製の梱包容器が知られている。
実開平5−44894号公報(図3参照)
 この種梱包容器で輸送する物品として、例えばテレビ、洗濯機、電子レンジなどの電化製品や、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、プリンター、コピーなどのOA機器といった、比較的重量物である精密機器が挙げられるが、これら電化製品、OA機器などは近年、高性能化、多機能化、自動化が顕著であり、多くの電子部材を搭載することから、輸送時に落下衝撃などが加わると故障につながる虞れが高くなりつつある。これに伴い、紙製梱包容器に対しても、前述した各種の利便性に加え、落下衝撃に対する緩衝性能が要求されている。
 しかし、従来の紙製梱包容器は、天板と底板の間に桁部材を配設した紙製パレットで底部材を形成し、桁部材としては、多数の板紙を貼り合せて形成した足桁が主に用いられており、足桁の強度が大きいため、輸送時の落下衝撃が被梱包物に加わって、電子部材が損傷する虞れがあった。
 本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、木材や金属からなる梱包容器に比べ軽量であって、使用後は各部材に分解してコンパクトに折り畳んだ状態で搬送することができ、適数回使用した後の廃棄、再利用も容易であり、しかも、輸送時等の落下衝撃を効果的に緩衝することができ、精密機器の輸送、保管に極めて有用な新規な紙製梱包容器と、該紙製梱包容器に用いられる紙製パレットを提供することにある。
 以上の目的を解決するために、本考案に係る精密機器用紙製梱包容器は、請求項1では、少なくとも角筒状に形成された紙製の胴部と、該胴部の下面開口部を塞ぐ紙製パレットと、前記胴部に一体又は着脱自在に設けられ該胴部の上面開口部を塞ぐ紙製の蓋部材を備え、
 前記紙製パレットが天板と底板の間に桁部材を配設してなり、該桁部材が、前記天板と底板間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状のスペーサ部材と、各スペーサ部材の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された適宜数の紙管からなる紙製緩衝部材から形成されていることを特徴とする。
 請求項2では、前記桁部材が、少なくとも前記紙製パレットの四隅コーナー部に配設されており、隣り合わせる桁部材相互間にフォーク差し込み用の隙間を保持して、前記紙製パレットを、フォークが四方から差し込み可能な四方差しパレットとしたことを特徴とする。
 請求項3では、前記スペーサ部材中に前記紙管が並列状に複数固定されており、各スペーサ部材中に固定される紙管の数が、被梱包物の重量バランスに応じて、適宜数に選択されたものであることを特徴とする。
 請求項4では、前記紙管が、大径紙管内に小径紙管を挿入し固定してなる内外二重管であり、小径紙管の下端部を大径紙管の内周下端部に固定して、前記大小の紙管の上端部間に衝撃緩衝用の隙間を形成したことを特徴とする。
 請求項5では、前記胴部の下面開口部に対し前記紙製パレットが着脱自在に装着されると共に、前記胴部が折り畳み自在に形成されていることを特徴とする。
 請求項6では、前記胴部が前記蓋部材としての蓋フラップを一体に有する折り畳み自在な段ボール箱からなり、折り畳んだ該胴部と前記紙製パレットとを別個に搬送可能に形成したことを特徴とする。
 請求項7では、前記胴部の上面開口部を塞ぐ紙製の蓋部材を備え、該蓋部材を前記胴部の上面開口部に着脱自在に装着する上側ジョイント部材と、前記胴部の下面開口部に前記紙製パレットを着脱自在に装着する下側ジョイント部材を共通部材とし、折り畳んだ前記胴部を紙製パレット上に載置すると共に該紙製パレットに前記蓋部材を前記上側又は下側ジョイント部材で装着して、蓋部材と胴部と紙製パレットを一組で搬送可能に形成したことを特徴とする。
 また、本考案に係る紙製パレットは、請求項8記載のように、天板と底板の間に緩衝部材を配設してなり、該緩衝部材が、前記天板と底板間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された四角筒状のスペーサ部材と、該スペーサ部材の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された適宜数の紙管とから形成されていることを特徴とする。
 本考案は以上のように構成したので、以下のような効果を奏する。
 (請求項1)
 胴部、蓋部材、パレットが紙製であり、従来の木製、金属製の梱包容器に比べ軽量のため輸送作業を大幅に効率化でき、また、使用後は各部材に分解してコンパクトに折り畳んだ状態で搬送することができ、適数回使用した後の廃棄、再利用も容易であり、しかも、紙製パレットの適所に、横向きに固定された適宜数の紙管からなる紙製緩衝部材を配置させたので、これら紙管による衝撃緩衝機能により輸送中の落下衝撃を効果的に緩衝、吸収して、精密機器の輸送、保管に極めて有用に用いることができる新規な紙製梱包容器を提供できた。
 (請求項2)
 前記効果に加え、隣り合わせる桁部材の間にフォーク差し込み用の隙間を保持して、四方からフォークを差し込むことができる四方差しタイプの紙製パレットを備えた梱包容器とすることができた。
 (請求項3)
 夫々の桁部材における紙管(紙製緩衝部材)の数を適宜に選択することで、各桁部材による緩衝機能を任意に調節して、例えば、大画面テレビのような重量バランスが前側(ブラウン管側)に偏った被梱包物に対しても、緩衝機能が大きすぎたり小さすぎたりするようなことなく、被梱包物毎に対応した適宜な緩衝性を発揮することができる。よって、請求項1による効果をより実効あるものとすることができた。
 (請求項4)
 紙製緩衝部材を内外二重の紙管によってより大きな緩衝機能を得ることができ、例えば洗濯機やクーラーなどの相当な重量物の輸送、保管にも対応可能な紙製梱包容器を提供することができた。
 (請求項5)
 使用後の空状態において、胴部と紙製パレットを分割すると共に、胴部を折り畳んだコンパクトな形態で搬送することができ、輸送コストを軽減し得るリターナブル容器として供することができた。
 (請求項6)
 蓋フラップを備えた段ボール箱で胴部を構成したので、より低コストで作製し得る紙製梱包容器とすることができた。
 (請求項7)
 使用後の空状態において、蓋部材、胴部、紙製パレットに分割すると共に、折り畳んだ胴部を紙製パレット内に収容し蓋部材で閉蓋した極めて折り畳んだコンパクトな形態で搬送することができ、輸送コストを大幅に軽減し得るリターナブル容器として供することができた。
 (請求項8)
 前記した効果を有する紙製梱包容器に用いる紙製パレットとして好適に供することができた。
 以下、本考案に係る紙製梱包容器と紙製パレットの実施形態の例を、図面を参照して説明する。
 図1〜図5に示す紙製梱包容器は、例えば大画面テレビなどの精密機器(被梱包物)100を輸送、保管するものであって、四角筒状に形成されると共に蓋部材としての蓋フラップ2を一体に有する折り畳み自在な段ボール箱からなる胴部1と、胴部1の下面開口部3を塞ぐ紙製パレット4と、内部に収容した被梱包物100を係止するための紙製の係止部材5,6などを備えてなる。
 紙製パレット4は、天板10と底板11の間に桁部材12,13を配設してなる。
 桁部材12は、天板10と底板11間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状の紙製スペーサ部材14と、各スペーサ部材14の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された三本の紙製緩衝部材15から形成されている。
 桁部材13は、天板10と底板11間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状の紙製スペーサ部材14’と、各スペーサ部材14’の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された二本の紙製緩衝部材15から形成されている。
 また、これら桁部材12,13は、紙製パレット4の四隅コーナー部に配設されると共に、隣り合わせる桁部材12,12同士、13,13同士の間にも各々桁部材12,13を配設して、紙製パレット4の前端側に桁部材12が、後端側に桁部材13が、夫々三つずつ並ぶように形成されている。
 また、隣り合わせる桁部材12,13同士の間には、フォークリフトのフォークが差し込まれる隙間Sを形成して、該フォークが四方から差し込み可能な四方差しタイプの紙製パレット4が構成されている。
 紙製緩衝部材15は、所定の緩衝機能を発揮するよう適宜長さ,内径,厚みをもって形成された紙管からなり、これら紙管を、前記したような所定箇所に所定数配設することで、被梱包物100を輸送、保管するに適した緩衝性を奏する紙製パレット4が構成されている。
 すなわち、スペーサ部材14,14’中には、被梱包物100の重量バランスに応じて、適宜数に選択された紙製緩衝部材(紙管)15が並列状に複数固定されており、本例では、被梱包物100が大画面テレビであって後側に比べ前側(ブラウン管側)が重いため、紙製パレット4の前端側には紙製緩衝部材15が三本内設された桁部材12を三つ配設し、後端側には紙製緩衝部材15が二本内設された桁部材13を三つ配設した、大画面テレビ用の紙製パレット4が構成されている。
 紙製緩衝部材15は、図3(イ)に示すように一本の紙管で構成しても良いし、図3(ロ)に示すように二本の紙管からなる紙製緩衝部材15’としても良い。
 この紙製緩衝部材15’は、大径紙管15a内に小径紙管15bを挿入し固定してなる内外二重管であり、小径紙管15bの下端部と大径紙管15aの内周下端部を接着剤等で相互に固定した固定部15cとすると共に、これら大小の紙管15a,15bの上端部間に衝撃緩衝用の隙間Cを形成して、一本の紙管からなる紙製緩衝部材15に比べ大きな緩衝機能が得られるよう構成されている。
 また、紙製パレット4は、天板10の四辺に折線を介して連結片16を備え、各連結片16には、胴部1の四側面の下縁近傍に形成された連結孔17に対応する連結孔18を形成し、それら連結孔17,18同士をジョイント部材19で連結して、胴部1の下面開口部3に対し紙製パレット4が着脱自在に装着されている。
 尚、図中の20は胴部1の蓋フラップ2の閉蓋状態を維持するための封緘用のテープである。
 以上の構成になる本例の紙製梱包容器は、紙製パレット4を胴部1の下面開口部3に挿着して組み立てられ、内部に被梱包物100を収容した上で、蓋フラップ2を閉じてテープ20で封緘した状態で輸送、保管に供される。
 このような梱包形態によれば、梱包容器が紙製であることから、木材や金属からなる梱包容器を用いた場合に比べ軽量であって輸送作業を効率良く行うことができると共に、紙製フラップ4の適所に紙管を横向きに配置した紙製緩衝部材15が適数配されているので、被梱包物100が前述したような精密機器であって、輸送途中の落下などにより衝撃が発生したとしても、その落下衝撃等を各紙製緩衝部材15で緩衝、吸収して、被梱包物100が故障、損傷するような虞れなく、信頼性の高い輸送、保管作業を実現することができる。
 また、使用後の空状態においては、紙製パレット4を胴部1から外すと共に、胴部1を折り畳んだコンパクトな状態で搬送することができ(図5参照)、適数回使用した後の廃棄、再利用も容易である。
 図6、図7に示す紙製梱包容器は、実施例1の紙製梱包容器における蓋部材を胴部1と別体に形成したもので、それ以外の構成要素は実施例1と同様のため、重複する説明、図示を一部省略し、相違点のみ以下に説明する。
 すなわち、この例においては、胴部1’を四角筒状に形成された折り畳み自在な段ボール箱から形成すると共に、この胴部1’の上面開口部21を塞ぐ紙製の蓋部材2’を別途備えている。
 蓋部材2’は、胴部1’の四側面の上縁近傍に形成された連結孔22に対応する連結孔23を有し、それら連結孔22,23同士をジョイント部材で連結して、胴部1の上面開口部21に対し着脱自在に装着されるようになっている。
 また、それら連結孔22,23同士を連結するための上側のジョイント部材は、前記したジョイント部材(下側のジョイント部材)19と共通の部材としている
 よって、この例の紙製梱包容器によれば、実施例1による利点に加え、使用後の空状態においては、胴部1’から蓋部材2’と紙製パレット4を外すと共に、折り畳んだ胴部1’を紙製パレット4内に収容し、該紙製パレット4を蓋部材2’で閉蓋した後、上側又は下側のジョイント部材19で連通孔18,23同士を連結して、胴部1’、蓋部材2’、紙製パレット4を一組にまとめた極めてコンパクトな状態で搬送することができる(図7参照)。
 以上、本考案に係る紙製梱包容器と紙製パレットの実施形態の例を図面を参照して説明したが、本考案は図示例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された技術的思想の範疇において、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本考案に係る紙製梱包容器の実施形態の一例を示す分解斜視図。 本考案に係る紙製パレットの実施形態の一例を示す分解斜視図。 本考案に用いられる紙製緩衝部材の例を示す斜視図。 図1に示す紙製梱包容器の使用状態を示す斜視図。 図1に示す紙製梱包容器を折り畳んで搬送する状態を示す斜視図。 本考案に係る紙製梱包容器の実施形態の他例を示す分解斜視図。 図6に示す紙製梱包容器を折り畳んで搬送する状態を示す斜視図。
符号の説明
  1,1’:胴部
  2:蓋フラップ(蓋部材)
  2’:蓋部材
  4:紙製フラップ
  10:天板
  11:底板
  12,13:桁部材
  14,14’:紙製スペーサ部材
  15,15’:紙製緩衝部材
  19:ジョイント部材

Claims (8)

  1.  少なくとも角筒状に形成された紙製の胴部と、該胴部の下面開口部を塞ぐ紙製パレットと、前記胴部に一体又は着脱自在に設けられ該胴部の上面開口部を塞ぐ紙製の蓋部材を備え、
     前記紙製パレットが天板と底板の間に桁部材を配設してなり、該桁部材が、前記天板と底板間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状の紙製スペーサ部材と、各スペーサ部材の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された適宜数の紙管からなる紙製緩衝部材から形成されていることを特徴とする精密機器用紙製梱包容器。
  2.  前記桁部材が、少なくとも前記紙製パレットの四隅コーナー部に配設されており、隣り合わせる桁部材相互間にフォーク差し込み用の隙間を保持して、前記紙製パレットを、フォークが四方から差し込み可能な四方差しパレットとしたことを特徴とする請求項1記載の精密機器用紙製梱包容器。
  3.  前記スペーサ部材中に前記紙管が並列状に複数固定されており、各スペーサ部材中に固定される紙管の数が、被梱包物の重量バランスに応じて、適宜数に選択されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の精密機器用紙製梱包容器。
  4.  前記紙管が、大径紙管内に小径紙管を挿入し固定してなる内外二重管であり、小径紙管の下端部を大径紙管の内周下端部に固定して、前記大小の紙管の上端部間に衝撃緩衝用の隙間を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の精密機器用紙製梱包容器。
  5.  前記胴部の下面開口部に対し前記紙製パレットが着脱自在に装着されると共に、前記胴部が折り畳み自在に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の精密機器用紙製梱包容器。
  6.  前記胴部が前記蓋部材としての蓋フラップを一体に有する折り畳み自在な段ボール箱からなり、折り畳んだ該胴部と前記紙製パレットとを別個に搬送可能に形成したことを特徴とする請求項5記載の精密機器用紙製梱包箱。
  7.  前記胴部の上面開口部を塞ぐ紙製の蓋部材を備え、該蓋部材を前記胴部の上面開口部に着脱自在に装着する上側ジョイント部材と、前記胴部の下面開口部に前記紙製パレットを着脱自在に装着する下側ジョイント部材を共通部材とし、折り畳んだ前記胴部を紙製パレット上に載置すると共に該紙製パレットに前記蓋部材を前記上側又は下側ジョイント部材で装着して、蓋部材と胴部と紙製パレットを一組で搬送可能に形成したことを特徴とする請求項5記載の精密機器用紙製梱包箱。
  8.  天板と底板の間に桁部材を配設してなり、該桁部材が、前記天板と底板間の空間部内の適宜複数箇所に横向きに固定された角筒状の紙製スペーサ部材と、各紙製スペーサ部材の中に軸心を横向きにして嵌入状に固定された適宜数の紙管からなる紙製緩衝部材から形成されていることを特徴とする紙製梱包容器用の紙製パレット。
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