JP3100258U - ダイクロイックミラー付ハロゲンランプ - Google Patents

Abstract

【課題】平面に対する光の照射面の光の形状として四角形あるいは三角形の形状を得る。
【解決手段】ダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーを四角錐形あるいは三角錐形とすることにより、平面に対する光の照射面の光の形状として四角形の形状あるいは三角形の形状を得る事が可能となる。
【選択図】図１

Description

　本考案は、照明器具に使用される光源である、ダイクロイックミラー付ハロゲンランプに関するものである。

　ダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーは、点光源から拡散する光に指向性を持たせる事を目的とする物品であるが、近年は光源となるハロゲンランプとダイクロイックミラーを一体化させたダイクロイックミラー付ハロゲンランプとして一般的に製造され使用される。

　しかし、現状において一般的に製造され使用されているダイクロイックミラー付ハロゲンランプはいずれも前面が円形をしている為に、平面に対して垂直に光を照射した場合の照射面の光の形状はいずれも円形をしており、これには従来のダイクロイックミラー付ハロゲンランプでは平面に対する光の照射面の光の形状として四角形あるいは三角形の形状を得る事が出来ないという欠点がある。

　解決しようとする問題点は、従来のダイクロイックミラー付ハロゲンランプでは平面に対する光の照射面の光の形状として四角形あるいは三角形の形状を得る事が出来ないという点である。

本考案は、ダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーを四角錐形とすることにより、平面に対する光の照射面の光の形状として四角形の形状を得る事が出来るダイクロイックミラー付ハロゲンランプを提供する事、ならびにダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーを三角錐形とすることにより、平面に対する光の照射面の光の形状として三角形の形状を得る事が出来るダイクロイックミラー付ハロゲンランプを提供する事を最も主要な特徴とする。

ダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーを四角錐形とすることにより、平面に対する光の照射面の光の形状として四角形の形状を得る事が出来る効果がある。

あるいは、ダイクロイックミラー付ハロゲンランプのダイクロイックミラーを三角錐形とすることにより、平面に対する光の照射面の光の形状として三角形の形状を得る事が出来る効果がある。

また、従来のダイクロイックミラー付ハロゲンランプとして分類される物品群に、独特の形状を持つ本考案のダイクロイックミラー付ハロゲンランプを加える事により、ダイクロイックミラー付ハロゲンランプに分類される物品群全体に形状の多様性を付与し、結果としてダイクロイックミラー付ハロゲンランプとして分類される物品群全体の装飾的利用性を向上させる効果がある。

また、本考案のダイクロイックミラー付ハロゲンランプの三角錐形や四角錐形といった形状を利用することにより、ダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用する照明器具本体に対してその意匠の多様性を増大させる事が出来る。

　本考案のダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用した照明器具の例を示す。

　天井に取り付けるペンダント型照明器具用のランプとして四角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用する。

　天井に取り付けるアームスポット型照明器具用のランプとして四角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用する。

四角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプ斜視図である。 三角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプ斜視図である。 従来形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプ斜視図である。 本考案の四角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用するペンダント型照明器具の例を示した図である。（実施例１） 本考案の四角錐形ダイクロイックミラー付ハロゲンランプを使用するアームスポット型照明器具の例を示した図である。（実施例２）

符号の説明

　　１　　口金
　　２　　磁器
　　３　　ダイクロイックミラー
　　４　　ハロゲンランプ
　　５　　ペンダント形照明器具電源コード
　　６　　ペンダント形照明器具本体
　　７　　アームスポット形照明器具アーム
　　８　　アームスポット形照明器具本体

Claims (2)

1. 　ダイクロイックミラーの形状が四角錐形である事を特徴とするダイクロイックミラー付ハロゲンランプ。
2. 　ダイクロイックミラーの形状が三角錐形である事を特徴とするダイクロイックミラー付ハロゲンランプ。
   

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