JP3099967U - スクーター兼用の自転車 - Google Patents

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董 立 仁
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▲しん▼岩國際有限公司
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Abstract

【課題】自転車として使用できるのみならず、スクーターの機能も兼ねるスクーター兼用の自転車を提供する。
【解決手段】フレーム1にサドルシート10と左右一対のペダル15とハンドル16と前後両輪21,22とを有し、該サドルシートに坐り、両足で該左右一対のペダルを踏んで該後輪を駆動させ、両手で該ハンドルを左右に回動して前輪21を操縦して走行する自転車において、前記フレームは前後2フレームに分かれ、該前後フレームを足載せ用の空間を形成される距離だけ離間させると共に、前記前後フレームの下部間に足載せ台13を設け、片足を前記足載せ台に置き、他の片足で地面を蹴ることにより走行することを特徴とするスクーター兼用の自転車を提供する。
【選択図】  図1

Description

本考案は、自転車に関し、特にスクーター兼用の自転車に関する。
 自転車は、日常生活では歩く代りの手段として良く用いられ、近年、スポーツと遊楽の風潮が盛んになるにつれて、自転車も旅行や野外での遊びで盛んに利用されるようになってきている。数年前、両手でハンドルを握りながら、片足をカースター付きの足載せ台に置き、他の足で地面を蹴って走るスクーターと称する新興のスポーツ具が出ており、軽くて小型であるため、混み合った都市でも利用できるので、近頃かなり人気の高い商品になっている。しかしながら、特技訓練の必要がある場合を除き、応用が利かず、変化に乏しいという欠点がある。また、前記スクーターは車輪が小さくので、体力を消耗し易く、速力にも限界があり、特に、高低差のある野外では使い難いという問題があった。
 上記に鑑みて、本考案は、自転車として使用できるのみならず、スクーターの機能も兼ねるスクーター兼用の自転車を提供しようとすることにある。
 前記目的を達成するために、本考案は、フレームにサドルシートと左右両側に位置する一対のペダルとハンドルと前後両輪とを有し、該サドルシートに坐り、両足で左右両側のペダルを踏んで該後輪を駆動させ、両手で該ハンドルを左右に回動して前輪を操縦して走行する自転車において、前記フレームは前後2フレームに分かれ、該前後フレームを少なくとも足載せ用空間が確保される距離だけ離間させると共に、前記前後フレームの下部間に足載せ台を設け、片足を前記足載せ台に置き、他の片足で地面を蹴ることにより走行することをを特徴とするスクーター兼用の自転車を提供する。
 前記構成によるスクーター兼用の自転車は、自転車のフレームを足載せ台があるように少々改造することにより、自転車の機能を豊富にするのみならず、スクーターとして使用している時、比較的激しい運動をすることができると同時に、本来自転車の用いられる大径の車輪によって、走力が従来のスクーターより大きく、且つ、野外の高低のある地形にも使用することができる。
 以下、本考案の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
 まず、図1と図2を参照しながら本考案のスクーター兼用の自転車の好ましい実施形態を説明する。図1に示すように、このスクーター兼用の自転車は、フレーム1と、前後両輪21,22と、ハンドル16と、駆動装置3と、サドルシート10とを備えてなる。フレーム1は前後延伸してなり、主として足を入れるのに必要な空間以上の空間を確保するために前後に離間した前後2フレーム11,12に分かれている。上面が平面で前後に延伸し、且つ、フレーム1の下縁に位置して前後2フレーム11,12を連接する足載せ台13が設けられている。前後両輪21,22は、フレーム1の前後両端近くの下方にそれぞれ軸支されている。ハンドル16は前輪21の上方に位置して前フレーム11に設置されている。該ハンドル16は左右に延伸し、且つ、両手による回動によって該前輪21を左右に回動させるものである。サドルシート10は、後フレーム12の前端近くに設置されている。駆動装置3はフレーム1の下側に設置されている。該駆動装置3は、後フレーム12の前端近くの一側に軸支されているチェーンリング32と、後輪22と同軸に設置されているフリーホイール31と、チェーンリング32の左右両側に該チェーンリング32と同軸にして配置されるクランク34と、該クランク34の設けられ、且つ、サドルシート10の下方の左右両側に位置する一対のペダル15、15と、チェーンリング32とフリーホイール31に掛け渡されているチェーン33とを備えている。そして、該サドルシート10は一対のペダル15,15に対し高さ調節可能に後フレーム12に設置されている。従って、運転者は該サドルシート10の上面に坐り、両手でハンドル16を握って自転車の方向を操縦しながら両足で該左右一対のペダル15,15を順番に踏んで後輪22を回転させることができる。
 次に、図2を参照して説明する。足載せ台13の左側に、平板状の蹴り足用フットレスト14が突出してある。本実施形態の自転車は、スクーターとして使用される時、両手でハンドルを握ったまま、片足を足載せ台13に置き、他の足で地面を蹴ることによって自転車を操縦しながら進ませるが、スライドしている時に、地面を蹴る他の足をフットレスト14に置いてしばらく休むこともできる。この実施形態は、フットレスト14を足載せ台13の左側に設置した通常のタイプであるが、左ぎっちょ向けのタイプであれば足載せ台13の右側に設置した方がよく、もちろん通用タイプとして左右両側にも一つずつ設置してもよいと言うまでもない。
 図1と図3から分かるように、本実施形態は、自転車だけでなく、スクーターとして使用されることもできる。自転車として使用される場合、該サドルシート10に坐り、両足で該左右一対のペダル15,15を順番に踏んで該後輪22を駆動しながら両手で該ハンドル16を左右回動するように前輪21を操縦して走る(図3参照)。スクーターとして使用される場合、片足を足載せ台13に置き、他の足で地面を蹴って、両手で該ハンドル16を左右回動することによって前輪21を操縦して走る(図1参照)。
 前記のように、本考案の構成によると、自転車のフレームに足載せ台が確保されるように改造するだけで、自転車として使用できるのみならず、スクーターの機能も兼ね、且つ、自転車を以って改造したため、車輪の径が従来のスクーターより大きいので、スクーターとして使用するときには、走力が従来のスクーターより大きくなり、且つ、野外の高低のある地形にも使用することができる。
 以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
本考案のスクーター兼用の自転車の好ましい実施形態、特にスクーターとして使用されている場合を示す側面図 前記実施形態におけるフレームの一部拡大図 前記実施形態が自転車として使用されている場合を示す側面図
符号の説明
1 フレーム
10 サドルシート
11 前フレーム
12 後フレーム
13 足載せ台
14 フットレスト
15 ペダル
16 ハンドル
21 前輪
22 後輪
3 駆動装置
31 フリーホイール
32 チェーンリング
33 チェーン
34 クランク


Claims (4)

  1.  フレームにサドルシートと左右両側に位置する一対のペダルとハンドルと前後両輪とを有し、該サドルシートに坐り、両足で左右両側のペダルを踏んで該後輪を駆動させ、両手で該ハンドルを左右に回動して前輪を操縦して走行する自転車において、
    前記フレームは前後2フレームに分かれ、該前後フレームを少なくとも足載せ用空間が確保される距離だけ離間させると共に、前記前後フレームの下部間に足載せ台を設け、
    片足を前記足載せ台に置き、他の片足で地面を蹴ることにより走行することを特徴とするスクーター兼用の自転車。
  2.  前後延伸してなるフレームと、該フレームの前後両端近くの下方にそれぞれ軸支されている前後両輪と、左右に延伸し、且つ、前記前輪の上方の前記フレームに設置されて該前輪を左右回動させるハンドルと、左右両側に位置する一対のペダルを有し、前記フレームの下側に設置されて両足で前記ペダルを踏んで該後輪を回転させる駆動装置と、該左右両側のペダルの上方に位置するように該フレームの上側に設置され、且つ、運転者がその上面に坐って両足で該左右両側のペダルを順番に踏むことができるサドルシートとを備えている自転車において、
    前記フレームは前後2フレームに分かれ、該前後フレームを少なくとも足載せ用空間が確保される距離だけ離間させると共に、前記前後フレームの下部間に足載せ台を設け、
    片足を前記足載せ台に置き、他の片足で地面を蹴って走行できることを特徴とするスクーター兼用の自転車。
  3.  前記サドルシート及び前記左右両側のペダルを、前記後フレームの前端側に設置したことを特徴とする請求項1または2に記載のスクーター兼用の自転車。
  4.  前記足載せ台の左右両側の少なくとも一側に、上面が平面となった蹴り足用フットレストを突設したことを特徴とする請求項1または2に記載のスクーター兼用の自転車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013119348A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Kawamura Cycle:Kk 自立型自転車

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