JP3099902U - 調整枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】枕の使用感は個人個人により差異がある。快適に使用していた枕も、意外に短い期間で変形し違和感が生じるようになる事が多かった。必要に応じて枕を使用者が快適な高さに容易に調整出来るようにする。
【解決手段】複数の連続に変化する例えば楔形の断面形状を有する枕部品を、左右または前後に組み合わせ、各々の重ね合わせの相対位置を変化させる事により形状の特性による厚みの変化が生じる事を特徴とし個人個人が快適な枕高さを容易に調整する事が可能な構造の枕。
【選択図】図1

Description

 本考案は、人々が睡眠をとる際に常に快適な使用感を得られる枕の構造に関するものである。近年人々が睡眠をとる際に、各々適合した寝具を使用し快適な睡眠を得ることが、健康的な生活を送る上で重要と考えられている。枕は快適な睡眠を得るために、使用者に適合した形状、材質を選択することが重要な要素であると考えられる。
 枕は様々な形状、材質のものが市販されているが枕の高さが調整可能な構造の製品は少ない。特許文献おいて、枕の高さを調整する方法として頭部の受圧部に空気バッグを設け、その空気量を調節する方式等があるが、就寝時の頭部の安定感、保温効果が大きすぎる等の課題があり日常使用するには適切でないと考えられる。
 枕の高さを調整する方法に関しては様々な方法が文献上見受けられるが、何れも複雑であり実施が困難なものが多いと考えられる。個人差はあるが、健康で快適な睡眠をとることが出来る枕を得るには容易ではない現状がある。また、快適に使用していた枕も、意外に短い期間で変形し違和感が生じるようになる事が多かった。
実開平7−39638号公報
 一般に快適な枕とは、それを使用する個人個人の使用感の違いにより大きく左右される。それは枕の材質、形状、使用者の体型等により大きく異なる。特に枕の高さは快適な睡眠をとる上で重要な要素であるが、万人向きの形状の枕を製造する事は困難である。
 日々の体調の変化に合わせて枕の使用感を調節する事は難しい。また枕が使用期間と共に変形を起こし当初快適だった使用感も低下し、快適な睡眠を持続することが困難となる課題がある。
 それ等を解決するために、本考案の枕は、複数の構成部分の相対位置を変化させる事により枕の高さを調整する事を手段としたものである。
 本考案は、断面形状を一定に変化させた部分の相対位置を変えることにより、相重なる部分の高さが変化するため、使用者が自分に適合する快適な高さを容易に得られる効果がある。
 また、一定期間の使用後に生ずる枕の材質的疲れによる変形や、使用者がその日の体調等により使用感に変化が生じた場合でも枕構成部の相対位置を変化させる事により容易に快適な枕の形状に調整する事が出来る効果がある。
 製造経費を小さくする事を前提とするならば、楔形の断面を有する二つの部品を同一形状にする事が可能である。高さの薄い辺部分を相対峙させて重ね合わせ、使用者の好みに適合するように位置を変化させ重なり部の高さを調整し、圧着ファスナー等にて一体形状にする。さらに、その上に枕カバーにて覆う構成が考えられる。
 また、枕上面は頭部、頸部の受圧を考慮して三次曲面的に調整された形状とし、材質はウレタンフォーム等の成形品として、さらに上面により柔軟な感触の低反発樹脂等にて覆い快適な枕とすることも考えられる。
 楔状の部品は左右とは限らず、前後方向に分割、組み立てとする方法も考えられる。さらに、より快適感を得るため部品数を増やし、微妙な枕の調整を必要とする老人福祉用、医療等にと幅広い用途が可能になる。
 楔状の部品の高さ調整機能に加え、頸部や後頭部の受圧部の使用感を調整する目的で、断面形状の異なる部分を有する輪状に成形された柔軟性の富むクッションを組み立て部品として付加させる事も有効である。使用者は好みの断面形状部の位置に合わせて組み立てる事によりより快適な使用感を得ることが出来る。
 該輪状のクッションは使用者が快適なサイズの部分を容易に選択出来るように圧着ファスナー等にて枕本体に着脱が容易に出来る構造とする。
 図1は、本考案の実施例1の組み立て後の鳥瞰図であり、部品1、及び部品2を図に示すように重ね、快適な受圧部の高さを調整し圧着ファスナーにて組み立てる。その上面に枕カバー3を圧着ファスナー5,及び6にて止める。枕カバーは袋状の枕全体を覆う構造とする方式も考えられる。
 図2は実施例1の組み立て前の部品を示し、部品1は部品2と対峙して配置し、部品1の底部に設けた圧着ファスナーと部品2の上面の圧着ファスナー4にて部品1と部品2が一体に固定される。また、部品1と部品2とは高さを調整するための移動を可能する範囲で、布地等にて一体に繋ぎ合わせた構造にする事も可能である。
 図3、図4は実施例1の部品1と部品2の相対位置の変化に応じて、枕の高さが変化する組み合わせの状態を示す断面図である。
 図5は、実施例2の組み立て後の鳥瞰図を示し、実施例1と同様な部品1、部品2の上面に部品7の輪状クッションを載せ頸部の受圧部を構成するもので、断面形状の異なる部分を有し使用者は快適な位置を設定する事が出来る。圧着ファスナー等にて他の部品と一体とする事が可能である。
 また、輪状クッションの材質は柔軟な感触の低反発樹脂製等の成型品が適合するものと考えられる。さらに、該輪状クッションを袋状の柔軟な樹脂製とし内部に比熱の大きい液体やゲル状の物質を充填させる事も考えられ、病気等の発熱時や清涼感やを得るための枕部品とすることも有効と考えられる。
 図6は実施例2の組み立て前の部品を示し、部品1は部品2と対峙して配置し、部品1の底部に設けた圧着ファスナーと部品2の上面の圧着ファスナー4にて一体に固定される。図7は実施例2の部品が組み立てられた状態の断面を示す。
実施例1の枕の組み立て例を示す鳥瞰図である。 実施例1の枕部品を組み立てる前の各部品の鳥瞰図である。 実施例1の枕を高く設定して組み立てた例を示す断面図である。 実施例1の枕を低く設定して組み立てた例を示す断面図である。 実施例2の枕の組み立て例を示すの鳥瞰図である。 実施例2の枕部品を組み立てる前の各部品の鳥瞰図である。 実施例2枕の組み立て例を示す断面図である。
符号の説明
 1  右部枕部品
 2  左部枕部品
 3  カバー
 4  組み立て用圧着ファスナー
 5  カバー用圧着ファスナー
 6  カバー用圧着ファスナー
 7  輪状クッション

Claims (2)

  1.  連続して変化する断面形状を複数有する枕において、各部分の相対位置を変化させる事により、枕の高さを変化させる事を特徴とする枕。
  2.  異なる断面形状部分を有する頸部用クッションを輪状にした枕部品を組み合わせた請求項1記載の枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021037086A (ja) * 2019-09-03 2021-03-11 衆地家紡有限公司

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