JP3099085U

JP3099085U - Bicycle frame with shock absorber and shock absorber

Info

Publication number: JP3099085U
Application number: JP2003004012U
Authority: JP
Inventors: 張　　　盛　昌
Original assignee: 巨大機械工業股▲分▼有限公司
Priority date: 2003-07-07
Filing date: 2003-07-07
Publication date: 2004-03-25
Anticipated expiration: 2009-07-07

Abstract

【課題】振動によってなるモーメントを実体構造の緩衝手段の周方向に導き、緩衝手段自体のねじり力によって減衰させることができる緩衝機構付き自転車フレーム及びその緩衝装置を提供する。
【解決手段】前車体フレーム１２と後車体フレーム１３とからなる自転車フレームであって、前車体フレームの後下端近くと後車体フレームの前下端近くとの間、及び、後車体フレームの前上端近くとシートポストの上端近くとの間に、それぞれそれらを互いに前後方向に回動可能にさせる第１の枢接装置４と第２の枢接装置６が設けられ、且つ、この第１の枢接装置と第２の枢接装置との２の枢接装置の少なくとも一つに、当該枢接装置の回動がその周方向にかかり、且つ、そのねじり力で、回動による引張力に対抗しながら反対方向への付勢力を与える実体構造の緩衝手段が付設されていることを特徴とする緩衝機構付き自転車フレームを提供する。
【選択図】　　図１A bicycle frame with a shock-absorbing mechanism and a shock-absorbing device for guiding a moment due to vibration in a circumferential direction of a shock absorber having a substantial structure and attenuating the torque by a torsional force of the shock absorber itself.
A bicycle frame including a front body frame (12) and a rear body frame (13), between a vicinity of a rear lower end of a front body frame and a vicinity of a front lower end of a rear body frame, and near a front upper end of a rear body frame. A first pivoting device 4 and a second pivoting device 6 are provided between and near the upper end of the seat post, respectively, so that they can be pivoted back and forth with respect to each other. At least one of the two pivoting devices, the device and the second pivoting device, is pivoted in its circumferential direction, and its torsional force opposes the pulling force due to the pivoting. A bicycle frame with a shock-absorbing mechanism is provided, which is provided with a shock-absorbing means having a substantial structure for applying a biasing force in the opposite direction.
[Selection diagram] Fig. 1

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は緩衝機構付き自転車フレーム及びその緩衝装置に関し、特に、自転車の地面から伝わる振動を減衰することができる緩衝機構付き自転車フレーム及びその緩衝装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、自転車の緩衝装置は、シートチューブの下方にある車体フレームの構造に組み込まれていて、油圧シリンダピストンや弾力ばねなどの緩衝手段で自転車の地面から伝わる振動を減衰させる。このように構成された緩衝装置付き自転車フレームは、前記油圧シリンダピストンや弾力ばねなどの振動に応じて生じる直線的な伸縮運動によって振動減衰を行うが、その減衰作用が、緩衝手段の剛性とも伸縮運動の行程とも関係があり、即ち、振動を受けた車輪から緩衝装置までのモーメントアームが大きければ大きいほど、緩衝手段にかかるモーメントのみならず、緩衝手段にもたらす伸縮運動の行程も大きくなるので、このモーメントが緩衝装置の剛性限度を超えて緩衝手段ないし緩衝装置全体を損壊しないよう、緩衝手段の剛性を上げる必要があり、また、この伸縮運動の行程を許容することができるよう、緩衝装置全体の長さを増加させる必要もある。従って、このような従来の緩衝装置を自転車フレームに組み込もうとする場合、自転車フレームの緩衝装置に対するモーメントアームの長さを考慮し、モーメントアームの長さが増大すれば、緩衝手段を構成する材料の剛性だけを上げることでは足りず、結局緩衝装置全体のサイズを上げなければならず、緩衝装置のサイズの増大に従って緩衝装置自体の体積ばかりでなく、場合によって自転車フレーム全体の体積や構成をもそれに対応して増大・変化させる必要がある、という欠点がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
それに鑑みて、本考案者は、検討に検討を重ね、減衰作用が従来の直線的な伸縮運動でなく、モーメントアームの長さの増大に従って緩衝装置全体の体積をそれほど増加させる必要がない他の方式による自転車フレーム用緩衝装置及びそれによる緩衝機構付き自転車フレームを提供しようとする。
【０００４】
即ち、本考案は、振動によってなるモーメントを実体構造の緩衝手段の周方向に導き、緩衝手段自体のねじり力によって減衰させることができる緩衝機構付き自転車フレーム及びその緩衝装置を提供しようとすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、シートポストの下端近くから前向き方向に延伸している前車体フレームとシートポストの上端近くから後ろ向き方向に延伸している後車体フレームとからなる自転車フレームであって、前記前車体フレームの後下端近くと前記後車体フレームの前下端近くとの間、及び、前記後車体フレームの前上端近くと前記シートポストの上端近くとの間に、それぞれそれらを互いに前後方向に回動可能にさせる第１の枢接装置と第２の枢接装置が設けられ、且つ、この第１の枢接装置と第２の枢接装置との２の枢接装置の少なくとも一つに、当該枢接装置の回動がその周方向にかかり、且つ、そのねじり力で、回動による引張力に対抗しながら反対方向への付勢力を与える実体構造の緩衝手段が付設されていることを特徴とする緩衝機構付き自転車フレームを提供する。
【０００６】
上記構成による緩衝機構付き自転車フレームは、前記第１の枢接装置及び前記第２の枢接装置を介し、路面からの振動を回動の形で実体構造の緩衝手段の周方向に導き、緩衝手段自体のねじり力によって減衰させることができるので、減衰作用が従来の直線的な伸縮運動でなく、モーメントアームの長さの増大に従って緩衝装置全体の長さ及び体積をそれほど増加する必要がないようにさせることができる。そして、前記実体構造の緩衝手段としては、前記回動にねじられながら反対方向へ付勢力を与えることにより、前記振動を減衰させることができるねじり棒が使用されてもよく、前記回動に対抗して弾性変形しながら、反対方向への回復力を生じることにより、前記振動を減衰させることができる棒状の弾性ゴムまたは他のねじりたわみ性を有する材料で構成された実体棒状のものが使用されてもよい。その配置・運用方式として、例えば、前記第１の枢接装置にねじり棒が、前記第２の枢接装置に棒状の弾性ゴムが付設されている自転車フレームが挙げられる。
【０００７】
即ち、前記構成に基づき、本考案もまた他側面から、ねじり棒によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台と後支持台とからなり、前記前支持台は前後２端部を有し、その後端部が前記ねじり棒を保持する第１の保持部となっており、前記後支持台は前後２端部を有し、その前端部が前記ねじり棒を保持する第２の保持部となっており、前記ねじり棒は両端部を有する直棒状であって前記前支持台の後端部と前記後支持台の前端部とを貫挿し、その両端部の一端部が前記第１の保持部の一側に固定されると共に、前記第２の保持部のそれと対応する一側に軸支されており、他端部が前記第２の保持部の他側に固定されると共に、前記第１の保持部の他側に軸支されている自転車フレーム用緩衝装置を提供することができる。
【０００８】
前記構成による緩衝装置は、例えば、前記自転車フレームの前記前車体フレームの後下端近くと前記後車体フレームの前下端近くとの間に設け、前記前支持台の前端部を前記前車体フレームの後下端近くに固着させ、前記後支持台の後端部を前記後車体フレームの前下端近くに固着させることで使用することができる。この時、前記ねじり棒は前記緩衝機構付き自転車フレームの実体の緩衝手段になり、ねじり棒を除く他の部分は前記緩衝機構付き自転車フレームの前記第１の枢接装置になる。
【０００９】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。図１に示すのは、本考案の自転車フレーム用緩衝装置が組み込まれた本考案の緩衝機構付き自転車フレームの実施形態の構成関係図である。以下の説明は、主に、この図面を基本として本考案の緩衝機構付き自転車フレームに集中するが、上記のように、下記実施形態の緩衝機構付き自転車フレームにおける第１の枢接装置４を取り外して下記ねじり棒４４と組み合わせれば、本考案の自転車フレーム用緩衝装置の実施形態となれ、独立体として実施されることができる。そして、この実施形態の緩衝機構付き自転車フレーム１は、、主として、シートポスト１１の下端近くから前向き方向に延伸している前車体フレーム１２と、前記シートポスト１１の上端近くから後ろ向き方向に延伸している後車体フレーム１３とからなっている。
【００１０】
また、前記前車体フレーム１２の後下端近くと前記後車体フレーム１３の前下端近くとの間、及び、前記後車体フレーム１３の前上端近くと前記シートポスト１１の上端近くとの間に、それぞれそれらを互いに前後方向に回動可能にさせる第１の枢接装置４と第２の枢接装置６が設けられている。
【００１１】
前記第１の枢接装置４に、該第１の枢接装置４の回動に捻じられながら反対方向へ付勢力を与えるねじり棒４４が付設されている。そして、前記第２の枢接装置６に、該第２の枢接装置６の回動に対抗しながら反対方向へ付勢力を与える棒状の弾性ゴム６２が付設されている。前記ねじり棒４４及び前記棒状の弾性ゴム６２は、前記第１の枢接装置４及び前記第２の枢接装置６の回動がその周方向にかかり、且つ、そのねじり力で、回動による引張力に対抗しながら反対方向への付勢力を与えることにより、前記自転車フレーム１の実体構造の緩衝手段として使用されている。
【００１２】
もっと詳しく説明すると、図２に示すように、前記第１の枢接装置４は、前記ねじり棒４４によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台２と後支持台３とからなっている。そして、前記前支持台２は前後２端部２ａ，２ｂを有し、その前端部２ａが前記前車体フレーム１２の後下端近くに固着され、後端部２ｂが左右二股２１，２２に分かっていて前記ねじり棒４４を保持する第１の保持部（即ち左右二股２１，２２）となっている。また、前記後支持台３は前後２端部３ａ，３ｂを有し、その後端部３ｂが前記後車体フレーム１３の前下端近くに固着され、前端部３ａが左右二股３１，３２に分かっていて前記ねじり棒４４を保持する第２の保持部（即ち左右二股３１，３２）となっている。
【００１３】
前記前支持台２の後端部にある前記左股２１に六角形孔２３が形成されており、前記前支持台２の後端部にある前記右股２２に貫通孔２４が形成されている。そして、前記後支持台３の前端部にある前記左股３１に貫通孔３３が形成されており、前記後支持台３の前端部にある前記右股３２に前記六角形孔２３と同じ六角形孔３４が形成されている。前記ねじり棒４４は両端部４４１，４４２を有する直棒状であって前記一端部４４１に前記前支持台２における六角形孔２３と対応した相似六角形の第１の六角形ヘッド４４１１が形成されており、前記他端部４４２に前記後支持台３における六角形孔３４と対応した相似六角形の第２の六角形ヘッド４４２２が形成されている。そして、前記ねじり棒４４は前記前支持台２の後端部２ｂと前記後支持台３の前端部３ａとを貫挿している。前記ねじり棒４４の前記一端部４４１は、前記第１の六角形ヘッド４４１１が前記前支持台２の後端部にある前記左股２１の前記六角形孔２３にブッシュ４２を介して内嵌固定されると共に、前記一端部の第１の六角形ヘッド４４１１を除く部分４４１２が前記前記後支持台３の後端部にある左股の貫通孔３３に軸受け４１によって回転可能に軸支されている。前記ねじり棒４４の他端部４４２は、前記第２の六角形ヘッド４４２２が前記後支持台３の前端部にある右股３２の前記六角形孔３４にブッシュ４３を介して内嵌固定されると共に、前記他端部４４２の前記第２の六角形ヘッド４４２２を除く部分４４２１が前記前支持台２の後端部にある右股２２にスリーブ管４５によって回転可能に軸支されている。
【００１４】
また、図３に示すように、前記第２の枢接装置６は、前記シートポスト１１の上端近くに左右向きに固着され、前記棒状の弾性ゴム６２が内嵌されている基管６１と、前記基管６１を左右から挟持するように、前記弾性ゴム６２を貫通している枢支ピン６３２によって前記基管６１に回動可能に枢支されている作動部材６３と、一端が前記作動部材６３に枢支され、他端が前記後車体フレーム１３に回動可能に枢支されている連動ロッド６４とからなっている。前記弾性ゴム６２は前記枢支ピン（６３２）上に固定され、且つ、その前記基管６１の内周面６１１と接触する外周面６２１に複数のフィン６２２が形成されている。前記弾性ゴム６２が前記枢支ピン６３２と共に前記作動部材６３の回動によって回動されると、前記複数のフィン６２２がそれらと前記基管６１の内周面６１１との摩擦抵抗によって引っかけられて変形し、反対方向への回復力を生じることができる。
【００１５】
また、図示のように、止めロッド５１が前記後支持台３の前端部の左右二股３１，３２を貫通しており、且つ、前記前支持台２の後端部の左右二股２１，２２にそれぞれ突起５２，５３がそれらから前記止めロッド５１の上下までに延伸してあるので、前記止めロッド５１の前記２の突起５２，５３に対する阻止により前記前支持台２の前記後支持台３に対する回動の範囲を制限することができる。
【００１６】
このように、地面からの振動が前記前車体フレーム１２を介して前記第１の枢接装置４に伝わる場合、前記前支持台２を前記後支持台３に対して回動させることにより、前記振動を前記ねじり棒４４の周方向に導き、この時、前記後支持台３が静止しているので、前記ねじり棒４４の前記後支持台３に固定されている他端部４４２を支点として、前記ねじり棒４４の前記前支持台２に軸支されている一端部４４１を回動させて前記ねじり棒を、前記止めロッド５１を前記突起５２または５３に係止するまでねじり棒のねじり力と対抗し反対方向への付勢力を生じながらねじらせるので、前記振動を減衰することができる。
【００１７】
それと同時に、前記減衰された振動が前記前車体フレーム１２を介し、前記第２の枢接装置６に伝わって前記作動部材６３を回動させると、前記弾性ゴム６２の前記複数のフィン６２２がそれらと前記基管６１の内周面６１１との摩擦抵抗によって引っかけられて変形し、反対方向への回復力を生じるので、原状に回復することができるばかりでなく、自転車フレーム全体の緩衝効果を向上させ、ねじり棒４４の振動に対する応答にも加勢することができる。
【００１８】
一方、地面からの振動が前記後車体フレーム１３を介して前記第１の枢接装置４に伝わる場合、前記後支持台３を前記前支持台２に対して回動させることにより、前記振動を前記ねじり棒４４の周方向に導き、この時、前記前支持台２が静止しているので、前記ねじり棒４４の前記前支持台２に固定されている一端部４４１を支点として、前記ねじり棒４４の前記後支持台３に軸支されている他端端部４４２を回動させて前記ねじり棒４４を、前記止めロッド５１を前記突起５２または５３に係止するまでねじり棒のねじり力と対抗し反対方向への付勢力を生じながら捻じらせるので、前記振動を減衰することができる。
【００１９】
それと同時に、前記減衰された振動が前記前車体フレーム１２を介して前記第２の枢接装置に伝わって前記作動部材６３を回動させると、前記弾性ゴム６２の前記複数のフィン６２２がそれらと前記基管６１の内周面６１１との摩擦抵抗によって引っかけられて変形し、反対方向への回復力を生じるので、原状に回復することができるばかりでなく、自転車フレーム全体の緩衝効果を向上させ、ねじり棒４４の振動に対する応答にも加勢することができる。
【００２０】
このように、本実施形態において、前記ねじり棒４４が緩衝手段として路面からの振動を回動の形でその周方向に導き、それ自体のねじり力によって減衰させることができるので、モーメントアームの長さの増大に従って緩衝装置全体の体積をそれほど増加させる必要がない。
【００２１】
【考案の効果】
上記のように、本考案に係る緩衝機構付き自転車フレームは、前記第１の枢接装置及び前記第２の枢接装置を介し、路面からの振動を回動の形で実体構造の緩衝手段の周方向に導き、緩衝手段自体のねじり力によって減衰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の自転車フレーム用緩衝装置が組み込まれた本考案の緩衝機構付き自転車フレームの実施形態の構成関係図。
【図２】前記実施形態におけるねじり棒が付設された第１の枢接装置を示す断面図。
【図３】前記実施形態における弾性ゴムが付設された第２の枢接装置を示す断面図。
【符号の説明】
１　自転車フレーム
１１　シートポスト
１２　前車体フレーム
１３　後車体フレーム
２　前支持台
２１　左股
２２　右股
２３　六角形孔
２４　貫通孔
３　後支持台
３１　左股
３２　右股
３３　貫通孔
４　第１の枢接装置
４１　軸受け
４２，４３　ブッシュ
４４　ねじり棒
４４１　一端部
４４１１　第１の六角形ヘッド
４４１２　一端部の他の部分
４４２　他端部
４４２１　他端部の他の部分
４４２２　第２の六角形ヘッド
４５　スリーブ管
５１　止めロッド
５２，５３　突起
６　第２の枢接装置
６１　基管
６１１　内周面
６２　弾性ゴム
６２１　外周面
６２２　フィン
６３　作動部材
６３２　枢支ピン
６４　連動ロッド[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a bicycle frame with a shock absorbing mechanism and a shock absorbing device thereof, and more particularly, to a bicycle frame with a shock absorbing mechanism and a shock absorbing device capable of damping vibration transmitted from the ground of a bicycle.
[0002]
[Prior art]
Generally, a bicycle shock absorber is incorporated in the structure of a vehicle body frame below a seat tube, and attenuates vibration transmitted from the bicycle ground by a shock absorbing means such as a hydraulic cylinder piston or an elastic spring. The bicycle frame with the shock absorber configured as described above dampens the vibration by a linear expansion and contraction motion generated in response to the vibration of the hydraulic cylinder piston, the elastic spring, and the like. It is also related to the stroke of the movement, that is, the larger the moment arm from the wheel subjected to the vibration to the shock absorber, the larger the stroke of the shock-absorbing means as well as the moment applied to the shock-absorbing means. It is necessary to increase the rigidity of the shock absorbing means so that this moment does not exceed the rigidity limit of the shock absorbing apparatus and damage the shock absorbing means or the entire shock absorbing apparatus. You also need to increase the length. Therefore, when incorporating such a conventional shock absorber into a bicycle frame, the length of the moment arm with respect to the shock absorber of the bicycle frame is taken into consideration. It is not enough to increase the rigidity of the material alone.In the end, the overall size of the shock absorber must be increased.As the size of the shock absorber increases, not only the volume of the shock absorber itself but also the volume and configuration of the entire bicycle frame may increase. Also needs to be increased and changed correspondingly.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In view of this, the present inventor considered the study, and found that the damping action was not a conventional linear telescopic movement, and that there was no need to increase the volume of the entire shock absorber as much as the length of the moment arm increased. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a bicycle frame shock absorber and a bicycle frame with a shock absorbing mechanism.
[0004]
That is, the present invention aims to provide a bicycle frame with a shock-absorbing mechanism and a shock-absorbing device capable of guiding a moment caused by vibration in the circumferential direction of the shock absorbing means having a substantial structure and attenuating the torque by the torsional force of the shock absorbing means itself. Aim.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention provides a bicycle frame comprising a front body frame extending forward from near the lower end of a seat post and a rear body frame extending rearward from near the upper end of the seat post. Between the vicinity of the rear lower end of the front body frame and the vicinity of the front lower end of the rear body frame, and between the vicinity of the front upper end of the rear body frame and the vicinity of the upper end of the seat post, respectively. A first pivoting device and a second pivoting device are provided to be rotatable in the front-rear direction with respect to each other, and the two pivoting devices of the first pivoting device and the second pivoting device are provided. At least one is provided with a damping means having a substantial structure in which the rotation of the pivoting device is applied in the circumferential direction, and the torsional force applies a biasing force in the opposite direction while opposing the pulling force due to the rotation. That has been Providing a cushioning mechanism with a bicycle frame, wherein.
[0006]
The bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to the above configuration guides vibrations from the road surface in the form of rotation in the circumferential direction of the actual structure of the shock absorbing means via the first pivoting device and the second pivoting device. Since the damping can be attenuated by the torsional force of the means itself, the damping action is not a conventional linear telescoping movement, and the overall length and volume of the shock absorber need not be significantly increased as the length of the moment arm increases. Can be made. And, as the buffering means of the substantial structure, a torsion bar which can attenuate the vibration by applying an urging force in the opposite direction while being twisted by the rotation may be used. A rod-like elastic rubber or other torsionally flexible material that is capable of attenuating the vibration by generating a recovery force in the opposite direction while elastically deforming is used. You may. As an arrangement and operation method, for example, there is a bicycle frame in which a torsion bar is attached to the first pivoting device and a rod-shaped elastic rubber is attached to the second pivoting device.
[0007]
That is, based on the above configuration, the present invention also includes, from the other side, a front support base and a rear support base pivotally connected to each other by a torsion bar so that the front support base has two front and rear ends. The rear end of the rear support is a first holding portion for holding the torsion bar, the rear support has two front and rear ends, and the front end of the second holding portion is for holding the torsion bar. The torsion rod is a straight rod shape having both ends, penetrates the rear end of the front support base and the front end of the rear support base, and one end of both ends is the first end. While being fixed to one side of the holding portion, the second holding portion is supported by one side corresponding to that of the second holding portion, and the other end portion is fixed to the other side of the second holding portion. A shock absorber for a bicycle frame pivotally supported on the other side of the first holding portion can be provided.
[0008]
The shock absorber according to the above configuration is provided, for example, between the vicinity of the rear lower end of the front body frame of the bicycle frame and the vicinity of the front lower end of the rear body frame, and connects the front end of the front support base to the rear of the front body frame. It can be used by being fixed near the lower end and fixing the rear end of the rear support base near the front lower end of the rear body frame. At this time, the torsion bar serves as a buffer means of the body of the bicycle frame with the shock-absorbing mechanism, and the other part except the torsion bar serves as the first pivoting device of the bicycle frame with the shock-absorbing mechanism.
[0009]
[Embodiment of the invention]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a configuration diagram of a bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to an embodiment of the present invention in which the shock absorbing device for a bicycle frame of the present invention is incorporated. The following description mainly concentrates on the bicycle frame with a shock absorbing mechanism of the present invention based on this drawing. As described above, the first pivoting device 4 in the bicycle frame with a shock absorbing mechanism of the following embodiment is removed. When combined with the torsion bar 44 described below, the embodiment of the shock absorber for a bicycle frame of the present invention can be realized, and can be implemented as an independent body. The bicycle frame 1 with a shock absorbing mechanism of this embodiment mainly includes a front body frame 12 extending in the forward direction from near the lower end of the seat post 11 and a rearward direction extending from near the upper end of the seat post 11. And the rear body frame 13.
[0010]
Further, between the vicinity of the rear lower end of the front body frame 12 and the vicinity of the front lower end of the rear body frame 13 and between the vicinity of the front upper end of the rear body frame 13 and the vicinity of the upper end of the seat post 11, respectively. A first pivoting device 4 and a second pivoting device 6 are provided for enabling them to rotate in the front-rear direction.
[0011]
The first pivoting device 4 is provided with a torsion bar 44 that applies a biasing force in the opposite direction while being twisted by the rotation of the first pivoting device 4. The second pivot device 6 is provided with a rod-shaped elastic rubber 62 that applies a biasing force in the opposite direction while opposing the rotation of the second pivot device 6. The torsion bar 44 and the rod-shaped elastic rubber 62 are rotated by the first pivoting device 4 and the second pivoting device 6 in the circumferential direction, and are rotated by the torsional force. By applying a biasing force in the opposite direction while opposing the pulling force, the bicycle frame 1 is used as a shock absorbing means of the actual structure.
[0012]
More specifically, as shown in FIG. 2, the first pivoting device 4 includes a front support 2 and a rear support 3 pivotally connected to each other by the torsion bar 44 so as to be rotatable back and forth. I have. The front support base 2 has two front and rear ends 2a and 2b. The front end 2a is fixed near the rear lower end of the front body frame 12, and the rear end 2b is known to the left and right forks 21 and 22. And a first holding portion (that is, left and right forked portions 21 and 22) for holding the torsion bar 44. The rear support 3 has two front and rear ends 3a and 3b, and the rear end 3b is fixed near the front lower end of the rear body frame 13, and the front end 3a is known to the right and left forks 31 and 32. A second holding portion (that is, left and right forks 31, 32) for holding the torsion bar 44 is provided.
[0013]
A hexagonal hole 23 is formed in the left crotch 21 at the rear end of the front support base 2, and a through hole 24 is formed in the right crotch 22 at the rear end of the front support base 2. . A through hole 33 is formed in the left crotch 31 at the front end of the rear support 3, and the same hexagon as the hexagonal hole 23 is formed in the right crotch 32 at the front end of the rear support 3. A hole 34 is formed. The torsion bar 44 is a straight bar having both ends 441 and 442, and a similar hexagonal first hexagonal head 4411 corresponding to the hexagonal hole 23 in the front support base 2 is formed at the one end 441. A second hexagonal head 4422 having a similar hexagonal shape corresponding to the hexagonal hole 34 in the rear support base 3 is formed at the other end 442. The torsion bar 44 penetrates the rear end 2b of the front support 2 and the front end 3a of the rear support 3. The one end portion 441 of the torsion bar 44 is internally fitted and fixed to the hexagonal hole 23 of the left crotch 21 at the rear end of the front support base 2 via the bush 42. At the same time, a portion 4412 excluding the first hexagonal head 4411 at the one end is rotatably supported by a left crotch through hole 33 at the rear end of the rear support 3 by a bearing 41. . The other end 442 of the torsion bar 44 is fixedly fitted in the second hexagonal head 4422 via the bush 43 in the hexagonal hole 34 of the right crotch 32 at the front end of the rear support 3. At the same time, a portion 4421 of the other end 442 excluding the second hexagonal head 4422 is rotatably supported by the sleeve 22 on the right crotch 22 at the rear end of the front support base 2.
[0014]
As shown in FIG. 3, the second pivot device 6 is fixed to the left and right near the upper end of the seat post 11 and has a base tube 61 in which the rod-shaped elastic rubber 62 is fitted. An operating member 63 pivotally supported by the base tube 61 by a pivot pin 632 penetrating the elastic rubber 62 so as to sandwich the base tube 61 from the left and right, and one end of the operating member 63 An interlock rod 64 pivotally supported by 63 and the other end pivotally supported by the rear body frame 13. The elastic rubber 62 is fixed on the pivot pin (632), and a plurality of fins 622 are formed on an outer peripheral surface 621 that comes into contact with an inner peripheral surface 611 of the base tube 61. When the elastic rubber 62 is rotated by the rotation of the operating member 63 together with the pivot pin 632, the plurality of fins 622 are hooked by frictional resistance between them and the inner peripheral surface 611 of the base tube 61. It can deform and create a rebound in the opposite direction.
[0015]
As shown in the figure, a stop rod 51 penetrates the left and right forks 31 and 32 at the front end of the rear support 3 and the left and right forks 21 and 22 at the rear end of the front support 2 respectively. Since the projections 52 and 53 extend from the projections 52 and 53 up and down of the stop rod 51, the blocking of the stop rod 51 against the two projections 52 and 53 causes the front support 2 to rotate with respect to the rear support 3. Can be limited.
[0016]
In this way, when the vibration from the ground is transmitted to the first pivoting device 4 via the front body frame 12, the front support 2 is rotated with respect to the rear support 3 to The vibration is guided in the circumferential direction of the torsion bar 44. At this time, since the rear support 3 is stationary, the other end 442 of the torsion bar 44 fixed to the rear support 3 is used as a fulcrum. By rotating one end 441 of the torsion bar 44 pivotally supported by the front support 2, the torsion bar is rotated by the torsion force of the torsion bar until the stop rod 51 is locked to the projection 52 or 53. Since the twist is generated while generating a biasing force in the opposite direction, the vibration can be attenuated.
[0017]
At the same time, when the damped vibration is transmitted to the second pivoting device 6 via the front body frame 12 to rotate the operating member 63, the plurality of fins 622 of the elastic rubber 62 are And the inner tube 611 of the base tube 61 is caught and deformed by frictional resistance, and a restoring force is generated in the opposite direction, so that not only the original shape can be restored but also the cushioning effect of the entire bicycle frame is improved. As a result, the response to the vibration of the torsion bar 44 can be increased.
[0018]
On the other hand, when the vibration from the ground is transmitted to the first pivoting device 4 via the rear body frame 13, the vibration is reduced by rotating the rear support 3 with respect to the front support 2. The torsion bar 44 is guided in the circumferential direction. At this time, since the front support 2 is stationary, the torsion bar 44 is fixed at one end 441 of the torsion bar 44 fixed to the front support 2 as a fulcrum. The torsion rod 44 is rotated by rotating the other end 442 of the other end 44 supported by the rear support base 3 and the torsion force of the torsion rod until the stop rod 51 is locked to the projection 52 or 53. Since the twisting is performed while generating a biasing force in the opposite direction, the vibration can be attenuated.
[0019]
At the same time, when the damped vibration is transmitted to the second pivoting device via the front vehicle body frame 12 to rotate the operating member 63, the plurality of fins 622 of the elastic rubber 62 are Since it is hooked and deformed by frictional resistance with the inner peripheral surface 611 of the base tube 61 and generates a restoring force in the opposite direction, not only can it be restored to its original state, but also the cushioning effect of the entire bicycle frame can be improved. , The response to the vibration of the torsion bar 44 can also be energized.
[0020]
As described above, in the present embodiment, the torsion bar 44 can guide the vibration from the road surface in the circumferential direction in the form of rotation as a damping means and can be attenuated by its own torsional force. It is not necessary to increase the overall volume of the shock absorber as much as the height increases.
[0021]
[Effect of the invention]
As described above, the bicycle frame with the shock absorbing mechanism according to the present invention is provided with a shock absorbing means having a substantial structure in a form of rotation of vibrations from the road surface via the first and second pivoting devices. It can be guided in the circumferential direction and attenuated by the torsional force of the buffer means itself.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to an embodiment of the present invention in which a bicycle frame shock absorbing device of the present invention is incorporated.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a first pivoting device provided with a torsion bar in the embodiment.
FIG. 3 is a sectional view showing a second pivot device provided with an elastic rubber according to the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Bicycle frame 11 Seat post 12 Front body frame 13 Rear body frame 2 Front support stand 21 Left crotch 22 Right crotch 23 Hexagonal hole 24 Through hole 3 Rear support base 31 Left crotch 32 Right crotch 33 Through hole 4 First pivot connection Device 41 Bearing 42, 43 Bush 44 Torsion rod 441 One end 4411 First hexagonal head 4412 Other part 442 at one end Other part 4421 Other part at other end 4422 Second hexagonal head 45 Sleeve tube 51 Stop rods 52, 53 Projection 6 Second pivotal contact device 61 Base tube 611 Inner peripheral surface 62 Elastic rubber 621 Outer peripheral surface 622 Fin 63 Operating member 632 Pivot pin 64 Interlocking rod

Claims

シートポストの下端近くから前向き方向に延伸している前車体フレームとシートポストの上端近くから後ろ向き方向に延伸している後車体フレームとからなる自転車フレームであって、
前記前車体フレームの後下端近くと前記後車体フレームの前下端近くとの間、及び、前記後車体フレームの前上端近くと前記シートポストの上端近くとの間に、それぞれそれらを互いに前後方向に回動可能にさせる第１の枢接装置と第２の枢接装置が設けられ、且つ、この第１の枢接装置と第２の枢接装置との２の枢接装置の少なくとも一つに、当該枢接装置の回動がその周方向にかかり、且つ、そのねじり力で、回動による引張力に対抗しながら反対方向への付勢力を与える実体構造の緩衝手段が付設されていることを特徴とする緩衝機構付き自転車フレーム。A bicycle frame comprising a front body frame extending in a forward direction from near the lower end of the seat post and a rear body frame extending in a backward direction from near the upper end of the seat post,
In the vicinity of the rear lower end of the front body frame and near the front lower end of the rear body frame, and between the vicinity of the front upper end of the rear body frame and the upper end of the seat post, they are respectively moved in the front-rear direction. A first pivoting device and a second pivoting device are provided to be rotatable, and at least one of the first pivoting device and the second pivoting device is provided in at least one of the two pivoting devices. The pivoting device is pivoted in the circumferential direction, and a torsion force is provided with a buffer means having a substantial structure that applies a biasing force in the opposite direction while opposing a pulling force due to the rotation. A bicycle frame with a shock absorbing mechanism.

前記緩衝手段として前記第１の枢接装置に、該第１の枢接装置の回動に捻じられながら反対方向へ付勢力を与えるねじり棒が付設されていることを特徴とする請求項１に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。2. The torsion bar according to claim 1, wherein the first pivoting device is provided with a torsion bar that applies a biasing force in the opposite direction while being twisted by the rotation of the first pivoting device. A bicycle frame with the shock-absorbing mechanism described.

前記もう一つの緩衝手段として前記第２の枢接装置に、該第２の枢接装置の回動に対抗しながら反対方向へ付勢力を与える棒状の弾性ゴムが付設されていることを特徴とする請求項２に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。A rod-shaped elastic rubber which applies a biasing force in the opposite direction while opposing the rotation of the second pivoting device is provided on the second pivoting device as the another buffering means. The bicycle frame with a shock-absorbing mechanism according to claim 2.

前記第１の枢接装置は、前記ねじり棒によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台と後支持台とからなり、
前記前支持台は前後２端部を有し、その前端部が前記前車体フレームの後下端近くに固着され、後端部が前記ねじり棒を保持する第１の保持部となっており、前記後支持台は前後２端部を有し、その後端部が前記後車体フレームの前下端近くに固着され、前端部が前記ねじり棒を保持する第２の保持部となっており、前記ねじり棒は両端部を有する直棒状であって前記前支持台の後端部と前記後支持台の前端部とを貫挿し、その両端部の一端部が前記第１の保持部の一側に固定されると共に、前記第２の保持部のそれと対応する一側に回転可能に軸支されており、他端部が前記第２の保持部の他側に固定されると共に、前記第１の保持部の他側に回転可能に軸支されていることを特徴とする請求項２または３に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。The first pivoting device comprises a front support and a rear support that are pivotally connected to each other by the torsion bar so that the front and rear can pivot.
The front support base has two front and rear ends, a front end of which is fixed near a rear lower end of the front body frame, and a rear end serving as a first holding portion for holding the torsion bar, The rear support has two front and rear ends, a rear end of which is fixed near a front lower end of the rear body frame, and a front end serving as a second holding portion for holding the torsion bar. Is a straight rod shape having both ends, penetrates the rear end of the front support and the front end of the rear support, and one end of each end is fixed to one side of the first holding portion. The second holding part is rotatably supported on one side corresponding to that of the second holding part, and the other end is fixed to the other side of the second holding part. The bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to claim 2 or 3, wherein the bicycle frame is rotatably supported on the other side of the bicycle. Beam.

前記第１の枢接装置は、前記ねじり棒によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台と後支持台とからなり、
前記前支持台は前後２端部を有し、その前端部が前記前車体フレームの後下端近くに固着され、後端部が左右二股に分かっており、
前記後支持台は前後２端部を有し、その後端部が前記後車体フレームの前下端近くに固着され、前端部が左右二股に分かって前記前支持台の後端部の二股と一対一で交叉しており、
前記ねじり棒は両端部を有する直棒状であって前記前支持台の後端部と前記後支持台の前端部とを貫挿し、その両端部の一端部が前記前支持台の後端部にある左右２股の一つに固定されると共に、前記後支持台の前端部にあるそれと対応する股に回転可能に軸支されており、他端部が前記後支持台の前端部にある他の股に固定されると共に、前記前支持台の後端部にある他の股に回転可能に軸支されていることを特徴とする請求項２または３に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。The first pivoting device comprises a front support and a rear support that are pivotally connected to each other by the torsion bar so that the front and rear can pivot.
The front support base has two front and rear ends, the front end of which is fixed near the rear lower end of the front body frame, and the rear end is bifurcated.
The rear support has two front and rear ends, the rear end of which is fixed near the front lower end of the rear body frame. At the intersection
The torsion bar is a straight bar having both ends and is inserted through the rear end of the front support and the front end of the rear support, and one end of each of the ends is connected to the rear end of the front support. It is fixed to one of two left and right forks, and is rotatably supported by the corresponding crotch at the front end of the rear support, and the other end is at the front end of the rear support. The bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to claim 2 or 3, wherein the bicycle frame is fixed to the crotch and rotatably supported by another crotch at the rear end of the front support base.

前記第２の枢接装置は、
前記シートポストの上端近くに左右向きに固着され、前記棒状の弾性ゴムが内嵌されている前記る基管と、
前記基管を左右から挟持するように、前記弾性ゴムを貫通している枢支ピンによって前記基管に回動可能に枢支されている作動部材と、
一端が前記作動部材に枢支され、他端が前記後車体フレームに回動可能に枢支されている連動ロッドとからなり、
前記弾性ゴムは前記枢支ピン上に固定され、且つ、その前記基管の内周面と接触する外周面に複数のフィンが形成されており、前記弾性ゴムが前記枢支ピンと共に前記作動部材の回動によって回動されると、前記複数のフィンがそれらと前記基管の内周面との摩擦抵抗によって引っかけられて変形し、反対方向への回復力を生じることができることを特徴とする請求項２または３に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。The second pivot device includes:
The base tube fixed to the left and right near the upper end of the seat post, and the rod-shaped elastic rubber is fitted therein;
An operating member pivotally supported by the base tube by a pivot pin penetrating the elastic rubber so as to sandwich the base tube from right and left,
One end is pivotally supported by the operating member, and the other end is composed of an interlocking rod pivotally supported by the rear body frame,
The elastic rubber is fixed on the pivot pin, and a plurality of fins are formed on an outer peripheral surface of the elastic member which is in contact with an inner peripheral surface of the base tube. When the plurality of fins are rotated by the rotation of the base tube, the plurality of fins are hooked and deformed by frictional resistance between the fins and the inner peripheral surface of the base tube, and can generate a recovery force in the opposite direction. The bicycle frame with a shock absorbing mechanism according to claim 2.

前記ねじり棒の両端近くにそれぞれ前記前支持台及び前記後支持台に固定されている部分はいずれも非円形であり、前記前支持台及び前記後支持台それぞれに形成された相似非円形の通孔にブッシュを介して内嵌固定され、
前記ねじり棒の両端近くのそれぞれ前記前支持台及び前記後支持台にの軸支はいずれも軸受けを介して行われていることを特徴とする請求項４に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。The portions fixed to the front support and the rear support near both ends of the torsion bar are all non-circular, and similar non-circular passages formed on the front support and the rear support respectively. It is fixed in the hole via a bush,
The bicycle frame with a shock-absorbing mechanism according to claim 4, wherein both the front support base and the rear support base near both ends of the torsion bar are supported via bearings.

前記後支持台の前端部の左右二股を貫通している止めロッドと、前記前支持台の後端部の左右二股からそれぞれ前記止めロッドの上下に延伸している２の突起を更に有し、前記止めロッドの前記２の突起に対する阻止により前記前支持台の前記後支持台に対する回動の範囲を制限することを特徴とする請求項５に記載の緩衝機構付き自転車フレーム。A stop rod penetrating the left and right forks of the front end of the rear support, and two protrusions extending vertically from the left and right forks of the rear end of the front support, respectively, The bicycle frame with a shock-absorbing mechanism according to claim 5, wherein a range of rotation of the front support with respect to the rear support is restricted by blocking the two protrusions of the stop rod.

ねじり棒によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台と後支持台とからなり、
前記前支持台は前後２端部を有し、その後端部が前記ねじり棒を保持する第１の保持部となっており、
前記後支持台は前後２端部を有し、その前端部が前記ねじり棒を保持する第２の保持部となっており、
前記ねじり棒は両端部を有する直棒状であって前記前支持台の後端部と前記後支持台の前端部とを貫挿し、その両端部の一端部が前記第１の保持部の一側に固定されると共に、前記第２の保持部のそれと対応する一側に軸支されており、他端部が前記第２の保持部の他側に固定されると共に、前記第１の保持部の他側に軸支されていることを特徴とする自転車フレームの緩衝装置。It consists of a front support and a rear support that are pivotally connected to each other by a torsion bar,
The front support base has two front and rear ends, and a rear end thereof serves as a first holding unit that holds the torsion bar.
The rear support has two front and rear ends, the front end of which serves as a second holding part for holding the torsion bar,
The torsion bar is a straight bar having both ends, and is inserted through the rear end of the front support and the front end of the rear support, and one end of each end is located on one side of the first holding unit. , And is pivotally supported on one side corresponding to that of the second holding part, and the other end is fixed to the other side of the second holding part, and the first holding part A bicycle frame shock absorber is supported on the other side of the bicycle frame.

ねじり棒によって前後互いに回動可能に枢接している前支持台と後支持台とからなり、
前記前支持台は前後２端部を有し、その後端部が左右二股に分かっており、
前記後支持台は前後２端部を有し、その前端部が左右二股に分かって前記前支持台の後端部の二股と一対一で交叉しており、
前記ねじり棒は両端部を有する直棒状であって前記前支持台の後端部と前記後支持台の前端部とを貫挿し、その両端部の一端部が前記前支持台の後端部にある左右２股の一つに固定されると共に、前記後支持台の前端部にあるそれと対応する股に軸支されており、他端部が前記後支持台の前端部にある他の股に固定されると共に、前記前支持台の後端部にある他の股に軸支されていることを特徴とする自転車フレームの緩衝装置。It consists of a front support and a rear support that are pivotally connected to each other by a torsion bar,
The front support has two front and rear ends, and the rear end is bifurcated left and right,
The rear support has two front and rear ends, the front end of which is bifurcated right and left and intersects one-to-one with the fork of the rear end of the front support,
The torsion bar is a straight bar having both ends and is inserted through the rear end of the front support and the front end of the rear support, and one end of each of the ends is connected to the rear end of the front support. It is fixed to one of two left and right forks, and is pivotally supported by the corresponding crotch at the front end of the rear support, and the other end is connected to the other crotch at the front end of the rear support. A shock absorber for a bicycle frame, which is fixed and supported by another crotch at a rear end of the front support base.