JP3099071B2 - シンクロナイザー - Google Patents

シンクロナイザー

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JP3099071B2
JP3099071B2 JP02288249A JP28824990A JP3099071B2 JP 3099071 B2 JP3099071 B2 JP 3099071B2 JP 02288249 A JP02288249 A JP 02288249A JP 28824990 A JP28824990 A JP 28824990A JP 3099071 B2 JP3099071 B2 JP 3099071B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D23/0606Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation the blocking mechanism comprising an axially-extending shouldered pin passing through a hole in a radial wall
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の動力伝達装置のためのシンクロナイ
ザーに関し、特に改良式ブロッカーピンを用いた改良式
ピン形シンクロナイザーアセンブリに、好ましくは改良
式ジョークラッチ歯の構造に関するものである。
(従来の技術) チェンジギヤ動力伝達装置、一般的に車両用のチェン
ジギヤ変速機に用いられる同期ジョークラッチアセンブ
リは従来から知られており、例えば米国特許第3,078,97
5号、第3,548,983号、第4,059,178号、第4,252,222号お
よび第4,540,074号に記載されており、それら全ての開
示内容を参考として本説明に含める。「クラーク型」シ
ンクロナイザーとしても知られているピン形シンクロナ
イザーは、従来から知られており、例えば米国特許第2,
667,955号、第3,910,390号および第4,018,319号に記載
されており、それら全ての開示内容を参考として本説明
に含める。
一般的にピン形シンクロナイザーアセンブリでは、軸
方向に摺動可能なクラッチカラー部材が、1対のギヤを
互いに軸方向に離して回転可能に取り付けた軸のスプラ
イン部に取り付けられている。クラッチカラー部材には
ジョークラッチ歯が設けられており、これらが回転可能
なギヤ側に形成された対応のジョークラッチ歯と係合す
ることによって、選択された1つのギヤを軸に確実に噛
み合わせることができるようになっている。クラッチカ
ラー部材には半径方向に延在したフランジが形成されて
おり、これには円周方向に互いに離して複数んの開口が
軸に平行に貫設されている。これらの開口の一部にピン
が挿通されており、ピンは端部で上記ギヤと協働するシ
ンクロナイザーリングで固定されている。一般的にブロ
ッカーピンと呼ばれているこれらのピンに設けられた中
央の小径部分によって形成された半径方向外向きの肩部
がフランジの開口の縁部と協働して、非同期回転をして
いる場合、シンクロナイザーリングに対するフランジの
相対軸方向移動を阻止できるようになっている。フラン
ジのその他の開口内には、長手方向に割れ目を入れた複
数のピンばねアセンブリが配置されており、これらの割
りピンばねアセンブリの端部は、シンクロナイザーリン
グに形成された凹部内に自在移動可能に収容されてい
る。割りピンばねアセンブリの中央部分に環状溝が形成
されており、これらはクラッチカラー部材フランジの開
口の周縁部に係合するように弾性手段によって付勢され
ている。公知のように、クラッチカラー部材の初期軸方
向移動時には、ピンアセンブリによってシンクロナイザ
ーリングがそれと一体状に移動するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 割りピン形シンクロナイザーアセンブリを備えた同期
ジョークラッチアセンブリを用いたチェンジギヤ動力伝
達装置は広範囲に使用されており、特に比較的重量形の
車両に対する商品として極めて成功を納めているが、そ
のような動力伝達装置では、同期が完了してジョークラ
ッチ部材が先に阻止されていた位置から係合すべきジョ
ークラッチ歯が軸方向に当接してから軸方向に係合する
軸方向位置へ移動する時、運転者がシフトレバーに加え
る必要がある力の大きさが急激に減少してから、急激に
増加するため、完全には満足できるものではない。シフ
トレバーに必要とされる力の急激な変化は、「ノッチネ
ス」として知られているが、少なくとも不快感を運転者
に与える。
このような事情に鑑みて本発明は、「ノッチネス」を
最小限に抑えるか無くして、運転者に気持ちよい満足感
を与える改良式ピン形シンクロナイザーアセンブリを用
いた手動式チェンジギヤ車両用動力伝達装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段および作用) 上述した目的は、クラッチカラー部材のフランジ内の
開口と協働して、クラッチカラー部材と係合するギヤと
がほぼ同期回転するまで、シンクロナイザーリングに対
するジョークラッチ歯の軸方向移動を阻止する第1傾斜
部(従来装置の傾斜部に相当)と、第1傾斜部より軸方
向外側の位置において、クラッチカラー部材が阻止位置
からジョークラッチ歯が軸方向当接位置に移動する位置
へ軸方向に移動する時に、クラッチカラー部材のフラン
ジ内の開口と相互作用する第2傾斜部を設けた改良式ブ
ロッカーピンを用いた改良式ピン形シンクロナイザーア
センブリを提供することによって達成される。この第2
傾斜部は、クラッチカラー部材を阻止位置からジョーク
ラッチ歯の当接位置へ移動させる時の手動シフトレバー
の移動に対する抵抗の急激な降下およびそれに続いた増
加を防止できる比較的浅い角度になっている。
好ましくは、クラッチカラー部材とブロッカーピンと
の間のバックラッシまたはクリアランスを、ジョークラ
ッチ歯の幅の約半分になるように増加させ、また抗力に
打ち勝つために利用されるジョークラッチ歯の前縁部の
傾斜部を比較的鋭角にすることにより、同期状態から完
全なジョークラッチ係合状態へ移動させるために必要な
軸方向の力を減少させる。
(実施例) 本発明を図面に基づいて説明する。
ここで「上向き」「下向き」「右向き」および「左向
き」とは、参照図面中での方向を示す。「前方」および
「後方」とは、車両に通常に取り付けた時の動力伝達装
置のそれぞれ前端部および後端部を表し、第1図に示し
た動力伝達装置のそれぞれ左側および右側のことであ
る。「内向き」および「外向き」とは、装置およびその
指定部品の構造的中心に対して、それぞれ向かう方向お
よび離れる方向を表す。
第1図には、公知の構造の前進6速、後退1速の手動
切り換え式チェンジギヤ変速機が示されている。動力伝
達装置10はハウジング12内に収容されており、通常は連
結しているが選択的に切り離される主摩擦クラッチ(図
示せず)を介して公知のディーゼルエンジン(図示せ
ず)等の原動機によって駆動される入力軸14を備えてい
る。
入力軸14には入力ギヤ16が取り付けられており、これ
は常に副軸ギヤ18と噛み合って、副軸アセンブリ20を駆
動できるようになっている。副軸アセンブリ20には、副
軸22と、これに回転可能に取り付けられた副軸ギヤ18,2
4,26,28,30,32および34とが含まれている。
主軸すなわち出力軸36は、ハウジング12内に回転可能
に支持されており、これによって複数の比ギヤが回転可
能に支持されており、従来技術で知られているように、
一度に1つのギヤがそれと選択的に噛み合うようになっ
ている。第1速比ギヤ38は常に副軸ギヤ32と噛み合って
おり、第2速比ギヤ40は常に副軸ギヤ30と噛み合ってお
り、第3速比ギヤ42は常に副軸ギヤ28と噛み合ってお
り、第4速比ギヤ44は常に副軸ギヤ26と噛み合ってお
り、第5速比ギヤ46は常に副軸ギヤ24と噛み合ってい
る。第6速の高速は、出力軸36を直接的に入力ギヤ16に
噛み合わせた直接駆動連結によって得られるのに対し
て、後退動作は、後退比ギヤ48を出力軸36に噛み合わせ
ることによって得られ、後退比ギヤ48はアイドラギヤ
(図示せず)によって常に副軸ギヤ34と噛み合ってい
る。
手動操作式のシフトレバー50がシフトバーハウジング
アセンブリ52を作動させることにより、同期ジョークラ
ッチアセンブリ54,56,58を係脱することができる。簡単
に説明すれば、同期ジョークラッチアセンブリ58によっ
てギヤ38または40のいずれかが出力軸36に係合され、同
期ジョークラッチアセンブリ56によってギヤ42または44
のいずれかが出力軸36に係合され、また同期ジョークラ
ッチアセンブリ54によって比ギヤ46または入力軸16のい
ずれかが出力軸36に係合される。
同期ジョークラッチアセンブリ54,56,58の構造は、機
能および作用は公知であるので、ここでは説明のために
1つのクラッチアセンブリ58について簡単に説明するだ
けとする。
比ギヤ38または40のいずれかを主軸すなわち出力軸36
に選択的に連結するため、同期クラッチアセンブリ機構
58が、回転可能なギヤ38,40の中間位置において軸36上
に同心的に配置されている。同期ジョークラッチアセン
ブリ58には中間にクラッチカラー部材すなわちカップリ
ングスリーブ60が設けられており、これは内側スプライ
ン62によって外側スプライン64を形成した出力軸36に連
結されている。クラッチカラー部材60の内側スプライン
62は、ギヤ38、40の軸方向内向きのハブ部分に設けられ
たクラッチ歯66、68と選択的に係合するクラッチ歯にも
なっている。
第1、第2及び第3図に示すように、クラッチカラー
部材60には半径方向外向きに突出した環状フランジ部70
が設けられており、これに複数の円形の孔または開口72
が形成されて、それらの縁部はベベル状または座ぐりさ
れている。これらの開口または孔72にはブロッカーピン
74が挿通されており、それらの各々は、中央環状溝76
と、互いに向き合って半径方向および軸方向に延出した
第1傾斜部78および第2傾斜部80とを備えている。第1
傾斜部78の傾斜角度は比較的鋭角であって、垂直線に対
して20゜〜40゜にすることができる。反対に、上記米国
特許第4,018,319号明細書を参照すればわかるように、
第1傾斜部78を垂直線に対して約25゜および約45゜の二
段傾斜部にすることもできる。
ブロッカーピン74は小径端部82において、軸方向に離
して設けられた一対のシンクロナイザーリングまたは摩
擦クラッチ部材84,86に形成された開口内にリベット付
けなどによって固定されている。シンクロナイザーリン
グ部材の各々には円錐形またはテーパ状の外表面が設け
られて、それぞれクラッチ円錐部材88、90と相互作用す
ることにより、摩擦円錐クラッチを形成している。クラ
ッチ円錐部材88、90はそれぞれギヤ38、40に取り付けら
れている。
フランジ部70に設けられたほぼ楕円形の凹部92には、
構造および機能が公知の割ピンばねアセンブリ94が挿通
されている。
クラッチカラー部材60の軸方向移動は、従来技術で公
知のようにシフトバーハウジングアセンブリ52の一部分
を形成しているシフトフォークによって実施される。同
期ジョークラッチアセンブリ58が第1図に示されている
ように中央位置にある場合、クラッチカラー部材の軸方
向右側移動によって第1速比ギヤ38が出力軸36と係合す
るのに対して、クラッチカラー部材60の軸方向左側移動
によって第2速比ギヤ40が出力軸36と係合する。
同期ジョークラッチアセンブリ58による比ギヤ38、40
のいずれかと出力軸36との係合は、連続した4段階で実
施されると考えることができる。第1段階では、クラッ
チカラー部材60が移動してブロッカーピン74の傾斜部78
と係合し、表面84、88または86、90によって形成された
円錐クラッチの一方が初期係合する。この段階で、割ピ
ンばねアセンブリ94により、シンクロナイザーリングお
よびブロッカーピンアセンブリがクラッチカラー部材に
対して適切に回転位置合わせされるので、孔72の縁部を
ブロッカーピンの第1係合部78に係合させることができ
る。第2係合段階では、クラッチカラー部材に対する軸
方向の力が孔72の座ぐり縁部によってブロッカーピンの
第1傾斜部78に伝達されるため、軸方向に力が加えられ
て、対応の円錐クラッチが係合することにより、連結す
べきジョークラッチ部材を同期回転させることができ
る。これは比較的大きい軸方向の力を必要とするが、こ
の力は運転者がシフトレバーに比較的大きい力を、中型
トラックの変速機では一般的に約36.3kg(80ポンド)を
加えることによって供給される。第3係合段階は、同期
状態になった後の段階であるが、この段階ではクラッチ
カラー部材60がブロッカーピンの第1傾斜部78を超えて
自由に移動して、やがて連結すべき比ギヤの外側クラッ
チ歯とクラッチ歯62が軸方向に当接係合する。第4の最
終係合段階では、軸方向の力が当接ジョークラッチ歯に
加えられ、軸方向前縁部に適当な傾斜または丸みを付け
た表面が設けられているので、ジョークラッチ部材が円
周方向整合位置へ互いに回転位置合わせされ、クラッチ
歯を軸方向に係合させることができる。これは比較的大
きい軸方向の力を必要とするが、この力は運転者がシフ
トレバーに、一般的な中型車両の動力伝達装置では、約
31.8kg(70ポンド)を加えることによって供給される。
第5図のグラフは、同期ジョークラッチの各係合段階
においてシフトレバーを移動させるために必要な力を表
している。第5図の第3段階の点線(線100)は従来形
同期ジョークラッチアセンブリで必要とされる力を表し
ている一方、実線は本発明の同期ジョークラッチアセン
ブリで必要とされる力を表している。従来形同期ジョー
クラッチアセンブリおよび本発明の同期ジョークラッチ
アセンブリの一実施例(102)においてシフトレバーで
必要とされる力は、ジョークラッチの係合の第1、第2
および第4段階ではほぼ同一であることがわかる。従来
形同期ジョークラッチアセンブリでは、ブロッカーピン
の第1傾斜部78より軸方向外側に位置している外表面が
平坦で合ってテーパ状になっていないため、第3係合段
階においてジョークラッチカラーが第1傾斜部から軸方
向外向きに、ジョークラッチ歯が当接係合するまで移動
する際に、第5図の点線100で示すように、ほとんどま
たはまったく軸方向の力を必要としない。しかし、ジョ
ークラッチ歯が当接係合すると、ジョークラッチ歯を適
切に円周方向に整合させて軸方向に係合させるためには
相当に大きな軸方向の力が必要であった。このようにシ
フトレバーに必要とされる力が急激に低下した後に増加
することは、「ノッチネス」として知られている比較的
不快な状態を与えていた。この問題を解決するため、本
出願人は、第4図に示すように、表面を垂直線に対して
比較的浅い角度、例えば70〜85゜にした第2傾斜部80を
設けることにより、第3係合段階でのクラッチカラーの
移動に、中型動力伝達装置では約25kg(55ポンド)の大
きい軸方向の力が必要となり、これによって第5図に示
されているようなノッチネス感を大幅に軽減するか、な
くすことができることを発見した。
従って、ブロッカーピンの第1傾斜部78よりも軸方向
外側に第2傾斜部80を設けて、同期が達成された軸方向
位置からジョークラッチ歯が当接係合する軸方向位置へ
クラッチカラーが移動する時にクラッチカラーと協働す
るようにし、また第2傾斜部を比較的浅い傾斜角度にす
ることにより、従来形のピン形同期ジョークラッチアセ
ンブリを用いた動力伝達装置の不快なノッチネスを最小
限に抑えるか無くすことができる比較的簡単で費用がか
からない構造を提供することができる。
本発明の同期ジョークラッチのシフト性をさらに向上
させるため、ジョークラッチ歯の第6図に示されている
ような変更および/または孔72と同期ブロッカーピン74
との間の隙間の拡大を行うこともできる。
第6図において、ジョークラッチ歯112の前縁部110
は、先端が尖り過ぎて脆くならないようにするため、所
定の最小値、約110゜〜120゜以上の開先角度114になっ
ている。また、動力伝達軸およびギヤ装置に加わる抗力
に打ち勝って、当接歯を円周方向に移動させることによ
って連結できるように適切に円周方向に整合させる必要
があるダウンシフト時に係合する傾斜面116は30〜50゜
の比較的鋭角にして、所望の円周方向整合を行うために
当接歯の縁部傾斜部分に加えなければならない軸方向の
力を小さくする必要がある。
このため、クラッチの前縁部はダウンシフト時に係合
する傾斜部116に対して非対称になっており、軸線120に
対する角度118は他方の傾斜面124がなす角度122よりも
相当に小さい。例えば、角度118は約40゜、角度122は65
゜、開先角度114は約115゜にすることができる。
第5図において、線104は、第4図に示されている改
良形ブロッカーピン傾斜構造と第6図の改良形クラッチ
歯構造とを組み合わせた時の第3および第4段階におい
て必要とされる改良された軸方向の力を示している。
以上の説明から、当業者であれば、本発明の改良形シ
ンクロナイザーアセンブリの新規な概念および特徴を理
解できるであろう。本発明を1つの好適な実施例につい
て以上に説明してしたが、本発明の精神の範囲内での様
々な変更を行うことができる。
(発明の効果) 本発明によれば、第1傾斜部を備えたブロッカーピン
に、軸の軸線に対して第1傾斜部よりも小さい角度の第
2傾斜部を備えたので、クラッチカラー部材を阻止位置
からジョークラッチ歯の当接位置へ移動させる時に手動
シフトレバーの移動に対する抵抗のダウンアップ動作を
防止して同期が完了した後に作用するノッチネスを最小
限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の改良形シンクロナイザーを利用した
典型的な車両用チェンジギヤ動力伝達装置の断面図、 第2図は、本発明の改良形シンクロナイザーアセンブリ
の拡大断面図、 第3図は、第2図の3−3線に沿った断面図、 第4図は、本発明の改良形シンクロナイザーアセンブリ
の改良形ブロッカーピンの傾斜部の拡大部分立面図、 第5図は、選択されたギヤ比に噛み合わせる時の各段階
において第1図の動力伝達装置のシフトレバーを移動さ
せるために必要な力を示すグラフ、 第6図は、本発明の好適なクラッチ歯の前縁部構造の拡
大部分図である。 10……動力伝達装置、12……ハウジング 14……入力軸、16……入力ギヤ 18,24,26,28,30,32,34……副軸ギヤ 36……出力軸 38,40,42,44,46,48……ギヤ 50……シフトレバー 54,56,58……同期ジョークラッチアセンブリ 60……クラッチカラー部材 66,68……クラッチ歯 72……開口、74……ブロッカーピン 76……環状溝、78,80……傾斜部 84,86……摩擦クラッチ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16H 3/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸の軸線回りに回転可能に取り付けられた
    ギヤを前記軸に選択的に結合するためのシンクロナイザ
    ーであって、前記ギヤはクラッチおよびシンクロナイザ
    ーアセンブリに面した側にジョークラッチ歯および摩擦
    クラッチ部材を備えており、前記クラッチおよびシンク
    ロナイザーアセンブリは、軸上を軸方向に摺動可能であ
    って軸と共転するように取り付けられ、ギヤのジョーク
    ラッチ歯と協働するジョークラッチ歯と軸に平行に貫設
    された開口とを有するクラッチカラー部材と、ギヤ側の
    摩擦クラッチ部材と協働する軸方向に移動可能な摩擦ク
    ラッチ部材と、前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部
    材に固着され、前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部
    材および前記クラッチカラー部材が非同期的に回転して
    いる時に前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部材に対
    する前記クラッチカラー部材の軸方向移動を阻止するよ
    うになっているブロッカー手段を有すると共に、前記ジ
    ョークラッチ歯が軸方向に当接する位置へ前記クラッチ
    カラー部材が軸方向移動する間、前記クラッチカラー部
    材と前記ギヤとの間に同期回転が得られた後に前記クラ
    ッチカラー部材と協働するノッチネス防止手段を有して
    おり、さらに、前記ブロッカー手段は、軸方向に整合し
    た溝および該溝から半径方向および軸方向外向きに延出
    してクラッチカラー部材に形成された開口と協働する第
    1傾斜部を備えたブロッカーピンを有し、また、前記ノ
    ッチネス防止手段は、前記第1傾斜部から半径方向およ
    び軸方向外向きに延出する第2傾斜部を有しており、該
    第2傾斜部が前記軸線に対して第1傾斜部よりも小さい
    角度をなすようにしたことを特徴とするシンクロナイザ
    ー。
  2. 【請求項2】少なくとも1組のジョークラッチ歯が、ダ
    ウンシフト時に係合する第1傾斜表面(116)と、アッ
    プシフト時に係合する第2傾斜表面(124)とを備えた
    前縁部(110)を形成しており、前記第1傾斜表面と軸
    方向の線(120)とによって形成された角度(118)が、
    両方の前記傾斜表面によって形成された開先角度(11
    4)の半分以下であることを特徴とする請求項1記載の
    シンクロナイザー。
  3. 【請求項3】開先角度が約110゜であり、第1傾斜表面
    によって形成された角度が約40゜であることを特徴とす
    る請求項2記載のシンクロナイザー。
  4. 【請求項4】軸の軸線回りに回転可能に取り付けられた
    ギヤを該軸に係合させるための同期ジョークラッチアセ
    ンブリであって、該同期ジョークラッチアセンブリは、
    前記ギヤに固定された対応のジョークラッチ部材に向か
    って軸方向移動可能なジョークラッチ部材と、前記ジョ
    ークラッチ部材と前記ギヤ部材とが非同期回転している
    間は前記ジョークラッチ部材が前記ギヤのジョークラッ
    チ部材に向かって軸方向移動しないようにするブロッカ
    ー手段を備えるシンクロナイザー手段を有すると共に、
    前記ジョークラッチ部材間が同期回転するようになった
    後の期間で前記ジョークラッチ部材が前記ギヤのジョー
    クラッチ部材に向かって軸方向に移動する時にノッチネ
    スを防止するノッチネス防止手段を有しており、さら
    に、前記ブロッカー手段は、軸方向に整合した溝および
    該溝から半径方向および軸方向外向きに延出してクラッ
    チカラー部材に形成された開口と協働する第1傾斜部を
    備えたブロッカーピンを有し、また、前記ノッチネス防
    止手段は、前記第1傾斜部から半径方向および軸方向外
    向きに延出する第2傾斜部を有しており、該第2傾斜部
    が前記軸線に対して第1傾斜部よりも小さい角度をなす
    ようにしたことを特徴とする同期ジョークラッチアセン
    ブリ。
  5. 【請求項5】少なくとも1組のジョークラッチ歯が、ダ
    ウンシフト時に係合する第1傾斜表面(116)と、アッ
    プシフト時に係合する第2傾斜表面(124)とを備えた
    前縁部(110)を形成しており、前記第1傾斜表面と軸
    方向の線(120)とによって形成された角度(118)が、
    両方の前記傾斜表面によって形成された開先角度(11
    4)の半分以下であることを特徴とする請求項4記載の
    アセンブリ。
  6. 【請求項6】開先角度が約110゜であり、第1傾斜表面
    によって形成された角度が約40゜であることを特徴とす
    る請求項5記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】軸の軸線回りに回転可能に取り付けられた
    ギヤを前記軸に選択的に結合するための少なくとも1つ
    のシンクロナイザーを備えた同期動力伝達装置であっ
    て、前記ギヤはクラッチおよびシンクロナイザーアセン
    ブリに面した側にジョークラッチ歯および摩擦クラッチ
    部材を備えており、前記クラッチおよびシンクロナイザ
    ーアセンブリは、軸上を軸方向に摺動可能であって軸と
    共転するように取り付けられ、ギヤのジョークラッチ歯
    と協働するジョークラッチ歯と軸に平行に貫設された開
    口とを有するクラッチカラー部材と、ギヤ側の摩擦クラ
    ッチ部材と協働する軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部
    材と、前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部材に固着
    され、前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部材および
    前記クラッチカラー部材が非同期的に回転している時に
    前記軸方向に移動可能な摩擦クラッチ部材に対する前記
    クラッチカラー部材の軸方向移動を阻止するようになっ
    ているブロッカー手段を有すると共に、前記ジョークラ
    ッチ歯が軸方向に当接する位置へ前記クラッチカラー部
    材が軸方向移動する間、前記クラッチカラー部材と前記
    ギヤとの間に同期回転が得られた後に前記クラッチカラ
    ー部材と協働するノッチネス防止手段を有しており、さ
    らに、前記ブロッカー手段は、軸方向に整合した溝およ
    び該溝から半径方向および軸方向外向きに延出してクラ
    ッチカラー部材に形成された開口と協働する第1傾斜部
    を備えたブロッカーピンを有し、また、前記ノッチネス
    防止手段は、前記第1傾斜部から半径方向および軸方向
    外向きに延出する第2傾斜部を有しており、該第2傾斜
    部が前記軸線に対して第1傾斜部よりも小さい角度をな
    すようにしたことを特徴とする同期動力伝達装置。
  8. 【請求項8】少なくとも1組のジョークラッチ歯が、ダ
    ウンシフト時に係合する第1傾斜表面(116)と、アッ
    プシフト時に係合する第2傾斜表面(124)とを備えた
    前縁部(110)を形成しており、前記第1傾斜表面と軸
    方向の軸(120)とによって形成された角度(118)が、
    両方の前記傾斜表面によって形成された開先角度(11
    4)の半分以下であることを特徴とする請求項7記載の
    装置。
  9. 【請求項9】開先角度が約110゜であり、第1傾斜表面
    によって形成された角度が約40゜であることを特徴とす
    る請求項8記載の装置。
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