JP3098518U - リュックサック - Google Patents

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JP3098518U
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JP2003003448U
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Inventor
松田 喜久
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優美社産業株式会社
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Abstract

【課題】カートに兼用可能なリュックサックを提供する。
【解決手段】リュック本体2の使用者の背中に接する側2cに一対のショルダーベルト3が備えられ、底部2aに少なくとも一対のキャスター4が取り付けられ、上部2eにハンドル5が設けられたリュックサック1において、一対のショルダーベルト3が、リュック本体2に格納可能に構成される。また、各キャスター4を覆う防汚カバー8が、リュック本体2の底部2aに着脱自在に取り付けられるとともに、リュック本体2に格納可能に構成される。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、リュックサックに関する。
【0002】
【従来の技術】
リュックサックは、リュック本体の背面側(使用者の背中に接する側)に備えられたショルダーベルトに使用者が腕を通し、肩にかけて背負うことにより、使用者の両手を解放して収納物を持ち運ぶことができるため、広く用いられている。
【0003】
しかし、収納物が重くなると、ショルダーベルトを介して使用者の肩に大きな荷重がかかり、使用者の肩や腰等に、大きなダメージを与える。このため、キャスターが取り付けられて、カートとしても使用することができるリュックサックが提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、リュックサックのショルダーベルトは、使用者の腕を通すための緩みを要するとともに、使用者の体型等に応じて長さを調整する必要があるため、余裕のある長さに設定されている。このため、リュックサックをカートとして使用する際、ショルダーベルトが地面や床面に垂れ下がった状態で引きずられることから、ショルダーベルトに土やゴミ等が付着するといった不都合が生じる。しかも、カートとして使用した後に再びリュックサックを背負うと、この引きずられたショルダーベルトやキャスターに付着した土やゴミ等によって、使用者の衣服が汚れてしまう。
【0005】
本考案は、上記のような事情に鑑み創作されたものであって、カートに兼用可能なリュックサックにおいて、カートとしての使用時には、ショルダーベルトをリュック本体に格納し、また、リュックサックとしての使用時には、キャスターを被覆することのできるリュックサックの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、リュック本体の使用者の背中に接する側に一対のショルダーベルトが備えられてリュックサックとして使用可能であるとともに、リュック本体の底部に少なくとも一対のキャスターが取り付けられ、リュック本体の上部にハンドルが設けられてカートとして使用可能なリュックサックにおいて、前記一対のショルダーベルトが、リュック本体に格納可能に構成されたことを特徴とする。
【0007】
この考案によれば、カートとしての使用時に、一対のショルダーベルトをリュック本体に格納することができるので、ショルダーベルトを引きずることなく、リュックサックを好適に牽引することができる。
【0008】
本考案は、上記構成のリュックサックにおいて、前記各キャスターを覆う防汚カバーが、リュック本体の底部に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする。
【0009】
この考案によれば、リュックサックとしての使用時に、キャスターを防汚カバーで被覆することができるので、キャスターに付着した土やゴミ等によって使用者の衣服が汚れることを防止できる。
【0010】
本考案は、上記構成のリュックサックにおいて、前記防汚カバーが、リュック本体に格納可能に構成されたことを特徴とする。
【0011】
この考案によれば、カートとしての使用時に、防汚カバーをリュック本体に格納することができるので、防汚カバーが邪魔になることがない。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のリュックサック1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1および図2には、本考案のリュックサック1の実施形態が示されている。
【0014】
このリュックサック1は、リュック本体2と、リュック本体2に取り付けられた一対のショルダーベルト3、3と、一対のキャスター4、4と、ハンドル5と、から構成されている。
【0015】
リュック本体2は、内部が収納空間とされた袋状体であって、底部2aから、左右の側面部2d、2dと、使用者の背中に接する背面部2cと、背面部2cと対向する前面部2bと、が立ち上げられ、上面は、上部2eによって閉鎖されている。また、前面部2bは、ファスナー20を介して側面部2dおよび上部2eに対して開閉自在に構成されている。
【0016】
ショルダーベルト3は、一端部がリュック本体2の背面部2cの上端縁近傍に逢着され、他端部に接続具33が取り付けられたベルト本体31と、一端部が後述するカバー部6の切欠き6a近傍の格納部7に逢着され、ベルト本体31に接続具33を介して取り付けられるアジャスターベルト32と、から構成されている。
【0017】
なお、ショルダーベルト3の一端部間には、リュックサック1を持ち運ぶ際に使用者が掴むための把手34が取り付けられている。
【0018】
キャスター4は、リュック本体2の底部2aに取付具40を介して背面部2cに接近して取り付けられている。さらに、底部2aには、前面部2bに接近して、キャスター4に対応する一対の支持脚41、41が取り付けられている。キャスター4の高さと支軸脚41の高さとは略同一に設定されており、リュックサック1を地面や床面上に載置する際、キャスター4と支持脚41とが同時に接地してリュックサック1を安定して起立させることができる。そして、リュックサック1を傾斜して支持脚41を地面等から離隔させ、キャスター4のみを接地させることにより、リュックサック1を牽引することができる。
【0019】
ハンドル5は、リュック本体2の背面部2cに取り付けられた一対の外パイプ51、51と、この各外パイプ51に摺動自在に嵌挿される一対の内パイプ52、52と、各内パイプ52の上端縁を連結するグリップ部53と、からなり、通常、グリップ部53と外パイプ51の上端縁とが当接するまで内パイプ52を外パイプ51に押込んでリュック本体2の上面から突出しない位置に設定され、グリップ部53を把握して上方に牽引することにより、外パイプ51に対して内パイプ52を伸長させてグリップ部53をリュック本体2の上部2eから突出させることができる(図4参照)。
【0020】
なお、外パイプ51の下端は、キャスター4の取付具40に接続されている。また、各外パイプ51には、ストッパ54が設けられており、外パイプ51から引き出した内パイプ52を所望位置にて固定することができるようになされている。
【0021】
また、リュック本体2の背面部2cには、ハンドル5の外パイプ51を被覆するカバー部6が設けられている。このカバー部6は、左右の端縁がリュック本体2の左右の側面部2d近傍に逢着され、上端縁、下端縁のいずれも開放されたクッション性を有する素材で形成されており、使用者がリュックサック1を背負った際、ハンドル5の外パイプ51が使用者の背中に直接当たらないようになされている。
【0022】
さらに、このカバー部6の下部両側端は切り欠かれて切欠き6a,6aが形成されており、各アジャスターベルト32が各切欠き6aからそれぞれ出し入れ可能に形成されている。
【0023】
さらにまた、カバー部6の内側には、ショルダーベルト3を格納可能な格納部7が形成されている。
【0024】
格納部7は、左右の端縁および下端縁がカバー部6の内面に逢着されており、開口された上端縁からベルト本体31を出し入れ可能に形成されている。また、格納部7の下部両側端には、ショルダーベルト3のアジャスターベルト32の一端部がそれぞれ逢着されている。
【0025】
なお、カバー部6は上記の構成に限られるものではなく、例えば、カバー部6の左右いずれか一方の端縁がリュック本体2に逢着され、他方の端縁とリュック本体2とが面ファスナー等を介して着脱自在に構成してもよい。この場合、ベルト本体31とアジャスターベルト32とを接続したまま、カバー部6内にショルダーベルト3を格納することができる。また、格納部7を必ずしも設ける必要もない。
【0026】
リュック本体2のカバー部6の下部には、図2に示すように、防汚カバー収納ポケット9が設けられている。そして、この防汚カバー収納ポケット9内部にキャスター4を覆う舌片状の防汚カバー8の一端が取り付けられており、防汚カバー8の不使用時には、防汚カバー8を防汚カバー収納ポケット9内に格納できるようになされている。防汚カバー収納ポケット9は、ファスナー9aにより開閉可能に構成されており、カートとしての使用時に、防汚カバー8をポケット9内に収納してファスナー9aを閉じると、防汚カバー8が邪魔になることはない。
【0027】
また、防汚カバー8の他端には、面ファスナー8aが取り付けられており、この面ファスナー8aと係合する面ファスナー21が、リュック本体2の底部2aのキャスター4と支持脚41との間に取り付けられている(図2(a)参照)。
【0028】
なお、キャスター4に対応する位置の防汚カバー8を、キャスター4の外形に沿うようにカーブを持たせて形成すると、より好適にキャスター4を被覆することができる(図2(b)参照)。
【0029】
次に、上記した構成のリュックサック1の使用方法を図3、および図4を参照しながら説明する。
【0030】
リュックサックとして使用する場合、使用者は、まずショルダーベルト3を格納部7および切欠き6aから引き出して、ベルト本体31とアジャスターベルト32とを接続具33を介して接続し、所望の長さに調節しておく。また、図3に示すように、防汚カバー8を防汚カバー収納ポケット9から引き出して、キャスター4を覆い、面ファスナー8aを介してリュック本体2の底部2aに取り付ける。さらに、ハンドル5の内パイプ52を外パイプ51に押込んで、ストッパ54で止める。
【0031】
次いで、ショルダーベルト3に腕を通し、肩にかけて、リュックサック1を背負って荷物を運ぶ。この際、キャスター4は防汚カバー8で覆われているので、使用者の衣服が汚れることを防止できる。
【0032】
カートとして使用する場合、使用者は、図4に示すように、防汚カバー8の面ファスナー8aとリュック本体2の面ファスナー21との係合を解除し、防汚カバー8を防汚カバー収納ポケット9内部に収納しておく。また、ショルダーベルト3の接続具33を外して、ベルト本体31を格納部7の上端縁から入れるとともに、アジャスターベルト32をカバー部6の切欠き6aから押込む。
【0033】
次いで、ハンドル5の内パイプ52を所望の位置まで引出して、ストッパ54によりその位置で固定し、このハンドル5のグリップ部53を持って、キャスター4によりリュックサック1を牽引する。この際、ショルダーベルト3が格納部7内に格納されているので、ショルダーベルト3を引きずることがなく、好適に牽引することができる。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案のリュックサックによれば、カートとしての使用時には、ショルダーベルトをリュック本体に格納し、また、リュックサックとしての使用時には、キャスターを被覆することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリュックサックを示す斜視図である。
【図2】本考案のリュックサックの防汚カバーの使用状態を示す斜視図である。
【図3】図1のリュックサックにおいてショルダーベルトを引き出した状態を示す斜視図である。
【図4】図1のリュックサックにおいてショルダーベルトを格納し、ハンドルを引き出した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1   リュックサック
2   リュック本体
3    ショルダーベルト
4   キャスター
5   ハンドル
6      カバー部
7      格納部
8      防汚カバー
9      防汚カバー収納ポケット

Claims (3)

  1. リュック本体の使用者の背中に接する側に一対のショルダーベルトが備えられてリュックサックとして使用可能であるとともに、リュック本体の底部に少なくとも一対のキャスターが取り付けられ、リュック本体の上部にハンドルが設けられてカートとして使用可能なリュックサックにおいて、
    前記一対のショルダーベルトが、リュック本体に格納可能に構成されたことを特徴とするリュックサック。
  2. 前記各キャスターを覆う防汚カバーが、リュック本体の底部に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載のリュックサック。
  3. 前記防汚カバーが、リュック本体に格納可能に構成されたことを特徴とする請求項2記載のリュックサック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017213300A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 美衛 新井 キャリーバッグ

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