JP3098152B2 - 通信線の接続切替装置 - Google Patents

通信線の接続切替装置

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JP3098152B2 JP05337602A JP33760293A JP3098152B2 JP 3098152 B2 JP3098152 B2 JP 3098152B2 JP 05337602 A JP05337602 A JP 05337602A JP 33760293 A JP33760293 A JP 33760293A JP 3098152 B2 JP3098152 B2 JP 3098152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ファイバを利
用した光伝送線路等の交換器として用いられる通信線の
接続切替装置に係り、特に切り替え動作の精度および高
速性を向上でき、かつ装置全体が小型にできる通信線の
接続切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光伝送線路の交換器として用
いられる接続切替装置(いわゆる光スイッチ)として
は、光ファイバが接続された複数の光コネクタを有し、
この光コネクタの雄側と雌側の接続の組み合わせを変更
することにより各光ファイバの接続切替を行う装置が知
られている。
【0003】図3ないし図5は、本出願人らが特願平3
−357830号で提案した通信線の接続切替装置を示
し、図3は平面図、図4は側面図、図5は要部の斜視図
である。図中符号1は積層状に複数配置された第1カセ
ットで、これら第1カセット1と対向する位置には、第
1カセット1の積層方向と直交する向きに積層した第2
カセット2が配置されている。
【0004】第1カセット1および第2カセット2は、
いずれも装置外枠4に対し、互いに接近離間する方向へ
移動可能に支持されている。第1カセット1の背後に
は、いずれかの第1カセット1を第2カセット2に向け
て動かす抜き差し機構6が設けられている。第2カセッ
ト2の背後にも、同様の抜き差し機構(6)が配置され
ているが、向きが90゜異なるだけで構造は全く同じで
あるから、図示および説明を省略する。
【0005】抜き差し機構6は、モータ8で回転される
スクリュウ軸10により上下方向へ移動可能とされてお
り、第1カセット1の背面に形成された凸部を挟むため
のフック部14と、このフック部14を開閉するための
開閉手段(図示略)と、第1カセット1に接近離間する
方向へフック部14を移動させるための駆動手段12と
を具備している。
【0006】第1カセット1は、図5に示すように略コ
字状をなすもので、一対の平行な回転軸16と、回転軸
16間に巻回されたフィルム18と、フィルム18の一
面に固定された支持アーム20と、この支持アーム20
の先端に固定されたコネクタ22aとを具備している。
コネクタ22aの後端から延びる光ファイバFは、図3
および図4に示すようにフィルム18の内側においてル
ープ状の余長部FXとされたうえ、接続切替装置外へと
延ばされている。各カセット1,3の回転軸16の一方
にはスプライン24が固定されており、図3に示すよう
にフック部14により第1カセット1を引き寄せると、
このスプライン24が駆動手段26に連結され、支持ア
ーム20の位置が変更できるようになっている。第2カ
セット2側についても上記と同様の構造であるが、支持
アーム20の先端にコネクタ22aと接続可能なコネク
タ22bが固定されている点が異なる。
【0007】上記構成からなる接続切替装置により通信
線を切り替えるには、まず各抜き差し機構12を、接続
すべき光ファイバFに対応する第1カセット1および第
2カセット2と対向する位置にそれぞれ移動し、フック
部14でカセット1,2を把持したうえ、一旦カセット
1,2を引き寄せて各スプライン24を各駆動手段26
に連結する。次いで、駆動手段26によりコネクタ22
a,22bが対向する位置まで支持アーム20をそれぞ
れ移動させ、フック部14を前進させてカセット1,2
を相互に押しつけ、コネクタ22a,22bを接続す
る。コネクタを切り離す場合は逆の動作を行なえばよ
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記装置に
おいては、各カセット1,2の内部にそれぞれフィルム
18を巻回状態で収容し、このフィルム18でコネクタ
22a,22bをカセットの長手方向に駆動するため、
フィルム18の伸びや滑り等による支持アーム20の位
置誤差が避けられず、コネクタ22a,22bの位置決
め精度に限界があった。
【0009】また、フィルム18および回転軸16を収
容するためにカセット1,2の肉厚が大きくならざるを
得ないから、全カセット1,2の積層厚さが大きく、装
置の小型化が困難である。さらにカセット1,2の積層
厚さが大きい分、抜き差し機構6および支持アーム20
の所要移動距離が大きく、移動に時間がかかってコネク
タ切替速度が十分高められない問題もあった。なお、装
置の小型化を図るうえで、コネクタの移動を許容するた
めの光ファイバの余長部をいかにして互いに交錯しない
ように収容するかは重要な問題であり、この点も同時解
決することが望ましい。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、コネクタの位置決め精度を向上して信頼性を高める
と共に、装置の小型化が図れ、しかも通信線の余長部を
交錯のおそれなしに整然と収容できる通信線の接続切替
装置を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に係る通信線の接続切替装置は、
積層状に複数設けられた帯状の第1レールと、これら第
1レールと互いの幅方向を一致させた状態で、第1レー
ルの積層方向と直交する方向に向けて積層状に設けられ
た帯状の第2レールと、これら第1レールおよび第2レ
ールのそれぞれに各レールの長手方向移動可能に設けら
れた第1および第2スライド部材と、これら第1および
第2スライド部材にガイドされて各レールの幅方向へ移
動可能に設けられた第1および第2コネクタ支持部と、
これら第1および第2コネクタ支持部のそれぞれに支持
されるとともに後端部が通信線に接続された第1および
第2コネクタと、前記第1および第2コネクタ支持部の
各1つを選択的に把持できるとともに3次元方向に移動
可能なハンド部を有する第1および第2ロボットとを具
してなり、第1、第2ロボットのハンド部に直接把持
された第1および第2コネクタ支持部が、各レールの幅
方向へ移動されることで、これら第1、第2コネクタ支
持部に支持された第1、第2コネクタ間が接続切替され
るようになっていることを特徴としている。
【0012】また、請求項2に係る通信線の接続切替装
置は、前記第1および第2レールの幅方向両側縁に沿っ
て、対応するレールに向けて開口する通信線収容溝を有
する通信線ガイドがそれぞれ平行に配置されるととも
に、前記各第1および第2コネクタから延びる通信線の
余長部は、対をなす通信線ガイドの通信線収容溝を通っ
てループを描くように配置されていることを特徴として
いる。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る通信線の接続切替装置
によれば、接続すべきコネクタに対応する第1および第
2コネクタ支持部を選択してこれらを直接、第1および
第2ロボットのハンド部により把持した後、把持した各
コネクタ支持部をレールの長手方向に移動させてそれら
の各コネクタを互いに対向する位置に合わせる。さら
に、ハンド部によりコネクタ支持部を前進させ、選択し
た第1および第2コネクタを接続する。各コネクタを切
り離す場合には、逆の操作を行う。すなわち、ハンド部
に直接把持された第1、第2コネクタ支持部の進退動に
より、コネクタ間の接続切替がなされる。
【0014】この構造によれば、第1および第2コネク
タが直結されているコネクタ支持部を第1および第2ロ
ボットのハンド部で直接把持して移動させるため、各ロ
ボットによる操作量とコネクタの移動量との間にずれが
生じず、各コネクタの位置決め精度を高めて切替作業の
信頼性を向上することが可能である。
【0015】また、帯状の第1および第2レールとこれ
らレールに設けられたスライド部材とから主構成される
単純な単位構成を積層させた構造を採用しているので、
レール群の積層厚さを小さくすることができる。したが
って、同じ通信線数であれば、従来装置に比して小型化
が図れるだけでなく、コネクタの平均的移動量が小さく
て済むので、回線の切替速度を向上することができる。
【0016】さらに請求項2記載の装置によれば、第1
および第2コネクタから延びる通信線の余長部を、レー
ルの両側に設けられた通信線ガイドの通信線収容溝内に
収め、さらに通信線ガイド間でループさせた状態で保持
するので、各コネクタ支持部がレールに沿ってどの位置
に移動しても、通信線は常に通信線ガイドの間の平面内
に留まり、レールに対し鉛直方向へはみ出して他の通信
線または装置各部と干渉し合うことがない。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係る通信線の接続切替装置
の一実施例を示す斜視図である。図中30は装置全体の
枠体を示し、この枠板30は、底板30a、側板30
b、30cおよび天板30dから主構成されている。枠
体30の内部中央には、水平方向に延び鉛直方向に積層
状に配置された帯状の第1レール32aと、鉛直方向に
延び水平方向に向けて積層状に配置された第2レール3
2bとが設けられ、第1レール32aおよび第2レール
32bの各中央部の側縁が対向し、両者の幅方向は相互
に一致している。
【0018】個々の第1レール32aおよび第2レール
32bの両側には、それぞれ通信線ガイド34が平行に
配置されており、レール32a,32bと各通信線ガイ
ド34の両端は、枠体30に対してレール固定治具36
で固定されている。これらの構成については後で詳細に
説明する。
【0019】枠体30の前面側(図1中右下方)には第
1ロボット38a、後面側には第2ロボット38bがそ
れぞれ設けられている。これらロボットの構成を説明す
ると、枠体30の前面側には上下方向に延びるフレーム
42が配置され、このフレーム42の両端部は、底板3
0aと天板30dのそれぞれに固定されたフレームレー
ル40により左右方向へ移動可能に支持されている。一
方、側板30b,30cのそれぞれにもフレームレール
40が固定され、これらにより水平方向に延びるフレー
ム42が上下方向へ移動可能に支持されている。以降の
構成はいずれのロボットでも全く同じであるため、第1
ロボット38aについてのみ説明する。
【0020】フレーム42には、その長手方向に向けて
スクリュウ軸50が取り付けられ、コネクタ選択用モー
タ48によって回転される。スクリュウ軸50には移動
台52が取り付けられ、スクリュウ軸50の回転につれ
スクリュウ軸50に沿って移動する。移動台52には、
ハンド部56と、このハンド部56を第1レール32a
に向けて前進後退させるコネクタ進退用モータ54と、
ハンド部56を開閉操作するハンド開閉用モータ58と
が設けられている。この構成により、第1ロボット38
aのハンド部56は、コネクタスライド用モータ44に
よりX方向へ、コネクタ選択用モータ48によりY方向
へ、コネクタ進退用モータ54によりZ方向へ移動され
る。一方、第2ロボット38bのハンド部56は、コネ
クタ選択用モータ48によりX方向へ、コネクタスライ
ド用モータ44によりY方向へ、コネクタ進退用モータ
54によりZ方向へ移動されるようになっている。
【0021】次に、図2を用いてコネクタ周辺の詳細を
説明する。第1レール32aおよび第2レール32bに
はそれぞれスライド部材62がレール長手方向へ移動可
能に取り付けられ、さらに各スライド部材62には、レ
ール幅方向へ進退可能にコネクタ支持体60(コネクタ
支持部)が取り付けられている。第1レール32a側の
コネクタ支持体60の、第2レール32bと対向する端
部には、相手方へ向けて第1コネクタ66が固定されて
いる。同様に、第2レール32側のコネクタ支持体60
には第1レールと対向する端部に第2コネクタ68が固
定されている。第1コネクタ66と第2コネクタ68は
互いに抜き差し可能なもので、それぞれに光ファイバ
(通信線)Fが接続されている。第1、第2レールのコ
ネクタ支持体60は、それぞれ、スライド部材62にガ
イドされつつ相手側に対して進退動する。
【0022】レール32a,32bの両側に配置された
通信線ガイド34は、断面U字状の部材で、その中央溝
が通信線収容溝64である。そして、個々のレール32
a,32bを挟んで対をなす通信線ガイド34は、互い
の通信線収容溝64を対向させた状態で配置されてい
る。対向し合う通信線収容溝64をつなぐ平面は、レー
ル32a,32bよりも若干レール厚さ方向にずれて、
通信線ガイド34間でループを描く光ファイバFとレー
ル32a,32bが干渉しないようになっている(多少
接触する程度であれば問題はない)。
【0023】第1コネクタ66,第2コネクタ68に接
続された各光ファイバFは、コネクタ支持体60を経
て、スライド部材62のコネクタと反対側の端部に形成
されたV字状の切り込み部63から引き出され、切り込
み部63と対向する側の通信線ガイド34の通信線収容
溝64内に一定長に亙って収容され、次にループを描い
て逆側の通信線ガイド34の通信線収容溝64内に納め
られ、さらにこの通信線ガイド34の端部から装置外へ
と延ばされている。このように対をなす通信線ガイド3
4間に保持された部分が余長部FXであり、その長さ
は、各コネクタ66(または68)が、相手側の全ての
コネクタ68(または66)と対向する全範囲に亙り移
動できるように設定されている。
【0024】上記構成からなる通信線の接続切替装置に
おいては、通常、全ての第1コネクタ66をいずれかの
第2コネクタ68に接続した状態としておく。この状態
から通信線の接続を切り替えるには、まず、これから接
続すべきコネクタ66,68が現在接続されているそれ
ぞれの位置に、各ロボット38a,38bのハンド部5
6を移動する。次いで、各ハンド部56により、接続す
べきコネクタ66,68に対応する各コネクタ支持体6
0の基端部を把持し、各ハンド部56を後退させて、接
続すべきコネクタ66,68を現在接続されている相手
から抜き離す。さらに、コネクタ支持体60を把持した
まま各ハンド部56を移動し、接続すべきコネクタ6
6,68を互いのレール32a,32bの交差位置に運
んで対向させたうえ、ハンド部56を前進させてコネク
タ66,68を相互に接続する。一方、接続が切り離さ
れた相手側のコネクタ66,68は、非接続状態ではレ
ール32a,32bに沿って動き不安定なので、上記同
様の操作によりこれら非接続状態のコネクタ66,68
を互いのレール32a,32bが交差する位置まで移動
し、相互に接続しておく。この操作によれば、常に全て
のコネクタ66,68が接続状態に保たれ、互いのレー
ル32a,32bの交差位置から動くことがない。
【0025】このような装置によれば、コネクタ66,
68が直結されている各コネクタ支持部60を、ロボッ
ト38a,38bのハンド部56で直接把持して移動す
るため、ロボット38a,38bによる操作量とコネク
タ66,68の移動量との間にずれが生じず、コネクタ
66,68の位置決め精度を高めることが可能である。
また、帯状のレール32a,32bとスライド部材62
という単純な構成単位を積層した構造なので、レール3
2a,32b全体の積層厚さを小さくすることができ
る。したがって、同じ通信線数であれば、従来のカセッ
ト型装置に比して装置の小型化が図れるうえ、コネクタ
66,68の平均的移動量が小さくなるので、回線の切
替速度を向上することができる。
【0026】さらに、コネクタ66,68から延びる光
ファイバFの余長部FXを、レール32a,32bの両
側に配置された通信線ガイド34の通信線収容溝64を
通してループさせた状態で保持するので、各コネクタ6
6,68がレール32a,32bに沿ってどの位置に移
動しても、余長部FXは常に通信線ガイド34間の平面
内に留まり、レール32a,32bに対し鉛直方向へは
み出して他の通信線または装置各部と干渉することがな
い。
【0027】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、ロボット38a,38bは従
来公知の他形式のロボットに置き換えてもよい。また、
通信線は光ファイバに限らず、電気ケーブル等であって
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る通信線の接続切替装置によれば、第1および第2
コネクタが直結されているコネクタ支持部を第1および
第2ロボットにより直接把持して移動させるため、各ロ
ボットによる操作量とコネクタの移動量との間にずれが
生じず、各コネクタの位置決め精度を高めて切替作業の
信頼性を向上することが可能である。
【0029】また、帯状の第1および第2レールとこれ
らレールに設けられたスライド部材とから主構成される
単純な単位構成を積層させた構造を採用しているので、
レール群の積層厚さを小さくすることができる。したが
って、同じ通信線数であれば、従来装置に比して小型化
が図れるだけでなく、コネクタの平均的移動量が小さく
なるので、回線の切替速度を向上することができる。
【0030】さらに、請求項2に係る装置では、第1お
よび第2コネクタから延びる通信線の余長部を、レール
の両側に設けられた通信線ガイドの通信線収容溝内に収
め、さらに通信線ガイド間でループさせた状態で保持す
るので、各コネクタ支持部がレールに沿ってどの位置に
移動しても、通信線は常に通信線ガイドの間の平面内に
留まり、レールに対し鉛直方向へはみ出して他の通信線
または装置各部と干渉し合うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信線の接続切替装置の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】同実施例のコネクタ周辺の斜視図である。
【図3】従来の通信線の接続切替装置の平面図である。
【図4】同従来装置の側面図である。
【図5】同従来装置の要部の斜視図である。
【符号の説明】
30 枠体 32a 第1レール 32b 第2レール 34 通信線ガイド 38a 第1ロボット 38b 第2ロボット 44 コネクタスライド用モータ 48 コネクタ選択用モータ 52 移動台 54 コネクタ進退用モータ 56 ハンド部 58 ハンド開閉用モータ 60 コネクタ支持体(コネクタ支持部) 62 第1、第2スライド部材 64 通信線収容溝 66 第1コネクタ 68 第2コネクタ FX 余長部 F 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 義和 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フ ジクラ 佐倉工場内 (72)発明者 小林 英夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−297296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/00 - 26/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層状に複数設けられた帯状の第1レー
    ルと、これら第1レールと互いの幅方向を一致させた状
    態で、第1レールの積層方向と直交する方向に向けて積
    層状に設けられた帯状の第2レールと、これら第1レー
    ルおよび第2レールのそれぞれに各レールの長手方向移
    動可能に設けられた第1および第2スライド部材と、こ
    れら第1および第2スライド部材にガイドされて各レー
    ルの幅方向へ移動可能に設けられた第1および第2コネ
    クタ支持部と、これら第1および第2コネクタ支持部の
    それぞれに支持されるとともに後端部が通信線に接続さ
    れた第1および第2コネクタと、前記第1および第2コ
    ネクタ支持部の各1つを選択的に把持できるとともに3
    次元方向に移動可能なハンド部を有する第1および第2
    ロボットとを具備してなり、 第1、第2ロボットのハンド部に直接把持された第1お
    よび第2コネクタ支持部が、各レールの幅方向へ移動さ
    れることで、これら第1、第2コネクタ支持部に支持さ
    れた第1、第2コネクタ間が接続切替されるようになっ
    てい ることを特徴とする通信線の接続切替装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2レールの幅方向両側
    縁に沿って、対応するレールに向けて開口する通信線収
    容溝を有する通信線ガイドがそれぞれ平行に配置される
    とともに、前記各第1および第2コネクタから延びる通
    信線の余長部は、対をなす通信線ガイドの通信線収容溝
    を通ってループを描くように配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の通信線の接続切替装置。
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