JP3097485U - エプロン - Google Patents
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Abstract
【課題】エプロンの着脱が容易にでき、しかも手拭きのタオルを別に用意しなくても良いエプロンを提供することである。
【解決手段】タオル地のエプロン本体11に筒縫い部を形成し、その筒縫い部12にホルダー部材13を貫通させ、そのホルダー部材でエプロン本体を人の腰部に着脱可能に装着する。これにより、エプロンの着脱が迅速に行え、エプロン本体で手を拭くことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】タオル地のエプロン本体11に筒縫い部を形成し、その筒縫い部12にホルダー部材13を貫通させ、そのホルダー部材でエプロン本体を人の腰部に着脱可能に装着する。これにより、エプロンの着脱が迅速に行え、エプロン本体で手を拭くことができる。
【選択図】 図1
Description
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として炊事する際に衣服の上から身に着けるエプロンに関する。
【従来の技術】
炊事する際に衣服の上から身に着けるエプロンは、一般に長方形の布地で形成されており、いずれかの一辺の両端に縫いつけられた一対の紐で人の腰部に結んで身に着けるようにしている。また、高齢者や障害者が食事や洗面を行う際に便利なように、ワンタッチで取り外しを可能にしたエプロンがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2002−302812号公報
【考案が解決しようとする課題】
しかし、紐で腰部に結んで身に着けるエプロンでは、紐を解くのに時間がかかり迅速にエプロンを外せないことがある。例えば、来客があったり、ちょっとした買い物に行かなければならなくなったりした場合には、エプロンを外して来客の応対したり買い物に行くことになるが、エプロンの紐を解くのに時間がかかる場合には、次の作業に迅速に移行することができない。
また、高齢者や障害者用のワンタッチで取り外しが可能なエプロンでは、エプロン首部の固定部を円みを帯びたU字型の弾力性樹脂製心材にて構成し、首に装着するものであるので、ほぼ同じ位置でほぼ同じ姿勢で作業をする場合には適しているが、炊事の際のように姿勢が変化する場合には適していない。
このように、衣服の上から紐で腰部に結んで身に着けるエプロンでは、紐を解くのに時間がかかり、次の作業に移る際に手間がかかる。また、手を拭くには別にタオルを用意しておかなければならない。一方、首に装着するものでは、炊事する際に使用するエプロンとしては不向きである。
本考案の目的は、エプロンの着脱が容易にでき、しかも手拭きのタオルを別に用意しなくても良いエプロンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
本考案のエプロンは、タオル地のエプロン本体と、前記エプロン本体に形成された筒縫い部と、前記筒縫い部を貫通し前記エプロン本体を人の腰部に着脱可能に装着するための前記エプロン本体と同じ色調のホルダー部材とを備えたことを特徴とする。
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に従って本考案の実施の形態を説明する。図1は、本考案の実施の形態に係わるエプロンの斜視図である。エプロン本体11はエプロンの前掛け部分であり、タオル地の布で長方形状に形成されている。そして、長方形状のエプロン本体11の一辺には筒縫い部12が設けられている。筒縫い部12はエプロン本体11の辺部を折り返して糸で縫って形成される。
この筒縫い部12には、図2に示すようなホルダー部材13が貫通して配置される。ホルダー部材13は弾力性を有し、人の腰部に着脱可能に装着できるようになっており、例えばヘアーバンド式のプラスチックで形成される。また、ホルダー部材13はエプロン本体11と同じ色調の色が選択される。
エプロンを身に着ける場合には、ヘアーバンド式のホルダー部材13を腰部に装着するだけで容易に取り付けることができる。また、エプロンを外す場合もホルダー部材13を腰部から取り外すだけで容易に外すことができる。また、エプロン本体11はタオル地で形成されているので、手を拭く場合にはエプロン本体で手を拭くことができる。さらには、ホルダー部材13の色はエプロン本体11と同じ色調の色であるので見栄えが良い。
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、エプロンの紐部分をヘアーバンド式のホルダー部材にしたので、エプロンの着脱が迅速に行え、また、エプロン本体で手を拭くことができるので、別に手拭きのタオルを用意する必要がなくなる。さらに、エプロン本体からホルダー部材を容易に取り外しできるので、エプロン本体の洗濯も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係わるエプロンの斜視図。
【図2】本考案の実施の形態におけるホルダー部材の斜視図。
【符号の説明】
11…エプロン本体、12…筒縫い部、13…ホルダー部材
本考案は、主として炊事する際に衣服の上から身に着けるエプロンに関する。
【従来の技術】
炊事する際に衣服の上から身に着けるエプロンは、一般に長方形の布地で形成されており、いずれかの一辺の両端に縫いつけられた一対の紐で人の腰部に結んで身に着けるようにしている。また、高齢者や障害者が食事や洗面を行う際に便利なように、ワンタッチで取り外しを可能にしたエプロンがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2002−302812号公報
【考案が解決しようとする課題】
しかし、紐で腰部に結んで身に着けるエプロンでは、紐を解くのに時間がかかり迅速にエプロンを外せないことがある。例えば、来客があったり、ちょっとした買い物に行かなければならなくなったりした場合には、エプロンを外して来客の応対したり買い物に行くことになるが、エプロンの紐を解くのに時間がかかる場合には、次の作業に迅速に移行することができない。
また、高齢者や障害者用のワンタッチで取り外しが可能なエプロンでは、エプロン首部の固定部を円みを帯びたU字型の弾力性樹脂製心材にて構成し、首に装着するものであるので、ほぼ同じ位置でほぼ同じ姿勢で作業をする場合には適しているが、炊事の際のように姿勢が変化する場合には適していない。
このように、衣服の上から紐で腰部に結んで身に着けるエプロンでは、紐を解くのに時間がかかり、次の作業に移る際に手間がかかる。また、手を拭くには別にタオルを用意しておかなければならない。一方、首に装着するものでは、炊事する際に使用するエプロンとしては不向きである。
本考案の目的は、エプロンの着脱が容易にでき、しかも手拭きのタオルを別に用意しなくても良いエプロンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
本考案のエプロンは、タオル地のエプロン本体と、前記エプロン本体に形成された筒縫い部と、前記筒縫い部を貫通し前記エプロン本体を人の腰部に着脱可能に装着するための前記エプロン本体と同じ色調のホルダー部材とを備えたことを特徴とする。
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に従って本考案の実施の形態を説明する。図1は、本考案の実施の形態に係わるエプロンの斜視図である。エプロン本体11はエプロンの前掛け部分であり、タオル地の布で長方形状に形成されている。そして、長方形状のエプロン本体11の一辺には筒縫い部12が設けられている。筒縫い部12はエプロン本体11の辺部を折り返して糸で縫って形成される。
この筒縫い部12には、図2に示すようなホルダー部材13が貫通して配置される。ホルダー部材13は弾力性を有し、人の腰部に着脱可能に装着できるようになっており、例えばヘアーバンド式のプラスチックで形成される。また、ホルダー部材13はエプロン本体11と同じ色調の色が選択される。
エプロンを身に着ける場合には、ヘアーバンド式のホルダー部材13を腰部に装着するだけで容易に取り付けることができる。また、エプロンを外す場合もホルダー部材13を腰部から取り外すだけで容易に外すことができる。また、エプロン本体11はタオル地で形成されているので、手を拭く場合にはエプロン本体で手を拭くことができる。さらには、ホルダー部材13の色はエプロン本体11と同じ色調の色であるので見栄えが良い。
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、エプロンの紐部分をヘアーバンド式のホルダー部材にしたので、エプロンの着脱が迅速に行え、また、エプロン本体で手を拭くことができるので、別に手拭きのタオルを用意する必要がなくなる。さらに、エプロン本体からホルダー部材を容易に取り外しできるので、エプロン本体の洗濯も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係わるエプロンの斜視図。
【図2】本考案の実施の形態におけるホルダー部材の斜視図。
【符号の説明】
11…エプロン本体、12…筒縫い部、13…ホルダー部材
Claims (1)
- タオル地のエプロン本体と、前記エプロン本体に形成された筒縫い部と、前記筒縫い部を貫通し前記エプロン本体を人の腰部に着脱可能に装着するための前記エプロン本体と同じ色調のホルダー部材とを備えたことを特徴とするエプロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003179U JP3097485U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エプロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003179U JP3097485U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エプロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097485U true JP3097485U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003179U Expired - Fee Related JP3097485U (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エプロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097485U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8368641B2 (en) | 1995-11-30 | 2013-02-05 | Immersion Corporation | Tactile feedback man-machine interface device |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003003179U patent/JP3097485U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8368641B2 (en) | 1995-11-30 | 2013-02-05 | Immersion Corporation | Tactile feedback man-machine interface device |
US9690379B2 (en) | 1995-11-30 | 2017-06-27 | Immersion Corporation | Tactile feedback interface device |
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